毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 東京高検の黒川検事長の辞職、退職金「7000万円」支給に驚き、怒る国民は少なくない。
 しかも、コロナで生活が困窮、暮らしや事業が破綻する人たちが続出しているというのに、安倍政権は官僚にはなんと甘いこと。社会を知らない安倍ならでは。

 すぐに圧倒的な批判世論になるだろう。そう思うから、昨日から今日のニュースを記録しておくことにした。
 なお、昨日5月21日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,762 訪問者数3,205」。
 夕方の気温は23度。ウォーキングは3人の孫たちと公園の遊具遊びにかえた。

●賭けマージャン辞任で「訓告」 処分甘い? 退職金「7000万円」/FNN 2020年5月22日 午後6:50
●黒川氏「進退」、産経だけ朝刊で伝えず 同じ「当事者」朝日と比べると/J-CAST 2020年05月21日13時11分
●黒川氏「訓告」に批判の声殺到「国民をなめた処分」/日刊スポーツ 2020年5月21日18時30分
●賭け麻雀認めた…黒川検事長、辞職へ 処分「訓告」退職金7000万円支給見込み/スポニチ 2020年5月22日 05:30

●蓮舫氏「賭けマージャン」辞職の黒川検事長への訓告処分に疑問「政府の処分は人事院の処分指針よりも軽すぎる」/スポーツ報知 5/22 8:08
●首相、森法相の進退を「強く慰留」 賭けマージャン問題/朝日 2020年5月22日 10時17分
●菅官房長官「黒川氏訓告は適正な処分」 退職金は「プライバシー」、試算で5900万円か/毎日 2020年5月22日 16時27分
●黒川弘務氏に玉川徹氏が私見「検察は立件して起訴しなきゃだめ」/スポニチ 2020年5月22日 10時18分
    
人気ブログランキング参加中 = 今、1位から2位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●賭けマージャン辞任で「訓告」 処分甘い? 退職金「7000万円」
      FNN 2020年5月22日 午後6:50
・・・(略)・・・
国会では、黒川氏に下された訓告処分について、野党が追及した。

無所属・山尾議員「なぜ懲戒ではなく訓告なんですか」

野党会派・柚木議員「退職金いくら出るんですか。少なく見積もっても6,686万円。約7,000万円ですよ」

立憲民主党・西村議員「これは国民感情からして、とても受け入れがたい」

国家公務員の処分は、懲戒処分として重い順に免職、停職、減給、戒告があり、それより軽いのが訓告や厳重注意など。

人事院の指針では、賭博をした職員への処分は減給、または戒告。

常習賭博の場合だと、それよりも重い停職とされている。

指針では最低でも戒告となるはずの黒川氏だが、科された処分はそれより軽い訓告。

その理由について、森法相は...。
森法相「例えば(マージャンの)レートとか、本人の態度を総合的に考慮し、処分した」

賭けマージャンのレートなどを考慮したと説明。

法務省の川原刑事局長も...。
法務省・川原刑事局長「賭けマージャンが許されるものではないが、必ずしも高額とまでは言えないレートでやったと」

しかし、過去に処分を受けたほかの官僚と比較すると、森友問題で決裁文書書き換えの指示を出したとされる財務省の佐川元理財局長は減給処分。

また、2017年、文科省の天下り問題で処分を受けた前川元事務次官は、減給に加え停職相当の処分を受けた。

どちらも黒川氏よりも重い処分で、佐川氏は退職金が減額されたが、黒川氏は全額を受け取ることができるという。

今回の訓告処分について街では、「甘いなと思います。国民の感覚とお役所の感覚がちょっと離れすぎてる」、「7,000万円出ると言ってましたよ、退職金が。世の中みんな頑張っているのに、ちょっと緩いんじゃない」などの声が聞かれた。

黒川検事長の辞職が閣議で承認されたことを受けて、後任には22日、名古屋高検の林真琴検事長が就任することが内定した。

●黒川氏「進退」、産経だけ朝刊で伝えず 同じ「当事者」朝日と比べると
          J-CAST 2020年05月21日13時11分
スマモニの覆面調査のお仕事で高額謝礼を獲得!
東京高検の黒川弘務検事長(63)が、緊急事態宣言が出ている2020年5月1日と13日夜に賭けマージャンをしていたと週刊文春が5月20日に報じたことを受け、辞任や更迭が不可避な情勢となった。

