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てらまち・ねっと



 例年、この連休の後半には外部から二ホンミツバチの新しい分蜂群がやってくる。楽しみなタイミング。
 でも、今日は雨、曇り。明日は晴れなので期待したい。

 もっとも、今年は、4月に昨年から飼っている自家の2つの群から「4群」の分蜂を捕獲し、別に一つは逃亡した。
 だから、今巣箱は、合計で6つあるので、気分には余裕がある。
 
 ・・・いま前記で2タイプの「分蜂」のことを書いた。そもそも「分蜂」の基本はどういうことか・・・・と書くのも難しさがある。と思ったら、ネットの朝日の記事に的確に書いてあった。
 簡潔明瞭で、とても分かりやすい。 

★≪春、女王とともに新天地を探す ニホンミツバチの分蜂/朝日 2020年4月10日 ≫
 【春、巣で新しい女王バチの羽化が近づくと、母親にあたる従来の女王バチは半分ほどの働きバチを連れて巣を離れる。それが分蜂だ。
 新しい巣の適地を見つけるまでは、集団で木などにとまって過ごす。そこから偵察役のハチが出発し、木の洞(うろ)や屋根裏などの隙間を探す。良さそうな場所を見つけると戻ってきて仲間に教える。次々と見に行き、「いいね!」という仲間が増えると、集団全体が移動して巣をつくる。】

 あと、ニホンミツバチのことから幾つかを記録しておく。
●福岡・博多生まれの密な味 自宅で養蜂、ネット販売も 「幻のニホンミツバチ」こだわり/毎日 2020年4月2日
●ニホンミツバチ 寄生ダニ払い落とせず 国環研、重症化の原因特定/日経 2020/3/8
●ミツバチ目線で 「花を育てる。」 もっと知りたい!ミツバチの こと/花ごころメディア  2016.10.01

 なお、昨日5月5日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,449 訪問者数2,233」。

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●春、女王とともに新天地を探す ニホンミツバチの分蜂
       朝日 2020年4月10日  米山正寛
 「ハチがいっぱい飛んできて木にとまった。しばらくそのままだったが、翌日にはいなかった」。昨年4月上旬にこの写真を撮った牧野和夫さん(66)から、状況を教えてもらった。
 ハチに詳しい小野正人・玉川大教授に尋ねると、「ニホンミツバチの分蜂(ぶんぽう)で間違いない」との答えだった。春、巣で新しい女王バチの羽化が近づくと、母親にあたる従来の女王バチは半分ほどの働きバチを連れて巣を離れる。それが分蜂だ。

 新しい巣の適地を見つけるまでは、集団で木などにとまって過ごす。小野さんによると、そこから偵察役のハチが出発し、木の洞(うろ)や屋根裏などの隙間を探す。良さそうな場所を見つけると戻ってきて仲間に教える。次々と見に行き、「いいね!」という仲間が増えると、集団全体が移動して巣をつくる。翌日にはいなかったというハチたちは、きっと良い場所を見つけたのだろう。

 ニホンミツバチの分蜂が起こる…
・・・(以下、略)・・・
●福岡・博多生まれの密な味 自宅で養蜂、ネット販売も 「幻のニホンミツバチ」こだわり
           毎日 2020年4月2日
 博多土産に「幻のハチミツ」はいかが――。福岡市博多区のセレクトショップの女性オーナーが、ニホンミツバチを使った養蜂に取り組んでいる。ただでさえ希少な国産ハチミツの中でも、飼育が難しく集められる蜜の量も少ないニホンミツバチのハチミツはごくわずか。「HAKATA HONEY」と名付けられた都会生まれの天然ハチミツの味やいかに。【末永麻裕】

 福岡のまちなかで養蜂に取り組むのは、ネクタイやバッグなどの輸入ファッション雑貨を扱うセレクトショップのオーナー、吉田倫子(りんこ)さん(50)。博多区住吉の自宅敷地内に建つ築100年以上の蔵をセレクトショップに改装した際、養蜂も営む工事業者の一人から「庭がニホンミツバチの飼育に適している」とアドバイスされたのがきっかけだった。
・・・(以下、略)・・・

●ニホンミツバチ 寄生ダニ払い落とせず 国環研、重症化の原因特定
        日経 2020/3/8
国立環境研究所のグループは、ダニが寄生したニホンミツバチがセイヨウミツバチに比べ重症になる原因を突き止めた。ニホンミツバチの方がダニを払い落とす能力が低くダニが気管の中で繁殖していた。ニホンミツバチは様々な植物の受粉を担い、寄生への対策を怠れば植物の多様性などに影響が出る恐れがある。

