◆「あなたのガンはアグレッシブなガン」といわれた ／ 告知から２カ月近く 社会復帰、市民活動に復帰しよう／当事者にはプラセボ効果とおもう／突っ走ることはしないけど

　２月１２日に岐阜大学病院で告知をし、続きで各種の詳しい検査を組んでくれた専門医。
　その医師の２回目の診察は、各種検査の結果の説明。
　その２月２６日、医師は検査結果を見ながら、「あなたのガンはアグレッシブなガンですね」との感想。
　　　　　　(※　「アグレッシブ」とは 「積極的な、精力的な」や「攻撃的な」など2つの意味がある形容詞でありカタカナ語／Career-Picks運営事務局)

　　≪アグレッシブ≫・・・ふむふむ・・・
　日本薬科大学学長の丁宗鐵（てい むねてつ)医師は次の旨を書いている。

★　「元気そうな人ほどがんになる」　「がんと実証体質――がん患者の九割以上が『陽実タイプ』」　「がんになったら生き方を変える覚悟が必要」　「がんには「兵糧攻め」が肝心」 　(　その生き方だとがんになる―漢方治療の現場から―　新潮社)　(漢方，統合医療・未病学専門医師) チェックの多いあなたはがん予備軍です！　名医が説く体質改善のすすめ。 □食欲旺盛。 □筋肉質。 □めったに風邪を引かない。 □仕事がデキる。　 □根性がある。

　「あなたのガンはアグレッシブなガン」　「元気そうな人ほどがんになる」　などと聞くと・・・・喜びたくても喜べない本人。
　ともかく、丁医師の「がんになったら生き方を変える覚悟が必要」との指摘は受け入れるべきこと、と受けとめている。
　そんなスタンスで、前立腺がんのことや納得できる治療法、根底となる考え方などを選んで見てきたこの2カ月近く。

　癌の普通のステージでいえば『４』なんだろうけど、告知後2週間を過ぎてからは、身体の痛みもまったくない不思議な当事者感覚でいる。
　以前ならこのまま何かに、順に突っ走っていたのかも・・・と振り返れる余裕はある。
　そんな気持ちを維持しつつ、そろそろ社会復帰しようと3月中頃から思っていた。

　そして、もう一つセーブして4月からに送らせて、告知から２カ月近くたった昨日から社会復帰。
　昨日は、ある会議にネットで参加。起案書も二つ作って、送信した。
　市民活動にも復帰しよう。
　・・・　負担が大きくならないようにほどほどに・・・　　・・これから、そんなことも忘れないように・・・・

　2月10日に前立腺がんの腫瘍マーカー測定を指示し、1時間ほど過ぎてその結果を見て「告知」を予告、"大至急"で専門医の診察を手配してくれたのは総診の医師。
　その医師は、各種の検査結果の事前説明のとなった21日、「プラセボ効果も大事ですからね」と話していた。

　(※　　Q.プラセボ効果とは何ですか？　　 A.効き目のあるくすりを服用していると本人が思い込むことによって、病気がよくなることがあります　日本製薬工業協会　)

　そんなことで、隠遁的な生活ではなくて、適度社会に関わりながら、とのスタイルに切り替えよう。
　ブログも知識や経験の記録として病気のことの情報をいっぱい書き溜めて、アップしてきた。
　これからは、元に戻って、社会問題なども日別に採り入れるようなスタイルに　"復帰"　しようと思っている。
　
　ま、そんなことでよろしくお願いします。
　なお、昨日４月４日の私のブログへのアクセスは「閲覧数４,８１５　訪問者数２,１４２」。
　夕方の気温は９度。冷たい強風の中、桜・花見ウォークを楽しんだ。

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