今朝の気温はマイナス4度。ウォーキングはくじけず、暖かくして出かけた。その前に、電気自動車について調べてみた。
今のプリウスが9万キロになり、次を考えておく時期だから。
・・・日本では日産リーフが先を行くようだけど、調べてみるとどうも、バッテリーの問題が多そう。
「バッテリー」は温度が上がるとそれだけで消耗が早い・・・日産リーフはゴーンの経費節減の影響かどうかは知らないけれど、ともかく「バッテリー」の温度を下げる管理構造を抜いているらしい。
ロイター 2019年1月3日 によれば、★≪ノルウェー、電気自動車が世界最高の3分の1占める 18年新車販売≫だというのに、もう少し、日本の製品、車が良くなってからにした方がよさそうな印象が今朝の実感。数年内の買い替えを躊躇する。でも、その裏返しとして、自身の寿命も減るし・・・悩ましい。
・・・とそこまで調べて、あと、別件の調べごとと提案事項の整理を進めていて、先ほど気が付いたら、まだブログをアップしていなかった(汗)。急いでアップ。
今日は、以下を記録して、今後の参考としよう。
●電気自動車、走りながら充電 東大など実験 /日経 2018/12/19
●中国を走る電気自動車、位置情報など政府管理のデータセンターに送信/大紀元時報 2018年12月05日
●2018年 電気車EV 実走距離,世界1位 韓国416km,日本243km/カイカイch - 日韓交流掲示板サイト2018/11/29
●日産リーフ60kWhは実航続距離362キロ、価格398万円〜と予想/ハヤカワの充足 2018.12.10
●日産リーフの60kwhバージョン(E-plus):「ハイパーリーフ」が、まもなく発売され.../Yahoo!知恵袋 2018/12/20
●日産リーフ!新型になっても買ってはダメな理由/車の買い方【119番】 2018年12月25日
●日産の新型リーフ、本当のところはどうなのか評価した/All About 国沢 光宏
● 新型リーフの電池の劣化/Open ブログ 2017年09月16日
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●ノルウェー、電気自動車が世界最高の3分の1占める 18年新車販売
ロイター 2019年1月3日 08:55
[オスロ 2日 ロイター] - 独立系のノルウェー道路連盟が2日発表した2018年の新車販売台数で、純粋な電気自動車(EV)の割合が31.2%を占め、世界最高を記録した。前年は20.8%だった。
ノルウェーは25年までに化石燃料で動く車の販売を終えるのが目標だ。二酸化炭素の排出や大気汚染を減らすため、EVへの税金免除や無料駐車場や充電施設の提供といった優遇措置で、ディーゼルやガソリンエンジンからの切り替えを促している。
18年の新車全体の販売は6.8%減の14万7929台。日産自動車(7201.T)のEVのリーフが人気で、ほかにBMW(BMWG.DE)やフォルクスワーゲン(VOWG_p.DE)の小型車や、テスラ(TSLA.O)のSUV(スポーツ多目的車)も売れた。
EVは前年比40%増の4万6092台。ディーゼルエンジン車は28%減り、ガソリン車も17%減少した。プラグインでないハイブリッド車も20%減った。
国際エネルギー機関(IEA)の別の統計によると、2017年のEVとプラグインハイブリッド車を合わせた割合は、ノルウェーが39%で世界最高だった。2位のアイスランドが12%、スウェーデンが6%だった。これに対し中国は2.2%、米国では1.2%にすぎなかった。
●電気自動車、走りながら充電 東大など実験
日経 2018/12/19
道路を走行中の電気自動車(EV)に道路から無線で電力を供給する無線給電技術の開発が本格化してきた。停車中の充電だけでは、長距離走行というEVの課題を解決できないからだ。走っている時に充電できるようになれば、車に搭載するバッテリーを小さくでき、車の低価格化にもつながる。11月からは実用化に向けた国主導のプロジェクトが始動した。
・・・(略)・・・
●中国を走る電気自動車、位置情報など政府管理のデータセンターに送信
大紀元時報 2018年12月05日 (編集・佐渡道世)
中国国内を走る日本や米国、ドイツなどの自動車メーカーの車両から、リアルタイムに位置情報を含む個人情報が、中国当局のデータセンターに送信されている。車両の所有者からは承諾を得ていない。AP通信が11月30日付けで報じた。
AP通信によると、テスラ、フォルクスワーゲン、BMW、フォード、ゼネラル・モーターズ、日産、三菱などがデータ送信を許可している。各社は、現地の法律や規制を順守するとしている。現在、この法律は新エネルギー車のみに適用している。
中国共産党政府が2016年に発表した、新エネルギーに関する法令文書によると、「中国国内の電気自動車に備えた専用機器から得た情報は、メーカーに送信される。また、メーカーは車両の位置情報、バッテリー、エンジン機能を含むデータを(政府運営の)データ監視センターに送信する」とある。
