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てらまち・ねっと



 アメリカの上院は大きな権限を持つ。
 今回大統領がバイデン氏となったとして、意思決定などには民主、共和のどちらがとるかは重要。
 下院はもともとが民主党がとっていて、今回もそのように確定したらしい。

 対して、上院は共和党が半数の獲得を確実とした。ただし決選投票になった州があって、両党の数字が確定するのは1月だという。
 つまり、上下院のねじれは、今までのトランプ政権と同じで、大統領が変わったという構図。
 上院の権限が強いことを考慮すれば、バイデン氏はトランプ政権より仕事がしにくい、ということになる。

★≪米議会選、上院は接戦、下院は民主が過半数維持へ≫(東京) /上院は、連邦最高裁判事の指名権や大統領が締結した条約や政府高官らの人事の承認など大きな権限を握るだけに、次期大統領の政権運営にも大きく影響する。・・ 次期大統領の所属政党と両院の多数党が同じになれば政権運営は安定するが、いずれかが異なると「ねじれ」の構図が続くことになる。

★≪米連邦議会選、上院の勝敗は1月まで持ち越しか 下院は民主党維持の見通し≫(BBC) /実際には多くの共和党現職が議席を守った。また、下院でもいくつかの主要州で民主党から議席を奪っている。/ジョージア2議席は1月まで持ち越し。上院の形勢は来年1月にも変わる可能性がある。

 上記のほか、次にリンクし、抜粋して記録しておく。
●民主、下院で過半数維持 共和は上院死守か/時事 2020年11月11日
●米下院、民主党の過半数維持確定/日経 2020/11/11
●米連邦議会選、民主党が下院過半数を維持 上院は共和党が半数確実/毎日 2020年11月11日
●米下院、民主党が過半数維持 218議席に到達/wsj 2020 年 11 月 11 日

 なお、昨日11月10日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,344 訪問者数1,413」。

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●米議会選、上院は接戦、下院は民主が過半数維持へ
  東京 2020年11月4日
 【ワシントン=白石亘】米議会選挙が3日、大統領選と同時に投開票された。大きな権限を持つ上院は、6年ぶりの多数派奪還を目指す民主党と、共和党との間で接戦になっている。

 一方、下院では民主党が優位に戦いを進めており、過半数を維持する見通しだ。
 改選前の上院(定数は100)は、民主党が47、共和党が53の議席を保有。今回改選されるのは35議席(民主党が12、共和党が23)で、民主党が4議席を増やせば過半数を握ることができる。上院は、連邦最高裁判事の指名権や大統領が締結した条約や政府高官らの人事の承認など大きな権限を握るだけに、次期大統領の政権運営にも大きく影響する。

 米メディアによると、非改選を含めて民主党が46議席、共和党は47議席を獲得し、デッドヒートが続いている。民主党は西部コロラド州で共和党現職から議席を奪った一方で、共和党は南部アラバマ州で民主党現職の議席を奪い返した。
 残る議席をめぐって南部ジョージア州などで接戦が続いているが、一部では共和党候補の優勢が伝えられ、AP通信は「民主党が上院を支配するための道筋は限られてきている」との見方を伝えた。

 これに対し、下院(定数は435)では、複数の米メディアが民主党が過半数を維持する見通しだと報じた。下院の現有議席は民主党が232、共和党が197、欠員などが6。今回はすべての議席が改選となり、米メディアによると民主党は190議席、共和党は181議席を固めている。
 次期大統領の所属政党と両院の多数党が同じになれば政権運営は安定するが、いずれかが異なると「ねじれ」の構図が続くことになる。
 知事選も11州で実施され、民主党が3州、共和党が8州で勝利を確実にした。

●米連邦議会選、上院の勝敗は1月まで持ち越しか 下院は民主党維持の見通し
   BBC  2020年11月4日
アメリカで3日、大統領選と同時に行われた連邦議会選で、下院では野党・民主党が過半数を維持する見通しとなっている。上院では与党・共和党が優勢だが、ジョージア州では来年1月初めに決選投票になるため、その結果によって与野党のバランスが変わる可能性もある。

現在は与党・共和党が上院(定数100)で、野党・民主党が下院(定数435)でそれぞれ多数を占める。今回の選挙では任期2年の下院議員は全員、任期6年の上院議員は約3分の1の35議席が改選対象となった。
民主党は上下両院で過半数を握り、今後決まる大統領の政策を阻止、あるいは後押しする心積もりだった。
しかし実際には多くの共和党現職が議席を守った。また、下院でもいくつかの主要州で民主党から議席を奪っている。
開票作業は継続中で、最終的な結果が出るにはまだかかる見通し。

ジョージア2議席は1月まで持ち越し
ただし、上院の形勢は来年1月にも変わる可能性がある。与野党が2議席を争っているジョージア州では、両方の議席について両党の候補が議席獲得に必要な50%の得票を得ていないため、決選投票になる。

ジョージア州の上院2議席のうち、1議席は共和党現職デイヴィッド・パーデュー議員と民主党新人ジョン・オソフ氏、リバタリアン党新人のシェイン・ヘイゼル氏が争ったが、パーデュー氏が得票率50%に至らなかったため、2位のオソフ氏と1月5日に決選投票になる。

もう1つの議席については、民主党新人ラファエル・ワーノック氏が得票率32.8%、共和党現職ケリー・ロフラー氏が同26%だったため、こちらも1月に決選投票となる。ロフラー議員は前任者が健康上の理由で辞任したのを受けて、昨年12月に後任に指名された。

