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てらまち・ねっと



 あれやこれやで、11月になってしまったけれど、日本ミツバチの蜂蜜を採蜜した。
 例年より遅い採蜜。
 夏の前半の多雨やその後の猛暑などでだろうか、ミツバチの群が3群逃亡した。しかも、2つは「今までで最も多い」といっていいほどの大きな群だった。

 今いるのは、元々のA群(昨年春に入った群)と、その今年春の第一分蜂群。
    (先日、来訪した近隣市の人が、みんなさんざんだったけど、よく残っているね、といっていた)
 そんな今年の、一連の採蜜の様子を記録しておく。

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●2020年11月6日 秋の蜜をとる
元々のA群の蜂蜜を採る。

上蓋を開けて、最上段を一段、切り取る。



持ち上げると蜂蜜が滴り落ちてくる。
  


巣落ち防止の竹ひごを抜く。

蜂蜜がたまった巣蜜はボールの中に落下。
ミツバチが少なくなっていたが、
ずっしり重いので、蜂蜜はそれなりにある。
  
上蓋のすのこの表と裏。

ミツバチがいなくなってから
家のなかで巣蜜を切って、たれ蜜をとる。

とても濃い蜂蜜で垂れるのに時間がかかりそうなので、
このまま一晩おいて、自然に垂れるのを待つ。

昼間は、西洋ミツバチが、日本ミツバチの巣に盗蜜に来ていた。

掃除機とペタペタで捕獲。
スズメバチも来ていて、西洋ミツバチを狙って一緒にくっついている。


巣蜜の密蓋を開けて細かく砕いて、

一晩かけて自然に垂れる蜂蜜を採る。

春の蜜はさらっとして花の香りがするが、
秋の蜜はとろっとしていて色も濃くて甘みも強い。



日本ミツバチのたれ蜜、全部で約3,5キロ。

今年はとるのが遅れたので、めちゃ濃厚。

残った巣蜜をドライヤーで温めると、
蜂蜜が柔らかくなって、もうちょこっと蜂蜜が採れる。






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 昨日はコロナのニュースを見たが、今日は米大統領選のことを見た。
 そしたら、トランプが次期政権は取れなかったことを認識していることを記者会見で述べたらしい。

   ★≪大統領選以降で初めて、再選を逃したと認識していることを示唆≫ (ブルームバーグ)
 具体的に下記でリンクし、抜粋しておく。
 それと訴訟などの今後のことも。
 
●トランプ氏、再選逃したとの認識を初めて示唆-敗北宣言はせず/ブルームバーグ 2020年11月14日 9:40
●来年どちらの政権になるか誰も分からない=トランプ氏/wsj 2020 年 11 月 14 日 09:19
●ジョージア州で民主党候補勝利は28年ぶり 米全州で勝敗判明 12月14日に選挙人投票/毎日 2020年11月14日 18時12分
●「勝てない…」弁護団一部撤退も 薄れる逆転の望み/テレ朝 11/14(土) 12:01

●トランプ氏、大統領職を去ったあとで待ち受ける苦難 訴訟は1000件を超す? 共和党の弱腰と民主党の左傾化で現実味を帯びてきた「2024年、トランプ大統領復帰」シナリオ/NEWSポストセブン 2020年11月14日 7時5分

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●トランプ氏、再選逃したとの認識を初めて示唆-敗北宣言はせず
 ブルームバーグ 2020年11月14日 9:40
どの政権になるかは「時がたてば分かるだろう」
「この政権はロックダウンには向かわない」-ホワイトハウスで発言
トランプ米大統領は13日、今月の大統領選以降で初めて、再選を逃したと認識していることを示唆した。ただ、民主党候補のバイデン前副大統領への敗北を認めるまでには至らなかった。

  トランプ氏はホワイトハウスのローズガーデンでの会見で新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンに言及。自身の政権下で再びロックダウン(都市封鎖)が行われることはないと強調したが、別の大統領がそれを実施することはあり得るとした。
  大統領は「この政権はロックダウンには向かわない。将来どうなるか、どの政権になるか誰も知らないが、時がたてば分かると思う。しかしこの政権がロックダウンに向かうことはないと言える」と語った。記者団の質問には答えなかった。

  この日は複数の米メディアがジョージア州でのバイデン氏勝利が確実になったと伝え、トランプ陣営の弁護団が幾つかの州での法廷闘争から撤退するなど、トランプ氏にとって痛手が続いた。選挙の不正を主張するトランプ氏の戦略は選択肢が大きく狭まっている。

●来年どちらの政権になるか誰も分からない=トランプ氏
    ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 11 月 14 日 09:19
 ドナルド・トランプ米大統領は、2期目は実現しない見通しを認識しているようだ。

 トランプ氏は13日、約1週間ぶりにホワイトハウスで会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全米でロックダウン(都市封鎖)を再導入することはしないとの考えを示した。一方で、来年1月20日の就任式以降、自身がホワイトハウスにいないかも知れない考えを示唆した。

 トランプ氏は「ロックダウンはしないことが理想だ――私はやらない、この政権がロックダウンに向かうことはない」と指摘。「将来何が起ころうとも、どちらの政権になるのか誰も分からない――時間だけが教えてくれるだろう。だが、この政権下でロックダウン(都市封鎖)を導入することはないと言える」と述べた。

 AP通信など報道各社は、民主党のジョー・バイデン前副大統領の当確を報じているが、トランプ氏はまだ敗北を認めていない。陣営の関係者や側近らは法廷争いを進めているものの、トランプ氏の顧問幹部らの多くは、陰ではトランプ氏に勝ち目はないとの見方を示している。・・・(以下、略)・・・

●ジョージア州で民主党候補勝利は28年ぶり 米全州で勝敗判明 12月14日に選挙人投票
        毎日 2020年11月14日 18時12分
 米大統領選は13日、開票の続いていた南部ジョージア州(選挙人16人)で民主党のバイデン前副大統領、南部ノースカロライナ州(同15人)では共和党のトランプ大統領がそれぞれ勝利した。米メディアが一斉に報じた。

 これで全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)の勝敗が全て判明したことになる。既に当選を確実にしているバイデン氏の獲得選挙人は306人となり、2016年の前回選挙でトランプ氏が獲得した人数と並んだ。トランプ氏の獲得選挙人は232人となった。

 各州は12月8日までに開票結果を確定し、同14日に大統領を正式に決める選挙人投票が実施される。

●「勝てない…」弁護団一部撤退も 薄れる逆転の望み
    テレ朝 11/14(土) 12:01
 トランプ大統領は敗北が伝えられてから初めて公の場に姿を見せ、次の政権について「時が経てば分かる」と発言しました。ワシントンから報告です。

 (高羽佑輔記者報告)
 トランプ大統領は新型コロナウイルス対策の発表の場で次の政権について触れました。
 トランプ大統領:「どちらの政権になるかは時が経てば分かるが、これは言える。この政権はロックダウンしない」
 トランプ氏は敗北を認めなかった一方で、これまでの「自分が勝った」という主張からはトーンダウンし、自分が負ける可能性を否定しなかった形となりました。その後、記者からの質問を受け付けず、会場を後にしました。
 トランプ氏は「開票や集計に不正があった」として激戦州で訴訟を起こしていますが、ペンシルべニア州ではトランプ陣営の弁護団の一部が裁判から撤退すると発表しました。撤退した弁護団は根拠の乏しい主張を続けるトランプ陣営の裁判について、このまま続けても勝てないと判断したとみられます。保守的な弁護士からも「大統領が望み通りの判決を勝ち取る可能性は10%以下だ」という声が上がっています。

●トランプ氏、大統領職を去ったあとで待ち受ける苦難 訴訟は1000件を超す?
共和党の弱腰と民主党の左傾化で現実味を帯びてきた「2024年、トランプ大統領復帰」シナリオ

      livedoor NEWSポストセブン 2020年11月14日 7時5分
・・・(略)・・・ 4年後にはトランプ氏は78歳である。今回のバイデン氏より高齢だ。すでにNEWSポストセブンでリポートしたが、トランプ氏は大統領職を去ると、自分のビジネスで巨額の借入金の返済を迫られ、セクハラなどの不祥事を含めて1000件を超えるという訴訟にも追われるそうした難題を一気に解決するには、再び大統領として君臨するしかないということなのだろう。かつて、ブッシュ大統領(子)の側近として選挙を取り仕切ったカール・ローブ氏は、「すでに結果の出た大統領選挙を覆すことも、やり直すことも不可能だ」と苦言を呈している。だからこそ、4年後の戦略を練り始めているのだ。・・・(以下、略)・・・



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 しばらくアメリカの選挙のことを見てきたが、大勢が決まったので、今日は日本のコロナのことを見た。
 第3波が来ていることは多くの人が認識していることなのに認めようとない人たちが一部にいる。

 東京都医師会は、「4週間後に1日の感染者600人超」と警告している。今、一日300人台だから、倍増の予測。その時は医療崩壊、らしい。

 全国で連日、過去最高の感染者を記録している。
 そうなのに、政府は緊急事態宣言やGoToの見直しは考えないという。
 菅首相は安倍氏と同じで、意思決定すべき立場を放棄して成り行き任せのスタンスを明瞭とさせた。

 そんなことを思いながら、今日は次を記録しておく。
 ●【速報】「新型コロナ」全国感染者1631人 過去最多/日テレ 2020/11/12
 ●コロナ感染者1694人確認 過去最多を更新/ヤフー毎日 11/13 18:43
 ●「4週間後に1日の感染者600人超」東京都医師会が警告…冬に第3波が来た時、医療崩壊の可能性は?/FNN  11/11
 ●緊急事態宣言、GoTo見直しは考えない…菅首相/読売 11/13 09:03

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●【速報】「新型コロナ」全国感染者1631人 過去最多
   日テレ 2020/11/12
NNNのまとめによりますと12日、
全国で確認された新型コロナウイルスの感染者はこれまでに1631人となり、

8月7日の1604人を上回って

1日としての過去最多を更新しました。


●コロナ感染者1694人確認 過去最多を更新
       ヤフー毎日 11/13 18:43
 毎日新聞の集計によると、新型コロナウイルスの感染者数は13日、全国で1694人が確認された。1日当たりの感染者数は12日の1653人を超え、2日連続で過去最多を更新した。
 13日に確認された感染者数は、東京都374人、大阪府263人、北海道235人、神奈川県146人――など。このうち大阪府は過去最多だった。【金子淳】

●「4週間後に1日の感染者600人超」東京都医師会が警告…冬に第3波が来た時、医療崩壊の可能性は?
   FNN  11/11
いよいよ"第3波”の到来なのか。
それを裏打ちするように、11月11日 東京都の感染者数は317人となった。300人を超えるのは、8月8日以来となる。

佐々木恭子アナウンサー: 今後どこまで増えていくのか、大変気になります。
11月10日の東京都医師会の記者会見でのこちらの発言です

東京都医師会:  293人という数字がそのまま続くと、4週間後には600人。1日あたり600人になるという数字ということはご理解いただきたい

佐々木恭子アナウンサー: 11月11日の感染者数が317人です。東京都医師会によると「このペースで増えていくと、4週間後には600人を超える」、これが少しずつ現実味を帯びてきているのです
・・・(略)・・・なぜこの”600人”という数字が出てきたのか、根拠は1週間平均の数字にあるんです。
東京都医師会が発表した根拠ですが、東京都の感染者の予測が、11月10日までの1週間の平均は約224人でした。先週の時点では、この週平均は174人です。
ここを計算すると、1週間で約1.29倍増加したと考えます。
これが1週間ごとに1.2倍ずつ増えるとすると、4週間後には600人になるだろうという根拠をもって警告が出されたわけです

・・・(略)・・・東京歯科大学・寺島毅先生: 現在の感染者数とこのペースが続けば、600人まで行くこともあり得ると思います。
9月、10月と微増微減でバランスが取れていましたが、ここ1、2週間はしっかりとした増加に傾いています。
おそらく人出や、少し気の緩み、そして空気の乾燥などの要因が加わってのことだと思います。
これが600人にならずに減少に転じるには、今のところは個人の対策…行動変容やいま一度気をつけるということに頼ることが大きいと思います
・・・(以下、略)・・・

●緊急事態宣言、GoTo見直しは考えない…菅首相
      読売 11/13 09:03
 菅首相は13日午前、新型コロナウイルスの感染者が急増していることについて、首相官邸で記者団に「緊急事態宣言や(政府の需要喚起策)『Go To キャンペーン』の見直しについては、専門家も現時点でそのような状況にはないという認識を示している」と述べた。

 そのうえで、「政府としては感染が拡大している地域で大規模、集中的な検査やクラスター(感染集団)対策の専門家の派遣、保健師の広域的な派遣調整など、自治体の感染拡大防止に向けた取り組みをしっかりと支援している」と強調した。

