tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

なんじゃこりゃ

2010-06-20 20:11:11 | プチ放浪 山道編

 
 
 
 
(Entry 186~189/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L

奄美地方は梅雨入り。屋久島も梅雨のはしりの雨だろうか、雨の島らしく森が潤いを増していた。
森の中ではコケが生き生きと輝き、ミヤマスミレやシライトソウがひっそりと咲いている。大忠岳の山頂付近ではヤクシマシャクナゲが満開。
宮之浦岳コースや縦走路などの稜線周辺ではミツバツツジが咲き乱れていて、とても美しくまさに見ごろだった。
3回目の屋久島だが、今の時期がもっとも生き生きとしている印象だ。

さて、環境省レッドデータブックに絶滅危惧IB類として登録されているチャボシライトソウ。
こんな書き出しで写真を載せると、アマチュアカメラマンたちが我もわれもと大勢押し寄せて、自然環境を破壊することになるので避けたいところなのだが、
被写体としては写欲をそそる物ではないから、そのうちに載せることとする。だが、撮影した場所は秘密。・・・屋久島のどこか。

チャボシライトソウ(矮鶏白糸草)。チャボは小型なところからつけられたのだろう。森の中に見られる多年草。少数の葉が根生し、長さ3㎝程度の長楕円形をしている。
白い糸のように伸びたのがなんと花弁。
わずかな風にもゆらゆらゆれて、写真が撮りにくいけどかわいい。

ガイドの清田氏に言わせると、植物好きが一生に一度は見てみたいという植物らしい。
本州では、それこそめったに見られないのだが、同行のメンバー、かおりちゃんがあちこちで見つけてくれる。
でも、場所は秘密。


気に入った写真や記事がありましたら応援のクリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村