●民主、下院で過半数維持 共和は上院死守か―米
  時事 2020年11月11日10時13分
 【ワシントン時事】米メディアは10日、大統領選と同時に行われた下院(定数435)選で、野党民主党が過半数の218議席を獲得し、多数党の立場を維持したと伝えた。ただ、人事承認や外交で権限を持つ上院(定数100)は与党共和党が過半数を死守する可能性が高まっている。次期大統領は、上下両院の多数党が異なる「ねじれ」状態での政権運営を余儀なくされそうだ。

 下院は全議席が改選され、共和党は10日夕(日本時間11日朝)時点で201議席を確保。16議席がまだ確定していない。共和党は接戦が予想されていた選挙区で勝利を重ね、民主党から9議席を奪取した。民主党のペロシ下院議長は6日、記者団に「幾つかの戦いに負けたが、戦争には勝利した」と述べていた。

 やはり大統領選と同時に行われた上院選の獲得議席は、民主党48に対し共和党49。改選議席数の多い共和党は「守りの選挙」を強いられたが、劣勢が予想されたメーンなどの州を死守した。
 残る3議席のうち、ジョージア州の2議席をめぐる争いはいずれの候補も過半数に届かず、来年1月の決選投票に持ち越された。アラスカ州の1議席は共和党候補が優勢で、民主党による上院の過半数奪取は厳しいとみられる。

●米下院、民主党の過半数維持確定 米メディア
     日経 2020/11/11 9:33
【ワシントン=中村亮】3日の米連邦議会下院選で、民主党が過半数の議席を維持することが固まった。複数の米メディアが10日、報じた。上院選は2021年1月に南部ジョージア州で決選投票を行い、民主党と共和党のどちらが過半数の議席を取るか決まる見通しだ。

全435議席が改選になった下院では10日夜時点で民主党が218、共和党が201をそれぞれ固め、残る16をめぐって接戦が続く。現有議席は民主党が232、共和党が197、欠員などが6となっている。民主党は選挙前に5~15議席を伸ばすとの予測が目立ったが、一転して減らす可能性がある。民主党は2018年の中間選挙で、8年ぶりに下院の多数派を奪回していた。

共和党は議席を減らすとの事前予想を覆し、議席を増やす見通しだ。女性候補が民主党から相次いで議席を奪ったことが大きい。共和党のトランプ大統領に反感を持つ有権者の一部は大統領選では同氏を支持しなくても、下院選では共和党候補に票を投じるケースがあったとみられている。

上院選では大接戦となった南部ノースカロライナ州で10日、共和党の現職が勝利を確実にした。共和党は上院(定数100)のうち49議席、民主党は48議席を固めた。決着がついていないアラスカ州では共和党現職が優勢を維持する。残る2議席はジョージア州で来年1月に決選投票を行って決着する。

上院で過半数を維持したい共和党はジョージア州で少なくとも1議席を確保する必要がある。民主党は同州の2議席を取れば50議席に伸ばせる。上院の採決で50対50になった場合には上院議長を務める副大統領の一票で賛否が決まる。ハリス上院議員が次期副大統領に就けば、民主党は50議席でも過半数の議席を握ったのに近い影響力を行使できる。

●米連邦議会選、民主党が下院過半数を維持 上院は共和党が半数確実
     毎日 2020年11月11日 10時50分 ワシントン中井正裕
 米大統領選と同時に行われた連邦議会選は10日、開票作業が進み、下院(定数435)は民主党の獲得議席が過半数(218議席)に達し、多数派を維持した。上院(定数100)は共和党が半数の50議席獲得を確実としている。

 米東部時間11日午前時点の米紙ニューヨーク・タイムズによると、下院は民主党が218議席、共和党が201議席を確保し、残る16議席を競っている。民主党は多数派を維持したものの、南部フロリダ州マイアミで現職2人が落選するなど苦戦を強いられ、改選前の232議席を下回る公算が大きい。

 上院は改選対象35議席のうち共和党は18議席、民主党は13議席を確保。非改選を含めた勢力は共和党48議席、民主党48議席(無所属含む)となっているが、接戦となっている南部ノースカロライナ州は民主党候補が10日に敗北を宣言し、事実上決着した。残るアラスカ州は共和党現職が大差でリードしている。南部ジョージア州の2議席は、どの候補者の得票も過半数に届かなかったため、同州の規定により来年1月5日に決選投票が行われる。

●米下院、民主党が過半数維持 218議席に到達
   ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 11 月 11 日 13:54
 【ワシントン】米下院議会選挙で民主党の獲得議席数が218に達し、同党が過半数を維持することが決まった。AP通信が10日に伝えた。議席獲得数は民主党の当初予想を下回っている。

 11月3日に実施された選挙では共和党が2016年に獲得し、18年に失っていた議席を再び奪取するなど、複数の議席を民主党から奪った。この結果、民主党との議席数の差は縮まっている。

 選挙前は民主党が232議席、共和党が197議席、リバタリアン(自由至上主義者)党が1議席、空席が5議席だった。現時点では民主党が218議席、共和党が201議席。まだ確定していない議席も残っている。

 ナンシー・ペロシ下院議長は下院選の結果が共和党から43議席を奪った2018年とは大きく異なったことを認めている。


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