今日は「1111」の日。
・・・そんなことより、国民としては、加計学園のことから目を離さないために、昨日の加計獣医学部の認可答申を確認しておくしかない。だから、今日は、次を記録にとどめておく。
なお、昨夜のNHKのニュースや今朝の民報のニュースで、審議会の(専門)委員らの証言が出来て、もっと、深い問題になりそうな気配。
それと、今朝のTBSのニュースでは、国立大学の歴史あるその学部では「70人の学生に100人リ教員が教育に当たる、マンツーマン」それに対して、加計学園は「140人の学生に75人の教員」、これでは毎日徹夜しなければやっていけない・・・(数字にいくぶんの記憶違いがあるかもしれないが要旨に変わりない)・・・
ということは、ここで学んだ人たちの将来は・・・・ 獣医師は「国家試験」がある。後でリンクしておくけど、昨年の合格率は77%・・・まさか、そんなところにまで「安倍 忖度」がされるのか・・・
今日は、近日の報道から記録しておいて、専門家の意見はまた後日整理しよう。
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●農林水産省 第68回 獣医師国家試験(平成28年度)の結果について 平成29年3月10日
農林水産省 第68回獣医師国家試験の結果は、以下のとおりです。
1.実施概要 2.合否判定基準
3.試験結果
区分 受験者数 合格者数 合格率
新卒 1,028人 899人 87.5%
既卒 258人 98人 38.0%
その他 10人 3人 30.0%
計 1,296人 1,000人 77.2%
4.合格者受験番号 ・・・ |
●加計獣医学部の認可答申 “総理のご意向”疑惑未解明のまま
日刊ゲンダイ 2017年11月10日
衆院選での自民圧勝の“悪しき恩恵”か。文部科学省の大学設置・学校法人審議会は10日、加計学園の獣医学部新設を認可するよう林芳正文科相に答申した。文科相は近く認可する見通し。
同学園の岡山理科大が来年4月、国家戦略特区の愛媛県今治市に開設。獣医学部新設は1966年の北里大以来52年ぶり。答申には8項目の留意事項が付いており、問題の多い計画であることを物語っている。
加計学園の加計孝太郎理事長は安倍首相の“腹心の友”。国会で野党が「首相の働き掛けがあった」と追及し、内閣府などが文科省に「総理のご意向」などと執拗に圧力をかけたことを示す内部文書の存在も判明。森友疑惑とともに国民の不信を呼んで内閣支持率が急低下したが、安倍首相は疑惑隠しのために衆院解散・総選挙の暴挙に出て、まんまと大勝利。“腹心の友”に獣医学部認可というプレゼントができたのだから、安倍首相は笑いが止まるまい。
民進党時代から加計疑惑を厳しく追及してきた立憲民主党の福山哲郎幹事長は「官邸の関与などの疑惑は全く払拭、解明されておらず、国民に不信感を持たれたまま。到底許すことはできない」「きょう午後にも文科省の担当者から答申の内容について説明を求める」としている。
●加計学園 野党、反発強める 獣医学部新設答申
毎日 2017年11月10日
加計学園に関する大学設置審の答申に、野党は反発を強めている。立憲民主党の福山哲郎幹事長は10日、国会内で記者団に「国民の理解を得られず、到底許せない。差し戻して再検討することを求めたい」と語った。福山氏は「これほどまでに国民に不信感を持たれ、首相官邸の関与などの疑惑が解明されていない」と指摘。「国会審議が行われようとする時に答申が出た。文科行政への国民の不信感が広がる」と語った。
●「加計」認可判断が出次第、早期に委員会開催で一致
BIGLOBEニュース 11月8日
自民・公明両党は8日、幹部会合を開き、加計学園の獣医学部新設が近く認可される見通しとなっていることを受け、判断が出次第、早期に文科委員会を開くことで一致しました。
加計学園の獣医学部新設をめぐっては文科省の審議会の専門委員会が設置を認める意見をまとめていて、10日に林文科大臣に答申される見通しとなっています。
これを受け、自民・公明の両党は8日の幹部会合で、認可の判断が出次第、早期に文部科学委員会を開き、林文科大臣が説明を行う必要があるとの考えで一致しました
「(認可の)判断がなされたら、スピーディーに所管の委員会を開かせていただいて議論することは大事だということで、与党としては考え方が一致しています」(自民党 森山裕国対委員長)
一方、立憲民主党など野党6党派の国対委員長が会談し、安倍総理の友人である加計理事長の証人喚問を行うよう求める方針で一致しました。
●加計学園の獣医学部を認可 「日本一有名になり過ぎ」で留学生まで勧誘も生徒募集で苦戦
※週刊朝日 オンライン 2017.11.10 11:40
安倍晋三首相の“お友達”が経営する加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部の新設問題で、文部科学省の大学設置・学校法人審議会は10日、開設を認める答申を林芳正文科相に提出。首相官邸の関与など多くの疑惑を残したまま、獣医学部は来年4月の開学が可能になった。文科省関係者がこう内情を語る。
「元事務次官の前川(喜平)さんがあれだけメディアで訴えても通るんだから、われわれの手の届かないところ、高度な政治判断がないと無理でしょう。文科省もこの件を官邸に蒸し返されたらこの先、大変なことになると思いますよ」
一方、週刊朝日(WEB版)が3月6日、『第2の森友疑惑 安倍首相“お友達”大学に公有地36億円を無償譲渡』と報じて以降、連日のように認可をめぐる疑惑が報じられ、大揺れだった加計学園。同関係者がこう安堵する。
「待ちに待った認可ですね。『政治問題に巻き込まれたが、やっとだな』とみんな顔をほころばせている。幹部も『えらく時間はかかったが、予定通りだ。これからより本腰を入れてやってくれ』『学生の募集、集まり具合はどうか』『文科省からクレーム、注文がつくことはもうないだろうか』『工期の遅れはないか?備品、内装、とにかく完璧な形でオープンしたい』などと矢継ぎ早に指示を出しているそうです。世間の視線は冷たいのでしょうが、学内はお祝いムードです」
だが、晴れの開校に暗雲が垂れ込めている。前出の文科省関係者がこう疑問を呈する。
「認可されても、愛媛県今治市という田舎で、あれだけマスコミで報道され、イメージが悪くなっているので、生徒集めは大変だろう。もう後は後輩に任せるという感じかな」
加計学園の獣医学部の計画で特徴的だったのは、当初の160人(その後140人に修正)という生徒募集の多さだ。現在、獣医師養成系の大学は全国で16校あるが、定員は合計で約930人で平均すると1校で60人足らずとなる。計画通りに集まれば、全国最大規模となる。
「困っているのが、学生募集です。おそらく定員に満たない人数での開学となるでしょう。アジアからの留学生の確保のため、アチコチと飛び回ってますが、獣医学部は特殊な分野。国によって基準、免許制度なども違って学生集めは大苦戦です。国内では高校、専門学校に営業をかけ、学生を引っ張ることを必死になってやっています。しかし、ある高校に行った時、『日本一有名な大学になり過ぎて生徒に薦めるのは腰が引けます』と言われたそうです。あと学生や保護者から補助金を貰っているのに、授業料が安くないなどと言われ、現場は参っているそうです」(前出の関係者)
果たして4月の開校の時、生徒は何人集まるのか。前途多難なようだ。
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