ここのプール。親に連れられて、ときどき、小学生や中学生のお子ちゃまが、夜の時間帯に遊びにやって来る。
プールではジュニア向けのクラスは用意されていない。しかし、彼らは子供なりに水泳コーチの存在は認識しているようだ。
「先生。おしっこ」と言う子供たちの声に
「先生はおしっこではない」
などとコーチが答えるのを聞いていると、思わず笑ってしまう。・・・どっちが子供なんだか。
やっぱり、水泳は子供の頃に覚えておくべきなんだろう。そうすれば、大人になってからこんなに苦労しなくて済む。
ぼくが中学生の頃は、プールといえば、泳ぐよりもむしろ柔道部の友人とガチで取っ組み合いをしていたっけ。
叩きつけられても水面だからダメージはないのだが、さすがに、コース台からバックドロップとかされると、背中がまっかになった。
ところで、先生。来週のレッスンは、やっぱり背泳ぎなんですかね?
若くてピチピチのインストラクターは、「背泳ぎすれば、空や星を眺めることができるでしょう」っていうのだけれど、海でそのシチュエーションは、もうどうしようもない状況じゃないだろうか。
クロールは、救命救助で早く泳ぐときに。そして、平泳ぎは、潮に流されて、はるか向こうの岸まで泳ぐときに。そして、バタフライは、ダイビングの教習生たちの尊敬を集めるために必須。
一方、背泳ぎは意味不明。大海原や夜の海を空や星を眺めながら背泳ぎって、これは最悪のシチュエーションですよね。もう、生還をあきらめたっていうか・・・。第一、方向がわからなくなるし。
昼間なら顔だけ日に焼けちゃうし。そのうえ、鼻に水が入ればツーンとなるし。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村