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てらまち・ねっと



 政府が「防衛計画の大綱」などで増強路線をより強めた。
 今後の防衛予算でアメリカ製品などがさらに増えるらしい。安倍氏は、トランプ大統領による「バイ・アメリカン(米国製品を買おう)」に乗じて、日本の防衛予算・装備の拡充を進めようとしているようだ。
 そのことは、別にみるとして、今日は、足元のぐらつくトランプ氏の状況を整理しておこう。(安倍氏の取り巻きも、過去ことがばれて有罪になっていけば良いのに、との思い)

 なお、今朝の気温は4度。ウォーキングは快適。昨日12月19日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数5,099 訪問者数1,442」。

●トランプ氏の元顧問弁護士、2016年米大統領選でロシアに協力=米特別検察官/BBC 12月8日    
●米検察、トランプ氏元弁護士に「十分な」刑期求める/cnn 2018.12.08
●トランプ氏元弁護士に禁錮3年 大統領の「汚い真似」が原因と/BBC 12月13日
●元顧問弁護士、禁錮3年 トランプ氏窮地に/東京 12月14日

●トランプ氏を「真実言わない男」 実刑の元顧問弁護士/朝日 12月15日
●「口止め料 トランプ氏の指示」 元顧問弁護士、メディアに語る/fnn 12月15日

●トランプ大統領就任式の資金の流れ捜査か サウジなどから違法献金の疑いと米紙/産経 12.15
●トランプ激高 不倫問題の極秘テープを顧問弁護士が暴露した理由/週刊文春 8月9日号 

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●トランプ氏の元顧問弁護士、2016年米大統領選でロシアに協力=米特別検察官
      BBC 2018年12月8日    
マイケル・コーエン弁護士はかつて、トランプ氏のためなら代わりに撃たれてもいいと発言した
ドナルド・トランプ米大統領の元顧問弁護士、マイケル・コーエン被告(52)が特別検察官の調べに対して、2016年米大統領選をトランプ氏に有利に動かそうとするロシア当局に協力したと認めたことが明らかになった。ロバート・ムラー特別検察官が7日、連邦地裁への書面を通じて発表した。これとは別にニューヨークの連邦検察も、コーエン弁護士が大統領選中にトランプ氏のために不倫相手に口止め料を払ったことなどについて、求刑書面を提出し、トランプ氏の指示による犯行だったと示唆した。

ロシアとトランプ陣営による大統領選介入と共謀の疑惑を捜査するムラー特別検察官はさらに、トランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート被告(選挙とは別の詐欺罪などで起訴)について、司法取引後に虚偽の供述をしたと書面を裁判所に提出した。ロシア情報機関関係者との接触などについて5件、虚偽の供述をしたという。

コーエン弁護士は11月29日にニューヨーク連邦地裁で、トランプ氏の不動産取引について連邦議会に偽証したと認めていた。2016年米大統領選の最中にトランプ氏の会社がモスクワでビル建設を計画していたことについて、議会に虚偽の内容の文書を提出したという。
・・・(略)・・・
その中で連邦検察は、コーエン弁護士が「2016年大統領選の行方を左右する」目的で、トランプ氏と不倫関係にあった女性2人に口止め料を払ったと断定。さらに、弁護士のその行為は「個人1と調整しながら、個人1の指示のもと」で行われたと主張している。

トランプ大統領はロシア疑惑捜査を一貫して「魔女狩り」と非難し、ツイッターでもムラー特別検察官への個人攻撃を繰り返している。

特別検察官と連邦検察の書面提出を受けてホワイトハウスは、新しい事実はないし、大統領の立場を損ねる内容もないと反論した。

トランプ氏もツイッターで、「大統領は完全に無罪放免だ。ありがとう!」と書いた。ただし、何を指しているのかは不明だ。

●米検察、トランプ氏元弁護士に「十分な」刑期求める
     cnn 2018.12.08
トランプ氏元弁護士に「十分な」刑期求める
ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州の連邦検察は7日、トランプ大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン被告に対し、脱税や選挙資金法違反などの罪で「十分な」刑期の禁錮刑を求刑した。これは約4年の刑期に当たる。これとは別に、マラー特別検察官のチームも裁判所に書面を提出し、コーエン被告がロシアとの接触について虚偽の供述をしたとしている。

