昨日の朝のテレビのニュースで、「違法ダウンロード対象拡大 自民、急遽取り下げ。(安倍直近の)甘利氏、選挙に悪影響があってはいけないから」との旨を流していた。自民、特に安倍政権をネットで支える層が強いことは以前から言われている。そこへの安倍氏の配慮で、安倍氏が改正案から削除することを直接指示したらしい。
そこで、ネットで情報や報道を見てみた。朝日がずっと、しっかりと追っかけていた。
私は、甘利氏が安倍氏に配慮したかと思ったが、「違法となるダウンロードの対象の拡大」のほか「スクリーンショット」もダメという案について、議論があったにも関わらず、甘利氏が強引に進めていたらしい。それを安倍氏が最後に切ったカタチ。
ネットでは、国会議員への陳情なども呼びかけられていた。従来から市民運動がする方法を見事に採り入れていた(後掲・リンク)。
私見だけど、安倍氏を支えるネトウヨも進歩・進化している雰囲気。
ということで、今日は以下を記録しておく。
なお、今朝の気温はマイナス1度。久しぶりの寒さなのでウォーキングは暖かくして。昨日3月14日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3, 訪問者数1,」。
●著作権侵害、スクリーンショットもNG 「全面的に違法」方針決定/朝日 2019年2月13日
●違法ダウンロード対象拡大 海賊版対策、誘導サイト規制も /日経〔共同〕 2019/2/13
●「誰が頼んだ」違法ダウンロード対象拡大、人気漫画家も懸念/ITmedia 2019年02月13日 /「著作権侵害」など関連ワードがTwitterトレンドに。「ネットの利用を萎縮させる」「やり過ぎでは」など反対意見のツイートも多く
●海賊版ダウンロードの刑事罰、常習性が要件 文化庁素案/朝日 2019年2月15日/「スクリーンショット」違法に? DL違法化の拡大方針まとまらず
● ayanami0’s diary 2019-03-02/【静止画DL違法化法案】 自民党政調再審査に向けた陳情のやり方/【3月9日(土)追記】意見は箇条書きにするのが好ましい。文面を短くして、何人もの議員に出すのが効果的です」と忠告されましたので以下のように作成しました/前略 自民党 衆議院議員 ××様/出来るだけ多くの議員さんへ郵送してください/【誰に送れば良いのか(重要)】【陳情についての注意点】
●DL違法化、差し戻しでも修正せず 甘利氏「政治論だ」/朝日 2019年3月7日
●【悲報】スクショ含めてのDL違法化、甘利氏が反対意見を押し切る!修正無しで国会提出へ 漫画家らの反発無視/情報速報ドットコム 2019.03.07*自民党/パソコン利用者が多い若者世代を中心に同法案は注目を集めており、自民党がこのような強硬姿勢を貫いたことに失望や怒りの声が相次いでいます。
●違法ダウンロード「対象拡大」削除へ、首相が指示 著作権法改正案/毎日 2019年3月8日
●なぜ自民は了承したのか 首相の「鶴の一声」で違法DL項目削除へ/産経 2019.3.8 /なぜ言論規制につながりかねない改正案があっさり党の審査を通過したのか。与党として法案チェックの特権を持つ自民党に猛省を促したい。/6日夜、党総務会メンバーで「MANGA議連」会長の古屋圭司元国家公安委員長は意を決して首相に電話で直談判した。
古屋氏「DL規制拡大は投網で小魚も一網打尽にする危険性があります」
首相「漫画家を保護するための法律のはずなのに、別の意図を持った法律になっているじゃないか」
首相は即座にDL規制拡大の項目削除を指示した。このまま総務会の了承を得て改正案を閣議決定すれば「首相はネットでの言論弾圧を狙っている」との批判を浴びかねない。そう考えたからだ。
●「安倍首相の『鶴の一声』で違法DL項目削除へ!」→菅官房長官「全く承知していない」/buzzap 2019年3月8日/立法プロセスとしてありなのかという問題/与党の部会で了承された法案が安倍首相の「鶴の一声」で変更されたとしたら、これはこれで危険な話。しかもその理由が産経新聞の述べるような「『首相はネットでの言論弾圧を狙っている』との批判を浴びかねない」というものであれば、安倍首相が支持率や評判のために法案を恣意的に書き換えさせてしまったこと