今回の事案で異例なのが、マージャンの相手が産経新聞の記者2人と、朝日新聞の元記者の社員だったという点だ。黒川氏の辞任の見通しを各紙が5月21日の紙面で大きく伝える中で、唯一それをしなかったのが、産経新聞だった。

朝日「極めて不適切な行為でおわび」、産経「社内規定にのっとって適切に対処」
文春報道によると、賭けマージャンが行われたのは産経新聞のA記者の自宅。そこに産経のB記者と、朝日新聞の元検察担当記者で、今は経営企画室に所属する社員のC氏が合流したという。マージャン後、黒川氏は産経が用意したハイヤーで帰宅したという。

文春では、賭けマージャンは「『3密』そのもの」で、国家公務員が記者と賭けマージャンしてタクシーで送迎してもらった場合は国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあるとする人事院の見解を紹介している。

当事者となった産経、朝日は5月21日の朝刊紙面で、自社の見解を説明した。産経は、広報部による「取材に関することには従来お答えしておりません」というコメントを踏まえた上で、井口文彦・東京本社編集局長が

「その取材過程で不適切な行為が伴うことは許されないと考えています。そうした行為があった場合には、取材源秘匿の原則を守りつつ、これまでも社内規定にのっとって適切に対処しており、今後もこの方針を徹底してまいります」
などとする談話を出した。

朝日新聞は
「勤務時間外の社員の個人的行動ではありますが、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられている状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびします」
とする広報部のコメントを載せた。

産経は単に「賭けマージャン報道」、辞任の見通しに言及せず
ただ、黒川氏の進退をめぐる両紙の報道ぶり(いずれも東京本社最終版)は対照的だった。朝日は1面トップで「黒川検事長が辞意 賭けマージャン認める」と報じ、第2社会面(28面)に

「マージャン報道後、急転 緊急事態中、記者らと 黒川氏辞意」
の見出しで関連記事を掲載。その記事の下に「本社社員も参加、おわびします」の小見出しで、広報部のコメントを載せた。

なお、朝日の東京最終版は「14版△」と呼ばれる。そのひとつ前の、郊外に配達される「14版」と呼ばれるバージョンでは、1面には黒川氏の話題は登場せず、第2社会面に
「黒川検事長マージャン 週刊文春報道 緊急事態中 記者らと」
という見出しの記事を載せるにとどめていた。

対する産経の1面トップは台湾の蔡英文総統の2期目就任に関する話題。黒川氏の話題が登場したのは総合面(3面)で、見出しも「黒川検事長 賭けマージャン報道 文春『本紙記者らと今月』」。辞任の見通しについて言及はしていない。この記事の下に、「取材源秘匿は責務 不適切行為あれば対処」の見出しで、自社の見解を説明した。なお、ウェブ版では8時34分に辞任の見通しを報じている。

他の全国紙3紙は、そろって辞任の見通しに触れている。読売新聞は1面の3番目の項目で「黒川検事長、辞任の意向 緊急事態中 マージャン報道」、毎日新聞も1面の3番目扱いで、「黒川検事長の交代検討 法務省 賭けマージャン文春報道」の見出しで報じている。日本経済新聞は政治面(4面)に
「黒川検事長 辞任論強まる 報道受け与党内でも」
と題した記事を載せている。

●黒川氏「訓告」に批判の声殺到「国民をなめた処分」
        日刊スポーツ 2020年5月21日18時30分
東京高検の黒川弘務検事長の賭けマージャン問題で、森雅子法相は21日午後、黒川氏が緊急事態宣言下の今月1日と13日に報道機関関係者3人と金銭をかけてマージャンをしていたことが分かったため、訓告処分にしたと発表した。黒川氏からは辞表が提出され「明日(22日)の閣議で承認をいただく」とした。

この報道が流れると、ツイッターでは「訓告」というキーワードが一瞬でトレンド上位に登場。「賭け事ならクビでしょ」「訓告で済ますつもりか」「国民をなめた処分」など批判が殺到した。退職金が支払われるのかという疑問や、安倍首相の責任を問う声、過去の事例と比較して「逮捕されないのか」などの投稿も少なくない。

