【撮影地】 長野県佐久市千曲川スポーツ交流広場(2009.5月撮影)
バイクの前輪を上げて走行するのがフロントアップ。また、写真のように後輪を上げて前輪で走行するのがジャックナイフ。
ジャックナイフは、歩くぐらいのスピードで走ってきて、フロントブレーキをかけて前輪をロックさせる。この前輪のロックと同時にハンドルを押すとバイクの前進する力で前につんのめるのだが、このときに腰を上方に持っていき後輪にかかる体重を抜くと後輪をはね上げることができる。
ただし、あまり体重を前にかけすぎると前方回転してしまい、顔面から路面に落ちてしまうことになる。
赤信号で停まるとき、ジャックナイフでも見せれば、歩道を行くかわいい女性から注目されるのは間違いない。しかし、くれぐれも顔面にバンドエイドをはりつける羽目にならないように注意が必要だ。
こうしたモトトライアルの技は、バイクトライアルでも共通のテクニックである。
先日、横断歩道で、道イッパイに広がって歩く「ぢょしこうせい」の真後ろで、追い越すに追い越せず、車体に対してハンドルを少し切った状態で静止(スタンディングスティル)でやりすごそうとしてたちゴケした。
派手に転んだぼくを見て、前を行く「ぢょしこうせい」たちが驚いて振り向いた。マウンテンバイクに乗っていると、こんなダサイ転び方をよくするので、なれっこになってしまっている自分が怖い。
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