トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

スゲーぜ、自分!

2010-04-14 16:32:52 | トランスフォーマー スーパーリンク

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「この湧き出る力・・・ スゲーぜ、自分!」

サイバトロンの若き戦士、ロードバスター(SC-04、ロードバスター、2625円)はプライマスの力により新たな力を手に入れ、パワーアップを遂げたでござる!

が、その姿はからに変わっただけの色変えパワーアップなのでござるよな。

今宵はサイバトロン武闘家、ロードバスター・ワイルド(SC-24、ロードバスターW、2625円)の紹介でござる!

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本品は2004年展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」商品として販売されたロードバスターの成型色変更品でござるが、流石に国内でのお手軽な色変えパワーアップ商品だと売れ行きが悪いと感じたのか本品にはクリアオレンジで成型されたエナジーアックスエネルゴンスターが付属しており、ロードバスターと同じ販売価格をキープしたお買得商品なのでござる!

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日本版商品はエネルゴンウェポン付き商品でござるが、SC-04版と同じく電子ギミックが削除されているでござる。

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カラーリングは民間仕様から軍用風の4WDに変更されており、違和感の無いカラーリングでござる。

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商品ギミックは本来であれば3連ライト部に単4乾電池2本(?)を収納し電子音が鳴るはずでござるが、スーパーリンク商品の日本販売品は電子ギミックが削除され販売価格を抑えられているでござる。 おそらく、右側の機関砲が電子音用の作動スイットを兼ねていたと思われるでござる?

左側のリニアブラスターはスプリング式でミサイルを発射するでござる。

まあ、本品(海外名、アイアンハイド)の電子音が何か分からないでござるが、射撃音やエンジン音であれば削除する必要は無いと思うのでござる・・・ が、英語のセリフだったり、自分の名前を紹介するのであれば、新しく日本語のセリフにするよりも削除してしまうほうが安上がりでござるよな。 (笑)

そう! スーパーリンク商品は日本名と海外名が違いすぎるのでヤヤコシイのでござるよ。

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なお、付属のエネルゴンウェポンは余剰パーツにならず、ヴィークルモードでも取り付けが可能でござる。

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ロボットモードのカラーリングは如何にも正統派主人公な配色からワイルドな脇役系カラーに変更されたでござるが、4WD系のボディでは違和感が無いでござるな。

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まあ、・ワンポイントの黄色の所謂正統派主人公風カラーのトランスフォーマーは日本側主体で製作された場合に登場する配色で一見主人公らしいのでござるが、シリーズ後半には真の主人公に食われてしまう事も多く、ロードバスターWもシリーズ後半のパワーアップではロードバスター個人ではなく、5人まとめてのドラマチックな演出は無く、商品販売の為に序でにパワーアップした感じが強いでござるよな。

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前作のマイクロン伝説も同じで色変えパワーアップ組のパワーアップは身金型・新設計パワーアップ組よりも手抜き感が隠し切れないので日本では評判はよくなく、劇中に登場していても日本未販売になる事がおおいでござるよな。

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まあ、設定上はイロイロとパワーアップしているらしいでござるから色変えパワーアップは便利な設定でござるよな。

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しかしまあ、本品はメガサイズ商品なのでボリューム感と付属のエナジーアックスの御蔭で手持ち武器の無いロードバスターWは見栄えの良い商品に仕上がっているでござるよな。

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まあ、拙者としては本品はロードバスターのパワーアップ版ではなく別人として販売してもらいたかったのが本音でござる。

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さて、サイバトロン・スーパーリンク商品最大の特徴は共通合体ジョイントを用いた他商品との上半身・下半身と交互に使い分けた上下合体で、上半身担当者が主導権を握りスーパーリンク〇〇と名乗るでござる。

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劇中でのロードバスターWは同じメガサイズの副司令官・スカイファイヤー・ソニック(SC-25、スカイファイヤーS、2625円)と合体例が多かったでござる。

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なお、劇中での合体例は無いでござるが、ロードバスターWのカラーリングを考えるとオーバードライブ(SC-18、オーバードライブ、2625円)の方が似合っているのでござるよな。

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スーパーリンクロードバスター・ワイルド

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一応誰と合体しようともロードバスターWが上半身になればスーパーリンクロードバスターWで、オーバドライブとの合体では防御力が上昇するでござる。

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商品上のギミックでは腰部に装備されたオーバドライブのミサイルランチャーを使用できるので攻撃力がアップしたとも云えるでござるな。

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なお、スーパーリンクによる合体はパートナーにより合体後の能力が変わるそうでござるが、数値設定は存在しないでござる。

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設定上ではロードバスターが下半身を担当すれば火力アップするらしいでござるが、商品上はリニアブラスターや機関砲が後向きになるのでイマイチ説得力はないのでござるよな。 (笑)

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まあ、軍用カラーのロードバスターWは、正統派主人公風なロードバスターよりも地味でぼざるが、そのぶん落ち着いたカラーリングなのでイロンな意味で成長したことを表しているようでござるが、海外設定(エネルゴン・アイアンハイド)だと深い意味は無いようでござるな。

コレも日本人と欧米人による色彩感覚の違いのようでござる?