コーエン被告は連邦検察に起訴され、8月に8つの罪を認めていた。罪状は脱税や銀行への虚偽説明、トランプ氏との仕事に絡む選挙資金法違反などで、大統領選期間中にトランプ氏との関係を主張した女性への口止め料の支払いまたは調整をした件も含まれている。

さらにコーエン被告は先週、連邦議会で偽証したとして特別検察官にも起訴されていた。 

ニューヨーク州南部地区の検察は今回の書面で、コーエン被告が内国歳入庁(IRS)を長年にわたり欺き、銀行や議会に虚偽の説明をし、大統領選に不当に影響を及ぼそうとしていたと言及。「有罪を認める決心をしたからといってコーエン被告が英雄になるわけではない」とした。

一方、マラー氏のチームは、コーエン被告が捜査に協力し、犯罪の責任を受け入れていると指摘。刑を同時的に執行すべきだと主張した。

量刑ガイドラインではコーエン被告の刑期は46~63カ月で、罰金は2万~100万ドルの範囲となっているが、裁判官はこの範囲にとどまらずに判決を下すことができる。

コーエン被告は有罪を認めた際、ロシアの首都モスクワにトランプタワーを建設するプロジェクトに関し、当初説明していた2016年1月ではなく、トランプ氏が共和党の大統領候補指名を確実にした後の2016年6月まで話し合いを続けていたことを明らかにした。また、このプロジェクトのためにトランプ氏とともにロシアに渡航して、ロシア政府の代理人と直接協議する計画を進めていたことも認めていた。

●トランプ氏元弁護士に禁錮3年 大統領の「汚い真似」が原因と
       BBC 2018年12月13日
ニューヨーク連邦地裁は12日、ドナルド・トランプ米大統領の元顧問弁護士、マイケル・コーエン被告(52)に禁錮3年の実刑を言い渡した。被告は有罪判決について、トランプ氏の「汚い真似」が原因だと批判した。

かつて大統領の身代わりなら銃弾をも受けると発言し話題となったコーエン被告は、トランプ氏と不倫していたとされる女性への金銭支払いや、ロシア疑惑をめぐる捜査での偽証を認めていた。

2016年米大統領選でのロシア介入疑惑をめぐるロバート・ムラー特別検察官の捜査に関連し、コーエン被告はトランプ氏側近の中で初めて実刑判決を受けた。

ニューヨーク連邦地裁でコーエン被告は、連邦議会への偽証、選挙資金法違反、脱税などの罪を認めた一方、罪を犯したのはトランプ氏のせいだと非難した。

コーエン被告はウィリアム・ポーリー判事に対し、トランプ氏が自分に「光でなく闇の道を進む」よう仕向けたと主張した。

法廷でコーエン被告は、自分の「弱点はドナルド・トランプへの見境のない忠誠心」だったとし、「(トランプ氏の)汚い真似を隠すのが自分の義務だと感じていた」と述べた。

・・・(略)・・・また米司法省も12日、AMIが訴追免除を求めて司法取引に応じたと発表した。「2016年の米大統領選前、ある候補者陣営と協力し、候補者に損害を与える女性の訴えを公にしないよう」、15万ドル(約1700万円)の口止め料を支払ったとAMIは認めた。

AMIは捜査協力を続けることでも合意したという。

トランプ氏は金銭の支払いは認めたものの不倫は否定し、支払いは個人的な取引で、選挙運動とは関係ないと主張している。
・・・(略)・・・

<解説>「不運」の10年――アンソニー・ザーカー BBC北米担当記者
連邦検察当局と取引するなら急いだほうがいい。これが、2人の「マイケル」の結末から得られる教訓だ。

トランプ大統領の前補佐官、マイケル・フリン被告は、特別検察官の事務所が捜査を始めると、すぐに協力した。フリン被告に対する判決は、実刑とならずに終わる可能性が出ている。

