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てらまち・ねっと



 先日、2025年の大阪万博が決定したとのニュース。誘致費用に大金を使ったのだろうと思った。そんなことに公金を使えるの?? と思っていた。
 そしたら、貢献の度合いは分からないけど、次の報道があった。
 
 ★≪毎日放送 2018/12/07 /万博決定でIR事業者“大阪詣で”加速 地下鉄延伸200億円負担も「喜んで」/確認できただけでIR事業者4社が協力金を支払い、万博誘致活動のオフィシャルパートナーとなっていた。・・大阪市が負担を求める200億円は、進出させてくれるなら十分に元が取れる金額≫

 ふむふむ。IR目的は以前から言われていたけれど、事前の誘致費ですでに食い込んでいたわけか・・・それが、次の地下鉄建設費の負担と絡んで行く。
 ということで、今日はIRのこと、それと大阪以外の候補地・・・などを見た。

●万博整備にカジノマネー 府と市、「IR頼み」鮮明に/朝日 2018年11月29日
●大阪万博とともにカジノも実現か…「"苦しさ"が快感になる」 ギャンブル依存症に警鐘/AbemaTIMES 12月11日

●万博決定でIR事業者“大阪詣で”加速 地下鉄延伸200億円負担も「喜んで」/毎日放送 12/07
●IR業者200億円負担を…地下鉄延伸費で知事/読売 12月11日
●大阪のカジノ万博に新たな不安材料。廃棄物で作った湾岸の人工島は災害に耐えられるのか/ヤフー 11/19 幸田泉

●IR法案成立の舞台裏、立候補地以外の「隠れた有力候補地」の存在/ダイヤモンド  7.5

●名古屋市長「IR候補地に桑名」 地元困惑、県は慎重姿勢/中日 11月27日
●名古屋・河村市長、IR誘致を三重県に提案 地元は驚き/朝日 11月27日
●道のカジノ対応 「誘致ありき」が透ける/北海道 11/29
●100年の大計・都市福岡の大改造が進む チャンスをつかむ地場不動産業者/コダマの核心 12月11日

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●万博整備にカジノマネー 府と市、「IR頼み」鮮明に
     朝日 2018年11月29日21時52分 坂本純也
 2025年大阪万博の決定を受け、大阪市の吉村洋文市長が会場までの交通アクセス整備に200億円の「カジノマネー」を投入する方針を固めた。会場の跡地利用も含め、大阪府の松井一郎知事と連携し、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を前提とした計画を進める構えだ。ただ、府と市の「IR頼み」の皮算用がうまくいくとは限らない。

 府と市はこれまで、万博とIRの誘致をセットで進めてきた。IR予定地は大阪市湾岸部の人工島「夢洲(ゆめしま)」の万博会場に隣接。松井知事は28日の定例会見で「万博を開催している間に隣で大きな工事をやるというのは、いかがなものか」と述べ、万博開催前の24年度中にIRを開業させたい考えを改めて示した。

 セット論の背景には、巨額の万博開催費用と定まらない跡地利用の問題がある。

 万博開催の整備事業費は少なくとも2千億円に上るとされ、このうち夢洲への地下鉄延伸など730億円以上の関連事業費については負担方法も決まっていない。それだけに、IR事業者の資金力に期待する。

 今年7月に成立したIR実施法では、カジノの設置が認められるのは全国で最大3カ所。誘致が決まれば地元自治体がIR事業者を選定する。大阪はカジノ設置が有力視されており、IR事業者のアピール合戦も過熱している。

 松井知事は、事業者の選定条件として「大阪に対しての貢献」と公言。万博開催が正式に決まったのを受け、吉村市長が地下鉄延伸のために200億円の負担を求める方針を固め、事実上の選定条件とする方向で検討を開始し、貢献方法を具体化させた格好だ。

 万博後の人工島の活用でも、I…

●大阪万博とともにカジノも実現か…「"苦しさ"が快感になる」 ギャンブル依存症に警鐘
        AbemaTIMES 2018年12月11日 14:34
 カジノを含む統合型リゾート(IR)整備法で懸念されるギャンブル依存症。正式名称は"病的賭博"といい、WHOも認める精神疾患の一種だ。日本では成人の3.6%、およそ320万人が罹患していると推計されており、これは先進国の中でダントツの数字だ。先日開催が決定した大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、健康、長寿の実現を目指すというが、大阪も名乗りを上げるカジノ誘致の結果ギャンブル依存症が増えれば、テーマと反対の結果になるのではないかという声も上がっている。

・・・(略)・・・IR整備法案では、「特定金融業務」として、一定金額をデポジットできる人に対しては2か月間無利子でカジノ資金を貸し出すことが可能となっている。2か月以内に返済できなければ14.6%の遅延損害金を加えて請求ができ、取り立ては外部の業者に頼んでもいいということになっている。・・・(略)・・・