 国民に対しては、「飲食を伴う懇親会やマスクを外しての会話など、感染リスクが高まる『五つの場面』を踏まえ、今一度、基本的な感染防止対策に努めてほしい」と呼びかけた。





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 アメリカ議会の上下院の議員の政党分布に関して、  
 ★≪上下院のねじれは、今までのトランプ政権と同じで、大統領が変わったという構図。上院の権限が強いことを考慮すれば、バイデン氏はトランプ政権より仕事がしにくい、ということになる≫ 
 と書いた。

 今日は、拮抗する上院の特徴を見た。
  ★≪ジョージア州の2議席共に民主党が勝利した場合、上院の議席数は50対50となる。上院の規定では法案の審議で賛成票と反対票が同数となった場合、議長を兼務するカマラ・ハリス次期副大統領の投じる1票に委ねられることになっていることから、事実上民主党が多数を占めることになる≫(アメリカの株価が急落する「Xデー」はいつか 東洋経済 2020/11/11)

 つまり、上院が別の意味で注目される。
 ということで、以下にリンクし、一部を抜粋しておく。
●【米大統領選】共和党、上院で50議席を確保 多数派へあと1議席に迫る/産経 2020.11.12
●米下院選、民主党が過半数維持 議席は減少へ/ロイター 2020年11月11日
●トランプは「共和党の重鎮」として君臨、2024年再出馬か/forbes 2020/11/10

●アメリカの株価が急落する「Xデー」はいつか/東洋経済 2020/11/11
●アメリカの株価が急落する日は?景気支援策が成立するまでか/ヤフー 東洋経済 2020年11月11日/米市場にとって米大統領選での民主党の勝利は必ずしもプラスではない/主要株価指数が高値となることはあっても、景気支援策が成立するまで/その後は買い材料も出つくし、株価調整圧力は一気に高まる/アメリカの株価が急落する「Xデー」はいつか

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●【米大統領選】共和党、上院で50議席を確保 多数派へあと1議席に迫る
      産経 2020.11.12 08:11
 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選と同時に実施された上院選(定数100)は11日、アラスカ州の共和党現職、サリバン議員が当選を確実にした。複数の米主要メディアが伝えた。
 これにより共和党の獲得議席(非改選を含む)は50議席となり、上院の多数派維持まであと1議席に迫った。民主党は48議席(同党系無所属2議席を含む)となっている。
 一方、米メディアによると下院選(定数435)は11日、民主党の獲得議席が218議席に達し、過半数を維持した。共和党は同日現在、203議席を確保している。

●米下院選、民主党が過半数維持 議席は減少へ
 ロイター 2020年11月11日
[10日 ロイター] - AP通信によると、先の米議会選で民主党が10日夜の時点で下院(435議席)の少なくとも218議席を獲得し、過半数を維持した。
APは10日遅く、ワシントン州、アリゾナ州、カリフォルニア州の民主党3議員の当選を伝え、民主党の獲得議席が218議席となった。
民主党はあと数議席を積み増す可能性があるが、議席数は選挙前から減る可能性が高いという。

●トランプは「共和党の重鎮」として君臨、2024年再出馬か
     forbes 2020/11/10
トランプ大統領は2020年の選挙での敗北を公には認めていないが、11月9日に報じられた複数のニュースによると、彼は再び大統領選に出馬する可能性について秘密裏の話し合いを進めている模様だ。

事情に詳しい2人の匿名の関係者らは、ニュースサイトAxiosに対し、トランプが既に2024年の再出馬についてアドバイザーらと話し合っていると述べている。ロイターも、1人の匿名の情報筋の発言を引用して、同様の報告をした。

トランプは、今年の大統領選挙で民主党のジョー・バイデンに敗れたが、7100万票以上を獲得し、開票はまだ続いている。トランプの得票数はバイデンより400万票少ないが、オバマ前大統領が初当選した2009年の選挙での得票数6950万票を上回っている。

多くの共和党員たちは、トランプが巨大で献身的なファンベースを獲得していることを理由に、彼の将来的な影響力を過小評価すべきではないと警告している。

2012年の大統領選で、オバマと争った共和党のミット・ロムニー上院議員は8日朝のCNNの番組State of the Unionで、トランプを「共和党の体重900ポンド(約400キロ)のゴリラ」と呼び、今後も「巨大な影響力」を持つことになるだろうと語った。

トランプと親密な関係にある共和党の重鎮、リンゼー・グラム上院議員は、激戦となったサウスカロライナ州の連邦上院選で民主党の対立候補に勝利したが、彼は9日のFoxニュースの取材に、トランプが「失敗」した場合、彼は「再出馬を検討すべきだ」と語った。グラムは、「トランプは彼の運動を存続させるために、今後4年間で組織やプラットフォームを作るべきだ」と述べた。

グラム上院議員は、多くの共和党高官や複数の世界のリーダーらと共に、ジョー・バイデンの勝利を受け入れることを拒否し、選挙で不正が行われたと主張している。

バイデンの優勢が伝えられて以来、トランプは証拠もなく、民主党が不正を行ったと主張し、彼から勝利を奪ったとの持論を展開している。

トランプは、7日朝に「I WON THE ELECTION BY A LOT」と大文字でツイートした。それは、大手メディアが一斉にバイデンの勝利を伝え始めた1時間前のことだった。

トランプは譲歩することを拒否し、法廷で結果を争うことを宣言した。しかし、彼の陣営が全国の裁判所に提出した訴訟のほとんどは、既に却下されている。

●アメリカの株価が急落する「Xデー」はいつか
   東洋経済 2020/11/1 松本 英毅 : NY在住コモディティトレーダー
このジョージア州の2議席共に民主党が勝利した場合、上院の議席数は50対50となる。上院の規定では法案の審議で賛成票と反対票が同数となった場合、議長を兼務するカマラ・ハリス次期副大統領の投じる1票に委ねられることになっていることから、事実上民主党が多数を占めることになるわけだ。
・・・(略)・・・
来年1月5日に予定されている決選投票は、ある意味、大統領選挙よりも注目されるべきイベントだ。
・・・(略)・・・
来年の1月5日に決選投票が控えていることを忘れず、民主党が勝利することがあれば、大型財政出動への期待に市場が浮かれているのを横目に、こうした弱気シナリオに対する警戒感を高めておく必要がある。
・・・(以下、略)・・・

●アメリカの株価が急落する日は?景気支援策が成立するまでか
     ヤフー 東洋経済 2020年11月11日
ざっくり言うと
米市場にとって米大統領選での民主党の勝利は必ずしもプラスではないと筆者
主要株価指数が高値となることはあっても、景気支援策が成立するまでと指摘
その後は買い材料も出つくし、株価調整圧力は一気に高まることになるとした
アメリカの株価が急落する「Xデー」はいつか

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 アメリカの上院は大きな権限を持つ。
 今回大統領がバイデン氏となったとして、意思決定などには民主、共和のどちらがとるかは重要。
 下院はもともとが民主党がとっていて、今回もそのように確定したらしい。

 対して、上院は共和党が半数の獲得を確実とした。ただし決選投票になった州があって、両党の数字が確定するのは1月だという。
 つまり、上下院のねじれは、今までのトランプ政権と同じで、大統領が変わったという構図。
 上院の権限が強いことを考慮すれば、バイデン氏はトランプ政権より仕事がしにくい、ということになる。

★≪米議会選、上院は接戦、下院は民主が過半数維持へ≫(東京) /上院は、連邦最高裁判事の指名権や大統領が締結した条約や政府高官らの人事の承認など大きな権限を握るだけに、次期大統領の政権運営にも大きく影響する。・・ 次期大統領の所属政党と両院の多数党が同じになれば政権運営は安定するが、いずれかが異なると「ねじれ」の構図が続くことになる。

★≪米連邦議会選、上院の勝敗は1月まで持ち越しか 下院は民主党維持の見通し≫(BBC) /実際には多くの共和党現職が議席を守った。また、下院でもいくつかの主要州で民主党から議席を奪っている。/ジョージア2議席は1月まで持ち越し。上院の形勢は来年1月にも変わる可能性がある。

 上記のほか、次にリンクし、抜粋して記録しておく。
●民主、下院で過半数維持 共和は上院死守か/時事 2020年11月11日
●米下院、民主党の過半数維持確定/日経 2020/11/11
●米連邦議会選、民主党が下院過半数を維持 上院は共和党が半数確実/毎日 2020年11月11日
●米下院、民主党が過半数維持 218議席に到達/wsj 2020 年 11 月 11 日

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●米議会選、上院は接戦、下院は民主が過半数維持へ
  東京 2020年11月4日
 【ワシントン=白石亘】米議会選挙が3日、大統領選と同時に投開票された。大きな権限を持つ上院は、6年ぶりの多数派奪還を目指す民主党と、共和党との間で接戦になっている。

 一方、下院では民主党が優位に戦いを進めており、過半数を維持する見通しだ。
 改選前の上院(定数は100)は、民主党が47、共和党が53の議席を保有。今回改選されるのは35議席(民主党が12、共和党が23)で、民主党が4議席を増やせば過半数を握ることができる。上院は、連邦最高裁判事の指名権や大統領が締結した条約や政府高官らの人事の承認など大きな権限を握るだけに、次期大統領の政権運営にも大きく影響する。

 米メディアによると、非改選を含めて民主党が46議席、共和党は47議席を獲得し、デッドヒートが続いている。民主党は西部コロラド州で共和党現職から議席を奪った一方で、共和党は南部アラバマ州で民主党現職の議席を奪い返した。
 残る議席をめぐって南部ジョージア州などで接戦が続いているが、一部では共和党候補の優勢が伝えられ、AP通信は「民主党が上院を支配するための道筋は限られてきている」との見方を伝えた。

 これに対し、下院(定数は435)では、複数の米メディアが民主党が過半数を維持する見通しだと報じた。下院の現有議席は民主党が232、共和党が197、欠員などが6。今回はすべての議席が改選となり、米メディアによると民主党は190議席、共和党は181議席を固めている。
 次期大統領の所属政党と両院の多数党が同じになれば政権運営は安定するが、いずれかが異なると「ねじれ」の構図が続くことになる。
 知事選も11州で実施され、民主党が3州、共和党が8州で勝利を確実にした。

●米連邦議会選、上院の勝敗は1月まで持ち越しか 下院は民主党維持の見通し
   BBC  2020年11月4日
アメリカで3日、大統領選と同時に行われた連邦議会選で、下院では野党・民主党が過半数を維持する見通しとなっている。上院では与党・共和党が優勢だが、ジョージア州では来年1月初めに決選投票になるため、その結果によって与野党のバランスが変わる可能性もある。

現在は与党・共和党が上院(定数100)で、野党・民主党が下院(定数435)でそれぞれ多数を占める。今回の選挙では任期2年の下院議員は全員、任期6年の上院議員は約3分の1の35議席が改選対象となった。
民主党は上下両院で過半数を握り、今後決まる大統領の政策を阻止、あるいは後押しする心積もりだった。
しかし実際には多くの共和党現職が議席を守った。また、下院でもいくつかの主要州で民主党から議席を奪っている。
開票作業は継続中で、最終的な結果が出るにはまだかかる見通し。

ジョージア2議席は1月まで持ち越し
ただし、上院の形勢は来年1月にも変わる可能性がある。与野党が2議席を争っているジョージア州では、両方の議席について両党の候補が議席獲得に必要な50%の得票を得ていないため、決選投票になる。

ジョージア州の上院2議席のうち、1議席は共和党現職デイヴィッド・パーデュー議員と民主党新人ジョン・オソフ氏、リバタリアン党新人のシェイン・ヘイゼル氏が争ったが、パーデュー氏が得票率50%に至らなかったため、2位のオソフ氏と1月5日に決選投票になる。

もう1つの議席については、民主党新人ラファエル・ワーノック氏が得票率32.8%、共和党現職ケリー・ロフラー氏が同26%だったため、こちらも1月に決選投票となる。ロフラー議員は前任者が健康上の理由で辞任したのを受けて、昨年12月に後任に指名された。

●民主、下院で過半数維持 共和は上院死守か―米
  時事 2020年11月11日10時13分
 【ワシントン時事】米メディアは10日、大統領選と同時に行われた下院(定数435)選で、野党民主党が過半数の218議席を獲得し、多数党の立場を維持したと伝えた。ただ、人事承認や外交で権限を持つ上院(定数100)は与党共和党が過半数を死守する可能性が高まっている。次期大統領は、上下両院の多数党が異なる「ねじれ」状態での政権運営を余儀なくされそうだ。

