ボロボロと裏地のポリエステルコーティングがはがれたトレントシェルジャケット。パタゴニア製。素直に捨てればよいものを、裏地を完全にはがしてやろうと、3日連続のつけ置き洗い。
ポリエステルの加水分解が原因なら、アルカリの洗濯石鹸で加水分解を加速することができる。その上、冷水で洗うから伸縮性を失った樹脂はたやすく剥がれ落ちる・・・だろう。
他の洗濯ものと一緒に洗ったので、剥がれ落ちた樹脂の始末が大変だったが、浴室でなんどか振り落とすときれいに落ちた。
今のところ、身頃のあたりが部分的に残っている ← 今ココ
着ていて裏地が見えるのはフードの部分だが、こちらは縫い目に張られたシールテープ以外はキレイに落ちた。
ただい、裏地のないトレントシェルジャケットは、ザルだ。透湿性は言うことないのだろうが、防水性はまるでない。ただの風通しのいいジャケットということに。。
とりあえず、この際、一回は着よう。がんばった年代物の洗濯機に報いるために。