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てらまち・ねっと



 都議選の結果は、知事側大勝、自民の歴史的大敗。予想通り、期待通り。
 今朝は、7月15、16日の議員塾の参加者への「課題の一覧表」を作成・点検しながら、ネットのニュースを見た。
 記録するのは都選管の開票速報とともに、次の2つの意見。

 ★≪都民ファーストの会の都議選大勝は、国政にも台風のように影響しそうだ≫≪「一強多弱」が崩壊?小池氏圧勝 データで見る政権交代の方程式≫ ★(Yahoo!ニュース 米重克洋 JX通信社)
 
 ★≪小池氏大勝 歴史的な東京都議選の「勝者」と「敗者」を振り返る≫(Yahoo!ニュース 米重克洋 JX通信社)≪この戦いの真の「勝者」そして「敗者」は誰なのか― 注目すべき7人を振り返ってみたい≫

 ★≪小池知事と都民ファーストでいいのか? 仕切っているのは国民主権否定を公言する極右、安倍政権に全面協力の密約も≫≪都知事になった後も、小池氏はそうした極右思想を隠していない。・・・都民目線のリベラルな地域政党というイメージをふりまく都民ファーストだが、こうした知事と、特別秘書が仕切る政党がリベラルなはずがない。その実体は、ゴリゴリの改憲派、極右政党なのだ。となると、当然、浮上してくるのが、近い将来、国政で安倍自民党とタッグを組んで、改憲に全面協力する可能性だ≫ ★リテラ編集部

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●都選管web/東京都議会議員選挙 投開票速報
      推定投票率 候補者別得票数(全候補) 開票結果内訳 党派別得票率 党派別当選人数
・・・

●「一強多弱」が崩壊?小池氏圧勝 データで見る政権交代の方程式
       Yahoo!ニュース 7/2(日) 20:00 米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
 ・・・(略)・・・
先週は在京のほぼ全ての新聞社で都民ファーストと自民党が「横一線」ないし「(僅差で)競り合う」という情勢分析が報道され相場観になっていたが、筆者が代表を務めるJX通信社の調査では上図や過去の記事の通り、都民ファーストが一貫して断トツのトップとなるなど傾向が大きく異なっていた。結果はご承知の通りの「大差」だ。都民ファーストはなぜこれほど大勝し、自民党はなぜこれほど大敗したのか、その要因を過去半年の都内世論調査と他地域の事例から分析する。

ボリュームゾーンの「無党派」「自民支持層」をどう取るか?
・・・(略)・・・
都民ファーストの会の都議選大勝は、国政にも台風のように影響しそうだ。

●小池氏大勝 歴史的な東京都議選の「勝者」と「敗者」を振り返る
   Yahoo!ニュース 7/2(日) 20:00
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役

小池氏率いる都民ファーストの会が大勝する結果となった東京都議選。都民ファーストと公明党は合計で過半数を上回る議席を確保し、小池都政の基盤は盤石となった。この戦いの真の「勝者」そして「敗者」は誰なのか― 注目すべき7人を振り返ってみたい。

1. 勝者:小池百合子 東京都知事・都民ファーストの会代表・・・(略)・・・
2. 勝者:音喜多駿 都議
3. 敗者:都議会自民党
4. 敗者:菅義偉 官房長官
5. 敗者:下村博文 自民党都連会長
6. 敗者:蓮舫 民進党代表
7. 敗者:松井一郎 大阪府知事・日本維新の会代表

●小池知事と都民ファーストでいいのか? 仕切っているのは国民主権否定を公言する極右、安倍政権に全面協力の密約も
       リテラ 2017.07.01
・・・(略)・・・ 安倍首相の暴走を抑止するためにも、自民党の議席が減るのは大歓迎だ。しかし、そのぶんの議席がそのまま都民ファーストに流れ込むという展開はありなのか。
 そもそも、都民ファーストは自民党に対抗する政党などではなく、その主張や思想はほとんど安倍自民党と大差ない。その象徴が、小池都知事の特別秘書である、野田数氏の存在だ。