●賭け麻雀認めた…黒川検事長、辞職へ 処分「訓告」退職金7000万円支給見込み
       スポニチ 2020年5月22日 05:30
 東京高検の黒川弘務検事長(63)の賭け麻雀問題が発覚してから一夜明けた21日、法務省の調査に対し黒川氏は事実関係を認め、安倍晋三首相に辞表を提出した。22日の閣議で承認後、天皇陛下が裁可して正式に認められる。
 黒川氏は「報道された内容は、一部事実と異なる部分もあります」とした上で「行動は緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり、猛省しています」とのコメントを出した。森雅子法相によると、黒川氏は5月1、13日に知人の産経新聞記者宅で金銭を賭けて麻雀を行ったことや、記者にハイヤーで送迎されていたことを認めた。

 50代の男性社員が参加していた朝日新聞社によると、産経記者2人を含めた4人は3年間にわたって月に2、3回程度集まっていた。1回の麻雀で勝ち負けは、1人当たり数千円~2万円程度。5月13日は産経記者と朝日社員が数千円勝ち、もう1人の産経記者と黒川氏がそれぞれ負けた。4月13、20日も同所で麻雀をした。

 黒川氏には「訓告」処分が科された。国家公務員法に基づく懲戒処分ではなく、内規に基づく処分。6000万~7000万円になるとみられる退職金は支給される見通しだ。

 安倍政権は1月末、検察庁法の従来の法解釈を急きょ変更し、黒川氏の定年を半年間延長。野党が違法性を指摘したが、手続きは適正で、検察に引き続き必要な人材だと反論していた。その黒川氏が不祥事で辞職する事態に、野党からは内閣総辞職や森法相の辞任を求める声も上がった。

 安倍首相は「首相に当然責任がある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」とし森法相は「責任を痛感している」と語った。

 政府・与党は黒川氏の辞職で早期の幕引きを図る。しかし、政治アナリストの伊藤惇夫氏は定年延長の閣議決定や、検察庁法改正案に関する説明責任を果たすべき状況は変わらないと指摘。「“おうち時間”が急増して報道への関心が高まった。時間がたてば世間は忘れるというのは通用しない」と述べた。さらに東京五輪の延期や全国高等学校野球選手権大会の中止などによって、秋まで関心がそれにくいとした。黒川氏が身を引いてもなお、国民の不信感は根強く残りそうだ。

 《賭博…50万円以下の罰金または科料》刑法は、賭博をした者は50万円以下の罰金または科料に処せられると規定している。2013年には、勤務中に交番で賭け麻雀をしたとして、名古屋簡裁が愛知県警の巡査部長と巡査に罰金10万円の略式命令を出した。一方、賭博罪は飲食代など一時的な娯楽に供する物を賭けただけのときには処罰されないとする例外規定もあり、金額や頻度によっては立件されない場合もある。

 《黒川氏の後任は林氏が軸に》今後は稲田伸夫検事総長(63)の監督責任も焦点となる。黒川氏の後任は、名古屋高検の林真琴検事長(62)を軸に調整が進められている。元々、今年7月で在任2年になる稲田氏が後任に考えていたのは林氏だった。

●蓮舫氏「賭けマージャン」辞職の黒川検事長への訓告処分に疑問「政府の処分は人事院の処分指針よりも軽すぎる」
        スポーツ報知 5/22(金) 8:08
 立憲民主党の蓮舫参院議員が22日、自身のツイッターを更新した。
 新聞記者との「賭けマージャン」で東京高検の黒川弘務検事長が安倍晋三首相に辞表を提出し、22日の閣議で承認を得るが、森雅子法相は今回の問題で訓告処分にしたことを発表した。
 この処分に蓮舫氏はツイッターで「違法な賭博を行った疑い 国家公務員倫理規定違反の疑い 補償の追いつかない自粛を国民に要請する最中の行為」とし「緊張感に欠ける軽率な行為、のレベルではありません。そして、政府の処分は人事院の処分指針よりも軽すぎる」と指摘していた。

●首相、森法相の進退を「強く慰留」 賭けマージャン問題
     朝日 2020年5月22日 10時17分
 東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に産経新聞記者と朝日新聞社員らとマージャンをしていた問題を受け、森雅子法相は22日午前の会見で、黒川氏の辞職願が同日の閣議で承認される予定をふまえ、「検察や行政に対する信頼を損ねた」と述べ、陳謝した。自らの進退を安倍晋三首相に尋ねたが、首相から「強く慰留された」として、法相を続ける姿勢を示した。