中国全土には61カ所のデータセンターがある。中国政府の管理下に置かれている。上海新エネルギー自動車公衆データ収集監視研究センターもその一つ。AP通信が撮影した写真では、壁一面を占めるスクリーンに走行車両のナンバー、車種、通過場所、走行距離、バッテリーの残量などの情報が表示されている。上海市にある22万台の電動自動車の情報が捉えられているという。ほとんどが個人の所有車だ。
報道によると、中国政府関係者は、交通安全の改善、産業開発とインフラ計画の促進のためにデータ分析は使われると述べた。人権団体ヒューマンライツウォッチがAP通信に対して、中国は車のデータ収集にますます熱心になっていると述べた。当局はすでに新疆の道路沿いに車両のデータを収集する機械を取り付けた。
中国は2017年、新エネルギー自動車と自動運転車のビッグデータを構築している。
日産自動車中国区の責任者はAP通信の取材を受けるまで、データセンターの存在を知らなかったと話す。フォード、BMWなどはコメントを拒否した。三菱はコメント依頼に返事をしなかった。GMとダイムラーは購入者の同意を得たうえで法律に従ってデータを送信していると回答した。テスラは具体的なコメントを避け、「法的な必要が生じた場合、第三者とデータ共有できる」と購入者に説明してあると返答した。
フォルクスワーゲン中国地区の責任者だけはデータが監視に利用される可能性を否定できないと返事した。
さらに、中国政府はデータ収集を通じて、海外の自動車メーカーの技術情報を取得する恐れがあり、競争力の不公平や技術盗用を招く。次世代技術・自動運転車にも同様のデータ収集機能の搭載が予想されている。自動運転車の開発は、世界一の製造大国ビジョンを掲げる国策「中国製造2025」にも記載されている。
●2018年 電気車EV 実走距離,世界1位 韓国416km,日本243km
カイカイch - 日韓交流掲示板サイト2018/11/29
韓国,現代車のコナ·エレクトリックが,英国最高権威の自動車専門誌"ワッカ(What Car)"の電気車モデル別の走行距離テストで,米国のテスラモデルS,ジャガーI-PACEなどを抜いて,最も遠い距離を走った。
ワッカは実際,道路で一般的な運転方式でテストを進める"リアルレンジ(RealRange)"を通じて,現在販売されている多様な電気車の1回充電後,実際の走行距離を測定した。
同テストで,現代車のコナ·エレクトリック(64キロワット)は,1回の充電でなんと259マイル(416キロ)を走行した。 コナ·エレクトリックの1回の充電走行距離は複合基準406キロだ。
ジャガーの電気自動車"I-PACE"は,253マイル(407km)を走り,2位にランクされた。 I-PACEは90kWhリチウムイオン電池を搭載しており,WLTP基準では最大走行距離は480kmだ。
起亜車のニロEV(64kWh)がI-PACEと同じ距離を記録し,2位タイに上がり,テスラのモデルS75Dは204マイル(328キロ),39kWh容量のバッテリーを搭載したコナ·エレクトリックは158マイル(254キロ)を走った。
2019年 日産リーフは243キロ
●日産リーフ60kWhは実航続距離362キロ、価格398万円〜と予想
ハヤカワの充足 2018.10.19 / 2018.12.10
『Carsdirect.com』に掲載されたニュース記事によると、60kWhリーフは40kWhに対して約5,500ドルの価格アップとなるようです。日本円にして約62万円アップですね。
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肝心の航続距離ですが、最大225マイルと予想されています。約362キロ走れる計算です。(ちなみに40kWhリーフは最大150マイル、約240キロ走れるとしています。)
これはJC08ではなく、実航続距離に近いEPA基準の数値です。航続距離220マイルを謳うモデル3(ロングレンジバッテリー非搭載)にひけをとりませんね。
以前40kWhリーフを数日乗り回したことがあり、比較的高電費を狙える交通量が少ない深夜のなか走ったときは、実航続距離319キロ(バッテリー残7%)でした。
もし60kWhで走っていたら、462キロほど走れた計算になりますね。もはや僕のカーライフでは十分すぎる航続距離です。
あと数年で「EVは航続距離が短すぎる」という声は激減でしょうね。あとは充電時間やインフラ、バッテリー劣化が解決すればEVに移行するドライバーは激増でしょう。あ、でも高いんだよな〜・・・
日産新型コンセプト「IMx」が市販される頃にはどれだけEVの課題が克服されているか、楽しみですね。
●日産リーフの60kwhバージョン(E-plus):「ハイパーリーフ」が、まもなく発売され...
Yahoo!知恵袋 2018/12/20
日産リーフの60kwhバージョン(E-plus):「ハイパーリーフ」が、まもなく発売されますが、
価格はどの程度(予想)でしょうか?(補助金抜きの原価)
2018/12/2023:00:27 /s,X,Gそれぞれ50万~80万ぐらい上乗せでしょう。前車LEDライトかもしれません。ちなみにSグレードは売れないので、何らかの装備があるかもしれないです。ちなみに60KWでも走行距離は380キロぐらいだと予想してます。一回の充電で軽四のフルガソリン満タンにも勝てないですよ。60JWだと家に充電器ないと厳しいですね。
●日産リーフ!新型になっても買ってはダメな理由
車の買い方【119番】 2017年8月28日 / 更新日 : 2018年12月25日
リチウムイオン電池は開発途上であり、その基本特性は充電式乾電池とも変わらない現実!
昔、電池に関わる商品開発の部署にいたので分かりますが、どんなタイプ&高額な電池であっても製品バラツキが必ずあります。
工業製品の電池を1個ずつ、1セットずつ個体検査&出力&充電量のデータを取るのはコスト的にも時間的にも大変です。
結果、電池にはデータ上の基本性能以外に、性能差のバラツキが必ずあります。
もちろん、電池に分解修理などあり得ません!※リサイクル電池はあります。
従って電池に修理という言葉を使えません。
日産の電池保証とは修理ではなく新品交換となりますが、60万円以上であろう電池をタダでくれるでしょうか?
・・・(略)・・・
電池を知ればリーフはリスクだらけ
使わなくても機械に組込まれているだけで電池は自然放電するのをご存知ですか?
リーフに限らずどんな電池でも自然放電するとお考え下さい。
そんな蓄電量は使わなくても放電&減少しますが、様々な使用条件下では想定外の減少がどんどん起こります。
もし真夏でエアコン全開、4人乗車、荷物満載、高速渋滞で身動き取れない、そうなら電池残量は短時間で激減する、危険が危ない!?
次では使っても使わなくても減り続ける電池を知ってください。
温度変化だけでも消耗する電池
2018年の異常猛暑では、エアコン全開で走るしかありません、電池は直ぐに減って無くなってまうパターンしか考えられません。
リチウムイオン電池は使用温度環境が低ければ電気容量の減少も少なく長持ちしますが、温度が高くなればなるほどに容量が早く減ってしまいます。
街中走行ではアクセルは軽く踏むだけなので電池消耗が少なくても、高速道路ならアクセルを深く踏んでいる分だけ電池がどんどん減ってしまいます。
さらに電池容量はエアコンやライト、オーディオをシッカリ使えばそれだけ大きく減り、走行距離が短くなってしまいます。
特に真夏のエアコン温度23℃設定で5時間走行でもすれば、電池はアウトしかありません。
従ってナビ計算だけでは予定していた目的地に着けません。
レジャーシーズンの大渋滞にはまれば、充電ステーション探しで高速を降りなければなりません。
さらに充電待が5人もいたら、1人が30分としても2時間半!?、旅行が終わってしまいます。
そんな、予定走行距離をもっと激変させてしまう要因がまだありました。
高速走行で加速度的に激減する電池
高速走行80km近辺はあまり感じませんが、90Km以上では驚くべきスピードで電池残量が減ってしまいます。
季節によるエアコン使用量&時間、
ライトを使う夜間走行、
走行スピードと渋滞状況、
強烈な向かい風!?
それら全てを頭に入れながら長距離を走るなんてカーナビでも計算できません。
少し結論的なコメントですが、EVは街乗りに良くても、旅行など長距離には不向きな車です。
・・・(略)・・・
日産リーフまとめ
こんな複雑な道路構成と渋滞メッカの日本だからこそ、1回の充電で600キロ、800キロでも走るEVが安い価格で必要なんです。
それがテスラであれば環境保全意識の高いお金持ちのプロモーションに使えるのでしょうが、リーフは環境よりもガソリン代節約がメインの車です。
そうならば新車リーフを400万円で購入するよりは、100万円以内のガソリン中古車の方が相当にお得である、そう考えられませんか?
