tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

横手かまくら

2015-02-19 21:35:04 | old good things



水神様をまつる横手の小正月行事「かまくら」。
子どもたちがかまくらの中にお客さまを招き、お餅や甘酒でおもてなしをする。
町中には100基ほどのかまくらが並び、灯りを受けて幻想的な光景を作り出す。

1936(昭和11)年に、この地を訪れたドイツの建築家ブルーノ・タウトが、この素朴で幻想的な情景を「まるで夢の国」と絶賛したことから有名になり、観光客が増えたという。
しかし、当時の素朴で幻想的な情景は今はなく、観光行事になってしまっている。
週末で観光客がたくさんいるので、中に入るきっかけがつかめない。
「はいってたんせ」と、よばれてもいないのに、かまくらの外には順番待ちの人々。。

カマクラは、「蔵開き」「天筆書き」「天筆建立」「鳥追い小屋」「松にお焼き」「竹打ち」「鳥追い」「天筆焼き」などの一連の行事を総称したものだ。
横手の「かまくら」は、その中の鳥小屋行事だけを残して観光にした。これが「かまくら」行事として全国的に有名になった。
本来は、弥生時代から行われてきた豊作祈願の行事に、宮廷で行っていた「左義長」と「吉書焼き」が合わさった行事。
もっと観光客の少ないカマクラを求めて、次は他の町を中心に訪れるとするか。
去年の横手かまくら。↓
http://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/e/d09c955ef5509df42e3d1fab529d6797


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