 下院は全議席が改選され、共和党は10日夕(日本時間11日朝)時点で201議席を確保。16議席がまだ確定していない。共和党は接戦が予想されていた選挙区で勝利を重ね、民主党から9議席を奪取した。民主党のペロシ下院議長は6日、記者団に「幾つかの戦いに負けたが、戦争には勝利した」と述べていた。

 やはり大統領選と同時に行われた上院選の獲得議席は、民主党48に対し共和党49。改選議席数の多い共和党は「守りの選挙」を強いられたが、劣勢が予想されたメーンなどの州を死守した。
 残る3議席のうち、ジョージア州の2議席をめぐる争いはいずれの候補も過半数に届かず、来年1月の決選投票に持ち越された。アラスカ州の1議席は共和党候補が優勢で、民主党による上院の過半数奪取は厳しいとみられる。

●米下院、民主党の過半数維持確定 米メディア
     日経 2020/11/11 9:33
【ワシントン=中村亮】3日の米連邦議会下院選で、民主党が過半数の議席を維持することが固まった。複数の米メディアが10日、報じた。上院選は2021年1月に南部ジョージア州で決選投票を行い、民主党と共和党のどちらが過半数の議席を取るか決まる見通しだ。

全435議席が改選になった下院では10日夜時点で民主党が218、共和党が201をそれぞれ固め、残る16をめぐって接戦が続く。現有議席は民主党が232、共和党が197、欠員などが6となっている。民主党は選挙前に5~15議席を伸ばすとの予測が目立ったが、一転して減らす可能性がある。民主党は2018年の中間選挙で、8年ぶりに下院の多数派を奪回していた。

共和党は議席を減らすとの事前予想を覆し、議席を増やす見通しだ。女性候補が民主党から相次いで議席を奪ったことが大きい。共和党のトランプ大統領に反感を持つ有権者の一部は大統領選では同氏を支持しなくても、下院選では共和党候補に票を投じるケースがあったとみられている。

上院選では大接戦となった南部ノースカロライナ州で10日、共和党の現職が勝利を確実にした。共和党は上院(定数100)のうち49議席、民主党は48議席を固めた。決着がついていないアラスカ州では共和党現職が優勢を維持する。残る2議席はジョージア州で来年1月に決選投票を行って決着する。

上院で過半数を維持したい共和党はジョージア州で少なくとも1議席を確保する必要がある。民主党は同州の2議席を取れば50議席に伸ばせる。上院の採決で50対50になった場合には上院議長を務める副大統領の一票で賛否が決まる。ハリス上院議員が次期副大統領に就けば、民主党は50議席でも過半数の議席を握ったのに近い影響力を行使できる。

●米連邦議会選、民主党が下院過半数を維持 上院は共和党が半数確実
     毎日 2020年11月11日 10時50分 ワシントン中井正裕
 米大統領選と同時に行われた連邦議会選は10日、開票作業が進み、下院(定数435)は民主党の獲得議席が過半数(218議席)に達し、多数派を維持した。上院(定数100)は共和党が半数の50議席獲得を確実としている。

 米東部時間11日午前時点の米紙ニューヨーク・タイムズによると、下院は民主党が218議席、共和党が201議席を確保し、残る16議席を競っている。民主党は多数派を維持したものの、南部フロリダ州マイアミで現職2人が落選するなど苦戦を強いられ、改選前の232議席を下回る公算が大きい。

 上院は改選対象35議席のうち共和党は18議席、民主党は13議席を確保。非改選を含めた勢力は共和党48議席、民主党48議席(無所属含む)となっているが、接戦となっている南部ノースカロライナ州は民主党候補が10日に敗北を宣言し、事実上決着した。残るアラスカ州は共和党現職が大差でリードしている。南部ジョージア州の2議席は、どの候補者の得票も過半数に届かなかったため、同州の規定により来年1月5日に決選投票が行われる。

●米下院、民主党が過半数維持 218議席に到達
   ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 11 月 11 日 13:54
 【ワシントン】米下院議会選挙で民主党の獲得議席数が218に達し、同党が過半数を維持することが決まった。AP通信が10日に伝えた。議席獲得数は民主党の当初予想を下回っている。

 11月3日に実施された選挙では共和党が2016年に獲得し、18年に失っていた議席を再び奪取するなど、複数の議席を民主党から奪った。この結果、民主党との議席数の差は縮まっている。

 選挙前は民主党が232議席、共和党が197議席、リバタリアン(自由至上主義者)党が1議席、空席が5議席だった。現時点では民主党が218議席、共和党が201議席。まだ確定していない議席も残っている。

 ナンシー・ペロシ下院議長は下院選の結果が共和党から43議席を奪った2018年とは大きく異なったことを認めている。


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 世界中の流れに影響する歴史的な意味のある米国大統領選だから、確認しておいた。
 今日は、ずるずると訴訟の乱発で時間かせぎしているかのように見える現状、それが必ずしも共感されあるいは受け入れられていないことなどの報道にリンクし、一部を記録しておく。

●トランプ氏 徹底抗戦の構え 訴訟の多く“却下”の中/fnn 2020年11月10日 0:33
●デーブ・スペクター氏、不正投票主張のトランプ氏は「ツイッターが削除される可能性も」/スポニチ 11/10 14:12
●敗北を認めるか、戦いを続けるか? 家族、側近、メディア…… トランプ大統領の周辺で分かれる意見/businessinsider 1 2020, 23.10

●トランプ氏、会見場を高級ホテルと勘違い 実際は駐車場/朝日 2020年11月10日 13時08分
●トランプ氏に誤算 「法廷闘争」支持広がらず―ひいきのメディアも冷淡/時事 2020年11月09日

●ホワイトハウス関係者に新型ウイルス感染相次ぐ トランプ陣営の訴訟担当/bbc 11.10 18.17
●追い込まれたトランプが、自分で自分を恩赦する?/ニューズウィーク 2020年11月10日 17時00分

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●トランプ氏 徹底抗戦の構え 訴訟の多く“却下”の中
   fnn 2020年11月10日 0:33
敗北を認めないトランプ大統領をめぐる最新の動き。
トランプ大統領に対しては、メラニア夫人が負けを認めるよう説得していると、現地メディアが伝えている。

しかしトランプ陣営は、週明けから法廷闘争に向けた動きを本格化させる構え。
トランプ大統領が考える「逆転勝利への奇策」として指摘されているのは、訴訟を連発して、2021年1月6日の期日までに選挙結果が確定できない状況に持ち込むこと。

仮にそうなった場合、連邦議会下院は、全米の各州が1票ずつ投じる結果に基づいて大統領を選出することになる。
現状としては、共和党が多数派の州が多いことから、トランプ大統領再選の可能性も出てくる。

しかし、すでに起こした訴訟の多くは退けられ、身内の共和党のブッシュ元大統領も「公正な選挙結果だ」として、早々にバイデン氏を祝福している。
アメリカの法律の専門家は「再選が実現する可能性は限りなく小さい」と指摘している。

●デーブ・スペクター氏、不正投票主張のトランプ氏は「ツイッターが削除される可能性も」
        スポニチ 11/10 14:12
 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が10日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が当選に必要な選挙人の過半数を獲得したが、共和党のトランプ大統領(74)は敗北を認めず、自身のツイッターで「不正投票」があったことを主張していることにコメントした。

 デーブ氏は「裏付けが無いと逆効果」として「このまま行くと来年1月大統領でなくなる時にツイッターのアカウントそのものが削除される可能性もある」と指摘。「今は世界の首脳がどんなクレイジーなことを言っても削除しないんですけど、大統領じゃなくなった時にどうなるか」と語った。

 さらにトランプ氏が4年後の米大統領選に立候補する可能性について問われると「ありますね。本人が多分それをやりたいから支持層をこのままキープしたいんです」と回答。「あんまりみっともない恥ずかしい行動をするとマイナスになりますので、そのタイミングが難しくていろいろな側近の人が説得しようとしていると思いますが、まだまだ戦っているポーズを大事にしたいんだと思う」と、いまだに敗北を認めていないトランプ氏の思惑を推察した。

●敗北を認めるか、戦いを続けるか? 家族、側近、メディア…… トランプ大統領の周辺で分かれる意見
      businessinsider 1 2020, 23.10
アメリカのトランプ大統領は大統領選での"敗北"を受け入れていないが、その取り巻き"トランプワールド"の中でも"敗北宣言"すべきか、選挙結果を争い続けるべきかで意見が分かれているようだ。

複数の主要メディアが民主党のジョー・バイデン候補の当選が確実となったと報じた後、トランプ陣営はバイデン候補が「大急ぎで不当に勝者のふりをしている」とコメントし、11月9日(現地時間)以降、選挙結果をめぐって法廷で争う姿勢を示した。

Business Insiderでも報じているように、トランプ陣営の弁護団の中でも法廷闘争は"望みが薄い"との見方が優勢のようだ。だが、陣営は法廷闘争にかかる費用として、支持者に引き続き献金を求めている。

トランプ大統領は「ここではほとんどひとりで過ごしている」とあるホワイトハウス関係者はCNNに語った。ただ、「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again)」を支持する多くの人々は、トランプ大統領を擁護するための集会を開いている。トランプ大統領の側近や主な支持者たちは何と言っているのか、見ていこう。
・・・(以下、略)・・・

●トランプ氏、会見場を高級ホテルと勘違い 実際は駐車場
     朝日 2020年11月10日 13時08分
米ペンシルベニア州フィラデルフィアの造園業者の駐車場で7日、トランプ氏の顧問弁護士、ジュリアーニ元ニューヨーク市長が大統領選について開いた会見=ロイター
 米大統領選でバイデン前副大統領の勝利を決定づけた激戦州ペンシルベニアにある「フォーシーズンズ」が注目されている。トランプ大統領の顧問弁護士のジュリアーニ元ニューヨーク市長が7日に記者会見し、「不正選挙だ」と訴えた場所だが、そこは、高級ホテルではなく……。
 「フィラデルフィアのフォーシーズンズで弁護団が会見。午前11時」
 バイデン氏の勝利確実が報じられる直前の7日朝、トランプ氏はツイッターにそう書き込んだ。フィラデルフィアはペンシルベニア州の最大都市。票が集計されているコンベンションセンターがあり、その建物前ではトランプ氏、バイデン氏双方の支持者がにらみ合いを続けていた。

 「フォーシーズンズ」といえば、世界中に展開する高級ホテルチェーン。フィラデルフィアでもコンベンションセンターから西に約1キロの距離にある。宿泊代は最も安い部屋でも1泊500ドル(約5万3千円)以上。ツイートで言及された会見場所は、ここを意味すると思われた。
 だが、トランプ氏はまもなく、…・・・(以下、略)・・・

●トランプ氏に誤算 「法廷闘争」支持広がらず―ひいきのメディアも冷淡
         時事 2020年11月09日
 【ワシントン時事】米大統領選は7日、共和党のトランプ大統領の敗北が決定的になった。郵便投票をめぐる不正を訴え、法廷で「徹底抗戦」する同氏の戦略は正当性や大義を欠き、世論の支持は広がらなかった。
トランプ氏「勝ったのは私」 終日ゴルフ、肉声なし―法廷闘争も宣言・米大統領選

 各メディアが民主党のバイデン前副大統領の「勝利」を伝えたこの日、トランプ氏は「選挙監視員は集計室に立ち入ることができなかった」などとツイッターで不正を訴えた。ただ、国民向けに肉声を発せず、ツイートも散発的で、いつもの勢いがないのは明らかだった。
・・・(略)・・・ 最後にトランプ氏のはしごを外したのは「親トランプ」メディアだった。CNNの報道によると、保守系FOXニュースは、トランプ氏が法廷闘争を続けていることを理由に、270人の選挙人をバイデン氏が獲得しても「次期大統領(プレジデント・エレクト)」と呼ばないよう社内に指示を出していたという。

 だが7日午前、各社がバイデン氏の「当選確実」を伝えると、FOXも含めほとんどのメディアがバイデン氏に対して「次期大統領」「第46代大統領」という呼称を使用。トランプ氏は「誰が大統領かを決めるのはニュースメディアではない」と声明で反発したが、権力移行の流れは阻止できず、バイデン氏の元には各国首脳から次々に勝利への祝意が寄せられた。

●ホワイトハウス関係者に新型ウイルス感染相次ぐ トランプ陣営の訴訟担当
    bbc 11.10 18.17
ドナルド・トランプ米大統領の側近で、大統領選後の訴訟作戦を指揮してきたデイヴィッド・ボシー氏(55)が新型コロナウイルスに感染していることが9日、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。また、ベン・カーソン米住宅都市開発長官が検査で陽性だったとも報じられている。

トランプ陣営が大統領選後に展開している訴訟作戦の中心にいるボシー氏は、ホワイトハウスを訪問した際に、検査で陽性が判明したという。
米NBCニュースは消息筋の話として、ボシー氏はこのためもはや陣営の「意思決定プロセスの一員ではなくなった」と伝えた。