ガソリン単価¥145として15Km /リットルならば、10万キロ走行の燃料費は約97万円で済みます。
従ってリーフ新車が3年後に50万円にしかならないなら、高額な電池交換費用なら、全くペイしない車としか言えません。
●日産の新型リーフ、本当のところはどうなのか評価した
All About 国沢 光宏
・・・(略)・・・ということで従来型リーフより少し状況は良いものの「二階に上げて階段を外す」ような流れは継続中。強いて言えば来年追加されるさらに電池容量多いタイプなら(現在の40kWhから60kWhになり実用航続距離360km程度)、10年経っても実用航続距離240kmを確保出来る。
・・・(略)・・・
60kWh搭載モデルが納得出来る価格で販売され時点で「買い」としておく。ただ400万円の予算で「魅力的なクルマ」を探すと、輸入車を筆頭に多数のチョイスがある。3~5年乗った後のリセールバリューの高さを期待出来るモデルも少なくない。高い査定額の出るクルマなら、乗り換えも容易。
考えてみたら、やがてイヤでも電気自動車を買わなければならない時代がやってくる可能性が出てきた。だったら最後に楽しくて魅力的なエンジン車を買っておき、数年後に乗り換えるというチョイスなどもいい。電気自動車が大好きな私も、次は楽しいエンジン車を選ぼうと思っている。
● 新型リーフの電池の劣化
Open ブログ 2017年09月16日
新型リーフの電池の劣化は、どうだろうか? メーカーは「改善した」と主張するが、調べたら、全然ダメだと判明した。
──
EV(電気自動車)の電池の劣化は、大きな問題となる。
初代リーフは、あっという間に電池が劣化したので、大いに批判された。
・・・(略)・・・
ゆえに、電池の劣化に関する限り、日産の完敗だ。
では、テスラと日産では、どうしてこれほどの差が付くのか?
実は、テスラは電池の劣化の研究をすごくしている。その結果、「劣化に影響を及ぼすのは温度だ」と判明した。そこで、0.5度ぐらいのレベルで精密に温度調節するシステムを装備した。特に、電池の冷却システムを装備した。
実はテスラのバッテリーには大きな大きな特長があります。それは、「いつも温度管理をしている」ということです
・・・(略)・・・
以上からして、「電気自動車の完成度では、日産はテスラに完敗している」と言える。
特に、バッテリーの劣化は、容認できる範囲にない。
実は、今回、バッテリーは 30kWh から 40kWh に増えた。その分、充電回数は4分の3で済むことになる。つまり、電池の寿命は、前モデルに比べて 33% も伸びて当然だ。電池の劣化の度合いが同じでも、単に容量が増えたというだけのことで、電池の寿命は 33% も伸びて当然だ。なのに、「16万キロで66%まで落ちてしまう」という状況だ。ひどすぎる。劣化に関しては、ほとんど性能の向上がない、と言っていい。
そして、それは、当然なのだ。なぜなら、冷却システムを搭載していないからだ。テスラも、シボレー・ボルトも、冷却システムを搭載しているのに、日産だけは冷却システムを搭載していない。
これはもう、日産は設計思想からして劣っている、としか言いようがない。
・・・(略)・・・
結論。
日産の新型リーフは、電池に関する限り、「安かろう、悪かろう」というクズである。こんなものを買ってはいけない。買ってもいいのは、街乗りにしか使わない人だけだ。(走行距離の短い人。)
そのうち他社から、「冷却システムを搭載した電気自動車」というものが発売されるだろうから、そっちの方を買う方がいい。それなら、電池の劣化という問題に頭を悩まされないで済む。
・・・(略)・・・
[ 補足3 ]
新型リーフで冷却システムを搭載しなかった理由は、冷却システムを搭載するためのスペースがないことらしい。もし搭載すれば、その分、トランクの容量が大幅に削られてしまう。ただでさえ、トランクの容量は少なめである(435L)のに、こここに冷却システムを搭載したら、トランクはまともに使えなくなってしまう。
これは、リーフがハッチバックタイプであることが主な理由だ。テスラのモデルSには立派なお尻があるし、モデル3にもいくらかお尻があるが、リーフは旧型も新型も大きなお尻がない。新型は旧型のボディをほぼそのまま引き継いでいるので、大きなお尻がないのだ。そのせいで、構造上、冷却システムを搭載できない。
( ※ この点では、e-NV の一部モデルと同様だ。下記に情報あり。)
日産で、冷却システムを搭載する EV が発売されるとしたら、ハッチバックタイプではなく、大きなお尻のあるセダン・タイプとなるだろう。たとえば、このような。
→ [画像]日産、インフィニティの高級EV「LEコンセプト」
こういう別車種が出るまで、日産の EV は買わない方がいいだろう。新型リーフは、そういう車種が出るまでの、とりあえずの「つなぎ」みたいなものだ。ハッチバック形状を取ることからして、「生まれながらにして出来損ないであった」ということになる。出自が悪かったね。
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