一方のマイケル・コーエン被告は当初、法廷闘争に挑んだ。検察当局は、コーエン被告が一度も完全には協力しなかったと話す。そして、コーエン被告には禁錮3年が科された。

トランプ氏にとって最大の法的脅威は、ロシアの選挙介入疑惑ではなく、トランプ氏のビジネス取引になりそうだ。トランプ氏の側近2人のてんまつから、こういう結論も導かれそうだ。

コーエン被告の弁護士によると、被告が10年以上の間、トランプ氏の個人弁護士、ビジネスパートナー、万能のもみ消し屋だったのは「不運」なことだった。捜査当局がコーエン被告の行状を調べ始めるや、訴追可能な様々な罪状が明らかになった。

どうやら、トランプ氏のビジネス帝国全体が同じように緻密な精査を受けているようだ。トランプ氏の経理担当を長年務めた人物が、捜査に協力している。

ムラー特別検察官のロシア疑惑捜査がどうやって終わるのか、なんともいえないが、明らかなことが1つある。ホワイトハウスをぐるぐる脅かしているのは、ロシア疑惑だけではない。


●元顧問弁護士、禁錮3年 トランプ氏窮地に      
        東京 2018年12月14日
 【ワシントン=共同】米ニューヨークの連邦地裁は十二日、大統領選中にトランプ大統領との不倫関係を公表しようとした女性らに多額の口止め料を支払ったとする選挙法違反の罪や脱税の罪などに問われた元顧問弁護士コーエン被告に禁錮三年の判決を言い渡した。罰金などとして約二百万ドル(約二億三千万円)の支払いも命じた。

 被告は口止め料をトランプ氏に指示されたと証言しており、議会では違法行為を指示したトランプ氏の責任追及に向けて弾劾訴追も検討すべきだとの意見が浮上。中間選挙で下院多数派を奪還した民主党は来年一月に開会する新議会で政権への圧力を強める構えだ。議会での弾劾訴追を警戒するトランプ氏は反論に躍起だが、苦しい立場に追い込まれそうだ。

 トランプ氏は十三日、コーエン被告に関し「法律を破るよう指示したことは一度もない」とツイッターに投稿した。

 米メディアによると、判事は口止め料が二〇一六年大統領選投票日の「直前に支払われた」と強調した。

●トランプ氏を「真実言わない男」 実刑の元顧問弁護士
     朝日 2018年12月15日09時13分 ワシントン=杉山正
 2016年の米大統領選をめぐり、選挙資金法違反の罪などで実刑判決を受けたトランプ大統領のマイケル・コーエン元顧問弁護士が14日、米テレビに出演し「米国民、世界の人たち、(トランプ氏が)言うことを信じてはいけない。この男は真実を言わない」と訴えた。

トランプ氏元側近に禁錮3年の判決 選挙資金法違反など
 コーエン元顧問弁護士は選挙の直前にトランプ氏と不倫関係にあったとされる元ポルノ女優ら2人に「口止め料」を支払ったとして、同法違反の罪に問われた。

 コーエン元顧問弁護士は「トランプ氏が私に指示した」と言明。指示を否定しているトランプ氏について「誰も信じないだろう。トランプ氏は真実を知っている。(会社では)何事もトランプ氏を通さずに遂行されることはなかった」と語った。

 1人の女性への支払いについては、トランプ氏が直接、相手側とやり取りしたとも指摘。「トランプ氏は(不倫発覚が)選挙に影響することを非常に心配していた」と語った。

 さらに「トランプ氏の汚い行為…

●「口止め料 トランプ氏の指示」 元顧問弁護士、メディアに語る
         fnn 2018年12月15日 7:17
アメリカ・トランプ大統領の元顧問弁護士が、大統領の元不倫相手とされる女性への口止め料支払いは、トランプ大統領の指示だったと語った。

