一昔前の香港では、高級ホテルのラウンジ以外に、美味しいまともなコーヒー飲める場所なかった。
中国を母親に英国を父親として育った香港。中国も英国もお茶が一般的。だから、地元の年輩の人たちにとって、コーヒーは嗜好の対象にはなりにくかったのだろう。(だから、香港コーヒーのように紅茶とブレンドした飲み物になる。)
しかし、今では香港のあちこちにスタバができて、美味しいコーヒー飲めるようになった。そして、コーヒー好きの人はかなり増えてきたようだ。香港のスタバも、日本と同じくシアトルスタイル。
香港のスタバでコーヒーの値段は、日本での値段とあまり変わらない。他の飲食物の値段は各段に安いから、香港で飲むスタバコーヒーは割高ということになる。ちなみに、香港のスタバのサンドイッチの大きさは、アメリカンサイズ。朝食や昼食に十分利用できそうだ。
また、メニューは英語と漢字の併記。カフェアメリカーノが美式咖啡だったりする。
香港のスタバは、マクドナルドと比較しても高めだ。そして、コーヒーの味は、日本と大差ない。食文化がその土地の文化に強く関係するとしたら、スターバックスはアメリカの文化ごとコーヒーを販売していることになる。地元に迎合して、ハンバーガー文化を浸透させようとするマックとは対極の戦略。
スタバに対抗して(?)、香港資本によるカフェもできている。パシフィックコーヒーがそれだ。香港でスターバックスの次に大きいコーヒーチェーン店。
スターバックスの香港での成功は、一杯約300円のコーヒーを飲む「非日常体験」が、香港の若者たちのライフスタイルに合致したからだろうが、パシフィックコーヒーの価格はスターバックスより少し高めで、スターバックスのさらに上の階層をターゲットとしているようだ。だが、さすがに中国の企業。メニューには香港コーヒー(ミルクコーヒー)もある。
ところで、スタバでは基本的に店内は撮影が許可されない。その理由は、店内でのカメラ撮影はスターバックスが保有する"店内環境全て"についての著作権の侵害にあたる違法行為であるとするもの。
この点については、古くから論争がある。・・・法律では、撮影によって損害や迷惑を被るケースでない限り、店の撮影を禁止に導くものはない。このため、スタバの対応も店によりまちまちで、日本でも撮影禁止の店もある。だが撮影禁止にするかどうかは、各店の判断にまかせているようだ。
写真撮ることはぼくらの自由と権利である。しかし、他の客や従業員の肖像権を守るとして店内の撮影を禁止するのも店側の権利。だが、大抵の場合は、店に来る客に対して目くじらをたてることなく、譲歩する大人の対応をとることが多い。つまり、客だからと言って無理やり撮るのは、マナー違反ということ。まあ、大人げない店も客も多い。僕を含めて。反省。。
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かけ将棋でしょうか 昔 祭りのときにありました。
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この桃の花は、私の散歩道にある唯一のものです。
貴重な花です。
かけ将棋なんですかね?おじさんたちが熱心に覗き込んでました。形勢を見ると圧倒的に手前のおじさんが優勢なんですかね?ひょっとしたら、日本の軍人将棋のようなルールなのかもです。
我が家には、姫リンゴが植わっているのですが、まだつぼみは固いままです。
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