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てらまち・ねっと



 世界の多くで営業行為が停止、縮減され、ヒトも家にいるように方向付けされたことで、産業構造が変わる。
 著名な投資家が率いる会社が、
 ★≪航空大手4社への投資については、「(コロナで)航空会社の世界が変わった」とし、株をすべて売却した≫という。
 ★≪「投資の神様」5・3兆円の赤字≫とも。

 世界的に事業活動が再開されても、元には戻らない社会構造がそこにある雰囲気。
 ちょっと見極めが必要なタイミングと映る。
 そんなことで、今日は上記のことに関連する次を記録しておく。

●コロナで「バフェット詣で」中止、地元オマハ打撃/ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 5 月 2 日 11:32
●「投資の神様」5・3兆円の赤字、「残りの人生を米国に賭ける」/読売 5月3日 20時58分
●バークシャー、第1四半期は約500億ドルの赤字 新型コロナが痛手/ロイター 2020年5月4日 10:07
●バークシャー、米航空株全て売却 バフェット氏「世界は変わった」/ロイター 2020年5月4日  11:12

 なお、昨日5月3日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,233 訪問者数2,204」。
 夕方の気温は22度。今日の最高気温が出た時間帯。ウォーキングは快適だった。

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●コロナで「バフェット詣で」中止、地元オマハ打撃
       ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 5 月 2 日 11:32
 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏による今年の「資本家のウッドストック」は事実上、中止に追い込まれた。これは地元オマハ経済にとって打撃だ。
 ネブラスカ州最大の都市オマハには、バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの年次株主総会に合わせ、毎年数万人が押し寄せる。地元のホテルやレストランはバークシャーの信奉者で埋め尽くされ、会場ではバークシャーの傘下企業などが商品を販売する。
 だが今年は2日開催の総会は、新型コロナウイルスの感染防止のため、株主は出席が禁じられ、バフ・・・(以下、略)・・・

●「投資の神様」5・3兆円の赤字、「残りの人生を米国に賭ける」
      読売 5月3日 20時58分
 【ニューヨーク=小林泰明】「投資の神様」と呼ばれる著名投資家ウォーレン・バフェット氏(89)が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2日発表した2020年1〜3月期決算は、最終利益が497億ドル(約5・3兆円)の赤字だった。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにした株価暴落で、保有株の評価損が膨らんだ。
 アップルやコカ・コーラ、アメリカン・エキスプレスなど大手企業を中心に保有する株の評価額が、19年末の2480億ドル(約26・5兆円)から、今年3月末は1807億ドル(約19・3兆円)まで目減りした。

 バフェット氏は2日、ネット中継で開いた株主総会で、「明日、来週、来月、来年の市場がどうなるかは誰もわからない。(コロナの)大流行を事前に織り込むのは難しい」と述べた。

 一方、「米国が時とともに前進することを私は知っている。残りの人生を米国に懸けるつもりだ」と、米企業中心の投資戦略を続ける考えも示唆した。
 <font style="background:#ffffcc">ただ、デルタ航空など米航空大手4社への投資については、「(コロナで)航空会社の世界が変わった」とし、株をすべて売却したことを明らかにした。

●バークシャー、第1四半期は約500億ドルの赤字 新型コロナが痛手
     ロイター 2020年5月4日 10:07
[2日 ロイター] - 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)が2日発表した第1・四半期決算は、最終損益が500億ドル近い赤字となった。四半期の赤字額としては過去最大。同社は、新型コロナウイルスの影響により複数の主要事業で業績が低迷しているとした。

第1・四半期の最終損益は497億5000万ドル(クラスA株1株当たり3万0653ドル)の赤字。株式やその他投資に絡む545億2000万ドルの損失が響いた。前年同期は216億6000万ドル(同1万3209ドル)の黒字だった。
株式の評価損益を反映させる会計ルールにより、バークシャーは純損益の変動が大きくなっており、バフェット氏は営業損益のほうが業績をより適切に反映するとしている。
第1・四半期の営業利益は58億7000万ドル(クラスA株1株当たり約3624ドル)と、前年同期の55億6000万ドル(同約3388ドル)から6%伸びた。

一方、事業部門の営業利益は3%減。鉄道会社BNSFや公益・エネルギー、製造業、サービス、小売りなどが軟調だった。
バークシャーは、90を超える事業部門の多くが新型コロナによってマイナス影響を受けているとし、影響の程度は比較的小幅なケースから深刻な場合までさまざまだと指摘。4月は「必須」とされる事業でも売上高が著しく減速しているとした。

●バークシャー、米航空株全て売却 バフェット氏「世界は変わった」
     ロイター 2020年5月4日  11:12
[2日 ロイター] - 著名投資家ウォーレン・バフェット氏は2日、自身が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)の年次株主総会で、航空業界にとって「世界は変わった」と述べ、保有していた米航空株を4月に全て売却したことを明らかにした。
バークシャーの年次報告書や当局への届け出によると、同社は2019年末時点でデルタ航空(DAL.N)の株式11%、アメリカン航空(AAL.O)株10%、サウスウエスト航空(LUV.N)株10%、ユナイテッド航空(UAL.O)株9%を、それぞれ保有していた。

バフェット氏は、ライブ配信された株主総会で、航空業界の見通しは急変したとし、「大幅な損失を出しても売却することを決めた」と説明。「将来的に資金を食いつぶすと予想される企業に資金は出さない」と述べた。
4社の株式取得にこれまでに70億─80億ドルを投じたと明らかにし、「間違いだった」と述べた。
航空業界については「需要が実質的に干上がり、打撃となっている。米国では空の旅は基本的に止まっている」とした。

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