●万博決定でIR事業者“大阪詣で”加速 地下鉄延伸200億円負担も「喜んで」
     毎日放送 2018/12/07
・・・(略)・・・ 先月、2025年万博の誘致に成功した大阪。これまで「負の遺産」と呼ばれてきた夢洲が本当の「夢の島」になるチャンスがやってきましたが、「世界のマネー」がより熱い視線を注ぐのは、大阪が万博会場の隣に誘致を目指しているIRです。有力な候補地とされる大阪に万博が決まればさらに追い風が吹くとみたのか、確認できただけでIR事業者4社が協力金を支払い、万博誘致活動のオフィシャルパートナーとなっていました。

 この「世界のマネー」を利用しようと大阪市が企んでいるある計画が。万博への交通手段を確保するため夢洲には大阪メトロを延伸させる必要がありますが、この費用の一部約200億円をIR事業者に負担させようというのです。
・・・(略)・・・
 それもそのはず、IR事業者の大阪への計画投資額は最大で「1兆円規模」。これがどれほどの金額か他の施設と比較してみると、あべのハルカスが1300億円。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは1700億円。あの東京ディズニーランドとディズニーシーでも合わせて5150億円。「1兆円規模」のIRはまさに桁違いのプロジェクトで、大阪市が負担を求める200億円は、進出させてくれるなら十分に元が取れる金額のようです。
・・・(略)・・・
●IR業者200億円負担を…地下鉄延伸費で知事
      読売 2018年12月11日
 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は10日、読売新聞のインタビューで、カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪開業が決まった場合の事業者選定に関連し、予定地の人工島・夢洲ゆめしま(大阪市此花区)までの地下鉄延伸費用の一部約200億円を負担しなければ、公募対象から外す方針を明らかにした。

 大阪府・市の計画では、2025年大阪万博の会場となる夢洲に大阪メトロの新駅をつくり、隣の咲洲さきしまから延伸する。建設費は540億円と想定している。

 松井氏は「事業者負担は条件に入る」と述べ、このうち202億円の負担を、万博会場の隣接地に誘致するIR事業者の選定条件に盛り込む考えを示した。同様の方針は吉村洋文・大阪市長も表明している。

 松井氏は事業者選定の評価基準について、「不採算とされる部分にも投資するところが見えれば、本気で大阪の一員になりたいと感じる」と語り、投資規模だけでなく、事業計画も重視する考えも示した。

●大阪のカジノ万博に新たな不安材料。廃棄物で作った湾岸の人工島は災害に耐えられるのか
         ヤフー 11/19(月) 9:16 幸田泉| ジャーナリスト、作家
  ・・・(略)・・・ それには、エカテリンブルグやバクーにはない大阪独特の事情がある。大阪万博の誘致はもともとカジノ誘致から始まったのだ。

大阪の万博開催はカジノの隠れ蓑
・・・(略)・・・賭博の破滅的イメージを払拭するため「IR」(統合型リゾート)の看板が掲げられていたところ、2014年になって松井知事は「IRの建設予定地に2025年開催の万博を誘致する」と表明する。このあたりから、大阪が目指しているのはカジノなのかリゾート施設なのか万博なのか、一般市民には分かりづらくなってきた。カジノに対して、IRと万博という二重の煙幕が張られたのだ。

 カジノ、万博の予定地は、大阪湾岸の人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)だ。松井知事らが万博誘致に乗り出したのは、夢洲のインフラ整備に財界の資金を引き出すためである。
・・・(略)・・・

●IR法案成立の舞台裏、立候補地以外の「隠れた有力候補地」の存在
      ダイヤモンド  2018.7.5

●名古屋市長「IR候補地に桑名」 地元困惑、県は慎重姿勢
        中日 2018年11月27日
 名古屋市の河村たかし市長が二十六日の定例会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地の一つに桑名市のナガシマリゾート周辺を挙げた。地元では「あまりにも唐突」と困惑の声が上がり、鈴木英敬知事も「県が主体的にIRに取り組むことはない」と慎重な姿勢を示した。

 河村市長は会見でIR誘致へ意気込みを語り、候補地探しを始めると表明。IR関連業者から希望を聞いた結果として、名古屋市中心部、名古屋港に加え、ナガシマスパーランド周辺を候補地に挙げた。三重県や桑名市には「失礼の無いようにした。いかんということはない」と述べ、事前に一定の理解を得たことを示唆した。

 だが実際には、午前の河村市長の発言を受け、午後に報道各社の取材に答えた鈴木知事は「驚いている」と繰り返し、桑名市の伊藤徳宇市長も「驚いている。IRについては考えていなかった」とコメント。鈴木知事には、この日会見でナガシマの名前が出るとの事前連絡はなかったという。