飛べなくなったニホンミツバチが巣の周りをうろつく異常な行動が近年、日本各地で報告されている。もともと欧州や北米・…
・・・(以下、略)・・・

●ミツバチ目線で 「花を育てる。」 もっと知りたい!ミツバチの こと。
         花ごころメディア  2016.10.01
ここでは、ミツバチとハチミツについての素朴な疑問にお答えします。
『”ニホンミツバチ”と、”セイヨウミツバチ”の違いって何?』
現在、日本にいるミツバチは大きくニホンミツバチとセイヨウミツバチに分かれます。ニホンミツバチは日本の野山に古くから生息している野生のミツバチで、その数の減少が著しいことでも、マスコミでよく取り上げられています。一方、セイヨウミツバチは養蜂を盛んにするために、明治時代に外国から輸入され品種改良されたミツバチのこと。

本誌でご紹介したハニーファームさんをはじめ、たくさんのプロの養蜂家が飼育しています。イラストのようなルックスの違いの他、性質にも違いがあり、ニホンミツバチはセイヨウミツバチよりも穏やか。でも、野生児だけに、なかなか人間(親?)の思い通りにならず、すぐにどこかへ行ってしまうことも…。その点、改良されたセイヨミツバチは、人間との関係の中で生きているミツバチ、つまり人間が手をかけてあげることで生きていける生き物です。それに、ニホンミツバチの4〜5倍ものハチミツを集めることもあり、養蜂に向く性質です。
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『私にもミツバチを飼うことはできますか?』
icona2ページでは「ヨーロッパの庭は、ミツバチの巣箱を置いて初めて完成形になる」というお話がありましたが、自分でミツバチを飼って、自家製ハチミツを味わえたら嬉しいですよね。基本的には、各都道府県に届け出をし、半径2キロ圏内に蜜源となる植物と水場があれば、、自宅の庭でも飼うことは可能です。

養蜂を始めるには、様々な道具を揃えるのはもちろん、専門的な知識がなければ難しいのは確か。それに、住宅が密集している場所ではトラブルの原因になったり、ミツバチの巣を狙ってスズメバチが来たりと様々なリスクも…。そして何よりも大切なのは、ミツバチへ愛情をかけ続けること。「ミツバチを飼う」というより「神様の使いをお世話する」というぐらいの覚悟が必要なのかもしれません。でも、多くの困難はあるけれど、ミツバチと共に生きることは、最高の喜びと暮らしに豊かさをもたらしてくれます。まさに「大人の最高の趣味」とも言えます。

『ハチミツの種類はいろいろあるけれど、その違いは?
また、ローヤルゼリー、プロポリスって何?』
icona一般にお店などで売られているハチミツには、レンゲやアカシア、ミカンなど単一の花の名前が付いた単花蜜と、季節ごとのいろいろな花の蜜が混ざってできる百花蜜があります。半径2キロ圏内を飛び回り、蜜源となるお花からせっせと蜜を集めるミツバチですが、なぜ単花蜜のように1種類の花の蜜だけ集められるのでしょう?これは「訪花の一定性」といって、ミツバチは1種類の花から蜜を採り始めると、その蜜を採り終えるまで他の花には決して浮気しないという不思議な習性があるからなんです。一方、百花蜜は何らかの原因で(1種類の花では蜜の分泌が少なかった場合など)、他の花からも蜜を集めてくることで、何種類かの花の蜜が混ざっています。季節によってもその年の花の咲き具合によっても味わいがまったく変わってくるので、味見はドキドキワクワクだそうです。

また、日本語で「王乳」と言われるローヤルゼリーは、その名の通り女王蜂だけが食べることを許された食べ物で、働き蜂が花粉を材料にして体内で合成し分泌したもの。女王蜂は、このローヤルゼリーの栄養のお陰で毎日数千個の卵を産み続けることができると言われています。そしてプロポリスは、同じく働き蜂が樹液などを集め、自分の唾液や花粉などと混ぜて全く違う物質に作り変えたもの。ミツバチはこのプロポリスを巣の内外に塗り固め、その強力な殺菌力によって巣の内部を無菌状態にして清潔に保っています。この抗菌性の高さからプロポリスは「天然の抗生物質」と言われ、大変珍重されています。



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