ただし、ホワイトハウスもボシー氏自身もこの件についてコメントしていない。

●追い込まれたトランプが、自分で自分を恩赦する?
      ニューズウィーク 2020年11月10日 17時00分 泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
・・・(略)・・・そこで話題になっているのが、自分で自分を恩赦するという可能性です。法律上の大統領の権限は非常に強く、有罪判決にしても刑事上の容疑や起訴にしても、ほぼ無条件で何でも「なかったこと」にしてしまうことが可能です。例えばですが、過去に多くの大統領が、退任間近になるとドサクサに紛れて知人などを恩赦してしまうことがあったのは事実です。

トランプの場合は、おそらくこの恩赦を乱発すると思われますが、極めつけは「自分で自分のあらゆる容疑を恩赦する」という措置です。とにかく判例がないので、連邦最高裁がどういった判断をするかは分かりませんが、可能性としてはゼロではありません。そして、前大統領を刑事告発するという「独裁国家のような不祥事」を回避するためならば、大義名分はゼロではありません。
・・・(以下、略)・・・





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 バイデン氏の国民向けの勝利演説は好評のようだ。
 それ以上に次期副大統領に決まったハリス上院議員の演説が評価されている雰囲気もある。

 ともかく、対内的にも対外的にも「分断を促す」ことを基本姿勢としてきたトランプ氏とは逆。
 そのトランプ氏は、「勝者は私」とツイッターに全て大文字で投稿しつつ、連日ゴルフだという。
 
 今日はそんなあたりの報道にリンクし、抜粋し、記録しておく。
●「同じ米国人だ」 バイデン氏が国民向け演説、結束を呼び掛け/CNN 2020.11.08 13:06
●バイデン氏演説に数千人 「分断促すトランプと正反対」/日経 2020/11/8 12:33
●「悪夢はやっと終わる」バイデン氏の勝利演説に移民、女性が見出した希望/毎日 2020年11月8日 22時30分

●バイデン氏 200兆円投資で景気浮揚へ/テレ東 2020年11月9日
●バイデン氏、政権移行準備進める トランプ氏は連日ゴルフ/wsj 日本版 2020 年 11 月 9 日 07:36 
●いら立つトランプ氏「勝者は私」 ツイッターに、全て大文字/共同 2020/11/8 18:34

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●「同じ米国人だ」 バイデン氏が国民向け演説、結束を呼び掛け
      CNN 2020.11.08 13:06
米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領が7日夜、地元デラウェア州から国民に向けて演説し、結束を呼び掛けた。

デラウェア州ウィルミントンの会場ではまず、次期副大統領に決まったハリス上院議員が檀上に立ち、有権者はバイデン氏を選ぶことで「希望と科学、良識、そして真実」を選んだと述べた。
さらに「民主主義の強さはそれを求めて戦う私たちの意志の強さで決まる」と訴え、世界中が注目するなかで「皆さんがこの国に新たな日をもたらした」と語り掛けた。
ハリス氏はまた、「私は女性として初の副大統領。でも私が最後にはならない」と強調した。

続いて演説したバイデン氏は「国民の声が大きな勝利を、われわれ国民の勝利をもたらした」と宣言。歴代の正副大統領候補として最も多い7400万票を獲得したと報告した。全米各地で街に繰り出し喜ぶ支持者らの姿に驚きつつ、国民の信任を謙虚に受け止めていると述べた。

トランプ大統領の支持者らに対しては「皆さんの落胆は分かる。私自身も負けた経験がある」と共感を示したうえで、「互いの声にもう一度、耳を傾けよう」「対立する相手を敵視するのはやめよう。敵ではなく、同じ米国民だ」と訴えた。

「全ての営みには時がある」という聖書の一節を引用して「今はいやしの時だ」と語り、「米国の魂を取り戻そう」「米国は世界のかがり火だ」と、地位回復への意気込みを示した。

演説の最後では、新型コロナウイルス感染で家族らを亡くした人々の慰めになればと、病死した長男ボー氏が大好きだったという聖歌「鷲(わし)の翼」を引用。「ともに鷲の翼に乗り、神と歴史に託された仕事を始めよう」と語った。

●バイデン氏演説に数千人 「分断促すトランプと正反対」
    日経 2020/11/8 12:33
【ウィルミントン(デラウェア州)=後藤達也】民主党のバイデン前副大統領が7日夜、当選が確実になって以降、初めて支持者の前に姿を現した。トランプ氏の攻撃的な演説とは対照的に、分断が指摘される国民間の融和と米国の再構築を約束した。会場周辺には数千人の支持者が集い、歓声が響き渡った。

副大統領候補として選挙戦をともにしたハリス氏がバイデン氏を紹介。バイデン氏が小走りで登壇すると、場内は拍手と歓声に包まれた。勝利が確定していない前日までは5分前後、淡々と聴衆に語りかけたが、この日は約20分、次第に語気を強めながら米国の融和を訴えた。
コロナ対応で入場規制もあり、会場近くの駐車場にも数千人の支持者が集まった。ほとんどの人がマスクを付けていたが、肩が触れ合うほどに密集。「USA!」や「ウィ・ラブ・ジョー」などと歓声が飛び交った。

地元デラウェア州ウィルミントンの人だけでなく、遠方からも大勢が集まった。
メリーランド州ボルティモアから駆けつけたダンさんは「分断を促すトランプ氏とは正反対の演説だった。バイデン氏の話は科学と事実に基づいている」と語った。ワシントンから訪れたキャリーさんは「民主主義と米国を再生する大切な瞬間。この場所に来たかった」と話した。

郊外から訪れたデレックさんは「バイデンは我々全ての未来のための人だ。歴史が変わる瞬間を息子にもみせたい」とバイデンと書かれたプラカードを子供と共に掲げた。

●「悪夢はやっと終わる」バイデン氏の勝利演説に移民、女性が見出した希望
      毎日 2020年11月8日 22時30分
バイデン氏の「当選確実」が伝わり、歓喜の声を上げる支持者たち=米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで2020年11月7日、隅俊之撮影
 米大統領選で民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)は7日夜、地元のデラウェア州ウィルミントンで勝利演説を行い、集まった支持者ら約1000人が見守った。「分断ではなく団結を目指す大統領になる」。バイデン氏の訴えを聞きながら、人々はあるべき米国社会の姿を問い直していた。

「この4年間、自分が惨めだった」
 新型コロナウイルスの影響で演説会場には入れないため、支持者らはそばの駐車場に集まり、設置された大型モニターで演説に耳を傾けた。「当選確実」が伝えられた同日昼から、民主党カラーの青色の旗や手作りのプラカードなどを持って続々と詰めかけた。投開票日の3日以降も当選確実がなかなか出ない中、数日前から待ち続けた人もいた。
 「この4年間、自分が惨めだった…・・・(以下、略)・・・

●バイデン氏 200兆円投資で景気浮揚へ
     テレ東 2020年11月9日
アメリカ大統領選挙で勝利宣言した
民主党のバイデン氏は、新型コロナウイルスで悪化した経済を立て直すため、4年間でおよそ206兆円に上るインフラ投資をする方針です。

投資は脱炭素社会の実現を目指し、主に再生エネルギーの分野に振り分ける予定で、ほかに育児や介護など社会保障の拡充も目指します。

財源は、大企業や富裕層への課税を強化し増税で賄い、10年間で400兆円を超える見通しです。
ただ、議会の上院・下院それぞれの承認が必要なため、実現するかどうかは不透明です。

通商分野では中国に対して厳しく迫る方針ですが、制裁関税を発動したトランプ政権と異なり、同盟国と連携して中国を包囲していく考えです。

●バイデン氏、政権移行準備進める トランプ氏は連日ゴルフ
       ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2020 年 11 月 9 日 07:36 
【ワシントン】米大統領選で勝利確実となったジョー・バイデン氏は8日、ホワイトハウス入りに向けた準備を進めた。
 一方のドナルド・トランプ大統領は敗北宣言を拒否している。

事情に詳しい複数の関係者によれば、バイデン氏の政権移行チームはホワイトハウスや政府高官の人事を話し合っており、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱などトランプ政権が主な成果として掲げるイニシアチブを覆すため、バイデン氏が就任後の早い時期に発令する一連の大統領令についても検討している。

政権移行チームの報道官は、どの大統領令の発令を進めていくかまだ判断は下されていないものの、「米国民が直面する危機に対処するため、すべての前任者が与えられていたものと同じ手段を自由に使うことができる」とした。
・・・(以下、略)・・・...

●いら立つトランプ氏「勝者は私」 ツイッターに、全て大文字
     共同 2020/11/8 18:34
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、大統領選で米主要メディアが一斉に民主党のバイデン前副大統領の当選確実を報道した後も、ツイッターに「勝者は私だ」と書き込み、敗北を認めなかった。いら立ちを示すように全て大文字で、開票作業に「不正があった」と根拠を示さないまま一方的な主張を展開、裁判で争う姿勢を示した。

 トランプ氏は7日朝、首都近郊のゴルフ場に滞在。バイデン氏が激戦州で票差を広げて当選確実が時間の問題となる中でも、ツイッターに「私が勝利した。大差で」と書き込み抵抗を続けた。


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 アメリカの大統領選はバイデン氏に当選確実が流された。
 その時、トランプ氏はなんとゴルフをしていたという。
   ★≪バイデン氏の当選確実を報じた際、トランプ大統領はホワイトハウスを出てゴルフ場にいました≫(テレ朝)

 トランプ氏支持者らは、トランプ氏の価値を信じて各地で集まっているとの報道がたくさんある。そんなときにゴルフなんて聞いたら、通常なら、主事に白けて解散するもの。
 
 しかも、「不正」があったから法廷闘争をするというのに、寄付を集めて行うという。自己資金でしょ、と思う。
 ゴルフしながら、多額の寄付を集めて法廷闘争とは矛盾だらけ。
   ★≪法廷闘争へ「62億円支援を」=トランプ陣営、支持者に要請―米大統領選≫(時事)

 法廷闘争としても、証拠がないと身内の共和党関係者らからも証拠を示すことを求められるような状況でもあり、
 ★≪身内の共和党内からも「証拠を見せるべきだ」という批判の声が上がり始めています≫(テレ朝)
 ★≪批判を受けてか、トランプ陣営は「不正の現場を見た方は連絡して下さい」と銘打ったウェブサイトを立ち上げて急きょ、証拠を募集≫(テレ朝)
 ★≪郵便投票に不正があると訴える一方で、バイデン氏がリードするペンシルベニア州では郵便投票を使ってトランプ大統領に投票するよう陣営が支持者に呼び掛けていました≫(テレ朝)

 あまりに信じられないトランプ氏。そこで、上記や下記にリンクし、その一部を記録しておく。

●バイデン氏が大統領選当選確実 ペンシルベニア州を制す/朝日 2020年11月8日 1時33分
●バイデン氏が勝利宣言、分断の米国を舵取り トランプ氏敗北認めず/ロイター 2020年11月8日11:01
●米メディア「バイデン氏勝利確実」トランプ氏ゴルフ/テレ朝 2020年11月8日
●法廷闘争へ「62億円支援を」=トランプ陣営、支持者に要請/時事 2020年11月7日 09:34       
●窮地の大統領、姿見せず 陣営は“不正の証拠”募集/テレ朝 2020年11月7日

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●バイデン氏が大統領選当選確実 ペンシルベニア州を制す
    朝日 2020年11月8日 1時33分 ワシントン=園田耕司
 米大統領選で7日(日本時間8日未明)、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が激戦州の東部ペンシルベニア州で勝利を確実にし、当選を確実にした。CNNなど、米メディアが報じた。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は「選挙をめぐる不正が起きている」と主張し、選挙をめぐる訴訟も起こしているが、不正の証拠は示しておらず、裁判闘争の勝ち目は見えていない。
・・・(以下、略)・・・

●バイデン氏が勝利宣言、分断の米国を舵取り トランプ氏敗北認めず
      ロイター 2020年11月8日11:01 午前UPDATED 9時間前
[ウィルミントン(デラウェア州) 7日 ロイター] - 大接戦となった米大統領選は7日、民主党のジョー・バイデン候補が共和党の現職ドナルド・トランプ候補を破って勝利した。バイデン氏はデラウェア州で演説し、勝利を宣言した。トランプ氏はなお敗北を認めていないものの、全米の主要都市でバイデン氏の支持者が歓声を上げた。

バイデン氏は地元ウィルミントンの駐車場で演説し、「米国民は声を上げ、はっきりした勝利を届けてくれた」と語った。その上で、「分断させる大統領ではなく、団結させる大統領になることを誓う」と述べた。

