バイデン氏の国民向けの勝利演説は好評のようだ。
それ以上に次期副大統領に決まったハリス上院議員の演説が評価されている雰囲気もある。
ともかく、対内的にも対外的にも「分断を促す」ことを基本姿勢としてきたトランプ氏とは逆。
そのトランプ氏は、「勝者は私」とツイッターに全て大文字で投稿しつつ、連日ゴルフだという。
今日はそんなあたりの報道にリンクし、抜粋し、記録しておく。
●「同じ米国人だ」 バイデン氏が国民向け演説、結束を呼び掛け/CNN 2020.11.08 13:06
●バイデン氏演説に数千人 「分断促すトランプと正反対」/日経 2020/11/8 12:33
●「悪夢はやっと終わる」バイデン氏の勝利演説に移民、女性が見出した希望/毎日 2020年11月8日 22時30分
●バイデン氏 200兆円投資で景気浮揚へ/テレ東 2020年11月9日
●バイデン氏、政権移行準備進める トランプ氏は連日ゴルフ/wsj 日本版 2020 年 11 月 9 日 07:36
●いら立つトランプ氏「勝者は私」 ツイッターに、全て大文字/共同 2020/11/8 18:34
なお、昨日11月8日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,615 訪問者数1,311」。
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●「同じ米国人だ」 バイデン氏が国民向け演説、結束を呼び掛け
CNN 2020.11.08 13:06
米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領が7日夜、地元デラウェア州から国民に向けて演説し、結束を呼び掛けた。
デラウェア州ウィルミントンの会場ではまず、次期副大統領に決まったハリス上院議員が檀上に立ち、有権者はバイデン氏を選ぶことで「希望と科学、良識、そして真実」を選んだと述べた。
さらに「民主主義の強さはそれを求めて戦う私たちの意志の強さで決まる」と訴え、世界中が注目するなかで「皆さんがこの国に新たな日をもたらした」と語り掛けた。
ハリス氏はまた、「私は女性として初の副大統領。でも私が最後にはならない」と強調した。
続いて演説したバイデン氏は「国民の声が大きな勝利を、われわれ国民の勝利をもたらした」と宣言。歴代の正副大統領候補として最も多い7400万票を獲得したと報告した。全米各地で街に繰り出し喜ぶ支持者らの姿に驚きつつ、国民の信任を謙虚に受け止めていると述べた。
トランプ大統領の支持者らに対しては「皆さんの落胆は分かる。私自身も負けた経験がある」と共感を示したうえで、「互いの声にもう一度、耳を傾けよう」「対立する相手を敵視するのはやめよう。敵ではなく、同じ米国民だ」と訴えた。
「全ての営みには時がある」という聖書の一節を引用して「今はいやしの時だ」と語り、「米国の魂を取り戻そう」「米国は世界のかがり火だ」と、地位回復への意気込みを示した。
演説の最後では、新型コロナウイルス感染で家族らを亡くした人々の慰めになればと、病死した長男ボー氏が大好きだったという聖歌「鷲(わし)の翼」を引用。「ともに鷲の翼に乗り、神と歴史に託された仕事を始めよう」と語った。
●バイデン氏演説に数千人 「分断促すトランプと正反対」
日経 2020/11/8 12:33
【ウィルミントン(デラウェア州)=後藤達也】民主党のバイデン前副大統領が7日夜、当選が確実になって以降、初めて支持者の前に姿を現した。トランプ氏の攻撃的な演説とは対照的に、分断が指摘される国民間の融和と米国の再構築を約束した。会場周辺には数千人の支持者が集い、歓声が響き渡った。
副大統領候補として選挙戦をともにしたハリス氏がバイデン氏を紹介。バイデン氏が小走りで登壇すると、場内は拍手と歓声に包まれた。勝利が確定していない前日までは5分前後、淡々と聴衆に語りかけたが、この日は約20分、次第に語気を強めながら米国の融和を訴えた。
コロナ対応で入場規制もあり、会場近くの駐車場にも数千人の支持者が集まった。ほとんどの人がマスクを付けていたが、肩が触れ合うほどに密集。「USA!」や「ウィ・ラブ・ジョー」などと歓声が飛び交った。
地元デラウェア州ウィルミントンの人だけでなく、遠方からも大勢が集まった。