●【朗報】自民党、ダウンロード違法化法案を見送り!! 安倍ちゃんなんだよなぁ~/けいおん,アニメ,漫画,2ch,まとめ やらおん! 2019.03.13 166件のコメント
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●著作権侵害、スクリーンショットもNG 「全面的に違法」方針決定
朝日 2019年2月13日 上田真由美
権利者の許可なくインターネット上にある漫画や写真、論文などあらゆるコンテンツについて、著作権を侵害していると知りながらダウンロードすることを全面的に違法とする方針が13日、文化審議会著作権分科会で了承された。「スクリーンショット」も対象となり、一般のネット利用に影響が大きいことから反対意見が出ていた。悪質な行為には罰則もつける方向で、文化庁は開会中の通常国会に著作権法の改正案を提出する。早ければ来年から施行となる見込み。
著作権者の許可を取らずに勝手にインターネット上に著作物をアップロードすることはこれまでも著作権法違反だったが、ダウンロードは音楽と映像に限って違法だった。被害の深刻な漫画の海賊版サイト対策を機にした今回の改正で、小説や雑誌、写真、論文、コンピュータープログラムなどあらゆるネット上のコンテンツに拡大されることになった。個人のブログやツイッターの画面であっても、一部に権利者の許可なくアニメの絵やイラスト、写真などを載せている場合は、ダウンロードすると違法となる。ブログ内に載せられた歌の歌詞を端末内でコピーして張り付けるような「コピー&ペースト」も禁止だ。
メモ代わりにパソコンやスマートフォンなどの端末で著作権を侵害した画面を撮影して保存する「スクリーンショット」も、著作権を侵害していれば違法ダウンロードに含まれる。著作権侵害だと確定的に知っていた場合に限って違法となるが「ネット利用が萎縮する」と批判が起きていた。
ただ、刑事罰の対象範囲については、著作権分科会の法制・基本問題小委員会で「国民の日常的な私生活上の幅広い行為が対象になる」ため慎重さを求める声が相次ぎ、「被害実態を踏まえた海賊版対策に必要な範囲で、刑事罰による抑止を行う必要性が高い悪質な行為に限定する」こととした。いわゆる「海賊版サイト」からのダウンロード▽原作をそのまま丸ごと複製する場合▽権利者に実害がある場合▽反復継続して繰り返す行為――などを念頭に、今後文化庁が要件を絞り込む。
●違法ダウンロード対象拡大 海賊版対策、誘導サイト規制も
日経〔共同〕 2019/2/13
文化審議会の著作権分科会は13日、東京都内で会合を開き、海賊版サイト対策の報告書を了承した。海賊版と知りながらダウンロードする行為を違法とし、対象を現行の音楽・映像だけでなく漫画やゲームソフトを含む全ての著作物に拡大することが柱。悪質な行為には刑事罰も科す。インターネット利用者を海賊版サイトに誘導する「リーチサイト」の規制も盛り込んだ。
文化庁は今国会に著作権法改正案を提出する方針だが、有識者から「ネット利用を萎縮させる」といった懸念が相次いでおり、対象拡大や罰則の規定を改正案にどう書き込むかが焦点となる。
報告書は、増加する海賊版被害への対策が必要だと強調。違法ダウンロードの対象を、著作権者に無断で公開された漫画などの「静止画」やゲームソフトを含む著作物全般に拡大することが「有力な選択肢」とした。
ただ刑事罰の適用は、国民生活や表現の自由に慎重に配慮すべきだと指摘。作品をまるごとコピーする行為や継続的に何度も繰り返す行為など悪質なケースに限定するよう求めた。罰則は2年以下の懲役か200万円以下の罰金またはその両方で、被害者の告訴がないと起訴できない親告罪とするのが適当とした。
リーチサイト規制では、サイトを運営したり、リンク情報を提供したりする行為に刑事罰を導入すべきだと明記した。
この日の会合では、違法ダウンロードの規制強化を巡り、委員から「海賊版による出版社などの被害は非常に大きい」と支持する声が出る一方「ネット上の著作物が違法か合法かはすぐに判別できない」として慎重な対応を求める意見も出た。
