(Entry 186~189/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L
大王杉を過ぎてさらにいくと枝によって繋がれた夫婦杉がある。そして、その後ろのほうに白骨樹となった”観音杉”が見えてくる。
ただし、この”観音杉”は、ガイドさんたちの俗称であり、ガイドブックなどでオーソライズされた名称ではないらしい。
「このまま、ガイドたちが”観音杉”と言い続けていれば、数年後には名前が定着するかも・・・」
とのことだ。
だが、”観音杉”という名称は日本各地に存在する。
神社などのご神木は、バチが当たるのを恐れて枝打ちしないから、奇怪な枝ぶりとなる。
屋久島の観音杉と呼ばれるそれは、まるで、鬼神と呼ばれた札付きの外道が、釈迦の教えにより仏法の守護神となった阿修羅の姿。
三面六臂(3つの顔に6本の腕)。奈良興福寺の国宝、阿修羅像が連想される。
穏やかな千手観音よりも、怒髪天を突くといったイメージ。
ちなみにネットでそれぞれを検索すると。
"観音杉" の検索結果 約 1,390 件中 1 - 10 件目
"阿修羅杉"の検索結果 3 件中 1 - 3 件
っつうことで、"観音杉"の名前を定着させるなら、よりアクティブな感じのネーミングとしてアシュラ杉はどうです?
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