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てらまち・ねっと



 「次世代通信」とか「5G」とか言われる新しい通信のシステム。時々聞くけど、あまり、というかほとんど中身を知らない。
 今やネットが不可欠な毎日の暮らしになったから、今朝は、少しだけ調べてみた。

 一番わかりやすかったのは、★日本パソコンインストラクター養成協会の昨年3月と10月の解説。要約すれば
★≪次世代移動通信 5Gとは 第5世代移動通信システム(携帯電話の通信規格)のこと/ 大幅な通信速度向上を実現する節目とその仕組みを世代「G」(Generation)と呼ぶ/ 数年後には5G主流の時代に/ 高速大容量(映画1本のダウンロードは約10秒)/ 同時他接続(1平方キロメートルの範囲内に存在する端末100万台が同時に接続可能)/ 低遅延(通信の遅れがほとんど発生しない)/ 2019年より実用化される/ 5Gの需要のあるところから、順次プレサービスがスタート。一般ユーザーに対する本格的なスタートは2020年春。

 ふむふむ。今のシステムの延長にあるのは確かなよう。
 ご指摘のように、いったん高速・便利な通信になれたら、それを手放すことはできない。
 ということで、通信の歴史・流れや今後の5Gのことに触れた解説、あるいは注意なども記録しておく。
 
 なお、今朝の気温は2度。ウォーキングは快適。昨日3月19日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,598 訪問者数1,527」。

●5分でわかる5G(第5世代通信)  実現したら私たちの暮らしはどうなる? 通信速度が速くなるだけじゃない/ハフポスト日本版 2018年12月07日 /1G〜4Gまでのモバイル通信の歴史/5Gで一気に進む働き方改革/満員電車に揺られることもなくなる?/東京と地方の格差も是正 

●モバイルフォーラム2019: 5Gに過度な期待は禁物/ITmedia 2019年03月18日/5G端末が発売されたとしても非常に高額/広く普及するのに2年くらいかかり、その頃には5G対応端末でも5万~6万円前後予想/「自動運転にしても、日本中の道路を5Gでカバーするのは相当な時間がかかる。2025~6年になれば5Gエリアは全国に広がり4G、5Gを意識せずに使える。いったん5Gに慣れてしまったら戻れない。でも今はまだ2019年で、ちょっと期待が高まりすぎている」

●「5G」が間違いなく我々の生活を変える、これだけの理由/週刊ダイヤモンド 2019.3.18/日本は4月に周波数割り当て 9月からプレサービス開始
●5G普及のカギに? “基地局シェア”でau、ソフトバンク、楽天がタッグ  電柱なら回線も電力も確保できます/Engadget 日本版 

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●次世代移動通信 5Gとは 第5世代移動通信システム(携帯電話の通信規格)のこと
          日本パソコンインストラクター養成協会 20180322
現在、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天の国内携帯大手4社は、2020年の東京オリンピック開催までに第5世代超高速無線通信(5G通信)が利用できるように準備が進められています。

大幅な通信速度向上を実現する節目とその仕組みを、世代「G」(Generation)と呼びます。

次世代移動通信 5Gとは
2020年代は、家電製品やウェアラブルデバイス、自動運転カーや産業用ドローン、遠隔医療(診断や手術)、高齢者や子どもの見守り機器、4K8K放送など、ありとあらゆるモノがインターネットに接続(IoT化)され、トラフィック(通信回線を利用するデータ量)は、2010年代と比較すると1000倍以上に増大することが予測されています。

数年後には5G主流の時代になり、高速大容量(映画1本のダウンロードは約10秒)、同時他接続(1平方キロメートルの範囲内に存在する端末100万台が同時に接続可能)、低遅延(通信の遅れがほとんど発生しない)になり、私達が現在利用しているインターネット環境は激変し、サッカーの試合もホログラムでリアルに観戦するのも当たり前の時代になります。

●次世代移動通信 5G 2019年開始
          日本パソコンインストラクター養成協会 20181011
2020年の東京オリンピック開催までに、第5世代超高速無線通信(5G通信)が開始できるように準備が進められていました。