●「誰が頼んだ」違法ダウンロード対象拡大、人気漫画家も懸念
ITmedia 2019年02月13日 岡田有花
・・・(略)・・・朝日新聞が報じた。
このニュースはネットで注目を集め、13日午後2時半現在、「著作権侵害」など関連ワードがTwitterトレンドに。「ネットの利用を萎縮させる」「やり過ぎでは」など反対意見のツイートも多く、違法ダウンロードの被害者であるはずの人気漫画家からも異論が出ている。
・・・(略)・・・ このニュースを受け、漫画海賊版の被害者であるはずの漫画家からも異論が出ている。『のだめカンタービレ』などで知られる二ノ宮知子さんは、「誰が頼んだよ、こんなの…。」とツイート。『ラブひな』の赤松健さんは、「このままだとネットが『嫌がらせ天国」になる。気に入らない相手や好きな異性に「お前コレ違法なんだぜ~!逮捕だ逮捕w』ってやつだ」と述べた上で、「具体的な法文が出てこないと、弁護士さんも正確な解説ができない」とし、ネットメディアに対して記事化を打診している。
違法ダウンロードの対象範囲拡大をめぐっては、漫画の研究者や漫画家でつくる日本マンガ学会(会長・漫画家の竹宮恵子氏)なども反対声明を出している。
●海賊版ダウンロードの刑事罰、常習性が要件 文化庁素案
朝日 2019年2月15日 上田真由美
権利者の許可なくインターネットに上げられている漫画や論文などのコンテンツのダウンロードを全面的に違法とする著作権法改正で、文化庁は刑事罰の対象範囲を、常習的に行った場合などに絞り込む素案を作った。著作権侵害物ではないと誤って判断した場合は違法でないことも明記している。15日の自民党文部科学部会に示した。
「スクリーンショット」違法に? DL違法化の拡大方針まとまらず
文化庁はこれまでも「確定的に知っていた場合」に限って違法にすると説明してきたが、どんな場合を指すのかあいまいだとの指摘が出ていた。このため素案では、権利者の許可を得ずに勝手にネットに上げていると当然わかるようなレベルの著作権侵害物なのに、知らずにダウンロードしてしまった「重過失の場合」でも、違法にはしないと明記。さらに「適法と違法の評価を誤った場合」も違法ではないとした。
刑事罰は、権利者が被害を訴えない限り、罪には問えない「親告罪」の扱い。対象行為は、有償で売られている著作物の海賊版を反復継続してダウンロードするなど、常習性がある場合に限定した。原作の登場人物を使って新たに物語を作るような二次創作の著作物のダウンロードは刑事罰の対象とはしない方針。
このため素案の通りに法が改正…
● ayanami0’s diary 2019-03-02
【静止画DL違法化法案】 自民党政調再審査に向けた陳情のやり方(2019年3月2日版)
【3月13日(水)】追記
静止画DL違法化法案はひとまず文化庁に差し戻しになりました。陳情を呼び掛けた者として、ご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。
なお、今後再びDL規制がそのままで法案が再提出されたりした場合に備えて再び陳情を呼び掛ける準備だけはしておきます。
また、リーチサイト規制案などにも不具合が残り続けている点などについて与野党の議員さんへ意見を具申しておきます(既に陳情書を作成し、送付致しました)。
【3月9日(土)追記】
6日時点で安倍首相から規制に関する部分について削除の指示があった本法案ですが、現時点でも規制を押し通そうという動きがあるようです。自民党の国会議員さんへのメール・議員事務所(議員会館の事務所)へのFAX・電話・ツイッターのアカウントへのメンション等でも構いませんので、皆様の声を早急に届けて下さい。総務会、文部科学部会、知的財産戦略調査会の議員に送ってください。地元議員でなくてもかまいません。
送り先一覧です(↓)。
既にご存知だと思いますが、文化庁による静止画ダウンロード違法化法案は昨日(2019年3月1日(金))に、自民党総務会から差し戻しされ、政調における再審査が決定しました。
この記事は文化庁が国会に提出予定の静止画ダウンロード違法化法案を阻止するために、自民党に所属する国会議員への陳情を呼び掛けるものです。有効で適切な陳情を行うための手本として、以下に政治家の先生方への陳情のやり方と議員さんの宛先を記載しました。
