ブーゲンビリアの花を知ったのは、村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」からかもしれない。あるいは、花好きだった母親から聞いたものなのか。
つる性の植物であるがゆえに、「イカダカズラ」「ココノエカズラ」と日本で呼ばれる花。
村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」は、コインロッカーに捨てられて、乳児院で育つことになる、キクとハシの心理描写の話。
二人の孤児のうちの一人、ハシという少年が捨てられたコインロッカーにはブーゲンビリアの花びらが散りばめられている。ハシはその花びらを押し花にして長い間大切にする。
タイのブーゲンビリアといえば、青空に向かって花開く赤色、紅色の花弁を思い出す。タイでは、この花がいつも空に向かって花咲くことから、“ フアン・ファー ( เฟื้องฟ้า)" の名前で親しまれている。嬉しい時、悲しい時、やる気が失せた時、元気一杯の時、どんな時であろうとも、花は人に癒しをくれる。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます