(Entry 186~189/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L
奄美地方は梅雨入り。屋久島も梅雨のはしりの雨だろうか、雨の島らしく森が潤いを増していた。
森の中ではコケが生き生きと輝き、ミヤマスミレやシライトソウがひっそりと咲いている。大忠岳の山頂付近ではヤクシマシャクナゲが満開。
宮之浦岳コースや縦走路などの稜線周辺ではミツバツツジが咲き乱れていて、とても美しくまさに見ごろだった。
3回目の屋久島だが、今の時期がもっとも生き生きとしている印象だ。
さて、環境省レッドデータブックに絶滅危惧IB類として登録されているチャボシライトソウ。
こんな書き出しで写真を載せると、アマチュアカメラマンたちが我もわれもと大勢押し寄せて、自然環境を破壊することになるので避けたいところなのだが、
被写体としては写欲をそそる物ではないから、そのうちに載せることとする。だが、撮影した場所は秘密。・・・屋久島のどこか。
チャボシライトソウ(矮鶏白糸草)。チャボは小型なところからつけられたのだろう。森の中に見られる多年草。少数の葉が根生し、長さ3㎝程度の長楕円形をしている。
白い糸のように伸びたのがなんと花弁。
わずかな風にもゆらゆらゆれて、写真が撮りにくいけどかわいい。
ガイドの清田氏に言わせると、植物好きが一生に一度は見てみたいという植物らしい。
本州では、それこそめったに見られないのだが、同行のメンバー、かおりちゃんがあちこちで見つけてくれる。
でも、場所は秘密。
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