・・・(略)・・・上記の通り、当法案は今後は 自民党政調(政務調査会)に差し戻しされ、関係者に再ヒアリングされる見込みになりました。本法案の審査を担当する自民党政務調査会は文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会です。
※なお、これまでの静止画DL違法化法案の流れについて、簡易年表を作成しておきましたのでご参照願います。
【こんな時にはどう陳情すれば良いか・陳情書はどう書けばよいか】
静止画ダウンロード違法化法案に関して、現時点で自民党政務調査会(文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会)には正確な情報と有権者の声が不足しておりますので、有権者が陳情を行って適切に支援を行う必要があります。
なお、陳情書については、与党議員事務所の方から「国会議員は非常に忙しいので陳情書はA4用紙2枚以内にしてほしい(長いのはスタッフが要約して議員に伝える必要があるので面倒で困る)。意見は箇条書きにするのが好ましい。文面を短くして、何人もの議員に出すのが効果的です」と忠告されましたので以下のように作成しました(枠内)。
前略 自民党 衆議院議員 ××様
突然、この様な手紙を送る無礼をお許し下さい。私は~県~市に在住する~~と申します。
文化庁から提出された静止画DL違法化法案が自民党総務会から自民党文部科学部会へ差し戻されたと知りました。明治大学知的財産法政策研究所の調査によると文化庁の国会議員への説明資料が虚偽だらけであったことが判明し、私もそれを読んで文化庁案の内容について懸念を抱きましたので、以下のとおり意見を述べさせていただきます(なお、スクショがすべて違法になるわけではないことを正しく理解しております)。
・漫画村のような違法海賊版サイトを潰して欲しいことに異存は有りません。
・しかしながら、文化庁の案では国民生活への影響が大きすぎるので(いわゆる狭義の海賊版サイト、海賊版だけが対象になるように)規制の範囲を「原作のまま一定のまとまりで」かつ「権利者の利益を不当に害する場合」に限定してください。
・本件について、法学者・漫画家・出版界・産業界有識者を招致して徹底した意見聴取を行ってください。
・有権者として自民党の判断を注視しております。
以上、僭越ながら私の意見を述べさせていただきました。お忙しいにも関わらず、私の拙い意見を読んでいただき、誠にありがとうございました。乱筆乱文についてはご容赦願います。ではこの辺で失礼させていただきます。
草々
平成31年3月3日
氏名:
住所:
TEL:
E-mail: |
必要な事項を全てカバーしつつ、A4用紙1枚に収まるように作っておきました(約550文字)。あとは皆さまの手で適宜改良して、A4二枚以内におさまるように作成し、出来るだけ多くの議員さんへ郵送してください。
【誰に送れば良いのか(重要)】
本法案の再審査を担当する自民党政務調査会は文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会ですので、担当者・関係者全員の名前と送り先をピックアップしておきました。
以下の記事に全員分記載してありますので、適宜陳情書を送付願います。
【陳情についての注意点】
・手紙は基本的に郵送(封書・はがき)かメールで送付して下さい。FAXは使わないようにお願い致します。郵送する際には、レターパックを使えば速達扱いで次の日に届きます。レターパックは郵便局に行かなくても、ローソンで売っています(二種類あるうちの安い方:360円の「レターパックライト(青いやつ)」で大丈夫です)。
・お仕事や家庭の事情など様々な理由でお手紙を出す事が難しい方、お時間が無い方は、議員さんが公開しているメールアドレスや、議員さんのWebサイトにあるメールフォームなどから陳情書を送付して下さい。一人でも多くの議員さんに意見を届ける事が大切ですが、決して無理をなさらぬようお願い致します。
