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てらまち・ねっと



 やはり泥沼化していく米大統領選の公式な開票結果の到来。
 現職が最後の方で負けている州について
    ★≪トランプ陣営 劣勢の州で訴訟や再集計を要求へ≫(テレ朝)
 という。信じられない発想と行動。

    ★≪トランプ大統領支持者が開票妨害≫(FNN) も、支持者が大統領の意に沿うためにした行動だろう。
 もちろん、対する動きもある。
    ★≪「すべての票数えよ」ペンシルベニアで若者らデモ 知事「郵便投票100万超が未開票」≫(読売)

 そして、次がこの先を見せてくれる。
    ★≪トランプ氏は相次ぎ訴訟 集計結果の無効狙い? 時間稼ぎ? 別の奇策も…/連邦最高裁の有利な判断を期待/「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオも≫(東京) 

 今日は、これらのほか、次を確認しておいた。
    ●バイデン氏、大統領選史上最多票 7千万超、高投票率が影響/共同 2020/11/5 13:38
    ●情報BOX:米大統領選を巡り今後展開される裁判/ロイター 2020年11月5日1:07
 なお、昨日11月4日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,463 訪問者数1,288」。

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●バイデン氏、大統領選史上最多票 7千万超、高投票率が影響
     共同 2020/11/5 13:38
 【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領の得票が4日までに歴代大統領選で初めて7千万票を超え、史上最多となった。開票は続いており、さらに増えるのは確実。これまでの最多記録は民主党のオバマ前大統領が初当選した2008年選挙で、約6950万票だった。
 今回は関心が高まった上、新型コロナ対策から郵便投票の利用が拡大し、投票率が大幅に高まる見込み。フロリダ大のマクドナルド教授は1900年より後の大統領選で最高の66.9%になると分析している。
 米メディアによると、4日夜時点で、バイデン氏の得票は約7140万票、トランプ氏の得票は6790万票超。

●トランプ陣営 劣勢の州で訴訟や再集計を要求へ
   テレ朝 2020/11/05 06:08
 トランプ陣営の最新の状況について、ワシントンから報告です。
 (高羽佑輔記者報告) トランプ陣営は中西部の激戦州での集計を巡って訴訟を起こしたほか、再集計を求めます。バイデン氏が僅差でリードするミシガン州について「集計を観察するために開票所に入る権限が十分に与えられなかった」として、集計の一時停止を求める訴訟を起こしました。

また、バイデン氏が勝利したウィスコンシン州については、トランプ陣営が「結果の正当性に深刻な疑問をもたらすような報告があった」として、再集計を求める方針を発表しました。

これらの州では郵便投票の集計が進むにつれ、バイデン氏の得票が増えていきました。トランプ大統領は「怪しい郵便投票を数えると、なぜ数字が破滅的なものになるのだ」などと不満を示しています。ただ、トランプ大統領が勝利宣言を先走って行ったことに陣営の関係者からは「開票はまだ続いている。結果を待つべきだ」と批判されました。

一方、バイデン氏の陣営は「4日午後までに明確な勝利への道筋に乗ると信じている」と話し、勝利が近いとの自信を示しました。両陣営は訴訟のための資金集めで支持者に協力を呼び掛けています。

●トランプ大統領支持者が開票妨害 分断拡大も...混乱の大統領選
 FNN 2020/11/05
次の大統領が決まらないまま、国内の分断は、さらに深まりを見せている。

マスク姿の市民たちが、窓ガラスをたたいて抗議する異様な光景。
ここは、激戦州の1つ、ミシガン州デトロイトの開票所。
地元メディアなどによると、開票作業を見守るため、およそ30人が集まったものの、入場が認められなかったため、ガラス窓をたたいたり、大声を上げるなどして開票作業を妨害。
警察官が出動する騒ぎとなった。

大半が、トランプ大統領を支持する有権者とみられている。
そのミシガン州および、同じく激戦州のウィスコンシン州では、民主党のバイデン氏が勝利を確実にし、当選ラインの選挙人270人に迫る情勢。
激戦州での逆転勝利を受け、バイデン氏は、新大統領への自信を示した。

米民主党・バイデン大統領候補「長い夜が明け、われわれが過半数を得るため、必要な州で勝利しているのは明らかだ」
対するトランプ陣営が、郵便投票の集計中止などを求め、提訴の動きに出る中、それに反発する市民の動きも活発化している。
デモの参加者は、すべての票をカウントしろと口々に叫んで行進を続けている。

ニューヨークでは、開票の続行を求めるバイデン支持者たちが、アメリカ国旗を振りながらデモ行進。
すると、自転車に乗って警戒にあたっていた地元警察との間で衝突も発生。
こうした混乱に対し、全米各地で緊張が高まっている。

●「すべての票数えよ」ペンシルベニアで若者らデモ…知事「郵便投票100万超が未開票」
        読売 2020/11/05 10:24
 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)=橋本潤也】米大統領選の接戦州で、開票作業が続くペンシルベニア州のフィラデルフィアで4日、若者ら数百人が完全な票の集計を求め、市中心部をデモ行進した。トランプ大統領が郵便投票を不正とし、集計を認めない姿勢を示したことに反論する形で「COUNT EVERY VOTE」(すべての票を数えよ)などと訴えた。

4日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで「COUNT EVERY VOTE」(すべての票を数えよ)を合言葉に、若者たちが完全な票の集計を求めるデモに参加した=橋本潤也撮影
 ペンシルベニア州の郵便投票は、投開票日である3日の消印有効で、6日までに到着すれば受け付ける。トム・ウルフ州知事は、「まだ100万を超える郵便投票が開票されていない」と明かしており、集計の長期化が懸念されている。

 デモに参加した大学生のメーガン・ディクソンさん(21)は、「フィラデルフィアは、独立宣言と合衆国憲法が起草された、米国の民主主義生誕の地だ。確実な票の集計という、民主主義の基本を踏みにじる行為は許されない」と語った。

●トランプ氏は相次ぎ訴訟 集計結果の無効狙い? 時間稼ぎ? 別の奇策も…
         東京 2020年11月5日 19時47分 (ワシントン・岩田仲弘)
 トランプ米大統領は4日の記者会見で、投開票日以降の郵便投票の開票作業を「深刻な詐欺が横行している」と批判した。陣営は実際、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ジョージア州などの激戦州で郵便投票の集計阻止や再集計などを求め、訴訟を相次ぎ起こしている。
 いずれの州も3日夜の時点では、トランプ氏がバイデン前副大統領にリードしていた。訴訟に勝って、その後の集計結果を無効にする狙いがある。

◆連邦最高裁の有利な判断を期待
 トランプ氏は、新たにバレット判事を任命して保守派6人、リベラル派3人の構成となった連邦最高裁が最終的に、各州選挙人が公式投票する12月14日までに、自分に対して有利な判断をしてくれることを期待している。
 一方、訴訟は「時間稼ぎ」との見方もある。ペンシルベニア、ウィスコンシン、ミシガン、ジョージアの各州は、共和党が州議会の多数を占める。
 選挙人は12月14日に州ごとに集まり投票し、連邦議会に結果を送付する必要があるが、憲法には「各州は、その立法部が指示する方法で選挙人を任命する」とも規定されている。
 法的な争いがもつれて選挙人の数が確定しない場合、トランプ氏がこの規定を根拠に、有権者の投票を度外視して州議会にトランプ氏を勝者とする選挙人を任命させるのではないか、といった観測が出ている。

◆「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオも
 また、別の奇策もささやかれる。選挙人の投票の集計は来年1月6日に副大統領が行うことになっている。この時期までに訴訟が決着せず、トランプ、バイデン両者とも選挙人が過半数の270人に届かなかったとする。
 この場合、憲法は、連邦議会下院が直ちに決選投票を行うと規定。「各州で1票」ずつを投じ、過半数の26票を争う。改選前は共和党が多数の州議会が26州あった。今後判明する下院選の結果、この状態が続けば「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオもくすぶり続ける。

●情報BOX:米大統領選を巡り今後展開される裁判
      ロイター 2020年11月5日1:07
[ウィルミントン(米デラウェア州) 4日 ロイター] - 米大統領選が大接戦となる中、共和党候補トランプ大統領の陣営は4日、ペンシルベニア州での票を無効にし、ミシガン州での集計作業をやめさせるよう裁判所へ訴えた。

 11月4日、米大統領選が大接戦となる中、共和党候補トランプ大統領の陣営は、ペンシルベニア州での票を無効にし、ミシガン州での集計作業をやめさせるよう裁判所へ訴えた。写真は米首都ワシントンの最高裁(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)
向こう数日もしくは数週間以内に展開される裁判は以下の通り。

<ミシガン開票裁判>
トランプ陣営は4日、ミシガン州で開票作業をやめるよう求め訴訟を提起したと発表。
陣営によると、ミシガン州請求裁判所での裁判では各不在者投票集計ボードに選挙管理人が付くまで集計を停止することを求めている。また、陣営からの管理人が到着する前に開かれ数えられた票の見直しも求めている。
CNNによると、ミシガン州は民主党候補のバイデン氏が勝利の見込み。

<ペンシルベニア法廷闘争>
共和党陣営は3日、フィラデルフィアに接するモントゴメリー郡の選挙当局者を提訴。早い段階で違法に郵便投票を集計したほか、欠陥のある投票を行った有権者に再投票の機会を与えたとしている。
4日の審理でフィラデルフィアのティモシー・サベージ地裁判事は訴え内容に懐疑的な姿勢を示した。
これとは別に、トランプ陣営は、共和党員が集計作業を監視するのを違法に拒まれたとして、ペンシルベニアでの集計停止を裁判所に求めている。
また、ペンシルベニアの共和党は連邦最高裁に対し、投票日までの消印があり6日までに到着した郵便投票の集計を認めた州最高裁の判断を見直すよう求めている。

4日にはトランプ陣営が裁判への介入申し立てを行った。
連邦最高裁の複数の判事は先週、投票日前に訴訟の本案に判断を下す時間的余裕はないとしつつ、その後再検討する可能性があると示唆した。
サミュエル・アリト判事は、クラレンス・トーマス判事とニール・ゴーサッチ判事が加わった意見書の中で、ペンシルベニア裁判所の判断は憲法に反した「高い可能性」があると指摘した。

一方、ペンシルベニアの選挙当局者は、投票日よりも後に到着した消印付きの投票用紙を適切に隔離すると述べた。
エジソン・リサーチによると、ペンシルベニア州では開票率約83%の段階で、52%対46%でトランプ氏がバイデン氏をリードしている。

<米郵政公社訴訟>
米地裁は4日、複数の州での未配達の投票用紙を巡る裁判所命令の検査について郵政公社が3日午後の期限前に完了できなったことの理由をデジョイ総裁は説明する必要がある、と指摘した。
エメット・サリバン地裁判事は、選挙での集計に間に合うように郵便投票用紙の配達を郵政公社に求めた訴訟を担当している。

<ジョージア投票用紙裁判>
トランプ陣営は4日、ジョージア州チャタム郡の州裁判所に提訴。ペンシルベニアやミシガンでの行動と異なり、集計停止を求めていない。
陣営は、遅くに届いた投票用紙が有効な投票用紙と不適切に混ぜられているとの情報を得たと指摘。遅くに届いた投票用紙が集計されないよう仕分けを徹底する命令を裁判所に求めている。




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