来年1月の就任時に78歳となるバイデン氏は、過去最高齢で第46代の大統領となる。上院議員を半世紀、オバマ政権では副大統領を務めた。新型コロナの感染拡大が止まらず、経済が減速し、人種差別と警官の暴力に対する抗議が広がる中、分断が深まる米国の舵を取ることになる。

バイデン氏は選挙で戦った共和党陣営に和解を呼びかけ、「米国にとって癒しのときだ」と語った。演説には上院議員のハリス副大統領候補も登壇。ハリス氏は初の女性かつ初の黒人、そして初のアジア系の副大統領となる。

米大手メディアの委託で開票情報をまとめているエジソン・リサーチによると、バイデン前副大統領は激戦州の1つであるペンシルべニア州を制し、新たに20人の選挙人を獲得。これで同氏の獲得総数は273となり、勝利に必要な270人を超えた。さらにネバダ州も取り、279人まで上積みした。トランプ氏の獲得数は214人となっている。

<トランプ氏がゴルフ中に一報>
主要メディアがバイデン氏の勝利を伝えた瞬間、ゴルフをしていたトランプ氏は、「偽って勝利したふりをしている」と即座にバイデン氏を非難。「選挙はまだ終わらない」との声明を出した
・・・(以下、略)・・・

●米メディア「バイデン氏勝利確実」トランプ氏ゴルフ
      テレ朝 2020年11月8日
CNNなど複数のアメリカメディアは、アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン候補が当選を確実にしたと報じました。
 CNNなどによりますと、民主党のバイデン氏が大接戦となっていたペンシルベニア州を0.5ポイント差の僅差で制して必要な選挙人の過半数270人を確保し、大統領選の勝利を確実にしました。選挙人が20人と大票田のペンシルベニア州を制したことでまだ勝敗が決まっていないジョージア州やアリゾナ州、ネバダ州の結果を待たずに勝利が確実となりました。

一方、CNNがバイデン氏の当選確実を報じた際、トランプ大統領はホワイトハウスを出てゴルフ場にいました。トランプ大統領はこれまで郵便投票での不正を指摘するなど選挙結果を争う姿勢を見せていて、今後、敗北を受け入れるのか、それとも法廷闘争を続けるのか、今後の出方が注目されます。

●法廷闘争へ「62億円支援を」=トランプ陣営、支持者に要請―米大統領選
       時事 2020年11月7日 09:34       
 【ワシントン時事】ロイター通信は6日、米大統領選でトランプ大統領陣営と共和党全国委員会が、支持者らに少なくとも6000万ドル(約62億円)の献金を要請していると報じた。トランプ陣営が激戦州で、集計中止などを求め起こした法廷闘争の資金を求めているという。

 関係者の話としてロイターが伝えたところによると、トランプ陣営は3日の投票日の後、支持者にメールを送り、大統領選で「不正行為」があったと訴えるとともに、献金を求めた。選挙後の一連の訴訟は、陣営の顧問を務めるデービッド・ボシー氏が率いるという。

 トランプ氏は6日の声明で「集計の完全な透明性と正当性の確保」が必要だと主張。「政府に対する米国民の信頼を守るため、あらゆる法的側面から手続きを進める」として、法廷闘争を継続する決意を示した。 

●窮地の大統領、姿見せず 陣営は“不正の証拠”募集
     テレ朝 2020年11月7日
窮地に立たされているトランプ大統領、姿を見せていませんが、今、どうしているのでしょうか。ワシントン支局から報告です。
 (布施哲記者報告)
 トランプ大統領、ホワイトハウスにこもったまま丸一日、公の場に姿を見せていません。トランプ陣営からは「最後まで負けを認めることはないだろう」という声が聞こえてきています。郵便投票での不正があるとして選挙結果を認めていないトランプ大統領ですが、身内の共和党内からも「証拠を見せるべきだ」という批判の声が上がり始めています。

そうした批判を受けてか、トランプ陣営は「不正の現場を見た方は連絡して下さい」と銘打ったウェブサイトを立ち上げて急きょ、証拠を募集しています。また、郵便投票に不正があると訴える一方で、バイデン氏がリードするペンシルベニア州では郵便投票を使ってトランプ大統領に投票するよう陣営が支持者に呼び掛けていました。
 あるホワイトハウス関係者は「トランプ大統領は法廷闘争を続けることで負けを認めない、受け入れない空気を作り出そうとしている」と指摘しています。


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 今日は、トランプ氏の最後の勢いを盛り上げた主因をメディアだと指摘する意見、
   ★≪隠れトランプを覚醒? 猛追劇を後押ししたのは実はメディア≫(NEWSポストセブン 2020年11月6日 16時5分)
 を見ておく。
 あとは共和党の関係者やトランプ氏の支持者が次第に離れていくことを指摘する次の報道にリンクし、一部を抜粋・記録しておく。

●「根拠なく誤った情報。常軌逸している」 トランプ氏「選挙不正」発言に共和党内から批判/東京 2020年11月6日 20時59分
●共和党の一部、トランプ氏と距離「票は数えるべきだ」/朝日 11/07 16:00
●トランプ氏法廷闘争に与党からも批判 「勝敗関係なく結果受け入れを」/時事 2020年11月06日15時18分
●トランプ大統領崖っぷち 陣営内に焦り/日テレNEWS24 news every 2020年11月6日16時ごろ放送 「ナゼナニっ?」 

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● 隠れトランプを覚醒? 猛追劇を後押ししたのは実はメディア
   NEWSポストセブン 2020年11月6日 16時5分
・・・(略)・・・トランプ氏が逆転の可能性を感じさせ、ここまで追い上げることができたのはなぜか。その理由の1つに「単純接触効果」が関係していたのではないだろうか。

「コロナはいつの間にか消えてなくなる」と主張し、マスクの着用を軽視していたトランプ氏の感染が報じられたのは10月2日。入院したもののわずか3日で退院し、復活をアピールした。振り返れば、コロナの感染は、劣勢になっていたトランプ氏にとって危機をチャンスに変える絶好の機会だった。力強いリーダーとして驚異的な回復力を世間に示し、支持者を熱狂させる好材料になったのだ。

 さらに、大統領選が近づくにつれ、トランプ氏を目にする機会も増えていた。バイデン氏よりトランプ氏の方が集会を数多く開いて演説していたため、取り上げるメディアも増加した。集会の数だけでなく、張りのある声に大きな身振りや手振り、時には踊り出すトランプ氏の方が映像的には面白い。支持者たちの熱が伝わってくるようなトランプ氏の集会は圧倒的に絵になる。トランプ氏が猛追できたのは、これらを連日報じ続けたメディアの存在が大きいだろう。

 単純接触効果とは、同じ対象に何度も繰り返し触れていると、その対象を好ましく感じるという心理的傾向のことを言う。熱烈な支持者たちの様子やタフなトランプ氏の姿を何度も目にすることで、寝ていた隠れトランプを呼び起こす効果があったかもしれない。どちらに投票するか決めかねていた有権者にも、トランプ氏に票を投じるきっかけを作ったかもしれない。

 4日までにバイデン氏が獲得した票は、大統領候補として歴代最多の7000万票を超え、「私たちが勝者になると信じています」と述べたバイデン氏。・・・(以下、略)・・・

●「根拠なく誤った情報。常軌逸している」 トランプ氏「選挙不正」発言に共和党内から批判
      東京 2020年11月6日 20時59分
 【ワシントン=白石亘】米大統領選で不正があったとして、具体的な証拠を示さず郵便投票の集計中止を求めるトランプ大統領の発言に、身内の共和党内でも困惑が広がり、批判の声も相次いでいる。
5日、米ワシントンのホワイトハウスで記者会見を終え、引き揚げる共和党のトランプ大統領(AP・共同)

 「根拠もなく誤った情報を広げるのは、やめるべきだ。常軌を逸している」。大統領選と同時に行われた上下両院選へも有権者から不信の目が向けられかねず、下院選で再選した同党のキンジンガー下院議員は5日、ツイッターで批判した。
 証拠も示さず訴訟を連発する手法に、同党のクリスティー前ニュージャージー州知事はABCテレビで「証拠を検証する前に、容疑者を起訴するようなものだ」とこき下ろした。

◆共和党重鎮「すべての票を数えることが民主主義の中心」
 郵便投票の集計中止を求めるトランプ氏に対し、重鎮のロムニー上院議員は「すべての票を数えることが民主主義の中心にある」とツイート。ミッチェル下院議員も「選挙の完全性を害することほど民主主義にとって危険なものはない」と警告した。
 ただトランプ氏は党内で異論を唱える議員を排除し、今や共和党はイエスマンで固められた「トランプ党」とやゆされる。このため次世代リーダーとされるルビオ上院議員は「合法的に投票された票を数日かけて数えるのは不正ではない」とする一方、「投票に関し裁判所に異議を申し立てるのは弾圧ではない」とトランプ氏の顔も立ててみせた。

◆「共和党員はどこに!」 いらだつトランプ氏の息子
 だが党内で擁護する声は広がりを欠く。トランプ氏の息子エリック氏は「共和党員はどこに行ったのか!不正と戦ってほしい」とツイッターにいら立ちをぶつけた。今後、仮に民主党のバイデン前副大統領が選挙人の過半数を獲得しても、なおトランプ氏が無理筋の主張を続けた場合、共和党内でトランプ氏に距離を置く動きが広がる可能性もある。

●共和党の一部、トランプ氏と距離「票は数えるべきだ」
      朝日 11/07 16:00 (ワシントン=大島隆)
 開票が続く米大統領選で、トランプ大統領が繰り返し「不正があった」と主張していることについて、与党・共和党内の対応が割れている。民主党候補のバイデン前副大統領が選挙人の過半数獲得に迫っているなか、根拠も示さないままに主張するトランプ氏に対し、一部の共和党政治家が距離を置き始めている。

 トランプ氏は5日、ホワイトハウスで会見し、「彼らは選挙を盗み、不正を働こうとしている」などと民主党側を批判した。だが、トランプ氏に近いクリスティー前ニュージャージー州知事はABCの番組で、「証拠を何も聞いていない。情報を与えずに、炎上させるだけだ」と、トランプ氏の発言を批判した。

 以前からトランプ氏に批判的な、ロムニー上院議員も「すべての票を集計するのは民主主義の核心だ」とツイートした。上院共和党トップのマコネル院内総務は6日、ツイッターで「すべての合法的な票は数えられるべきだし、違法な票は数えられるべきではない」などと投稿。トランプ氏を批判しなかったものの、「不正がある」という主張には同調しなかった。

 一方、下院共和党トップのマッカーシー院内総務は5日、FOXニュースの番組で、「トランプ大統領は勝利した。沈黙すべきではない。目の前でこうしたことが起きることを許すわけにはいかない」と述べ、トランプ氏の主張を支持した。グラム上院議員やクルーズ上院議員も同局の番組に出演し、トランプ氏に同調した。

 立場を明確にしていない共和党政治家に対しては、トランプ氏の家族が圧力をかけている。次男のエリック氏は5日、ツイッターで「共和党はどこへ行った? 不正に対して戦うのだ。有権者は臆病者のことは忘れない」と投稿。長男のジュニア氏も「共和党の『2024年のホープたち』が何も行動を起こさないのは驚くべきことだ」と、次期大統領選挙への立候補が取りざたされている政治家たちがトランプ氏に同調しないことを批判した。

●トランプ氏法廷闘争に与党からも批判 「勝敗関係なく結果受け入れを」―米大統領選
  時事 2020年11月06日15時18分
 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領が5日、大統領選で一部の州の郵便投票の集計中止を求め、法廷闘争の意向を改めて明確にしたことについて、与党共和党の一部から厳しい批判の声が上がっている。
法廷闘争、敗北拒否の構え トランプ氏、郵便投票「不正の温床」―大統領選出に影響

 最大の焦点となっているペンシルベニア州選出のパット・トゥーミー上院議員は声明で、すべての票の集計を求めるバイデン民主党候補に賛同し、集計結果が出た時点で「勝敗に関係なく、すべての党が結果を受け入れなければならない」と訴えた。
 ウィル・ハード下院議員はツイッターで、「政治プロセスを台無しにし、証拠も示さず米国民の意思表示の正当性を疑う現職大統領は、危険であり誤っている」と厳しく批判した。ブッシュ(子)元政権で国土安保長官を務めたトム・リッジ氏は、新型コロナウイルス禍の安全策として郵便投票を行った米国民を軽視するもので「恥ずべきことだ」と非難した。

