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てらまち・ねっと



 今朝は7時15分に家を出て、銀座のクリニックと横浜のクリニックで「癌活性消滅療法」のマイクロ波治療を受け、17時半に家に帰った。
 先々週までは一泊2日以上の泊りがけで出かけていたけど、先週からは日帰り・週二回に切り替えた。
 日帰りパターンは、いろんな意味でとても楽。

 家に着いたら、まず留守中に二ホンミツバチの分蜂群が来ていないか、自家の巣箱から分蜂が出ていないか・・・などの点検をした。
 この時期は、分蜂のことが興味の最優先事項になる「百姓」・・・・・巣箱のあたりは、とりあえずは、変化なし。

 ところで、今日は「世界ミツバチの日」ということになっている、らしい。
 そこで、関連の以下のニュースを記録しておく。
 なお、昨日5月20日の私のブログへのアクセスは「閲覧数8,661 訪問者数2,702」。

●世界ミツバチの日(5月20日 記念日)/雑学ネタ帳
●5月20日は「ワールド・ビー・デー」 国連がミツバチの保護を訴え/AFP 2018年5月20日
●大量のミツバチが発生!!実はミツバチのお引っ越し/広島ホームテレビ 5/14
●オオスズメバチ上陸にアメリカ人戦慄 専門家「日本人らは共存」、落ち着くよう助言/NewSphere 2020年5月19日

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●世界ミツバチの日(5月20日 記念日)
         雑学ネタ帳
スロベニア政府の提案に基づき、2017年(平成29年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Bee Day」。
日付は養蜂が盛んなスロベニアにおいて近代養蜂の先駆者であるアントン・ヤンシャ(Anton Janša、1734~1773年)の誕生日に由来する。この国際デーは、生態系に対するミツバチやその他の花粉を媒介する生物の役割の重要性を認識するための日である。

ミツバチなどの花粉を媒介する動物は、花から花に花粉を運ぶことにより、農作物を含む植物を受粉させ、地球上の生命を維持している。これらの動物は英語では「pollinator」(ポリネーター)、日本語では「花粉媒介者」または「送粉者」「授粉者」などと呼ばれる。ミツバチの他に、チョウやガ、ハナムグリなどの昆虫、コウモリ、ハチドリやミツスイなどの鳥類が知られる。

人間はミツバチなどの花粉媒介者のおかげで食料を得ることができる。また、持続可能な農業や生物の多様性の保全にも重要な役割を果たしている。ミツバチや養蜂を保護することは、生態系を維持すること以外にも、農業を促進し、貧困や飢餓を減らすことにも繋がる。

日本では「みつ(3)ばち(8)」と読む語呂合わせから、3月8日が「みつばちの日」となっている。

●5月20日は「ワールド・ビー・デー」 国連がミツバチの保護を訴え
       AFP 2018年5月20日
 発信地:クラー二/スロベニア [ ヨーロッパ スロベニア ]【5月20日 AFP】国連(UN)の食糧農業機関(FAO)と欧州連合(EU)は19日、今年から定められた「ワールド・ビー・デー(World Bee Day、世界ミツバチの日)」を翌日に控え、花粉を媒介するミツバチなどを保護するための世界的な取り組みを呼び掛けた。

 国連はスロベニアの提案で、花粉を媒介する生物の重要性を明確に示すために、近代養蜂の先駆者といわれるスロベニア人のアントン・ヤンシャ(Anton Jansa)の誕生日である5月20日を、今年から「ワールド・ビー・デー」と定めた。

 スロベニアで開かれた会議でFAOのジョゼ・グラジアノ・ダシルバ(Jose Graziano da Silva)事務局長は、花粉を運ぶ生物無しに食糧の安全保障はあり得ないと述べた。

 グラジアノ事務局長は、ミツバチや鳥類、コウモリ、チョウ、甲虫などの花粉を運ぶ生物は「ヒトが食べるほとんどの穀物や食糧の生産に関わっている」と述べ、殺虫剤の影響や、森林地帯および野生生物の減少を食い止めるためには、世界が「生物多様性を保全、増大する手段」を見つけなくてはならないと訴えた。

 ミツバチは世界で生産される主要穀物の90%の授粉を助けているが、近年そのコロニー(群)が大量に死滅する現象「蜂群崩壊症候群」が起きており、原因の一つは殺虫剤であるとされている。

 国連は、ミツバチやチョウなど、無脊椎の花粉媒介生物の40%が世界で絶滅の危機にひんしていると警告している。

●大量のミツバチが発生!!実はミツバチのお引っ越し【地球派宣言】
          広島ホームテレビ 5/14
木の幹にぶら下がる、ミツバチのかたまりを発見しました。
木の幹にぶら下がるミツバチのかたまり
春になると、花粉や樹液を求め飛び回る数匹のミツバチはよく見かけますが、稀に3,000匹を越える群れで移動をすることがあります。

