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てらまち・ねっと



 昨日、午後は時雨(しぐれ)。16時ごろから「みぞれ」になった。寒いので外仕事をあがった。
 夕方のテレビのニュースでは「真冬並みの寒波」と流していた。どおりで・・・・夜、窓を開けたらボタン雪が落ちてきていた。
 今朝、薪ストーブの灰を出しに外に出たら、ボタン雪が激しく降り、周りの景色はすでに白くなっていた。
 寒気が来る、そのあと春の強い風が吹く・・・というと西の方向の大気汚染が気になる。何しろ、花粉症が発症して4年目に入った体身としては。

 そこで、西の大陸の汚染の状況をネットのニュースで確認。
 「韓国の大気汚染 PM2.5」が最悪とあった。「韓国の大気汚染は中国が原因」という説も。それと、気づいたのは、報道の中に、韓国と中国のトラブル、韓国の政権のトラブルを意図的に強調したいような雰囲気がありそう、ということ。その分、冷静に「汚染事実」を見たほうが良いと前書きしておく。

 まず次の状況は確認。
★≪韓国のPM2.5が危機的状況/ニューズウィーク 2019年3月12日/大気汚染調査機関「エアビジュアル」による世界主要都市の大気汚染度が高い都市でソウルが1位、仁川が2位になった。国際環境団体グリーンピースが調査した経済協力開発機構(OECD)加盟国のPM2.5濃度でも韓国の44都市が汚染度の高い上位100都市に含まれている。中国の北京は58位で、上位に含まれた日本の都市はない》

 あとは、2017年の状況を確認してから、今、2019年3月の確認。
 いずれにしても、日本にたくさん飛んできているのだろうと思うと、いっそう、マスクが離せなくなる。
 なお、今朝の気温は0度。雪まじりの小雨なのでウォーキングはお休み。昨日3月14日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,752 訪問者数1,682」。

●韓国の空気がどんどん深刻に、大気汚染による死亡者も増加=韓国ネット「中国に抗議して」「余計な世界記録はいらない」/Record China2017年2月17日

●韓国メディア「韓国の大気汚染は中国に原因」と繰り返し報道、中国大使館へ抗議に行った団体も―中国紙/Record china 2019年3月10日(日) 17時30分
●“世界最悪の大気汚染”韓国社会「狂乱状態」に 中国に責任転嫁も反発・孤立…識者「最後は企業に責任押しつけるのでは」/夕刊フジ 2019/3/11(月) 16:56

●中国、大気汚染に危機感 地方では規制緩和の動き/産経 2019.3.11 21:46

●韓国は大気汚染の原因を中国のせいにしている! 「北京の青空を見よ」=中国メディア/サーチナ 2019年3月12日 15:12

●韓国のPM2.5が危機的状況で、比較的空気の綺麗な日本に注目が集まる/ニューズウィーク 2019年3月12日17時30分 佐々木和義

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●韓国の空気がどんどん深刻に、大気汚染による死亡者も増加=韓国ネット「中国に抗議して」「余計な世界記録はいらない」
     Record China 2017年2月17日 9時20分
2017年2月16日、韓国・SBSによると、韓国の大気汚染物質濃度が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最悪の水準にあることが分かった。

米国の非営利民間環境保健団体「保健影響研究所」の資料によると、1990年の韓国の年平均の大気汚染物質濃度は26マイクログラム/立方メートルだった。当時のOECDの平均値(17マイクログラム/立方メートル)よりはるかに高く、加盟国の中で7番目に悪い水準だった。その後、2015年までの25年間でOECDの平均値は15マイクログラム/立方メートルにまで下がったが、韓国はむしろ29マイクログラム/立方メートルに上昇。トルコを除くと、OECD加盟国の中で最も悪い水準にまで悪化した。

・・・(略)・・・韓国の大気汚染による死亡者の数は、1990年の年間1万5100人から2000年には1万3100人にまで減少したが、2002年から増加に転じ、2015年には1万8200人に達した。

韓国のネットユーザーの間では大気汚染の原因は中国にあると主張する声が多い。この報道にも「中国に抗議してくれ」「中国に対してはっきりと意見を言える指導者はいないの?」「上には核工場、横には大気汚染物質工場」「自動車がほぼ走っていない北朝鮮の大気汚染が韓国より深刻なら、もう答えは出た」などコメントが寄せられ、多数の共感を得た。その他、「余計な世界記録はいらない」「不正腐敗も世界最悪、自殺率も世界最悪、ついに空気まで…」「韓国が地獄の国に変貌しつつある」「能力さえあれば移民したい」などのコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)

●韓国メディア「韓国の大気汚染は中国に原因」と繰り返し報道、中国大使館へ抗議に行った団体も―中国紙
       Record china 2019年3月10日(日) 17時30分
 深刻な大気汚染が続く韓国では、一部のメディア、政治家が「韓国の大気汚染は中国が原因」として中国を批判し続けている中国外交部や専門家はこれに対し「科学的な根拠に基づいた分析が必要」「感情的な批判は両国の国民感情を傷つけるだけ」と反論している。2019年3月8日、環球時報が伝えた。

記事はまず、韓国の聯合ニュースの7日付の報道を引用し、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が「韓国の大気汚染は確実に中国が影響している」と発言したことを伝えた。中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官はこれに対し「韓国側の発言は科学的根拠に基づいているのか疑問。住民が大気汚染を嫌い、韓国政府も解決に向けて動かなくてはならないという状況は理解できる。しかし、最初から『大気汚染は他国のせいだ』とするのは違うのではないか。問題を直視しなければ解決策は生まれない」と発言したという。

記事は次に、陸報道官は6日にも「PM2.5の発生要因は非常に複雑。この問題は科学的な根拠に基づいて処理されるべきだ」と発言していたことを紹介。しかし康外相を含む韓国の一部の政治家とメディアは7日も「責任は中国にある」という主張を続けたという。

・・・(略)・・・記事は最後に、中国の陸報道官が「中国と韓国が協力し合えば、解決するための動力が生まれる。そして周辺の国々にも利益をもたらすだろう」と述べたことを伝えた。(翻訳・編集/和田)

●“世界最悪の大気汚染”韓国社会「狂乱状態」に 中国に責任転嫁も反発・孤立…識者「最後は企業に責任押しつけるのでは」
       夕刊フジ 2019/3/11(月) 16:56
 微小粒子物質「PM2・5」による大気汚染が続き、韓国社会が「狂乱状態」となっている。世界の都市別汚染度ランキングで最近、ソウルがワースト1を記録し、文在寅(ムン・ジェイン)政権への国民の怒りが高まっているのだ。2017年の大統領選で「大気汚染の改善」を公約に掲げた文大統領だが、打つ手は失敗続きで、中国に責任を押しつけようとして猛反発を食らった。米国だけでなく、中国からも毛嫌いされつつある。

 「韓国の微小粒子物質が、中国から来たという十分な証拠があるのか分からない」「最近のソウルのPM2・5濃度は、おそらく北京より高い」

 中国外務省の陸慷報道局長は6日、記者会見でこう述べた。

 文氏が同日、PM2・5の影響を最小限に抑えるため、中国政府と協議して緊急対策を講じるよう指示したことに反発したのだ。

 国際的調査機関によると、5日夕時点の都市別汚染度ランキングで、1位がソウル、2位が隣接する仁川(インチョン)で、北京は58位だった。

 韓国では、「汚染物質の大半は中国から飛来した」と“中国悪玉説”が根強いが、この順位でみる限り、韓国の主張は無理があり、中国に理があるといえる。


 そもそも、文政権は大気汚染問題で成果を出せていない。

 例えば、文氏は6日に出した指示で、汚染物質を洗い流す人工降雨の中韓共同実施を推し進めるように命じた。ただ、韓国政府傘下の研究機関は今年1月、人工降雨の初実験を行ったが、降雨は確認できなかった。

 文政権の対応に、韓国メディアは厳しい目を向けている。
・・・(略)・・・

●中国、大気汚染に危機感 地方では規制緩和の動き
      産経 2019.3.11 21:46
 【北京=西見由章】中国の習近平指導部が力を入れてきた大気汚染対策が困難に直面している。米国との貿易摩擦などにより経済減速が顕著となる中、一部の地方で経済成長を優先させる動きが出てきているためだ。隣国の韓国からは国内の“汚染源”として中国への批判が強まり、外交問題に発展しつつある。

 「情勢は楽観できず、相当緊迫している」。開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)に合わせて11日会見した李干傑・生態環境相は、2018年に338都市で微小粒子状物質「PM2・5」の平均濃度が前年比9・3%下降した成果を示しながらも、危機感を隠さなかった。

 国家統計局によると、338都市のうち約3分の2がいまだに空気汚染の基準値を超えている。汚染の原因となるため天然ガスなどへの転換を進める石炭の消費量も1・0%増と減少には至らず、エネルギー消費量全体に占める割合は59・0%に上る。ロイター通信は昨年10月以降、中国北部の39都市でPM2・5の平均濃度が13%上昇したと報じた。過酷な規制への“リバウンド現象”も表れているもようだ。李氏は「経済の下押し圧力が大きく、一部の地方が規制を緩めている」と問題視した。

 「締め付け」と「緩和」の混乱は、共産党指導部が発するメッセージにも表れている。李克強首相は5日の政府活動報告で、是正や改善が必要な企業には時間を与えて「単純で乱暴な措置」を避けるよう指示した。

 中国の大気汚染対策に対する韓国政界や世論の批判も強まっている。文在寅大統領が6日、中国から汚染物質が飛来し、ソウルなどの空気を汚染しているとの見方を示したことについて、中国側は「十分な根拠に基づく判断か」「問題の責任を外部に求めるべきではない」(陸慷外務省報道官)と反発を強めている。

 韓国側も収まらず、7日には一部の保守団体が在韓国中国大使館の前で抗議デモを行った。“空気問題”は今後、中韓関係に悪影響を与えそうだ。

●韓国は大気汚染の原因を中国のせいにしている! 「北京の青空を見よ」=中国メディア
      サーチナ 2019年3月12日 15:12
中国メディアは、韓国の大気汚染が深刻になっている原因について韓国側は「中国から大気汚染物質が流れてきているため」と主張していることを紹介し、これに対し、中国国内では「韓国の大気汚染は中国が原因ではない」と反発していると伝えた。

 毎年、冬になると中国のPM2.5などの大気汚染に関するニュースを耳にする機会が増える。中国で発生した大気汚染物質が韓国や日本にまで到達していると言われるが、韓国では最近、大気汚染が深刻な状態となっていて、対策が急がれている。

 中国メディアの今日頭条は8日、「韓国は大気汚染の原因を中国のせいにしている」と主張する記事を掲載し、中国の責任でないのは北京市に広がる青空を見れば分かると主張した。

 記事はまず、最近韓国ソウルでは大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が1平方メートル当たり147マイクログラムに達するなど、大気汚染が深刻な状態となっていると指摘、対策として車の走行を制限する「非常低減措置」が発令されていて、公務員は公共交通機関を利用して出勤しなければならない状況だと伝えた。

 続けて記事は、韓国側は大気汚染が深刻になっている原因は「中国から大気汚染物質が流れてきているため」と主張していることを紹介し、中国側と協議して影響を最小化するための対策が必要であると主張していると紹介。これに対し、中国国内では「韓国の大気汚染は中国が原因ではない。北京市では青空が広がっているのが何よりの証拠だ」などと反発の声があがったと伝えた。さらに、韓国の大気汚染の原因は韓国国内のゴミ処理場の影響が非常に大きいのではないかと主張した。

 時に日本にも影響を与えているとも言われている中国のPM2.5だが、中国では近年環境保護に関する法律が厳しくなっていて、...続きを読む

●韓国のPM2.5が危機的状況で、比較的空気の綺麗な日本に注目が集まる
      ニューズウィーク 2019年3月12日17時30分 佐々木和義
韓国環境部は2019年3月6日、ソウルなど16地域に「粒子状物質(PM2.5)の非常低減措置」を発令した。翌日の車両規制や外出時にマスクの着用を促す内容で、最長記録を更新する6日連続の発令となった。

大気汚染調査機関「エアビジュアル」による世界主要都市の大気汚染度が高い都市でソウルが1位、仁川が2位になった。国際環境団体グリーンピースが調査した経済協力開発機構(OECD)加盟国のPM2.5濃度でも韓国の44都市が汚染度の高い上位100都市に含まれている。対策を見出せない政府に業を煮やした市民のなかには防毒マスクを買う人も現れた。なお、中国の北京は58位で、上位に含まれた日本の都市はない。

付け焼き刃な対策が次々と
文在寅大統領は、PM対策は環境部だけの力ではできないとして、国務総理室を筆頭にすべての官庁が総力体制を取って取り組むよう指示を出したが ・・・(以下、略)・・・


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