・議員さんの事務所を訪問する際はアポイントメントを取るようにお願い致します。
・議員事務所に電話を掛けて陳情する場合には、ご意見を話す前にその旨を伝えて承諾を得てから失礼のないようにお願い致します。
・「この法案が通ったら殺してやる!」のような脅迫じみた文言は絶対に使わないようにお願い致します。
以上、参考になればと思います。
最後になりましたが以下のような非常時ですので皆様のお力を貸していただければ幸いです。
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●DL違法化、差し戻しでも修正せず 甘利氏「政治論だ」
朝日 2019年3月7日 上田真由美、加藤勇介
・・・(略)・・・この日も議員からは法案の修正や見送りを求める声が相次いだが、党知財戦略調査会長の甘利明元経済財政担当相が「政治論としての判断」などと主張。修正せずに反対論を押し切った。
この日の会合は、党の最高意思決定機関である総務会が、関係者からの聞き取りが不十分だと指摘して了承を見送り、異例の差し戻しをしたのを受けて開かれた。
・・・(略)・・・ MANGA(漫画)議連会長の古屋圭司元国家公安委員長も「異論があるのは、十分な議論がまだできていないからでは」と指摘。海賊版サイトのリンクを集めて誘導する「リーチサイト」の規制などに限って法改正し、ダウンロードについては、今国会での議論を見送るべきだと主張した。他の議員からも慎重さを求める意見が出た。
これに対し甘利氏は「このまま…
●【悲報】スクショ含めてのDL違法化、甘利氏が反対意見を押し切る!修正無しで国会提出へ 漫画家らの反発無視
情報速報ドットコム 2019.03.07*自民党
スクショを含めたあらゆるダウンロード行為を違法化するための著作権法改正案について、自民党の文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会議が国会への法案提出を了承しました。
報道記事によると、会議の中で日本漫画家協会の赤松健常務理事が「あまりにも違反の範囲が広すぎる」として法案の制限や修正を要請するも、甘利明元経済財政担当相が「政治論としての判断」などと発言して強引に押し切ったとのことです。
会議ではMANGA(漫画)議連会長の古屋圭司元国家公安委員長からも法案の見直しを求める意見がありましたが、それらを全て無視して今国会に法案が提出されることになりました。
パソコン利用者が多い若者世代を中心に同法案は注目を集めており、自民党がこのような強硬姿勢を貫いたことに失望や怒りの声が相次いでいます。
・・・(略)・・・党知財戦略調査会長の甘利明元経済財政担当相が「政治論としての判断」などと主張。修正せずに反対論を押し切った。
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●違法ダウンロード「対象拡大」削除へ、首相が指示 著作権法改正案
毎日 2019年3月8日
海賊版サイト対策の強化を目的とした著作権法改正案について、自民党は文化庁に対し、違法ダウンロードの対象を全著作物に拡大する項目の削除を求める方針を固めた。この項目は改正案の柱だが、利益が守られる側の漫画家団体のほか、一般のネット利用者から「インターネット利用を萎縮させる」などと懸念する声が上がっており、安倍晋三首相が指示したという。
関係者によると、安倍首相が6日、党の最高意思決定機関である総務会のメンバーで、超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」会長の古屋圭司元国家公安委員長と電話で協議し、削除を求めたという。改正案は先月22日に党文部科学部会などで了承されたが、総務会が「まだ理解を得られていない」と部会に差し戻す異例の事態となっていた。
●なぜ自民は了承したのか 首相の「鶴の一声」で違法DL項目削除へ
産経 2019.3.8
政府が今国会提出を目指す著作権法改正案をめぐり、自民党が違法ダウンロード(DL)に関する項目の削除を求める方針を固めたのは、安倍晋三首相の「鶴の一声」があったからだった。なぜ言論規制につながりかねない改正案があっさり党の審査を通過したのか。与党として法案チェックの特権を持つ自民党に猛省を促したい。