5Gとは、第5世代移動通信システム(携帯電話の通信規格)のことです。

しかしこの方針が1年前倒しとなり、来年2019年より実用化されることが総務省の発表により明らかになりました。すでにNTTドコモは、2019年秋のラグビーワールドカップ日本大会で、端末を無料で貸し出す方針を示し、5Gの需要のあるところから、順次プレサービスがスタートします。
一般ユーザーに対する本格的なスタートは2020年春となります。

5Gの時代になれば、高速大容量(映画1本のダウンロードは約10秒)、同時他接続(1平方キロメートルの範囲内に存在する端末100万台が同時に接続可能)、低遅延(通信の遅れがほとんど発生しない)になり、私達が現在利用しているインターネット環境は激変し、サッカーの試合もホログラムでリアルに観戦するのも当たり前の時代になります。

●5分でわかる5G(第5世代通信)  実現したら私たちの暮らしはどうなる? 通信速度が速くなるだけじゃ、ないんです。
         ハフポスト日本版 2018年12月07日
1G〜4Gまでのモバイル通信の歴史
2020年の実用化に向けている新技術「5G(第5世代通信)」。ニュースでよく目にするようになったワードだが、現在の4Gとの違いや、どんな変化が起こるのかを把握している人は、まだあまり多くないようにも感じる。本記事では、「5Gが実現されたら私たちの暮らしはどうなるのか?」をわかりやすく解説する。日本に「携帯できる電話機」が登場したのは、1985年のこと。そこから、現在のスマートフォン用通信が可能になるまでの歴史を、まずは簡単に振り返ってみよう。

<1G:アナログ携帯電話>
日本初の携帯電話は「バブリー!」のギャグで大ブレイクした平野ノラが肩から提げているバッグのような「ショルダーフォン」だ。重量は約3kg。もちろん通話機能のみで、通信料も非常に高く、ビジネスユースがメインだった。

<2G:デジタル化>
1993年に2Gが登場。ネット通信やメールの接続が可能となった。通信料も大幅に下がり、一般家庭にも広まった。モバイル端末専用サイトが流行し、テキストメインだが気軽に閲覧できるようになった。

<3G:高速データ通信>
2Gまでは各国地域によってバラバラの通信方式だったが、3Gは国際規格。通話品質も向上、データ通信高速化が進み、動画やPCサイトの閲覧がストレスなくできるようになった。

<4G:スマートフォン用通信>
3Gよりさらに大容量・高速化通信が進んだのが4G。人口カバー率もほぼ100%で、グッと繋がりやすくなった。スマートフォンが爆発的に広まり、外での通信があたりまえとなった。サブスクリプションサービスや動画閲覧サービスが一気に普及することになった。

こう振り返ると、「5Gっていっても、結局は通信速度が速くなるだけでしょ?」と思われてしまいがちだ。しかし、5Gによって、私たちの生活に改革が起きる。

5Gのキーワードは「高速大容量」「低遅延」「低コスト/省電力」「多接続」
5Gは通信の高速化だけでなく、身の回りのありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がることになる。同時に多くの端末を接続できることから、IoT化が一気に進むと予測されている。

ありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がる
身近なIoT化といえば、既に話題となっているのが「スマート家電」。テレビや照明などの家電製品を操作することが可能だが、現在は端末自体が直接ネットワークに繋がれているわけではない。Wi-FiやBluetoothなどの機器を経由しているため、多くの端末を同時接続はできない。1平方キロメートルあたり100万台以上のデバイスの同時接続が可能となる5Gの導入後は、これらが直接ネットワークに繋がり、ストレスなく使えるようになる。スタジアムでのスポーツ観戦時など、多くの人が集まる場でも遅延が発生することなく通信が可能だ。

大量のデータを、世界中にタイムラグなく通信できるようになるため、AIなどの技術にも対応するよう開発が進められている。

5Gで一気に進む働き方改革
具体的に、生活にどんな変化が起こるのかあげてみよう。まずは、働き方改革がより身近に感じられることになるだろう。スムーズな通信会議ができるし、リモートワークが加速する見込みだ。都心の人口集中が加速しているが、将来的には地方に住みながら都心の企業で働くことも可能となる。