メリーランド州ボルティモアから駆けつけたダンさんは「分断を促すトランプ氏とは正反対の演説だった。バイデン氏の話は科学と事実に基づいている」と語った。ワシントンから訪れたキャリーさんは「民主主義と米国を再生する大切な瞬間。この場所に来たかった」と話した。
郊外から訪れたデレックさんは「バイデンは我々全ての未来のための人だ。歴史が変わる瞬間を息子にもみせたい」とバイデンと書かれたプラカードを子供と共に掲げた。
●「悪夢はやっと終わる」バイデン氏の勝利演説に移民、女性が見出した希望
毎日 2020年11月8日 22時30分
バイデン氏の「当選確実」が伝わり、歓喜の声を上げる支持者たち=米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで2020年11月7日、隅俊之撮影
米大統領選で民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)は7日夜、地元のデラウェア州ウィルミントンで勝利演説を行い、集まった支持者ら約1000人が見守った。「分断ではなく団結を目指す大統領になる」。バイデン氏の訴えを聞きながら、人々はあるべき米国社会の姿を問い直していた。
「この4年間、自分が惨めだった」
新型コロナウイルスの影響で演説会場には入れないため、支持者らはそばの駐車場に集まり、設置された大型モニターで演説に耳を傾けた。「当選確実」が伝えられた同日昼から、民主党カラーの青色の旗や手作りのプラカードなどを持って続々と詰めかけた。投開票日の3日以降も当選確実がなかなか出ない中、数日前から待ち続けた人もいた。
「この4年間、自分が惨めだった…・・・(以下、略)・・・
●バイデン氏 200兆円投資で景気浮揚へ
テレ東 2020年11月9日
アメリカ大統領選挙で勝利宣言した
民主党のバイデン氏は、新型コロナウイルスで悪化した経済を立て直すため、4年間でおよそ206兆円に上るインフラ投資をする方針です。
投資は脱炭素社会の実現を目指し、主に再生エネルギーの分野に振り分ける予定で、ほかに育児や介護など社会保障の拡充も目指します。
財源は、大企業や富裕層への課税を強化し増税で賄い、10年間で400兆円を超える見通しです。
ただ、議会の上院・下院それぞれの承認が必要なため、実現するかどうかは不透明です。
通商分野では中国に対して厳しく迫る方針ですが、制裁関税を発動したトランプ政権と異なり、同盟国と連携して中国を包囲していく考えです。
●バイデン氏、政権移行準備進める トランプ氏は連日ゴルフ
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 11 月 9 日 07:36
【ワシントン】米大統領選で勝利確実となったジョー・バイデン氏は8日、ホワイトハウス入りに向けた準備を進めた。
一方のドナルド・トランプ大統領は敗北宣言を拒否している。
事情に詳しい複数の関係者によれば、バイデン氏の政権移行チームはホワイトハウスや政府高官の人事を話し合っており、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱などトランプ政権が主な成果として掲げるイニシアチブを覆すため、バイデン氏が就任後の早い時期に発令する一連の大統領令についても検討している。
政権移行チームの報道官は、どの大統領令の発令を進めていくかまだ判断は下されていないものの、「米国民が直面する危機に対処するため、すべての前任者が与えられていたものと同じ手段を自由に使うことができる」とした。
・・・(以下、略)・・・...
●いら立つトランプ氏「勝者は私」 ツイッターに、全て大文字
共同 2020/11/8 18:34
【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、大統領選で米主要メディアが一斉に民主党のバイデン前副大統領の当選確実を報道した後も、ツイッターに「勝者は私だ」と書き込み、敗北を認めなかった。いら立ちを示すように全て大文字で、開票作業に「不正があった」と根拠を示さないまま一方的な主張を展開、裁判で争う姿勢を示した。
トランプ氏は7日朝、首都近郊のゴルフ場に滞在。バイデン氏が激戦州で票差を広げて当選確実が時間の問題となる中でも、ツイッターに「私が勝利した。大差で」と書き込み抵抗を続けた。
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