昨日は統一地方選のスタートとなる知事選の告示。
与野党対決は北海道、維新がかき回し続けている大阪、自民分裂で激戦-福井、島根、徳島、福岡、特に福岡は「麻生私怨」とされる。
そんなあたりを記録しておく。
なお、今朝の気温は14度。ウォーキングはもちろん薄着。昨日3月21日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数6,690 訪問者数1,678」。
●統一地方選 11道府県の知事選告示 30人立候補/NHK 2019年3月21日 17時50分
●亥年選挙スタート、11知事選告示 北海道は与野党対決 2019統一地方選挙/朝日 2019年3月21日17時41分
●「終止符を」「諦めない」=都構想めぐり火花-統一地方選・大阪/時事 2019年03月21日20時34分
●全国注視の「大阪ダブル選」序幕 問われる「維新政治」9年間/毎日 2019年3月21日 19時14分
●主導権争い、分裂に発展=自民同士で激戦-福井、島根、徳島、福岡の4知事選/時事 2019年03月21日20時33分
●福岡知事選、現職と2新人の争い 保守分裂に/共同 2019/3/21 18:27
●福岡県知事選で「反麻生包囲網」背景に麻生氏の私怨/日刊スポーツ 2019年3月21日21時8分
●福岡知事選で“麻生アレルギー” 創価学会や九州財界から爪弾き/日刊ゲンダイ 2019年3月20日 09:26
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●統一地方選 11道府県の知事選告示 30人立候補
NHK 2019年3月21日 17時50分
平成最後の選挙となる統一地方選挙のトップを切って、11の道府県の知事選挙が21日に告示され、合わせて30人が立候補しました。北海道知事選挙は、与野党が真っ向から対決する構図となったほか、大阪府知事選挙では、いわゆる「大阪都構想」の是非が大きな争点になっていて、17日間の選挙戦がスタートしました。
4年に一度の統一地方選挙は、前後半合わせておよそ980の選挙が行われることになっていて、21日、トップを切って、11の道府県で知事選挙が告示されました。
立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、北海道で2人、大阪で2人、福岡で3人など、合わせて30人が立候補し、17日間の選挙戦に入りました。
内訳を見ますと、現職が8人、新人が22人、女性の候補者は5人となっています。
このうち、北海道では、与野党が真っ向から対決する構図となった一方、福井、島根、徳島、福岡の4県では、「保守分裂」の争いとなりました。
また、大阪では、いわゆる「大阪都構想」の実現を目指す大阪維新の会と、これに反対する自民党などが対決する構図となりました。
平成最後の選挙となる今回の統一地方選挙では、人口減少対策や地域経済の活性化策、それに、防災対策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
統一地方選挙の前半は、今月24日に6つの政令指定都市の市長選挙、29日に41の道府県議会議員選挙と17の政令指定都市の市議会議員選挙もそれぞれ告示され、知事選挙とともに来月7日に投票が行われます。
さらに、それ以外の市区町村長や議員の選挙は、来月21日に投票が行われます。
夏には参議院選挙を控えるだけに、各党は、今回の選挙を前哨戦と位置づけ、地方の基盤強化に向けて総力を挙げて選挙戦に臨む方針です。
●亥年選挙スタート、11知事選告示 北海道は与野党対決 2019統一地方選挙
朝日 2019年3月21日17時41分 別宮潤一
統一地方選の皮切りとなる知事選が21日、北海道など11道府県で告示された。約1カ月間にわたり全国各地で約1千件の選挙が続く。今回は4年ごとの統一地方選と3年ごとの参院選が重なる12年に1度の「亥年(いどし)選挙」で、与野党にとって夏の参院選での政治決戦に向けた前哨戦となる。大阪では大阪市長選との「ダブル選挙」に突入する。
この日告示された11知事選には、3~5期目をめざす現職8人、新顔22人の計30人が立候補を届け出た。このうち女性は5人で、いずれも新顔だった。