満員電車に揺られることもなくなる?
満員電車に揺られることもなくなる?
映像は4K/8Kサイズの高精細なものを扱えるようになる。今のライブチャットは接続状況によって途切れがちになるが、5Gではリアルタイムでの会話が可能となる。技術が進めば、画面での会話ではなく、3Dで立体投影もできるだろう。自宅にいながら、まるでオフィスいるような感覚で働くことができる。遠方の取引先との営業も、頻繁には現地に行かずに済むことになるだろう。さらには、機器の遠隔操作もできるようになるため、技術職など、さまざまな職種で働き方が見直されるはずだ。

2018年現在は顔を合わせたコミュニケーションを重んじてリモートワークを積極導入していない企業も多いが、技術革新により一気に普及するだろう。

東京と地方の格差も是正 
5Gの出現により、電車やバスの本数が少ない地域も、自動運転が普及すれば住みやすくなるだろう。過疎部では高齢化が進み、孤立してしまうエリアがあるが、IoT化により遠隔診療・手術も可能になると予測されている。医師が、ネットワーク接続された医療機器を利用して診察できるようになるのだ。

遠隔手術で助かる命が増える
少子化にまつわる課題解決もできる。学校教育も格差が生まれているが、高度な映像・音声通信により授業も遠隔で、どこにいても良質な内容を受けられる。また、農業従事者不足が問題になっているが、これも機材の無人・遠隔操作ができるスマート農業化が進むと予測されている。人員が少なくても生産可能となるのだ。

5G通信の経済効果は30兆円以上と予測 中核を担うのはファーウェイ
5Gの経済効果については様々な研究所で試算が行われており、2023年には30兆円とも予測されている。ファーウェイは「本格導入後には、あらゆる機器にイノベーションをもたらす可能性があり、それ以上になると想像している」と発表した。

5Gの最先端市場は中国で、基地局数がアメリカの10倍ともされている。牽引するのは、ファーウェイだ。日本ではスマートフォン端末でよく知られており、アンドロイド端末では世界シェア2位。だが実は、その売り上げの約50%は通信事業。研究開発への積極投資を続け、毎年売上高の10%以上を投資しているという。

同社広報も「通信と端末の両方で技術的に競争力がある企業は世界でもファーウェイだけです。5Gにおいても、製品化のスピードや品質は他社に負けないでしょう」と、コメントしている。

●モバイルフォーラム2019: 5Gに過度な期待は禁物/eSIMはMVNOにとってチャンス (1/2)
      ITmedia 2019年03月18日 06時00分 房野麻子
・・・(略)・・・ 5G端末が発売されたとしても非常に高額で、一般ユーザーで購入する人は少ないだろう。広く普及するのに2年くらいかかり、その頃には5G対応端末でも5万~6万円前後のミドルレンジ端末が出てくると北氏は予想する。「その頃には今までの異常な世界から普通の世界なり、それぞれのユーザーのお財布やITリテラシーに合わせた選択が行われていく。そうなってくれることを期待している」

・・・(略)・・・ 「自動運転にしても、日本中の道路を5Gでカバーするのは相当な時間がかかる。ただ、2025~6年になれば5Gエリアは全国に広がっていて、われわれも4G、5Gを意識せずに使える。いったん5Gに慣れてしまったら戻れない。でも今はまだ2019年で、ちょっと期待が高まりすぎている」(北氏)

●「5G」が間違いなく我々の生活を変える、これだけの理由
    週刊ダイヤモンド 2019.3.18 編集部  大矢博之
・・・(略)・・・ 1980年代、外出先で電話をかけたければ、公衆電話を探す必要があった。待ち合わせに使われたのは駅の伝言板。自動車電話付きの社用車は役員のステータスで、移動しながらの通話は富裕層の特権だったのだ。

 93年から始まった「2G」で無線通信がデジタル化された。メールやインターネットが可能になり、携帯電話がコミュニケーションの必需品へと昇格する。

 NTTドコモの「iモード」は大ヒット。2000年2月にはドコモの時価総額が過去最高の42兆円に達した。この記録を破る日本企業はいまだ現れていない。

 01年からは通信速度が向上した「3G」の時代に突入。カメラや音楽プレーヤーといった、他の家電製品の機能を、携帯電話がのみ込み始めた。「写メール」「着うた」といったサービスはカメラやCD産業に大打撃を与えた。