 森氏は会見で、検察ナンバー2の東京高検検事長だった黒川氏の問題について、「検察庁職員を指揮監督する立場でありながら、はなはだ不適切であり強い遺憾の意を覚える」と説明。「国民に憤り、不安を与えた。おわびを申し上げる」と述べた。

 その上で、「責任を痛感し、安倍総理に私自身の進退伺をした」と明かした。首相からは「検察の損なわれた信頼を回復するために引き続き職務にあたってもらいたい」と強く慰留されたという。

 マージャン疑惑は、20日の週刊文春(電子版)で発覚。黒川氏は法務省の調査に対し、5月1日と13日に金銭をかけたマージャンをしたことなどを認め、21日付で検事総長による監督上の措置として訓告処分を受けた。黒川氏は今年2月に定年退官する予定だったが、政府が1月に過去の法解釈を変更し、定年を半年間延長することを閣議決定していた。

●菅官房長官「黒川氏訓告は適正な処分」 退職金は「プライバシー」、試算で5900万円か
      毎日 2020年5月22日 16時27分
 菅義偉官房長官は22日の記者会見で、賭けマージャンを認めた東京高検の黒川弘務検事長(22日の持ち回り閣議で辞職承認)の処分が、人事院の指針よりも軽い「訓告」だったことについて「法務省が事案の内容などを総合的に考慮し、適正な処分が行われた」と述べた。また退職金について「個人の退職金額はプライバシーにかかわるものであり、答えは差し控える」と述べた。退職金は過去に重い懲戒処分がないと仮定した場合、約5900万円に上る…

●黒川弘務氏に玉川徹氏が私見「検察は立件して起訴しなきゃだめ」
   スポニチ 2020年5月22日 10時18分
 テレビ朝日の玉川徹氏が22日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。賭け麻雀問題を報じられた東京高検の黒川弘務検事長(63)が法務省の調査に事実関係を認め、安倍晋三首相に辞表を提出したことについて言及した。

 黒川氏の辞表は22日の閣議で承認後、天皇陛下が裁可して正式に認められる。黒川氏は「報道された内容は、一部事実と異なる部分もあります」とした上で「行動は緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり、猛省しています」とのコメントを出した。森雅子法相によると、黒川氏は5月1、13日に知人の産経新聞記者宅で金銭を賭けて麻雀を行ったことや、記者にハイヤーで送迎されていたことを認めた。黒川氏には「訓告」処分が科された。国家公務員法に基づく懲戒処分ではなく、内規に基づく処分。6000万~7000万円になるとみられる退職金は支給される見通し。

 玉川氏は「この問題に関しては3者に責任があるんですね。1つは黒川さん本人、もう1つは内閣、もう1つはメディアなんです」と持論を述べ、「黒川さん本人で言えば、賭博ですから。本人が認めているんですから金額は別にして。これは立件しないとだめでしょ。だって検察のトップなんだから。1番やっちゃだめな人がやってる」と指摘。金額や常習性の問題で立件が難しいという意見には「それは一般人の話。責任の重さが全然違う。まさに起訴の権力を一手に握ってるわけですよ。だから起訴するか、しないかは検察次第なんです。例えば森友問題だって何だって起訴するかどうかは全部検察次第なんですよ。それぐらい大きな権力を持っている人たちが自分たちの身内に関しては起訴しませんと。起訴したから有罪じゃないんですよ、日本は。その後、裁判になって裁判官が裁判の結果として罪があるかどうかを判断する。だったらこれは検察は立件して起訴しなきゃだめでしょう」と強調した。

 《賭博…50万円以下の罰金または科料》刑法は、賭博をした者は50万円以下の罰金または科料に処せられると規定している。2013年には、勤務中に交番で賭け麻雀をしたとして、名古屋簡裁が愛知県警の巡査部長と巡査に罰金10万円の略式命令を出した。一方、賭博罪は飲食代など一時的な娯楽に供する物を賭けただけのときには処罰されないとする例外規定もあり、金額や頻度によっては立件されない場合もある。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )