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てらまち・ねっと



 紆余曲折して決まった政府が国民に配る10万円の給付金。
 そろそろ、みんなの所に申請書が届くタイミング。もちろん、早いところは始まっているがうちに山県市役所から郵送で届いたのは一週間ほど前。

 さて、給付金をどうするかについては最初は迷った。
 生活に困窮しているわけではないので、4月頃はもらうか、もらわないか、どうしようかと思案。
 そのうち、申請せずに政府に残すという選択をしても、どうそアベノマスクや大企業の優遇などのために使う安倍政権だから、まずはもらっておこうと思った。

 次に考えたのは、孫が11人だから、10万円をみんなに均等に分けて配ってもいいか・・・と思った。
 でも、ま、それなりに暮らしいるから、「より、困窮している人」に寄付しようかと・・・思うようになった。

 そんな時、上野千鶴子さんが代表をしているいわゆる「WAN」(正式名称は「特定非営利活動法人 ウィメンズアクションネットワーク」)から
 ◎「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」を開始して、
 ◎「給付金」を寄付してもらって
 ◎「コロナ禍でしんどい思いの女性を応援したい!
という呼びかけが来た。

 主旨や活動には大いに賛成。
 その時点では、役所から給付金の申請書は来ていなかったけれど、「寄付します」「給付金はまだ未申請で入金はない」が「先に立て替え払いで送金します」「氏名公開はお任せ」として、8日に東京女子医大に月一回のホルモン療法の関係で出かけたときにATMで振り込んでおいた。

★山県市役所から郵送で届いた10万円の「特別定額給付金」の申請書
 入っているのは、申請書、返信用封筒、説明書と記入の仕方。
 申請書の裏面には、世帯主本人が確認できる証明書等のコピー、
 および本人名義の通帳のコピーを添付する欄がある。

 申請書には、世帯全員の名前や住所が印字されているので、
 残りを記入するのは簡単に済む。
 もちろん、指摘があるように、「国民一人10万円ずつ」という基本がありながら、
 実際には世帯主が申請して、その口座に「人数分×人数」の全額が入金される、
 つまり、そこからから引き出して他の人に渡すことになるので、DVなど世帯内の関係に問題があれば、ここでトラブルが起きる懸念はぬぐえない。

 ともかく、せっかくもらえる10万円の「特別定額給付金」だから、少しゆとりのある方も辞退せずに申請手続きをして、「コロナ禍でしんどい思いの女性を応援したい!」という「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」にぜひ寄付してほしい。

詳細については、以下にリンクし、おおむね転記しておくところの呼びかけ、
「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクトのおしらせ WAN理事長上野千鶴子」をご覧ください。

 なお、昨日5月16日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,726 訪問者数2,491」。

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  「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」のおしらせ WAN理事長上野千鶴子 
2020.05.10 Sun WAN

コロナ禍でしんどい思いの女性を応援したい!
「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」のおしらせ


新型コロナCOVID-19のパンデミックは、弱い立場の女性により多くの負荷を強いています。たとえば非常事態宣言下で、非正規雇用・不安定就業の収入が途絶えて苦しむ、シングルマザーや単身女性たちがいます。また、孤立したDV家庭で苦しむ妻や子どもたちがいます。

そんなパンデミック下でこれまで以上にしんどい思いをしている女性たちに、WANとしてできることはないのだろうか…?WANとしても考えました。
コロナ禍対策として、住民1人当たり10万円を給付する「特別定額給付金」が支給されることになりました。ゆとりのある人にもない人にも一律同じ金額です。しかもその支給方法が世帯単位ですから、DV夫に妻や子の給付金を独占される心配もあります。

経済事情はひとそれぞれ。「特別定額給付金」の10万円がなくても、とりあえず何とかやっていけそうな方々(もちろん男性からの寄付も大歓迎です!)から、そのおカネを本当に必要なひとたちに届けることはできないでしょうか。WANが直接物資や金銭を届けることはできなくても、全国各地でしんどい女性たちを支援する女性団体に支援することで、連帯の思いを届けたいと思います。

そのため、WANはWAN基金内に「コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」を特別枠で設置します。
コロナ禍でしんどい思いをしている女性を助けたいけれど、何をしたらいいのか分からない。どこに寄付したらいいのか分からない。そんな方々の温かい思いをWANが仲介し、支援につなげます。 WANは女性のアクションをネットワークする存在として、これまでも多様な女性市民活動団体とのネットワークを大事にし、多くの女性団体と連携してきました。これまでの財産を活用して、WAN基金運営委員会が厳選した「しんどい女性を支援する女性活動団体」に助成します。

今回の「コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」は、特別定額給付金の市民的再分配の試みです。政府がやらないならわたしたちがやるしかない。特別定額給付金の財源は税金、それなら税金の使い道をささやかながら自分で決めよう…認定NPO法人WANへの寄付はふるさと納税と同じ効果を持っています。WANはそのために、寄附者の合意を得て初期費用100万円を用意しました。

「コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」は、以下のような手順で実施します。
⑴寄付金を1口10万円(特別定額給付金相当額)に設定します
このプロジェクトにかかる運営費や手数料を、WANが寄付金から使用することはありません。全額を助成金にまわすことをお約束します。
⑵期間を2020年7月末までに限定します。
⑶WANは認定NPO法人ですので、年末調整で寄付控除を受けることができます。詳しくはこちらからどうぞ。
⑷寄附金の助成先や支援活動の内容は、随時WANサイト上で報告します。


詳しくは 「コロナ禍対策女性連帯プロジェクト寄付金募集要項」 もご確認ください。

「コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」への寄付は、下記のフォームにご記入のうえ、

WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト寄付申し込み書.docx
下記アドレス

WAN基金運営委員会事務局
メールアドレス wankikin2018@wan.or.jp
あてにフォームを添付して、お申込み
いただくとともに、

下記銀行口座に寄付者の名前でお振込みください。

振込先
三井住友銀行 三鷹支店 店番247
普通預金   口座番号 7333042
名 義 人   特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワーク
(トクテイヒエイリカツドウホウジンウィメンズアクションネットワーク)


寄付者一覧(随時更新していきます。5月10日現在、あいうえお順)
上野千鶴子、小川真知子、角田朋子、寺町知正、中塚圭子、中西豊子、
養父知美、米田禮子、河野貴代美、和田享子、匿名希望、匿名希望

※WANサイトには支援を求める団体からの呼びかけも掲載されています。みなさまの判断で直接ご寄付なさってもかまいません。
※WANサイトには「コロナとジェンダー」特集記事も展開しています。
※WANサイトには「コロナ禍でどうしてる?」という情報を集める投稿欄もあります。みなさまの知恵や経験をお寄せ下さい。  

★「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」寄附金募集要綱 2020年5月6日策定
   2020.05.10 Sun
コロナ禍でしんどい思いの女性を応援したい!
「特別定額給付金」を、最も必要としている人に届けよう!

1 目的   
コロナ禍でしんどい思いをしている女性たちへの支援活動をしている女性団体(以下、「女性活動団体」とします。)に、支援活動のための資金を助成します。
しんどい状況にある女性たちに、そんな女性たちを支える活動を献身的に行っている女性たちに、連帯の思いを届けます。
応援したい人と、資金を必要とする人(団体)とを、WANがつなぎます。
活動の成果を女たちが共有できるよう、WANを通じて発信します。

2 寄附金の使途
寄附いただいた資金(寄附金)は、全額、女性活動団体への助成金としてのみ、使用します。
「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」と言います。)にかかわる運営費や手数料は、全てWANが負担し、寄付金は使用しません。

3 助成の対象
DV被害者、性被害者、パワハラ被害者、シングルマザー、少女など、コロナ禍でしんどい状況にある女性に対する支援実績のある、女性が中心となって活動している、法人格のある団体を対象とします。
今回のコロナ禍に関連して、しんどい状況にある女性に対する、居場所の提供、生活物資の支援、付き添い、相談、助言、その他の直接的な支援活動に対して助成します。
2020年4月1日~2021年3月末日の活動に対して助成します。
助成額は、一団体につき、上限50万円とします。
団体の選定および、各団体への助成額の決定については、団体からの申請にもとづき、WAN基金運営委員会が責任をもって行います。
助成の決定、助成金の交付は、2020年8月末まで随時行い、WANサイトで公表します。
支援活動の様子は、随時、WANサイトhttps://wan.or.jp/fwanで報告します。

4 受入基準・期間
①1口10万円(特別定額給付金相当額)としますが、原資は特別定額給付金に限定しません。
お一人、何口でも受け付けます。
②寄附者は、個人のみとします。
③受入期間は、2020年5月6日から2020年7月末日までとします。

5 寄附の方法
①下記「WAN基金コロナ禍女性連帯プロジェクト」寄附申込書に必要事項を記入の上、メールに添付してお送りください。
メールの件名には、「コロナ禍女性連帯プロジェクト」寄附申込と記載してください。

メール先:WAN基金運営委員会事務局
メールアドレス wankikin2018@wan.or.jp
corona_project.docx

②寄附金は、下記振込先まで、お振込みください。
三井住友銀行 三鷹支店 店番247
普通預金   口座番号 7333042
名 義 人   認定特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワーク
(ニンテイトクテイヒエイリカツドウホウジンウィメンズアクションネットワーク)

振り込まれるさいには、送金者として寄附者のお名前を明記してください。
なお、振込手数料は、寄附者にてご負担ください。

6 寄附金受領証明書と寄附控除
①寄附金を受領したら、特定NPO法人WANより「寄附金受領証明書」をお送りします。
 WAN基金への寄附は、WANの行う特定非営利活動に係る事業に関連する寄附金として、法人は損金に算入することができ、個人の場合は、所得税の寄附金控除または税額控除が受けられます。
 確定申告の際に、「寄附金受領証明書」を提出してください。
②「寄付金受領証明書」は、「WAN基金コロナ禍女性連帯プロジェクト」寄附申込書に記載された寄附者宛、寄附者の住所宛に郵送します。

  7 情報公開
 お名前公表を可とされた寄附者のお名前は、WANサイト上に、掲載させていただきます。
女性活動団体の名称、活動内容、事業の成果について、随時、WANサイト上に公表いたします。
集まった寄附金の総額、助成先の団体名、助成額、その他の会計報告についても、WANサイト上で行います。
その他、「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」に関する決定事項、変更、報告等は全て、WANサイトにて行います。

8 連絡先
女性活動団体の選定、助成金の交付、活動実績の検証、寄附金の募集、受け入れ、その他、「WAN基金コロナ禍対策女性連帯プロジェクト」運営にかんすることは、全て、下記「WAN基金運営委員会」が決定し、執行します。
本プロジェクトに関するご相談、お問い合わせは、下記WAN基金運営委員会事務局まで、メールでお願いします。

WAN基金運営委員会事務局
メールアドレス wankikin2018@wan.or.jp
郵送先     〒108-0014  東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階mingle内 
認定NPO法人ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)

9 振込先
三井住友銀行 三鷹支店 店番247
普通預金   口座番号 7333042
名 義 人   特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワーク
(トクテイヒエイリカツドウホウジンウィメンズアクションネットワーク)



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