朝日新聞社の21日現在のまとめでは、統一地方選で知事選を含め全国で計980の首長選・議員選があり、首長233人と議員1万5040人が決まる。地方が直面する人口減少への対応策などが争点になるが、与野党が総力を挙げて戦うため国政の勢いを占うことにもなる。4月は衆院の大阪12区と沖縄3区で補欠選挙も実施される。
前回の2015年統一地方選では、自民党が全10知事選で推薦・支援した現職が圧勝し、翌16年参院選へ勢いを維持した。一方、前回の亥年選挙だった07年は、道府県議選などで民主党が躍進し、同年の参院選で大勝。第1次安倍政権の退陣につながった。
充実した地方議員網や支持組織を持つ自民党にとって、統一地方選での選挙疲れが課題だ。しかも今回は福井、島根、徳島、福岡の4知事選で分裂選挙となった。福岡では地元選出の麻生太郎副総理と二階俊博・自民党幹事長率いる二階派の国会議員で別の候補を推すなど、各地で組織を分かつ激しい戦いに。参院選を前に、党内にしこりが残る不安要素を抱える。
衆参両院の議席数がそれぞれ3分の1程度にとどまる野党は、統一地方選で勢力を増やして政権批判の声を広げたい考えだ。ただ、知事選で与野党全面対決の構図に持ち込めたのは北海道だけ。共産党は3人を公認、6人を推薦したが、立憲民主党や国民民主党はいずれも2人の推薦にとどまった。与野党の相乗りとなるケースも目立ち、対決色を強められていない。
大阪府知事選は24日に告示される大阪市長選とのダブル選で、「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会と反維新勢力が激突する。
統一地方選の前半戦は、知事選のほか6政令指定市長選が24日、41道府県議選と17政令指定市議選が29日にそれぞれ告示され、知事選を含め4月7日に投開票される。後半戦の市区町村の首長や議員の選挙の投開票日は4月21日で、衆院補選も同日に行われる。
亥年選挙の日程
3月21日 11道府県知事選の告示
3月24日 6政令指定市長選の告示
3月29日 41道府県議選(定数2277)、17政令指定市議選(1012)の告示
4月7日 統一地方選前半戦の投開票
4月9日 衆院大阪12区・沖縄3区補選の告示
4月14日 85一般市長選、11区長選、294一般市議選(6726)、20区議選(785)の告示
4月16日 120町村長選、375町村議選(4240)の告示
4月21日 統一地方選後半戦と衆院補選の投開票
7月4日 参院選公示?
7月21日 参院選投開票?
●「終止符を」「諦めない」=都構想めぐり火花-統一地方選・大阪
時事 2019年03月21日20時34分
自民党が擁立した小西禎一元大阪府副知事と、吉村洋文前大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)の一騎打ちの構図となった府知事選。小西氏は第一声で、維新の看板政策「大阪都構想」を批判し、「終止符を打つ」と訴えた。これに対し、吉村氏は「絶対に諦めない」と支持を呼び掛けた。
維新、存亡懸けたダブル選=反都構想で与野党は結集-大阪・統一地方選
府知事選は、24日に告示される大阪市長選との「ダブル選」になる。市長選も同じ対決構図で、吉村氏とポストを入れ替えて出馬する維新代表の松井一郎府知事と、自民が擁立する柳本顕元大阪市議が激突する。
小西氏は、雨が強まる中、大阪市の事務所前での出陣式で、都構想を「ばかげた議論」と批判。「維新は、知事、市長の座を私物のように投げ捨て、入れ替えで出馬するという姑息(こそく)な手段を使った。私が勝利することが維新の暴挙に対する明確なノーの意思表示になる」と声を上げた。
一方、曇り空の中、大阪市の南海難波駅前で街頭演説を行った吉村氏は、「府と市の二重行政を終わらせ、大阪を成長させる」と、都構想の意義を強調。
小西氏の支援に、自民、公明両党だけでなく、立憲民主党や共産党が加わっていることにも触れ、「自民、共産は水と油だ。何で一緒になるのか。都構想反対と言いながら本当に守ろうとしているのは自分たちの既得権だ」と訴えた。
●全国注視の「大阪ダブル選」序幕 問われる「維新政治」9年間
毎日 2019年3月21日 19時14分
大阪府知事選が21日告示され、大阪市長選(24日告示)とのダブル選の幕が開けた。2010年4月に結成された大阪維新の会は、大阪都構想の実現に突き進むが、激しい政治対立も招いてきた。選挙戦では維新創始者の橋下徹氏から松井一郎氏に継承された、維新政治9年間の改革と手法も問われる。
「一丁目一番地の公約を…」吉村洋文氏は第一声で強調
維新政治は行政の無駄を省く「二重行政解消」と「公から民へ」の実現が原点だ。代表格が大阪都構想であり、18年4月に実現した国内最古の公営地下鉄の民営化といえる。
「一丁目一番地の公約を、既得権を守ろうとする自民から共産までが抵抗勢力となって阻止しようとした。
●主導権争い、分裂に発展=自民同士で激戦-福井、島根、徳島、福岡の4知事選
時事 2019年03月21日20時33分
21日告示の11知事選のうち、福井、島根、徳島、福岡の4県で自民党は分裂選挙となった。党重鎮も巻き込んだ県連内の主導権争いが発端となったケースが目立つ。勝敗はその後の県政の勢力図に影響を与えるだけに、投票日に向け各陣営は激しい火花を散らしている。
◇山崎、古賀両氏も「参戦」
3月2日に福岡市で開かれた3選を目指す現職の会合。自民の鬼木誠衆院議員は「おいの命、おはんらに預け申した」と語った。明治政府軍に立ち向かった西郷隆盛の言葉を引用し、新人を推薦する党本部決定に背く覚悟を披露してみせた。
現職の対抗馬擁立に動いたのは、政権の要である麻生太郎副総理兼財務相。2016年の衆院補選で、自ら推す候補の支援に現職が応じなかったことが一因とされる。党本部も麻生氏の意向をくむ形で新人を推薦した。
しかし、県連内で新人への支持は広がっておらず、県選出衆院議員11人のうち6人が現職支援を表明。現役時代から麻生氏とライバル関係にある山崎拓元副総裁や古賀誠元幹事長ら重鎮も現職を支える。溝が深まれば夏の参院選に響きかねず、二階俊博幹事長は18日の記者会見で「有力議員がいるんだから話し合いで結論を得てほしい」と苦言を呈した。
◇「竹下王国」にほころび
故竹下登元首相が強い地盤を築き「竹下王国」と呼ばれた島根も、分裂のほころびが大きくなりつつある。
「地元出身ということで竹下会長が提案し了承された」。細田博之元幹事長は1月に開かれた松江市での県連会議で、同市出身の新人擁立を説明したが、県連会長で登氏の弟、竹下亘前総務会長の姿はなかった。病気療養に入ったためで、これ以降、県連内の調整役は不在のままだ。
国会議員による選定に県議らは強く反発し、元県政策企画局長の別の新人を立てた。中心となった五百川純寿県議は「現場を見て県民の思いを直接聞いているから知事はわれわれが決める」と譲らない。県議らは、県連の決定に引退した青木幹雄元参院議員会長の意向が働いているとみており、「もう引かれた方がいい」との批判も漏れる。
このほか、党の支持団体が支援する新人も立候補した。
◇会派運営の不満も引き金
徳島では、県連が現職推薦を決めたが、後藤田正純衆院議員が孤軍で新人を支援している。
福井は衆院福井2区公認候補の椅子や県連会長のポストをめぐり、現職国会議員同士の争いが深刻化。そうした遺恨に加え、県議会の会派運営をめぐる不満も引き金になり、5選を目指す現職と党本部推薦の新人の分裂選挙に至ったとみられる。
参院選を控え、衆参ダブル選の臆測も残る中、国会議員にとっては知事選での振る舞いが自身の生き残りにも直結する。党推薦の新人を支援する福井県連幹部は、ある県選出国会議員の活動が不十分だとして「何をやっているのかと言いたいところだ」とぶちまける。知事選後の挙党態勢に不安を抱えそうだ。
●福岡知事選、現職と2新人の争い 保守分裂に
共同 2019/3/21 18:27
福岡県知事選は21日、共産党県委員会役員で同党推薦の新人篠田清氏(70)と、元厚生労働省官僚で自民党が推薦する新人の武内和久氏(47)、3選を目指す現職の小川洋氏(69)の無所属3人が届け出た。過去2回の知事選で小川氏を支援した自民党は今回、小川氏の推薦要請に応じず、保守分裂の構図となった。
小川氏は「福岡は8年前より元気になった」と景気回復の実績を強調した。武内氏は「少子高齢化に根ざしたニーズを新しい商品やサービスに変える」と訴えた。篠田氏は「県民の命と健康を第一に応援する県政にする」と主張した。
●福岡県知事選で「反麻生包囲網」背景に麻生氏の私怨
日刊スポーツ 2019年3月21日21時8分
平成最後の統一地方選は21日、11道府県で知事選が告示された。結果が中央政界に影響しかねない1つが、福岡県知事選だ。安倍政権を支える麻生太郎財務相(78)が3選を目指す現職と決裂し、新人の推薦を自民党本部に“直談判”して保守分裂に。私怨(しえん)による選挙の私物化と反発した地元は、「反麻生包囲網」の様相だ。劣勢報道に、麻生氏は「安倍晋三ですら(総裁選で)3番と言われて勝った。それが選挙だ」と息巻いたが、お膝元での「身内けんか」は、有権者不在のまま幕を開けた。4月7日投開票。
◇ ◇ ◇
「いいタマを抱えた。厳しいが十分に時間はある」。麻生氏は、福岡市内で行われた武内氏の出陣式でこう語った。県連の公募という形だったが、厚労省や外資系企業を経て地元民放局でコメンテーターをしていた武内和久氏の擁立には、麻生氏の意向が大きくはたらいた。陣営からは「政権政党自民党の候補。自民党の名誉にかけて勝たないといけない」との声が出た。
現職の小川洋氏も麻生氏の「引き」で、11年知事選で初当選。麻生氏の福岡での影響力の強さを物語っている。しかし、16年福岡6区補選で、麻生氏系候補の応援に入らなかったことを機に、2人の関係は決裂。しかも補選は、麻生氏系候補が故鳩山邦夫氏の次男二郎氏に惨敗。この「怨念」が、今回の保守分裂の背景にある。
麻生氏は武内氏の推薦を、安倍晋三首相や党本部側に直談判。副総理職の辞職もちらつかせたとされる。推薦はもぎ取ったが、「このごり押しで、地元を完全に敵に回した」(県政関係者)。経済界だけでなく公明党県本部も小川氏を支持。小川氏の出陣式では「なぜ今の知事を引きずり下ろさないといけないのか。一部の権力者と福岡県民の戦いだ」と、麻生氏への強い反発の声が続出した。
山崎拓元自民党副総裁ら安倍政権に批判的な重鎮に加え、福岡の衆院議員11人のうち、二階敏博幹事長率いる二階派の3人を含む6人も現職支持だ。2区の鬼木誠衆院議員は「おかしいことはおかしいと言える、自民党でないといけない」。じわじわと「反麻生包囲網」が広がっている。
そんな経緯もあり、情勢は劣勢といわれる。麻生氏は、首相が再選された12年自民党総裁選を持ち出し「安倍晋三ですら3番と言われ、1番になった。すべてのマスコミの調査が間違っていた。それが選挙だ」と主張したが、山崎拓氏は取材に「地道に普通に戦っていけば、間違いない勝利を得られると思う」と余裕をみせた。
安倍1強を支える麻生氏は、地元で「麻生王国」を築き、78歳の今も第一線で活動する。しかし今回ばかりは、福岡を二分する戦いを生み出し、取り巻く環境は厳しさを増している。【中山知子】
●福岡知事選で“麻生アレルギー” 創価学会や九州財界から爪弾き
日刊ゲンダイ 2019年3月20日 09:26
花粉症の方にはツライ日が続くが、福岡では“麻生アレルギー”が猛威を振るっている。21日告示の県知事選(4月7日投開票)は、麻生財務相が支援する新人と、二階幹事長が後押しする現職との“遺恨試合”と騒がれているが、現状は、麻生氏側が大きく水をあけられている。原因は、凄まじい“麻生アレルギー”。嫌われる麻生氏は、地元政界や経済界からすっかり爪はじきにされているのだ。
■推す新人は現職に4倍も引き離され…
自民党の最新の情勢調査では、現職知事の小川洋氏(2011年初当選)の68%に対し、新人の元厚労官僚・武内和久氏が16%だったという。約4倍もの大差で、告示前にもかかわらず「もはや勝敗は決した」(福岡県政関係者)との見立てがもっぱらだ。
麻生氏は16年10月、福岡6区補選で自らが推した候補者の応援に小川氏が姿を見せなかったことに激怒。当時、自身が推した候補が落選したことに、いまだ恨み骨髄で今年1月末、安倍首相と甘利選対委員長と会談し、武内氏への「党本部推薦」を強引に取り付けた。このやり方に地元は猛反発。特に、集票力を持つ創価学会は総スカンだ。
今月2日、小川氏を支援する「福岡県民の会」発足式には学会幹部が参加。公明党の弘友和夫元参院議員も壇上から「勝利に向かって公明党も頑張ります」とエールを送った。翌3日、公明党県本部が小川支援を正式決定した。
「麻生さんの武内氏支援は“自己都合”。学会関係者は、『何の事前説明もないまま“武内支援を”と言われても付いていけない』といった不満を漏らしている」(地元メディア関係者
・・・(以下、略)・・・
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