(資料) 全国町村会「町村のとりくみ/長野県下條村2006年10月2日号」から
「・・公共下水・農業集落排水に取組めば、45億円位は最低かかると試算され、補助金をいただいても、30年間にわたり多額の借金を背負う。管渠の布設では1m約10万円程度とイニシャルコストが高額、ランニングコストも未来永劫アップし続けるなど、小さな自治体にとって将来非常に危険であるという結論になり、村全体を合併処理浄化槽1本で行くことに決定。結果、計画基数比96%が総事業費約6億3千万円で仕上がった。村の実質負担金はたったの2億2千万円。全額単年度処理で後年度負担なし、ランニングコストも軽微で済んでいる。下條村・長伊藤喜平」 |