 カジノはギャンブル依存症につながる危険もあり、鈴木知事は「観光誘客の利点はあるにせよ、青少年への影響で心配する方もいる。不安の声に耳を傾けることが大事だ」と指摘。県には県民から不安の電話が複数あったという。

 またIR実施法の規定では、桑名市にカジノを造るには、県が県議会の承認と桑名市の同意を得て国に申請する。鈴木知事は「名古屋市が桑名市を申請することは制度上できない」と強調。県議会の新政みえ、自民県議団の幹部も「事前に何の説明もなくそんな話を名古屋市が出すのはおかしい」などと不快感を示し、「相当慎重な審議をしないといけない」と述べた。

 今後について鈴木知事は「桑名市や(ナガシマを運営する)長島観光開発がどう考えるかだが、県が前のめりに主導することはない」と述べ、名古屋市側に市長の真意を問い合わせるなど、情報共有をすることを担当職員に指示したという。 (森耕一)

●名古屋・河村市長、IR誘致を三重県に提案 地元は驚き
            朝日 2018年11月27日09時56分 関謙次、中川史、深津慶造
 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に意欲を示している名古屋市の河村たかし市長は26日、ナガシマリゾート(三重県桑名市)周辺でIRを整備できないか三重県などに提案したことを明らかにした。東海地方随一の集客施設に新たな目玉を加え、地域全体を盛り上げたいとしているが、三重県と桑名市は慎重な姿勢だ。

 河村市長はこの日の会見で、IRの候補地を来春にも選ぶ方針を表明し、ナガシマリゾートのほか、名古屋市中心部と名古屋港を挙げた。規模は5~10ヘクタールとし、運営会社や市民の意見を聞き、誘致に乗り出すかどうかを決めるとした。

 ナガシマリゾートについて、「市外だからという狭い了見ではなく、地域が盛り上がってくれれば。ナガシマにIRを足すと、東京ディズニーランドぐらいのものができる」と述べた。名古屋市としてどう協力するかを問われると、「みんなで行こみゃあということ」と述べた。

 IRを巡っては、愛知県も中部空港島(愛知県常滑市)への誘致を検討している。河村市長は「県がどうされるかよくわからん」と述べ、愛知県とは連携しない考えを示した。

 三重県の鈴木英敬知事は26日、「候補に挙げられたこと自体、驚きをもって受け止めている」と報道各社の取材に答えた。IRには青少年への悪影響なども指摘されており、「県が積極的、主体的に(誘致に)取り組むスタンスではない。前のめりになることはない」と述べた。桑名市の伊藤徳宇市長も「驚いている。IRについて考えていなかったので、今後、地域への経済効果も含めて、調査研究をしていきたい」とのコメントにとどめた。

 IRの設置は、誘致する都道府県や政令指定市と事業者が共同で整備計画をつくり、国が審査して認定する。三重県と名古屋市が共同提案できるかについて、政府のIR推進本部は「住民の合意形成や県警との連携などは設置場所の自治体が担う。責任の明確化のためにも、県外の自治体が越境することはあり得ない」としている。(関謙次、中川史、深津慶造)

  ●道のカジノ対応 「誘致ありき」が透ける
            北海道 11/29 05:00
 誘致を前提としてはいないというただし書きこそ付いているものの、読めば、誘致の「露払い」にほぼ等しい中身と言えよう。

 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の道内誘致を巡り、道が道議会に示した「基本的な考え方」の素案には、誘致に前向きな姿勢が色濃くにじむ。

 立候補した3市村のうち苫小牧市を優先すべき候補地との位置づけまでしている。・・・(略)・・・

●100年の大計・都市福岡の大改造が進む チャンスをつかむ地場不動産業者
           データ・マックス コダマの核心 2018年12月11日 16:12
・・・(略)・・・日本にIR(カジノを含む統合型リゾート)をもち込む企画を練っている経営者たちも福岡に恋い焦がれている。・・・(略)・・・

●手を挙げている候補地の勝算は? 隠れた「有力候補地」もウワサに

・・・(略)・・・ さらに気になるのは、実際にIRができる候補地。現在は、北海道の釧路市、苫小牧市、留寿都村、愛知県常滑市、大阪府夢洲、和歌山市の和歌山マリーナシティ、長崎県佐世保市のハウステンボスなどが手を挙げている。だが、現在手を挙げていないところ以外でも有力候補地があるという。

「ある自民党ベテラン議員によれば、これらの候補地のほかにも、東京お台場、横浜市、沖縄などの名前が挙がっていると話しています。その議員の解説では、お台場と横浜はともに、湾岸部の開発と活性化の一環として、地元自治体や事業者などによる政治的な動きがこれまでずっとあったということです。首都圏なので集客も見込めますしね」


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