 野田氏はもともと保守党時代の小池氏の秘書から都議になった人物だが、小池氏が都知事選に出馬した際、選対本部の責任者に抜擢され、小池都知事が都民ファーストの代表に就任するまで、同会の代表を務めていた。この経歴からもわかるように、野田氏は小池氏の側近中の側近で、今回の都議選の都民ファーストの公認候補の選定もほとんどこの野田氏が仕切っていたという。事実、5月頃には「オレが都議選候補者の公認権を持っている」と豪語していることを週刊誌に報じられている。

 ところが、この小池氏の名代として都民ファーストを牛耳る野田氏の主張というのが、安倍周りの政治家やネトウヨと同じ、いやひょっとするとそれ以上のゴリゴリの極右なのだ。

 野田氏は都議時代から、都立高校の歴史教科書から南京虐殺を削除するよう圧力をかけるなど、一貫して歴史修正主義の押し付けを行い、2012年には、石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入に全面賛成して国会議員の「尖閣視察団」に参加。「週刊文春」(文藝春秋)に誇らしげに国旗を掲げる姿が大きく掲載された。

 また、当時から評論家を名乗って、「WiLL」(ワック)や「SAPIO」(小学館)、「正論」(産経新聞社)などの極右雑誌に寄稿していたが、そのなかには、戦前や戦中日本の軍国主義をもろに賛美するものもあった。

小池都知事の極右思想、ヘイト団体との接点も
 さらに、12年には、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願を紹介議員として提出、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべき」と主張した。

 国民主権を否定しているこんな人物が、小池都知事の右腕として政策を牛耳り、都民ファーストの公認を選定しているのだ。当然、候補者には改憲に賛同するという踏み絵を踏ませていると考えるべきだろう。

 しかも、この方向性はけっして、小池都知事の意に反したものではない。小池都知事自身も、2010年にヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)の関連団体である「そよ風」が主催する集会で講演を行うなど、安倍首相と同根の歴史修正主義者でありヘイト政治家であり、極右思想の持ち主だ。憲法についても「9条改正」を訴え、2003年の段階ですでに「集団的自衛権の解釈変更は国会の審議の場において、時の総理が『解釈を変えました』と叫べばよい」(「Voice」03年9月号/PHP)と主張していたほど。

 都知事になった後も、小池氏はそうした極右思想を隠していない。都知事就任後には、以前、国会議員懇談会の副会長まで務めた日本会議について「ここ数年は距離を置いているが、日本の国益、伝統、歴史は大切にするという点では賛成」と発言。昨年12月1日の所信表明でも「韓国人学校への都有地貸与の撤回」を功績として語り、今年3月16日の都議会予算特別委員会では「グローバル人材の育成の観点からも、国旗や国歌を大切にする心を育むということこそ重要」と言い、都立看護専門学校や首都大学東京での入学式・卒業式において、国旗の掲揚のみならず「国歌斉唱についても行うよう望んでいきたい」と述べた。その結果、この4月に行われた7つの都立看護専門学校の入学式では国歌斉唱が行われた。

 都民目線のリベラルな地域政党というイメージをふりまく都民ファーストだが、こうした知事と、特別秘書が仕切る政党がリベラルなはずがない。その実体は、ゴリゴリの改憲派、極右政党なのだ。

 となると、当然、浮上してくるのが、近い将来、国政で安倍自民党とタッグを組んで、改憲に全面協力する可能性だ。

 それは、思想的な共通性があるということだけではない。そもそも、小池都知事じたいが安倍自民党と関係が切れているわけではなく、裏でつながっている可能性がきわめて高いのだ。
・・・(略)・・・
安倍首相と密約が…小池都知事のエゲツない野望
・・・(略)・・・

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