「トランプ大統領が、わたしに(口止め料)支払いを指示した。彼の指示で、この問題に関与することになった」

元顧問弁護士のコーエン被告は、ABCテレビのジョージ・ステファノポロス氏の独占インタビューでこのように述べ、2016年の大統領選終盤で行われた口止め料支払いに関して、トランプ大統領は、支払いの違法性を認識していたと指摘し、大統領の責任も問われるべきだとの考えを示した。

コーエン被告は、口止め料の支払いをめぐり、12日に禁錮3年の有罪判決を受けていて、トランプ大統領が、「違法なことを指示したことはない」と主張していることに対し、真向から反論した形。

●トランプ大統領就任式の資金の流れ捜査か サウジなどから違法献金の疑いと米紙
    産経 2018.12.15 09:52
 【ワシントン=加納宏幸】米紙ニューヨーク・タイムズは14日、2016年1月のトランプ米大統領就任式実行委員会やトランプ氏を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)に中東諸国の個人から違法な献金がなされた疑いがあるとして米ニューヨークの連邦地検が捜査を始めたと報じた。連邦法は外国人からの献金を禁じている。

 サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)などの個人が、トランプ政権に影響を及ぼすことを狙って、米国人の仲介者を通じて献金を行っていたとされる。

 大統領選のトランプ陣営で選対本部長を務め、ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官に起訴されたマナフォート被告(脱税の罪などで有罪評決)も中東諸国との関係があり、モラー氏側も違法献金に関して関係者から事情を聴取している。

 就任式実行委員会はトランプ氏の親友で不動産投資家のトーマス・バラック氏が委員長を務め、09年のオバマ前大統領就任式の2倍に当たる過去最高の約1億700万ドル(約120億円)の資金を集めた。不正支出の疑いでも調べているという。

●トランプ激高 不倫問題の極秘テープを顧問弁護士が暴露した理由
         週刊文春 2018年8月9日号 近藤 奈香
 ビジネスからプライベートまで、長年トランプ大統領の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏(51)。「トランプ氏を裏切るなら高層ビルから飛び降りた方がマシ」と絶対的な忠誠を誓っていたが、ここに来て、トランプ氏を裏切る動きを見せ始めている。

 CNNが7月24日に報じた録音テープ。トランプ氏と不倫関係にあったとされるプレイボーイ誌の元モデルへの“口止め料”について、トランプ氏とコーエン氏が密かに協議していた時のものだ。

「CNNと言えば、反トランプの急先鋒。先日も、エア・フォース・ワンに乗った際に夫人がCNNを観ていたことにトランプ氏が激怒し、機内の空気が凍りついたと報じられました。コーエン氏は、そのトランプ氏の“宿敵”CNNに、自身の顧問弁護士デイビス氏を通じて録音テープをリークしたのです。デイビス氏はクリントン夫妻と親しいこともあり、トランプ氏への宣戦布告と受け止められました」(米メディア関係者)

 トランプ氏は「どんな弁護士が顧客との会話を秘密裏に録音するのか!」と激高したが、同様の録音テープは、コーエン氏の事務所などからFBIが押収したものだけでも、100点を超えると見られる。

 これまで一心同体だった両氏。なぜ決裂したのか。

「きっかけと言われるのが“大統領の恩赦”。コーエン氏は銀行詐欺や税金詐欺の疑いで取り調べを受けていますが、トランプ氏の恩赦による無罪放免を期待していたといいます。ところが、その可能性をトランプ氏に打診すると『それはないな』と切り捨てられた。コーエン氏は友人に電話で『トランプは自分を守ってくれないと思う』と不安を漏らしたそうです」(同前)

 その直後の7月2日、コーエン氏は米ABCの人気番組で「自分の家族と国に対する忠誠は上司に優先する」と言い、トランプ氏との間で結ばれていた“守秘義務協定”も近々打ち切ると発言した。

 実際、フリン元大統領補佐官は昨年11月に協定を解消した後、ムラー特別検察官にロシア疑惑に関して有罪を認め、捜査協力に転じている。コーエン氏も同様に、ロシア疑惑についてムラー氏に証言する見込みだ。

“コーエン砲”はトランプ氏を窮地に追い込むか。

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