


100円あれば、バリではー。
地元ワルンでナシチャンプルやミーゴレン(バリ風焼きそば) が食べられる。
オレンジジュースが2杯。飲み水の入ったペットボトル(1.5L) を3本。
砂糖2kg、食パン2斤。米1kg。ガソリン1.5L。
だが、日本では缶コーヒーの一本も買えない。
・・・世界で有数の豊かな国ニッポンに、ボクは生きている。
水浴び用水の濃縮消毒剤Dettol 1本。歯ブラシ6本。『AUTAN』(アウタン)虫よけローション1本。
一人当りのGDPは、バリで3,200ドル、日本は33,000ドル。だから、バリでは、100円だって十分高価な額なんだ。
100円玉はニッポンでは小銭になりかけている。先日、小銭入れにぽつんとあった100円玉を見て思った。
お金のこと、もっと考えなくてはいけない。
生存に関わる100円がある。そして、見向きもされない100円がある。
小銭入れにあった100円玉で、誰かを救えるならばそういう行動にでるだろう。
だれかに喜んでもらえる幸福。働いて得たお金をしっかりと使い、社会の循環の中に自分を位置づけようと。
ぼくは小銭入れの100円玉で、今度の旅行で会うだろうバリ島の人のため、100円ショップのお土産を買った。
・・・メイド・イン・チャイナの100円風鈴。バリの風によい音を響かせてくれることを願いながら。。
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