 また、3Gは初めての国際標準規格だ。いつの間にか海外でも自分の携帯電話が使えるようになったのは、3Gのおかげだ。

 3G時代後半の07年、携帯電話の歴史を塗り替える端末が産声を上げる。iPhoneの登場だ。

 スマートフォンという概念を世に広めたこの端末は、10年から始まった「4G」の波に乗って世界中で大ヒット。アップルを世界一の企業の座へと押し上げた。

 スマホの真骨頂は、アプリをダウンロードすればいくらでも機能を追加できる点だ。ここに目を付けた開発者たちは、SNSやライドシェアなど、画期的なサービスを次々と生み出した。

 スマホ一つで買い物から道案内まで、さまざまなアプリをどこでも手軽に使うことができるのも、4Gの通信インフラが陰で支えているからだ。

日本は4月に周波数割り当て 9月からプレサービス開始
 5Gになると、「高速・大容量」「低遅延」「同時多接続」の3大要素が4Gから進化する。

 大容量化は分かりやすい。データ通信が速くなるとともに、ビット当たりの通信コストも低減されるので、“ギガが減る”ことに悩まされずに、もっと手軽に動画を楽しめるだろう。

 ただ、産業界で本当の期待が集まるのは、残る二つの特徴だ。

 低遅延の代表は自動運転。時速100kmで走行中の車を遠隔制御で停止させようとした場合、4Gでは通信の遅延により、ブレーキがかかるまでに少なくとも30cm近く進む。5Gならばこれが約3cm。反応速度が1桁上がることで、一気に実用化に近づく。

 同時多接続では、大量のセンサーから集まったデータをフル活用したスマート工場やスマート都市が、産業の在り方を変えるだろう。

 世界各地で5Gの商用サービスが始まる今年は、まさに「5G元年」。日本でも総務省が4月10日に5Gの周波数を通信会社に割り当て、9月にはラグビーワールドカップの競技場などでプレサービスが始まる。そして東京五輪・パラリンピックの20年、商用サービスの幕が上がる。

 ・・・(略)・・・5Gはただの技術ではなく、通信のインフラだ。確実に浸透し、間違いなく暮らしを変える。・・・(以下、略)・・・

●5G普及のカギに? “基地局シェア”でau、ソフトバンク、楽天がタッグ  電柱なら回線も電力も確保できますね。
           Engadget 日本版 石井徹
次世代のモバイル通信「5G」。整備コストを減らすカギは「基地局シェア」にあるのかもしれません。KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルネットワークの3キャリアと東京電力パワーグリッドは、電柱に設置した5G基地局を各社で共用する実証実験を行います。

・・・(略)・・・背景には5Gの特性
5Gで新しく利用される周波数帯は、4G LTEの数十倍の高速な通信が可能となる反面、障害物に弱く遠くまで飛ばないという特性があります。

そのため、特にビルなど障害物の多い都市部では、これまで4G LTEで使われていた周波数帯より小さな基地局を多く配置する必要があります。都市部では基地局を置く用地の確保が困難になっており、

また、都市部や観光地では、適切な設置場所が確保しつつ、街の景観を損ねないように基地局を配置するといった配慮も必要となります。

一方で、都市部においては、基地局を設置する場所の確保は、携帯電話キャリア共通の悩みとなっています。また、地方では利用人口に対して多くの基地局を設置する必要があり、設置コストあたりの売上が「割に合わない」状況になるケースもあります。そうした設置コストや用地確保の課題を"基地局シェア"で一気に解決しよう、というわけです。

これまで、基地局設備の共用は、地下鉄や道路トンネルなどの配置スペースが限られている場所で行われていました。それは「携帯電話キャリアはエリア展開で競争するべき」という総務省の方針があったから。しかし、総務省は昨年(2018年)12月、5G時代に向けて基地局のアンテナなどの設備を事業者間でシェアできるよう、指針を発表しています。

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