6日夜、党総務会メンバーで「MANGA議連」会長の古屋圭司元国家公安委員長は意を決して首相に電話で直談判した。
古屋氏「DL規制拡大は投網で小魚も一網打尽にする危険性があります」
首相「漫画家を保護するための法律のはずなのに、別の意図を持った法律になっているじゃないか」
首相は即座にDL規制拡大の項目削除を指示した。このまま総務会の了承を得て改正案を閣議決定すれば「首相はネットでの言論弾圧を狙っている」との批判を浴びかねない。そう考えたからだ。
改正案は本来の趣旨を大きく逸脱している。海賊版サイト被害を訴えてきた日本漫画家協会さえも、規制の範囲拡大に関しては「表現や研究などの萎縮はもとより、人権の制約につながることがないように十全な審議を要望する」という声明を出したことが証左だといえる。しかも文化庁は、漫画家協会のヒアリングさえ実施していなかった。
規制対象が著作物の写真まで拡大されれば、ネット上の活動は大幅に萎縮される。批判は建築家などのクリエーターにも広がり、自民党には慎重な審査を求める声が相次いでいた。
にもかかわらず自民党の文部科学部会や政策審議会はすんなりと改正案を了承してしまった。
古屋氏が1日の総務会で「ダウンロード規制の範囲が広すぎる。もっと議論が必要だ」と訴え、加藤勝信総務会長が部会に差し戻していなければ、すでに法案は閣議決定されていたはずだ。
安定政権が続き、自民党に慢心が広がっているのではないか。わけても「言論の自由」に関わる法案にはもっと目を光らせてほしい。(長嶋雅子)
●産経新聞「安倍首相の『鶴の一声』で違法DL項目削除へ!」→菅官房長官「全く承知していない」
buzzap 2019年3月8日
・・・(略)・・・つまり産経新聞は、菅官房長官すら承知していない法案の項目削除を安倍首相が指示したと、当人の台詞付きで報じている事になります。
◆立法プロセスとしてありなのかという問題
違法DL項目の削除自体は朗報と言えるかもしれませんが、官房長官も全く知らないままに、与党の部会で了承された法案が安倍首相の「鶴の一声」で変更されたとしたら、これはこれで危険な話。
しかもその理由が産経新聞の述べるような「『首相はネットでの言論弾圧を狙っている』との批判を浴びかねない」というものであれば、安倍首相が支持率や評判のために法案を恣意的に書き換えさせてしまったことになります。
●【朗報】自民党、ダウンロード違法化法案を見送り!! 安倍ちゃんなんだよなぁ~
けいおん,アニメ,漫画,2ch,まとめ やらおん! 2019.03.13 166件のコメント
・・・(略)・・・
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 俺らの勝利
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 久々の安倍ちゃんGJ
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 自民が始めたことを自分らで止めて支持率アップ
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 あくまでも見送りだから これでみんなが気を抜いてくれりゃ 儲けものよ
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 ありがとう安倍ちゃん
・・・(略)・・・
名前:名無しさん投稿日:2019年03月13日 甘利はずいぶん株を落としたな 古屋圭司は逆に名前上げたな
(´・ω・`)安倍ちゃん・・・・
(*・ω・*)やっぱりシュキ~
名前:名無しさん 投稿日:2019-03-13 11:16:36 取り敢えずは良かったけどこれそもそも官邸案件ぽいんだよな…
名前:名無しさん 投稿日:2019-03-13 11:17:42 これは終身名誉総理大臣
・・・(略)・・・ |
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