●【解説】トランプ大統領崖っぷち 陣営内に焦り
日テレNEWS24 2020.11.06 
■バイデン候補 優勢な状況変わらず 
■トランプ大統領 郵便投票認めず連邦最高裁まで争うと明言 バイデン陣営は反発 
■トランプ大統領「数多くの疑惑があり」と発言も、明確な証拠は出さず 
■トランプ陣営 各地で訴訟 
整理してみると、トランプ陣営は、票の集計作業の差し止めなどを求めてウィスコンシン、ミシガン、ペンシルベニア、ジョージア、ネバダの各州で、訴訟を起こしています。
 
■トランプ陣営が主張する"不正"とは?
■グレタさん トランプ大統領に皮肉ツィート
■トランプ陣営内にほころびと焦り 
トランプ大統領のなりふり構わない様子に対しては、身内から不協和音も聞こえています。 
 トランプ陣営からは「法廷闘争は止めないが、成功するとは思っていない」との声が出ていると、地元メディアで報じられたほか、共和党内からも「トランプ大統領の根拠のない主張への我慢が限界に近づいている」という声もあがっています。トランプ大統領も陣営の選挙戦略に懐疑的になっている、ともされていて、トランプ陣営内のほころびと焦りが露呈しています。 
 
■会見で終始うつむくトランプ大統領 質疑応答にも応じず  
11月6日の会見でのトランプ大統領の様子が、少し普段と異なっていました。 
 いつものような大きな身振り手振りがなく、ずっと下を向いていました。大統領を毎日取材している矢岡亮一郎支局長は、この会見を見て、「終始、手元の紙を見ながら慎重に発言していて、勢いがなかった。会見の時間も、長いときは1時間でも2時間でもやるのに、今回は約17分。トランプ大統領は会見に出席した記者からのたくさんの質問に答えず、背を向けて会場を後にした」とのこと。 
 
■最高裁まで闘うと主張するトランプ大統領、その狙いとは?
 しかし、このまま引き下がるトランプ大統領ではありません。「最高裁までとことん戦う」と言っています。 
  
アメリカの最高裁には、9人の判事がいます。10月、トランプ大統領が指名した保守派のバレット判事が新たに選ばれたことによって、トランプ大統領の共和党と考え方が近い「保守派」が6人、「リベラル派」が3人となる。このためトランプ大統領は、最高裁判事が圧倒的多数で自らに有利な判断をしてくれることを期待しているため、なんとしてでも最高裁まで持ち込みたいと考えています。
 
開票が進むにつれて、どんどん分が悪くなっているトランプ大統領。自らも、それをわかっているからこそ、何とか訴訟を続ける理由を探しているようにも見えます。かつてなく分断が深まっているアメリカで、さらに分断を加速するような法廷闘争をいつまで続けるのか。世界中の目が注がれています。  
(2020年11月6日16時ごろ放送 news every.「ナゼナニっ?」より)

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 トランプ氏の選挙の開票に関する「不正」の批判や開票、集計に関する提訴など、あまりに理解に苦しむ。 
 それを端的にまとめていたのが次。

★≪再選に向け矛盾した戦略/リードしていると考える州では集計打ち切りを目指すが、民主党候補ジョー・バイデン前副大統領に対して劣勢の地域では集計継続または再集計を求めるものだ≫(ブルームバーグ)

 そんなスタンスで、今日は次にリンク、抜粋しておくことにした。
●トランプ陣営、再選に向け矛盾した戦略で攻める-大統領選開票進む中/ブルームバーグ 2020年11月5日 11:25 
●トランプ氏「不正」主張=敗北拒否へ布石か―米大統領選/時事 11/05 10:43
●バイデン氏、開票最終盤に急追 劣勢2州でトランプ氏捉える―米大統領選/時事 2020年11月06日19時36分

●トランプ氏が訴える「不正投票」、共和党重鎮ら擁護も一般議員は反論/CNN 2020.11.06 18:20
●トランプ氏会見を「ウソ」 TV放送を打ち切り、決着越年も/日刊スポーツ 2020年11月6日 19時43分
●米大統領選 訴訟連発...すでに“却下”も 焦るトランプ氏にバイデン氏は/FNN 2020/11/06

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●トランプ陣営、再選に向け矛盾した戦略で攻める-大統領選開票進む中
   ブルームバーグ 2020年11月5日 11:25 
3日投票の米大統領選でドナルド・トランプ大統領が再選できるかどうかは今や、勝算が低い上に矛盾した戦略にかかっている。自身がリードしていると考える州では集計打ち切りを目指すが、民主党候補ジョー・バイデン前副大統領に対して劣勢の地域では集計継続または再集計を求めるものだ。
  バイデン氏は全ての合法的な票は集計されるべきだと主張している。・・・(以下、略)・・・

●トランプ氏「不正」主張=敗北拒否へ布石か―米大統領選
     時事 11/05 10:43
 【ワシントン時事】3日投票の米大統領選に関し、トランプ大統領は4日、ツイッターに「多数の票が秘密裏に廃棄されたと広く報じられている」と書き込み、不正が行われたとの見方を示した。集計の結果、民主党のバイデン前副大統領の選挙人獲得数が過半数に達した場合に、「不正があった」として敗北受け入れを拒む布石とみられている。
 トランプ氏は「大統領選自体の信頼性が傷ついている」とも投稿した。トランプ氏はかねて、新型コロナウイルスの感染拡大で郵便投票が大幅に伸びたことで「不正が増える」と根拠を示さず主張。投稿に先立つ4日の演説でも「最高裁へ行くことになるだろう」と述べ、結果次第で法廷闘争に持ち込む構えを示していた。

●バイデン氏、開票最終盤に急追 劣勢2州でトランプ氏捉える―米大統領選
     時事 2020年11月06日19時36分
 【ワシントン時事】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)は5日、劣勢だった東部ペンシルベニア、南部ジョージア2州の開票で急速に追い上げ、最終盤でほぼ横一線となった。西部のアリゾナ、ネバダ2州でも優勢を維持しており、このうちペンシルベニア1州かそれ以外の2州を制すれば、当選に必要な選挙人の過半数(270人)に到達する。

 バイデン氏が獲得している選挙人は253人で、共和党のトランプ大統領(74)は214人を確保している。一部の米メディアはアリゾナ州でバイデン氏の勝利を確実として同氏の選挙人を264人としている。
 ニューヨーク・タイムズ紙によると、6日未明(日本時間同日夕)の時点で、ペンシルベニア州でのトランプ氏のリードは1万9000票を切り、得票率差は0.3ポイントまで縮まった。未集計なのは、ほとんどがバイデン氏に有利な郵便投票で、同州によると約16万票。
 ジョージア州では開票をほとんど終えた段階でバイデン氏がトランプ氏を約900票差で逆転。集計は続いており、主要メディアはまだ勝者を判定していない。

●トランプ氏が訴える「不正投票」、共和党重鎮ら擁護も一般議員は反論
      CNN 2020.11.06 18:20
大統領選の票の集計で不正が行われているとの根拠のない見解を示したトランプ大統領について、米共和党の重鎮らからこれを擁護する発言が相次いでいる。対照的に一般の共和党議員は、トランプ氏への反論を口にしている。
・・・(略)・・・今回の大統領選に関して、現在のところ大規模な不正を示唆する信頼に足る証拠は見つかっていない。

・・・(略)・・・上下両院に所属する共和党の一般議員の多くは、トランプ氏を名指ししない形で、同氏の根拠のない発言に異議を唱えている。

現行の任期を最後に下院議員を退く予定のウィル・ハード氏(テキサス州)は、ツイッターへの投稿で「現職の大統領が我々の政治プロセスを非難し、無数の米国民が発する声の合法性を証拠もなく疑うのは危険かつ誤りであるばかりでなく、この国がよって立つ土台そのものを毀損(きそん)する行為だ」と批判した。

同じく下院議員のアダム・キンジンガー氏(イリノイ州)は、「常軌を逸した話になっている」「不正に関するもっともな懸念があるというなら、証拠を出して裁判に持ち込めばいい」とツイートした。

不正の証拠があるなら提示するべきだという主張は、他の多くの共和党議員の間で共有されている。

●トランプ氏会見を「ウソ」 TV放送を打ち切り、決着越年も
        日刊スポーツ 2020年11月6日 19時43分
米大統領選は投票から3日目の5日(日本時間6日)、劣勢の共和党現職トランプ大統領(74)がホワイトハウスで会見し、郵便投票などの集計作業をめぐる不正をあらためて訴えた。証拠を示さない一方的内容に、複数の米主要テレビは中継を途中で打ち切った。

トランプ陣営はさらに提訴を拡大し、最終的には最高裁まで争う構え。最悪の場合、最終決着が来年1月の下院までもつれる可能性も浮上しており、混迷は一層深まっている。
   ◇   ◇   ◇
世界が注視するタイミングで行われた米大統領の会見は、異様なものだった。トランプ氏は、少しやつれた表情で元気のない声で文書を読みあげた。「合法的な票を集計すれば、私は楽勝だ。違法な票を集計すれば、彼らは選挙を盗める」と始め、郵便投票など集計作業で不正が行われていると、これまでの主張を詳しく何度も繰り返した。

「彼らはどれだけの票が必要かを考え、その票を探してくる」「ペンシルベニア州は監視員を立ち会わせない」「(郵便投票で)消印のないもの、本人確認が取れていないものも有効にしている」。こうした内容を、根拠や証拠も示さずに並べ、「証拠もたくさんある。最終的には最高裁で明らかになるだろう」と締めくくった。16分間、一方的に話すと、記者の質問を一切受けずに去った。

注目度が高い会見のはずだが、ABC、NBCなど複数の米主要テレビが中継を途中で打ち切った。大統領がウソの情報を話しているからだと説明した。

●米大統領選 訴訟連発...すでに“却下”も 焦るトランプ氏にバイデン氏は
     FNN 2020/11/06
開票作業が続くアメリカの大統領選挙。
最新情報をフジテレビ・ワシントン支局の藤田水美記者が中継でお伝えする。
接戦州では夜を徹して開票作業が行われていて、バイデン氏が当選ラインの270人獲得に着々と近づいている。
その焦りからか、トランプ大統領は会見を開き、怒りをぶつけた。

トランプ大統領「合法な票だけを数えれば、わたしの楽勝だ。遅れて到着した違法な票を数えれば、バイデン陣営は選挙結果を盗むことができる。証拠が非常に多くあるので、最高裁で争われることになるだろう」
トランプ大統領は、「郵便投票で不正があった」と主張し、敵意をむき出しにしている。
また、集計差し止めを求める訴訟を激戦州で連発しているが、すでにいくつかの州の連邦地裁に退けられている。

一方のバイデン氏も、「トランプ氏に反撃するため、史上最大の選挙保護チームを結成した」とツイッターに投稿。
「ドリームチーム」と呼ばれる敏腕弁護団を強化するため、献金を呼びかけ、受けて立つ準備を整えている。
両者ともに一歩も譲らない状況が続いている。


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 やはり泥沼化していく米大統領選の公式な開票結果の到来。
 現職が最後の方で負けている州について
    ★≪トランプ陣営 劣勢の州で訴訟や再集計を要求へ≫(テレ朝)
 という。信じられない発想と行動。

    ★≪トランプ大統領支持者が開票妨害≫(FNN) も、支持者が大統領の意に沿うためにした行動だろう。
 もちろん、対する動きもある。
    ★≪「すべての票数えよ」ペンシルベニアで若者らデモ 知事「郵便投票100万超が未開票」≫(読売)

 そして、次がこの先を見せてくれる。
    ★≪トランプ氏は相次ぎ訴訟 集計結果の無効狙い? 時間稼ぎ? 別の奇策も…/連邦最高裁の有利な判断を期待/「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオも≫(東京) 

 今日は、これらのほか、次を確認しておいた。
    ●バイデン氏、大統領選史上最多票 7千万超、高投票率が影響/共同 2020/11/5 13:38
    ●情報BOX:米大統領選を巡り今後展開される裁判/ロイター 2020年11月5日1:07
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●バイデン氏、大統領選史上最多票 7千万超、高投票率が影響
     共同 2020/11/5 13:38
 【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領の得票が4日までに歴代大統領選で初めて7千万票を超え、史上最多となった。開票は続いており、さらに増えるのは確実。これまでの最多記録は民主党のオバマ前大統領が初当選した2008年選挙で、約6950万票だった。
 今回は関心が高まった上、新型コロナ対策から郵便投票の利用が拡大し、投票率が大幅に高まる見込み。フロリダ大のマクドナルド教授は1900年より後の大統領選で最高の66.9%になると分析している。
 米メディアによると、4日夜時点で、バイデン氏の得票は約7140万票、トランプ氏の得票は6790万票超。

●トランプ陣営 劣勢の州で訴訟や再集計を要求へ
   テレ朝 2020/11/05 06:08
 トランプ陣営の最新の状況について、ワシントンから報告です。
 (高羽佑輔記者報告) トランプ陣営は中西部の激戦州での集計を巡って訴訟を起こしたほか、再集計を求めます。バイデン氏が僅差でリードするミシガン州について「集計を観察するために開票所に入る権限が十分に与えられなかった」として、集計の一時停止を求める訴訟を起こしました。

また、バイデン氏が勝利したウィスコンシン州については、トランプ陣営が「結果の正当性に深刻な疑問をもたらすような報告があった」として、再集計を求める方針を発表しました。

これらの州では郵便投票の集計が進むにつれ、バイデン氏の得票が増えていきました。トランプ大統領は「怪しい郵便投票を数えると、なぜ数字が破滅的なものになるのだ」などと不満を示しています。ただ、トランプ大統領が勝利宣言を先走って行ったことに陣営の関係者からは「開票はまだ続いている。結果を待つべきだ」と批判されました。

一方、バイデン氏の陣営は「4日午後までに明確な勝利への道筋に乗ると信じている」と話し、勝利が近いとの自信を示しました。両陣営は訴訟のための資金集めで支持者に協力を呼び掛けています。

●トランプ大統領支持者が開票妨害 分断拡大も...混乱の大統領選
 FNN 2020/11/05
次の大統領が決まらないまま、国内の分断は、さらに深まりを見せている。

マスク姿の市民たちが、窓ガラスをたたいて抗議する異様な光景。
ここは、激戦州の1つ、ミシガン州デトロイトの開票所。
地元メディアなどによると、開票作業を見守るため、およそ30人が集まったものの、入場が認められなかったため、ガラス窓をたたいたり、大声を上げるなどして開票作業を妨害。
警察官が出動する騒ぎとなった。

大半が、トランプ大統領を支持する有権者とみられている。
そのミシガン州および、同じく激戦州のウィスコンシン州では、民主党のバイデン氏が勝利を確実にし、当選ラインの選挙人270人に迫る情勢。
激戦州での逆転勝利を受け、バイデン氏は、新大統領への自信を示した。

米民主党・バイデン大統領候補「長い夜が明け、われわれが過半数を得るため、必要な州で勝利しているのは明らかだ」
対するトランプ陣営が、郵便投票の集計中止などを求め、提訴の動きに出る中、それに反発する市民の動きも活発化している。
デモの参加者は、すべての票をカウントしろと口々に叫んで行進を続けている。

ニューヨークでは、開票の続行を求めるバイデン支持者たちが、アメリカ国旗を振りながらデモ行進。
すると、自転車に乗って警戒にあたっていた地元警察との間で衝突も発生。
こうした混乱に対し、全米各地で緊張が高まっている。

●「すべての票数えよ」ペンシルベニアで若者らデモ…知事「郵便投票100万超が未開票」
        読売 2020/11/05 10:24
 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)=橋本潤也】米大統領選の接戦州で、開票作業が続くペンシルベニア州のフィラデルフィアで4日、若者ら数百人が完全な票の集計を求め、市中心部をデモ行進した。トランプ大統領が郵便投票を不正とし、集計を認めない姿勢を示したことに反論する形で「COUNT EVERY VOTE」(すべての票を数えよ)などと訴えた。

4日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで「COUNT EVERY VOTE」(すべての票を数えよ)を合言葉に、若者たちが完全な票の集計を求めるデモに参加した=橋本潤也撮影
 ペンシルベニア州の郵便投票は、投開票日である3日の消印有効で、6日までに到着すれば受け付ける。トム・ウルフ州知事は、「まだ100万を超える郵便投票が開票されていない」と明かしており、集計の長期化が懸念されている。

 デモに参加した大学生のメーガン・ディクソンさん(21)は、「フィラデルフィアは、独立宣言と合衆国憲法が起草された、米国の民主主義生誕の地だ。確実な票の集計という、民主主義の基本を踏みにじる行為は許されない」と語った。

●トランプ氏は相次ぎ訴訟 集計結果の無効狙い? 時間稼ぎ? 別の奇策も…
         東京 2020年11月5日 19時47分 (ワシントン・岩田仲弘)
 トランプ米大統領は4日の記者会見で、投開票日以降の郵便投票の開票作業を「深刻な詐欺が横行している」と批判した。陣営は実際、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ジョージア州などの激戦州で郵便投票の集計阻止や再集計などを求め、訴訟を相次ぎ起こしている。
 いずれの州も3日夜の時点では、トランプ氏がバイデン前副大統領にリードしていた。訴訟に勝って、その後の集計結果を無効にする狙いがある。

◆連邦最高裁の有利な判断を期待
 トランプ氏は、新たにバレット判事を任命して保守派6人、リベラル派3人の構成となった連邦最高裁が最終的に、各州選挙人が公式投票する12月14日までに、自分に対して有利な判断をしてくれることを期待している。
 一方、訴訟は「時間稼ぎ」との見方もある。ペンシルベニア、ウィスコンシン、ミシガン、ジョージアの各州は、共和党が州議会の多数を占める。
 選挙人は12月14日に州ごとに集まり投票し、連邦議会に結果を送付する必要があるが、憲法には「各州は、その立法部が指示する方法で選挙人を任命する」とも規定されている。
 法的な争いがもつれて選挙人の数が確定しない場合、トランプ氏がこの規定を根拠に、有権者の投票を度外視して州議会にトランプ氏を勝者とする選挙人を任命させるのではないか、といった観測が出ている。

◆「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオも
 また、別の奇策もささやかれる。選挙人の投票の集計は来年1月6日に副大統領が行うことになっている。この時期までに訴訟が決着せず、トランプ、バイデン両者とも選挙人が過半数の270人に届かなかったとする。
 この場合、憲法は、連邦議会下院が直ちに決選投票を行うと規定。「各州で1票」ずつを投じ、過半数の26票を争う。改選前は共和党が多数の州議会が26州あった。今後判明する下院選の結果、この状態が続けば「下院がトランプ氏を選ぶ」シナリオもくすぶり続ける。

●情報BOX:米大統領選を巡り今後展開される裁判
      ロイター 2020年11月5日1:07
[ウィルミントン(米デラウェア州) 4日 ロイター] - 米大統領選が大接戦となる中、共和党候補トランプ大統領の陣営は4日、ペンシルベニア州での票を無効にし、ミシガン州での集計作業をやめさせるよう裁判所へ訴えた。

 11月4日、米大統領選が大接戦となる中、共和党候補トランプ大統領の陣営は、ペンシルベニア州での票を無効にし、ミシガン州での集計作業をやめさせるよう裁判所へ訴えた。写真は米首都ワシントンの最高裁(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)
向こう数日もしくは数週間以内に展開される裁判は以下の通り。

<ミシガン開票裁判>
トランプ陣営は4日、ミシガン州で開票作業をやめるよう求め訴訟を提起したと発表。
陣営によると、ミシガン州請求裁判所での裁判では各不在者投票集計ボードに選挙管理人が付くまで集計を停止することを求めている。また、陣営からの管理人が到着する前に開かれ数えられた票の見直しも求めている。
CNNによると、ミシガン州は民主党候補のバイデン氏が勝利の見込み。

<ペンシルベニア法廷闘争>
共和党陣営は3日、フィラデルフィアに接するモントゴメリー郡の選挙当局者を提訴。早い段階で違法に郵便投票を集計したほか、欠陥のある投票を行った有権者に再投票の機会を与えたとしている。
4日の審理でフィラデルフィアのティモシー・サベージ地裁判事は訴え内容に懐疑的な姿勢を示した。
これとは別に、トランプ陣営は、共和党員が集計作業を監視するのを違法に拒まれたとして、ペンシルベニアでの集計停止を裁判所に求めている。
また、ペンシルベニアの共和党は連邦最高裁に対し、投票日までの消印があり6日までに到着した郵便投票の集計を認めた州最高裁の判断を見直すよう求めている。

4日にはトランプ陣営が裁判への介入申し立てを行った。
連邦最高裁の複数の判事は先週、投票日前に訴訟の本案に判断を下す時間的余裕はないとしつつ、その後再検討する可能性があると示唆した。
サミュエル・アリト判事は、クラレンス・トーマス判事とニール・ゴーサッチ判事が加わった意見書の中で、ペンシルベニア裁判所の判断は憲法に反した「高い可能性」があると指摘した。

一方、ペンシルベニアの選挙当局者は、投票日よりも後に到着した消印付きの投票用紙を適切に隔離すると述べた。
エジソン・リサーチによると、ペンシルベニア州では開票率約83%の段階で、52%対46%でトランプ氏がバイデン氏をリードしている。

<米郵政公社訴訟>
米地裁は4日、複数の州での未配達の投票用紙を巡る裁判所命令の検査について郵政公社が3日午後の期限前に完了できなったことの理由をデジョイ総裁は説明する必要がある、と指摘した。
エメット・サリバン地裁判事は、選挙での集計に間に合うように郵便投票用紙の配達を郵政公社に求めた訴訟を担当している。

<ジョージア投票用紙裁判>
トランプ陣営は4日、ジョージア州チャタム郡の州裁判所に提訴。ペンシルベニアやミシガンでの行動と異なり、集計停止を求めていない。
陣営は、遅くに届いた投票用紙が有効な投票用紙と不適切に混ぜられているとの情報を得たと指摘。遅くに届いた投票用紙が集計されないよう仕分けを徹底する命令を裁判所に求めている。




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 アメリカの大統領選は、開票になって混乱が続いている。
 まだ、開票が終了していないのに、トランプ氏は勝利宣言に近いようなことをしたり、郵便投票は「ルールに」に基づいたことなのに、開票しないように流言したり、裁判するぞと流したり・・・
 予想されてたい幾つかのパターンのうち最も混乱が長引く方向に流れているようだ。
 ともかく、今日は次を記録。

●米大統領選 接戦州を読み解くカギ「蜃気楼」とは?/FNN 2020/11/03
●米国の選択 2020年大統領選 投票始まる トランプ氏の4年、審判 期日前9965万人/毎日 2020年11月4日
●米大統領選、有権者は経済とコロナを最重視=エジソン・リサーチ出口調査/ニューズウィーク 11月04日 08時52分
●米大統領選、激戦続く トランプ氏法廷闘争の構え―バイデン氏「勝利軌道に」/時事 11月04日 20時09分

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●米大統領選 接戦州を読み解くカギ「蜃気楼」とは?
       FNN 2020/11/03
・・・(略)・・・フジテレビ・風間解説委員「最終的に、郵便投票の到着を待っている間は、最終的な確定がなかなか難しくなるわけじゃないですか。みんな接戦州なわけですね。そうすると、例えばオハイオの13日の郵便投票分がすべて開かないと、大統領どちらが勝ったかもわからないと、確定できないというような可能性も考えられるわけです」

島田アナウンサー「先ほど、風間さんは今週末ぐらいに結果が出ればいいよねと言っていたけれども、このオハイオ、13日も、またその勝敗を決めるポイントになってくる可能性もあるんですか?」

フジテレビ・風間解説委員「このオハイオの人数が、確か18人だったと思いますけれども、その18人が、最終的にトランプ大統領にいくのか、バイデン候補にいくのかによって、どちらが最終的に勝つかを決めるような状況になった場合には、13日を待たなければならないかもしれない、そういう状況ですね」

●米国の選択 2020年大統領選 投票始まる トランプ氏の4年、審判 期日前9965万人
       毎日 2020年11月4日
 米大統領選は3日午前(日本時間3日夜)、東部諸州から投票が始まった。共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)との戦い。世界最多の感染・死者数を出した新型コロナウイルスへの対応に加え、行政・政治経験のない異例の大統領として米国第一主義を推し進めたトランプ氏の1期目4年間に審判が下される。

 郵便投票の活用が急増した今回は、開票作業が遅れる可能性も指摘されている。フロリダ大の米選挙プロジェクトの集計によると3日現在、9965万人が既に期日前投票を済ませ、2016年の前回選の投票総数の7割を超えた。

●米大統領選、有権者は経済とコロナを最重視=エジソン・リサーチ出口調査
       ニューズウィーク 2020年11月04日(水)08時52分
[3日 ロイター] - エジソン・リサーチの出口調査によると、米有権者の約30%が、大統領候補の選択で最も重要視する問題として経済を挙げた。
20%は新型コロナウイルスの問題を最も重視すると答えた。
人種差別問題を最重視するとの回答も20%だった。その他の問題としては、犯罪やヘルスケア政策が挙がった。
また、約50%は経済に打撃が及んでも、新型コロナの感染拡大を抑制することの方が重要と答えた。

米国の新型コロナ抑制への取り組みが「非常に」うまくいっていないとの回答は40%だった。激戦州のフロリダとノースカロライナでは、有権者の50%が米政府のコロナ対応は「多少あるいは非常に」うまくいっていないとした。

調査によると、有権者の90%は10月より前に誰に投票するかを決めていた。また、同じく90%は居住する州の当局が正確に票の集計を行うと確信していると回答した。

調査は3日の投票日当日の対面による聞き取りや、投票日前の期日前投票所での聞き取り、郵便投票を行った有権者への電話での聞き取りに基づいている。エジソン・リサーチは、米大手メディアで構成するナショナル・エレクション・プール(NEP)の委託で出口調査と開票情報をまとめている。

●米大統領選、激戦続く トランプ氏法廷闘争の構え―バイデン氏「勝利軌道に」
      時事 2020年11月04日20時09分
両候補の獲得選挙人(4日午後5時半現在)
米大統領選・州別勝敗地図(4日午後5時半現在)
 【ワシントン時事】3日投票が行われた米大統領選は4日、各地で開票作業が続き、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が激戦州で競り合っている。米メディアによると、トランプ氏は再選に不可欠な大票田の南部フロリダ州を制した。中西部一帯のラストベルト(さび付いた工業地帯)3州は郵便投票が多く、開票作業が遅れている。

 ニューヨーク・タイムズ紙の集計によると、4日未明の時点で獲得した選挙人は、トランプ氏が23州の213人、バイデン氏が19州と首都ワシントンの227人。当選するには全選挙人(538人)の過半数270人を制する必要がある。
 トランプ氏は4年前の選挙で制した激戦州のアイオワ、オハイオで勝利を確実にし、南部のノースカロライナ州などでもリードしている。バイデン氏は、トランプ氏が勝利を狙った東部ニューハンプシャー州や中西部ミネソタ州で勝利を確実にした。
 勝負が決していない残る8州のうち、中西部のウィスコンシン、ミシガン両州は接戦が続き、東部ペンシルベニア州は郵便投票分の集計が遅れている。これらの州での勝敗が選挙結果に直結する可能性が高い。

 トランプ氏は4日未明、ホワイトハウスで演説し「われわれは勝つ準備が整っている。率直に言って勝った」と強い自信を示した。また、投票日を過ぎて到着した郵便投票を集計すべきでないと改めて訴えるとともに、「最高裁へ行くことになる」と述べ、法廷闘争も辞さない構えを見せた。
 これに先立ちツイッターには「われわれは大きくリードしている。(民主党は)選挙を盗もうとしている」と投稿。ツイッター社は「誤解を招く可能性がある」と見なし、警告を表示した。

 バイデン氏も4日未明、地元デラウェア州で支持者の前に姿を現し「われわれは勝利への軌道に乗っている」と強調。「すべての票が集計されるまで選挙は終わらない」と呼び掛け、我慢して結果を待つよう求めた。

 大統領選は、新型コロナウイルスの感染拡大という異常事態下で行われ、期日前投票と郵便投票は合わせて1億人を超えた。民主党支持者に郵便投票を選ぶ傾向が強いとされる。

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 うちで栽培している果樹は、ミカン、キウイの黄色系各種、ブドウのシャインマスカット。
 しばらく前まで「まだ青い」と思っていたミカンが色づいてきた。品種は極早生みかん「日南の姫(ひなのひめ)」。
 もちろん、中生のミカンはまだ青い。

 今日は、そんなミカンの様子を記録しておく。
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●極早生みかん「日南の姫(ひなのひめ)」が色づいてきた。

木の上には雨除けのポリトンネルがかけてある。
ポリは、昨年までは、
「1年目=夏のトマトの雨除け⇒2年目=アスパラ⇒3年目=ミカン」、
今年は、「1年目=ブドウ⇒2年目=ミカン」
というように使いまわしている。
水分が少ないとミカンの甘みが凝縮される。
冬には、防寒にもなって一石二鳥。

まだ少しすっぱい。
収穫は11月の中下旬。
  
今年はカメムシがついていないので、きれいなミカンが採れそう。

中生のミカンはまだ青い。





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 酔芙蓉(すいふよう) という花は、「白」と「桃」と「赤」の花が入りみだれて咲く。
 一株の中の花それぞれが、時間とともに色変わりしていく。
 とてもカラフルに見える株。
 さらに、一輪の花の中でも、色合いが変わっていくから見ごたえがある。
 その様を、「酒を飲んで顔が赤くなる姿」のようだから「酔芙蓉(すいふよう) 」。
 加えて、落葉低木だけど「大輪」だから見事な咲きっぷり。
 
 パートナーがそのいいタイミングの写真を撮ったのでもらうことにした。
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●寒くなってきて酔芙蓉の色変わりが遅くなってきたので、
白と桃と赤の花が入りみだれて咲いているように見える。

花色もとてもあざやか。
  
色がゆっくり変わっていくので、
ピンクのグラデーションの花もちらほら。

  

白花八重のシュウメイギクも満開。




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 コロナの第2波が各国で深刻になっている。
 イギリスは10月31日の新規感染者は「一日で2万人」を超えたという。首相は、イングランド全土を封鎖することを決定。
 北半球の冬の季節に向かって、予想されていた通り感染者が増大していく。

 東京都の感染者も、3日連続で200人台。
 北海道の感染者は、2日連続で最多を更新した。
 注視していく必要がある。ということで次を記録しておく。

●英、イングランド全土を封鎖 第2波深刻で1カ月間/時事 2020年11月01日07時00分
●ジョンソン英首相、イングランドに2度目のロックダウン 感染再拡大で/11月1日 12時

●東京都で新たに215人の感染を確認 3日連続で200人台/東京 2020年10月31日 15時04分

●道「全道で危険な状況」 クラスター地方でも相次ぐ/北海道 11/1 6:12
●新たに877人の感染確認 北海道2日連続最多更新 死者14人増え1783人/毎日 2020年10月31日 20時31分
●北海道で幅広い年代にコロナ感染が拡大 寒さが関連している可能性も 北海道全土で非常に危険な状態…新規感染者、2日連続で最多更新/ヤフー 読売 2020年11月1日 9時27分

なお、昨日10月30日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,604 訪問者数1,389」。

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●英、イングランド全土を封鎖 第2波深刻で1カ月間
     時事 2020年11月01日07時00分
 【ロンドン時事】新型コロナウイルス感染の第2波に見舞われている英国のジョンソン首相は10月31日、感染拡大阻止のため11月5日からイングランド全土でロックダウン(都市封鎖)の措置を再導入すると発表した。期間は12月2日までの約1カ月間で、生活必需品を扱う店以外は閉鎖され、飲食店は持ち帰り以外の営業ができなくなる。

 世帯間の交流も原則禁止となる。ただ、春の第1波時のロックダウンと異なり、学校など教育施設の運営は続けられる。
 首相は記者会見で「(医療崩壊がもたらす)医療上と道徳上の惨事」を避けるために必要な措置だと強調。「今行動しなくてはならない。さもなければ1日に数千人の死者が出ることになる」と警告し、国民に協力を訴えた。

●ジョンソン英首相、イングランドに2度目のロックダウン 感染再拡大で
       11月1日 12時
 ・・・(略)・・・イギリスの10月31日の新規感染者数は2万1915人で、累計感染者数は101万1660人となった。感染者数が100万人を突破したのは、アメリカ、インド、ブラジル、ロシア、フランス、スペイン、アルゼンチン、コロンビアに続いて9カ国目。
また、326人がウイルス検査で陽性と判定されてから28日以内に死亡した。
「患者の選別を強いられることに」・・・(以下、略)・・・

●東京都で新たに215人の感染を確認 3日連続で200人台
      東京 2020年10月31日 15時04分
 東京都は31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに215人報告されたと発表した。都内の累計の患者数は3万1096人で、このうち現在入院している重症患者は33人となった。3日連続で1日の感染者数が200人台となっている。
 年代別では、20代が42人、30代が51人、40代が36人、50代が29人などとなっている。65歳以上の高齢者は31人だった。

●道「全道で危険な状況」 クラスター地方でも相次ぐ
           北海道 11/1 6:12
 道内の新型コロナウイルスの新規感染者が31日、初めて80人を超えた。札幌市内で相次ぐクラスター(感染者集団)が地方にも広がり、10月だけで32件も発生したことで感染者数が急増。警戒ステージを「ステージ2」に引き上げた道は、10日までの集中対策期間で歯止めをかけたい考えだが、感染ペースは加速。専門家は「感染者が1日100人を超えないように止められるのか。今が正念場だ」と話した。
 「札幌でも地方でも(感染者の)人数が増えなければ、最多にはならない。全道で非常に危険な状況になっている」。31日、道保健福祉部の広島孝技監は警戒感をあらわにした。
 道内の新規感染者は10月23日に51人となり、半年ぶりに過去最多を更新。24日に60人、30日に69人、そして31日に81人となり、9日間で過去最多を4回も更新。感染の「第1波(1~3月)」「第2波(3~7月)」よりも拡大のペースが速く、長期的に感染者が増える懸念が強まっている。

 背景にあるのは、クラスターの急増だ。道内では31日までに計71件のクラスターが発生したが、このうち32件は10月に集中。札幌・ススキノが14件と全体の4割を占めているものの、31日には空知管内の介護施設でも新たに発生が確認された。10月には苫小牧市の苫小牧工業高や釧路管内の接待を伴う飲食店など地方のクラスターが相次いだ。クラスター関連の感染者数でみると10月の札幌以外の感染者の割合は約32%で9月以前に比べ、4ポイント増えた。

 札幌保健医療大の小林清一教授(臨床免疫学)は「短期間に何度も感染者数が最多を更新する現状は、もはや楽観視できない。地域間の移動を控えるよう呼びかけるなど、道独自の対策が必要だ」と指摘。「1日の感染者が一度100人を超えたら10人、20人に戻すにはかなり時間がかかる」と強調した。(高橋澄恵、袖山香織)

●新たに877人の感染確認 北海道2日連続最多更新 死者14人増え1783人
  毎日 2020年10月31日 20時31分
 新型コロナウイルスの感染者は31日、新たに877人が確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者は10万2062人となった。死者は14人増えて1783人。
 北海道の新規感染者は81人で2日連続で過去最多を更新するなど、増加傾向の地域もある。東京都は215人で3日連続で200人を超えた。

●北海道で幅広い年代にコロナ感染が拡大 寒さが関連している可能性も 北海道全土で非常に危険な状態…新規感染者、2日連続で最多更新
      ヤフー 読売 2020年11月1日 9時27分
北海道でコロナの感染が若年層だけでなく、中高年など幅広い年代に拡大中だ
道保健福祉部の技監は、断定できないが、寒さが関連しているかもとコメント
「全道どこでも非常に危険な状態になっている」と危機感を示した
 北海道内では31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに81人確認され、1日当たりの新規感染者数の最多を2日連続で更新した。

 36人の感染経路がわかっていない。札幌市の新規感染者は最多の54人となり、感染して治療を受けていた70歳代の男性の死亡もわかった。道によると、若年層だけではなく、幅広い年代での感染が確認されている。

 札幌市保健所によると、感染者にはクラスター(感染集団)が発生していたバーの利用客1人、商社の社員4人、結婚披露宴の会食の出席者1人が含まれている。新たにクラスターが認定されたススキノの接待を伴う飲食店の従業員2人も入っており、同店の感染者は計5人となっている。これ以外にも同様の飲食店の関係者の感染が判明し、感染者は計342人となった。

 同市保健所によると、道の警戒ステージが「2」に上がった28日以降、ススキノでは自主的に検査を受ける飲食店の従業員が増えているという。

 また、同市保健所は10日にクラスターが発表された接待を伴う飲食店2店と17日にクラスターが確認された有料老人ホームについて、クラスターが終息したことを明らかにした。

 一方、道によると空知地方のグループホームで20~90歳代の入所者4人と職員1人の計5人が感染するクラスターが発生。すでに入所者9人と職員13人の計22人のPCR検査を終えているという。

 このほか、石狩地方と恵庭市でそれぞれ4人、千歳市で3人など札幌市近郊の地域で感染者が多い傾向も続いている。

 2日連続で1日当たりの新規感染者数の最多を更新したことについて、道保健福祉部の広島孝・技監は31日の記者会見で、感染拡大の中心だった30歳代以下の若年層だけでなく、中高年といった幅広い年代に感染が広がっていることを説明。「感染者が増えている原因は断定できないが、寒さがある程度関連しているかもしれない。全道どこでも非常に危険な状態になっている」と危機感を示していた。

     ◇
 北海道警は31日、札幌南署地域課の20歳代の男性巡査部長の感染を発表した。北海道社会事業協会小樽病院(小樽協会病院)も同病院に勤務する40歳代の職員(臨床工学技士)が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。また、小樽市教育委員会は市立潮見台中学校の生徒1人が感染し、所属クラスを11月12日まで学級閉鎖にしたと発表した。

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