広島市東区にある民家の庭に、突如、6,000匹を越えるミツバチの飛来。家主の方は、駆除業者を呼んで殺してしまうのはかわいそうだと思い、養蜂家へ連絡しミツバチを回収してもらったそうです。

群れで移動するこの現象は、ミツバチの“お引っ越し”。

新居を探す道中、一休みするミツバチの群れ
巣の中で、ミツバチが十分な数に増えると、新たな女王蜂が生まれます。“旧嬢王蜂”は、半分ほどの働き蜂とともに新たな居住場所を求め、巣を離れる「分蜂」を行います。
新居を探す道中で、一休みをすることがあり、街中や住宅街でもミツバチの群れが現れることがあるそうです。

ミツバチの移動を身近な場所でみかけたら、手を出したり殺したりせず、そっと見守っていると、長くても2日くらいでミツバチはいなくなるそうです。
この時期から、スズメバチなど危険な種類のハチも増えてくるので、不安であれば自治体に相談してみるのが一番だそうです。

●オオスズメバチ上陸にアメリカ人戦慄 専門家「日本人らは共存」、落ち着くよう助言
        NewSphere 5月19日
 アメリカ北西部に位置するワシントン州で、スズメバチの一種であるオオスズメバチの生息が確認された。人をも死に追いやるその凶暴な性格に、現地では動揺が拡がる。5月4日のGoogle急上昇ワードで全米5位を記録するなど、アメリカ国民の関心は高い。専門家は日本などアジアでハチと共存してきた歴史を紹介し、冷静な対処を人々に呼びかけている。

♦︎殺人バチの目撃でパニック
 アメリカ初の個体が公式に確認されたのは昨年12月のことだ。目撃情報に基づいて米農務省が調査したところ、カナダとの国境付近にあるワシントン州ブレインの町において存在が確認された。その後も町の南部で、未確認ながら2件の目撃情報が寄せられている。

 人々が警戒する原因は、その大きさと毒性の強さだ。なかでも世界最大のスズメバチであるオオスズメバチは働き蜂でも体長が3〜4センチほどあり、女王蜂では5センチに達する個体も見られる。ハチのなかでもとくに縄張り意識が強く毒性も強いことから、最強のハチとも呼ばれ恐れられている。

 AP通信(5月5日)は、オオスズメバチの針はほとんどの養蜂用の防護服を貫通し、ミツバチの7倍の量の毒を注入すると報じている。さらに複数回にわたって刺すことから危険視されており、当局は特別な防護服を中国に発注した。記事はワシントン州立大学関係者のことばから、「ショッキングなほど大きなスズメバチ」「奴らはまるで怪物マンガから抜け出してきたようだ」との表現を引用し、一般的なハチとの違いを強調している。人すら死に至らしめることから、日本では「殺人スズメバチ」とも呼ばれている、と記事は伝える。

 春先の現在は、ちょうどスズメバチが巣を作り始める時季だ。ロサンゼルス・タイムズ紙(5月8日)は、4月から9月に向けて繁殖の準備を整えると紹介している。卵を産みつけ土地に定着する前に一掃するには、現時点での対応が求められる。現地ではオレンジジュースをエサにした罠を仕掛けるなど、対応に躍起だ。

♦︎ミツバチが犠牲に
 懸念されるべきは人間への被害ではなく、むしろミツバチへの打撃だとの指摘もある。AP通信によると、ワシントン州立大学で昆虫学を教える専門家は、「健康への危害を及ぼすものであり、さらに重要なことには、ミツバチの無視できない捕食者である」と指摘している。アメリカ北西部のリンゴ農園やブルーベリー農園などでは、結実に欠かせないプロセスである授粉をミツバチに依存している。養蜂家が農園を訪れて受粉させる形だが、捕食者であるオオスズメバチの存在が報じられたいま、養蜂家がミツバチをこの地域で活動させたがらないことが予想される。

 さらには奇妙なことに、オオスズメバチをめぐる混乱が広まるにつれ、捕食以外の形でミツバチが危機に追いやられている。スズメバチへの恐怖が報道で大きく取り上げられて以降、人々は本来有益なミツバチまでも駆除しようとしているのだ。ロサンゼルス・タイムズ紙は全米的なパニックが、「アメリカ固有種のスズメバチとミツバチの不必要な大量虐殺を招いており、これらはすでにその個体数が危機にさらされている益虫である」と嘆く。米農務省によるとミツバチは、アメリカのフルーツ・ナッツ・野菜類のおよそ75%の授粉を助けている。前掲のオレンジジュースの罠ではこれまでのところオオスズメバチを捕らえられておらず、皮肉にもミツバチばかりが犠牲になっているようだ。見慣れぬ殺人スズメバチは現地の人々と農家にとって頭痛のタネとなっている。


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