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てらまち・ねっと



 昨日のニュースで、天皇の子息が「大嘗祭の支出に国費を使うべきでない」旨を会見で述べた、という内容が流れた。
 「ほぉっ、よくぞ言ってくれた」とすぐに思った。

 ・・と、今朝、ネットで見たら、すでに意見表明されていた。
  (後掲リンク/★≪よくぞ言った秋篠宮さまの「大嘗祭への国費支出」異議発言/天木直人 2018年11月30日 07:44/外務省を告発・元駐レバノン特命全権大使≫

 昨日の夕方のニュースでは、批判あるいは問題視する意見も流れていた。しかし、そんなことはない、と考えるのは私だけではないはず。「大嘗祭」の費用を国費で出すなら、国民一人当たり〇〇円の損害と、原告をつのって 裁判してくれる弁護士はしないか、いや、そのうち準備が始まるだろうと思った。

 ・・と、今朝、ネットで見たら、すでに「第一次訴訟」の提訴が告知されていた。
 (後掲リンク/即位大嘗祭違憲訴訟をはじめます 違憲の天皇「代替わり」儀式に NO の声を!)

 今の天皇の即位の「大嘗祭」のときは、岐阜で「反天」の集会を開いた。「激」ではなく、歌や意見発表やなど楽しく儀式自体を皮肉るやり方。会場の外には黒い街宣車が来ていた。警察も、一触即発を警戒して忠告に来ていた・・・おぼえ。

 そんなことで、今日は以下を確認し、ごく一部を抜粋・リンクして記録しておく。
 なお、今朝の気温は3.7度。一番の寒さ。ウォーキングは快適。昨日11月30日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,215 訪問者数1,148」。

●秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」/ヤフー  朝日 11/30(金) 0:00/「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」/政府が決定した方針に、皇族が公の場で疑義を呈することは異例。

●<皇室>秋篠宮さま 大嘗祭「宗教色強い」 公費に否定的見解/BIGLOBE 毎日 11月30日(金)0時0分/1909年に公布された即位儀式を定めた「登極令」で実施が明記されたが、47年の廃止後は法的な根拠はない。

●大嘗祭、国費支出に疑問 秋篠宮さま「宗教色強い」/ 東京 (共同)2018年11月30日 10時05分 /政府は4月、平成の代替わりを踏襲し、大嘗祭を「公的な皇室行事」と位置付け、皇室の公的活動費「宮廷費」から費用を支出することを閣議で了解した。

●秋篠宮の凄み!天皇皇后や皇太子が言えないことは私が言う・・・大嘗祭の公費負担に異議あり/j-cast 2018/11/30 23:04/表情には、凄みが出てきた。天皇皇后や皇太子がいえないことを私がいう。そうした覚悟をした男の顔である。

●よくぞ言った秋篠宮さまの「大嘗祭への国費支出」異議発言/天木直人 2018年11月30日 07:44 外務省を告発する著書が話題となった元駐レバノン特命全権大使/日本を揺るがす大きな政治的発言をされた。象徴天皇制下の日本の最大のジョークである
●即位大嘗祭違憲訴訟をはじめます 違憲の天皇「代替わり」儀式に NO の声を!/即位・大嘗祭違憲訴訟の会

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●秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」
     ヤフー  朝日 11/30(金) 0:00
53歳の誕生日を前に開かれた記者会見で質問に答える秋篠宮さまと紀子さま=22日、東京・元赤坂の秋篠宮邸、代表撮影
 秋篠宮さまが30日の53歳の誕生日を前に紀子さまと記者会見し、天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した。この考えを宮内庁長官らに伝えたが「聞く耳を持たなかった」といい、「非常に残念なことだった」と述べた。

 記者会見は誕生日当日の30日に報道されることを前提に、22日に行われた。政府が決定した方針に、皇族が公の場で疑義を呈することは異例。秋篠宮さまは来年5月の代替わり後、皇位継承順位第1位で皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」となる。

 大嘗祭は、新天皇が新穀を神々に供えて世の安寧や五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る儀式。
・・・(略)・・・ これに対し、秋篠宮さまは天皇家の「私費」にあたる「内廷会計」で賄うべきだと述べた。遺産や国から支出されている内廷費などだが、使途は天皇家の裁量で、通常の宮中祭祀(さいし)にも使われている。
・・・(略)・・・

●<皇室>秋篠宮さま 大嘗祭「宗教色強い」 公費に否定的見解
     BIGLOBE 毎日 11月30日(金)0時0分 毎日
 ・・・(略)・・・前回は皇居内に祭場の「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を建設し、費用総額は約22億5000万円だった。政府は今回も大嘗宮を新設する方針だが、秋篠宮さまは「身の丈に合った儀式にすれば、皇室の行事として本来の姿ではないか」と形式にも言及した。
 秋篠宮さまは宮内庁の山本信一郎長官に見解を伝えたことも明らかにし、「話を聞く耳を持たなかったのは非常に残念だった」と批判した。山本長官は「持論は承知しているが、宮内庁の立場を説明してきた。決定事項への考えを述べられたのだろう」としている。

 ◇大嘗祭(だいじょうさい) 新天皇が皇室の祖とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)や神々に新穀を供え、自らも食べることで五穀豊穣(ほうじょう)や国の安寧を祈る儀式。毎年11月にある「新嘗祭(にいなめさい)」のうち、天皇が即位して最初に行う儀式を指す。平安時代の法令集「延喜式」では最も重要な宮中祭祀(さいし)と位置付けられた。中世に一時中断するなど、儀式のあり方は時代によって変化した。1909年に公布された即位儀式を定めた「登極令」で実施が明記されたが、47年の廃止後は法的な根拠はない。

●大嘗祭、国費支出に疑問 秋篠宮さま「宗教色強い」
   東京 (共同)2018年11月30日 10時05分
 秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の宮邸で妻紀子さまと共に記者会見し、天皇の代替わりに伴う重要祭祀「大嘗祭」について「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と指摘し、さらに「できる範囲で身の丈に合った儀式」にすることが「本来の姿」と持論を明かした。宮内庁の山本信一郎長官らに意見を伝えたが「話を聞く耳を持たなかった。残念」と批判した。

 政府は4月、平成の代替わりを踏襲し、大嘗祭を「公的な皇室行事」と位置付け、皇室の公的活動費「宮廷費」から費用を支出することを閣議で了解した。

●秋篠宮の凄み!天皇皇后や皇太子が言えないことは私が言う・・・大嘗祭の公費負担に異議あり
     j-cas 2018/11/30 23:04
・・・(略)・・・秋篠宮の22日(2018年11月)に行われた誕生日会見が、30日に解禁になった。一部では、眞子さんの結婚問題について破局を匂わせる発言があったため、誕生日まで解禁を延ばしたのではないかという憶測が流れた。

そうではなかった。天皇の代替わりに行う皇室行事「大嘗祭」に、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」として、政府は公費を支出するべきではないという考えを示したのである。

1990年に行われた「大嘗祭」では、宮廷費約22億5000万円が使われたという。秋篠宮は、天皇家の私費にあたる「内廷会計」で賄うべきで、つまり質素にやるべきだと宮内庁の山本信一郎長官らに「かなり言った」が、聞き入れてもらえなかったと話している。

宮内庁はまったく知らされていなかったため、大慌てのようだ。政教分離の観点からも重大発言だが、そうしたことをまったく考えずに、前例を踏襲して公費を支出することを決めた安倍政権への異議申し立てでもある。

テレビや新聞の写真で見る53歳になった秋篠宮の表情には、凄みが出てきた。天皇皇后や皇太子がいえないことを私がいう。そうした覚悟をした男の顔である。

●よくぞ言った秋篠宮さまの「大嘗祭への国費支出」異議発言
     天木直人 2018年11月30日 07:44 外務省を告発する著書が話題となった元駐レバノン特命全権大使
・・・(略)・・・そこで日本を揺るがす大きな政治的発言をされた。
 すなわち、天皇の代替わりに行われる皇室行事である「大嘗祭」の経費について、「宗教色の強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と異議を唱えられたというのだ。
 平成の時代の最後にふさわしい超ど級の爆弾発言だ。
 これほど政治的に大きな影響を与える発言はない。
 この言葉は戦後の日本の国体の矛盾を見事についた言葉だ。

・・・(略)・・・ 象徴天皇制下の日本の最大のジョークである(了)

●即位大嘗祭違憲訴訟をはじめます 違憲の天皇「代替わり」儀式に NO の声を!
     即位・大嘗祭違憲訴訟の会
即位・大嘗祭違憲訴訟原告になって下さい 裁判を支えて下さい
ニュース00号(準備号)
高御座
❖ 来年、2019 年 4 月 30 日に天皇が生前退位し、5 月 1 日に皇太子が新天皇として即位することになっています。この日、「三種の神器」などの受け渡しの儀式がなされ、新天皇が「三権の長」に対して即位を宣言する儀式が行なわれます。また秋には、10 月 22 日に「高御座」に立って内外に即位を宣言する儀式とパレードと宴会が行なわれます。また、11 月 14 日から 15 日にかけて、天皇の「霊」を受け継ぐ「皇室祭祀の儀式「大嘗祭」が行なわれます。これらはすべて「国事行為」または「皇室行事」として、国の予算を投じておこなわれるものです。

❖ 天皇の「代替わり儀式」は、これに付随してたくさんなされますが、私たちは、一連の儀式が、憲法の「政教分離原則」「主権在民原則」からみて、多くの問題をはらんでおり、これに対する税金の支出は明らかな違憲の行為であると考え、国を相手どり、一連の儀式に対する税金の支出に対する差し止め請求と、違憲確認を求める訴訟を、東京地裁にたいしておこすことを決意しました。

●大嘗祭「違憲」12月提訴へ 政教分離原則に違反と
       共同 2018/11/30 19:09
 来年催される新天皇の「即位の礼」や皇位継承の重要儀式「大嘗祭」は、憲法が定める政教分離の原則に反するとして、市民団体「即位・大嘗祭違憲訴訟の会」は30日、国に1人当たり1万円の損害賠償と、儀式に公金を支出しないよう求める訴訟を、12月10日に東京地裁に起こすと明らかにした。

 原告は、安倍晋三首相の靖国神社参拝違憲訴訟に関わってきた市民やキリスト教、仏教の宗教関係者ら約220人。即位の礼や大嘗祭は、神話に由来する神器が用いられたり、皇室神道形式で行われたりすることから、宗教性は明白だと主張。象徴天皇制にそぐわず、国民主権に反するとしている。


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