我が道を行く歴戦の戦士

2009-08-23 23:19:52 | トランスフォーマー スーパーリンク

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーには既存の現在する車両に変形するものもいれば、動物型それ以外のSF風・地球外メカニックに変形するでござるが、ヴィークルモードは本人の任意により定められる場合が多く、たたたま近くに合ったものを選ぶ場合や、自分の趣味に合わせたヴィークルモードを選択するようでござるが、中にはトンデモないセンスの持ち主や、何を考えてヴィークルモードを選んだのか疑問をいだく人たちもいるのでござるよな。 (笑)

今宵は2004年度の「トランスフォーマー スーパーリンク」商品として販売されたサイバトロン・チームロディマス所属のトラフィックガード、ランドマイン(SC-15、ランドマイン、3980円)の紹介でござる!

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本品はランドマイン本体が変形した武装トラック(?)と支援車両(?)のランドクレーンからなるコマンドクラス(ウルトラサイズ)の商品でござるが、日本販売版は電子音ギミックが削除されていたりするでござる。

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さて、ランドマインのヴィークルモードは地球製の現用車両をスキャニングしたとは思えず、ドチラかといえば・・・ 某「マッドマックス」とかの荒廃した未来作品に登場するトラックや建設車両を改造した武装車両ぽいデザインなのでござるよな?

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まあ、TVアニメ本編ではランドマインは、地球に来た事は無かったようなので、地球製車両のデーターを取り込む必要性が無かったのでござろうな?

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う~む・・・ 武装トラックである必要性は感じられないのでござるが・・・

これこそ、趣味なヴィークルモードぽいのでござるよな?

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なお、トラック部分の本体にはギミックが無いのでござるが、牽引(?)するランドクレーンにはギミック満載なのでござる。

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クローラーはダミーでござるが、車輪による転がし走行は可能で、クレーンブームは半旋回と、グレイブフックの巻き取りギミックを備えているでござる。

また、フォトングレネードからミサイル(一発)を発射可能でござる!

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なお、海外販売版(ENERGON)ではランドクレーンに電子音ギミックが組み込まれていたのでござるが、日本では電子音ギミックが不評なのと販売コスト削減の為に廃止されており、スピーカー部の溝(?)やスイッチ部、電池BOXのフタのネジ穴は埋められているようでござる。

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まあ、確かに不必要なギミックでも、最初から付いているギミックを削除されてしまうのは残念でござるな。 (笑)

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そう! 電子音ギミックに拘らなければ十分日本版でも問題が無い商品でござる。

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なお、合体したヴィークルモードはヴィークルスーパーモード表記で、多用途目的の特殊車両と見るのが正解だと思うのでござるが・・・

本形体を土掘り車両(?)と紹介されていたりもするでござる。

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まあ、見えなくもないでござるが・・・ もっと素直なヴィークル名でもいいような気がするでござるよ。

そう、見たままのイメージだと、ガラクタ惑星の住人ジャンキオン系のトランスフォーマーの方が似合いそうなのでござるが、ランドマインと云う名前は、G1トランスフォーマーではプリテンダーであるランダー(C-200、ランダー、1600円)の海外名なのでござるよな。

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そう! ランダーのヴィークルモードも何だか分からない、全天候型探検ヴィークルといい、所謂日本人がイメージするドリル(円錐螺旋のドリル)ではないドリルウェーブガンとクラッシャーブレードを装備したキャタピラではないデザインの地底戦車(?)なのでござるよな?

デザイン的には全く似ていなくとも、機能(性能的共通点)は似ているという、外見よりも中身を重視する米国らしいネーミングは感心できたりするでござる。

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Wコンボイキャンペーン

2009-05-18 03:44:08 | トランスフォーマー スーパーリンク

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こんぐらてーしょ~ん!

当ブログ「トランスフォーマー馬鹿一代。」のアクセス数が700000を突破したでござる!

御来場の皆々様に感謝でござる。

さて、本日の1時09分にYAHOO!より「トランスフォーマー玩具」検索でご来場の御仁が700000万人目御来場者でござるよ。

これからの日々精進いたします故にコレからも御贔屓くだされ。

ちゅー事で今宵は記念アイテムでも紹介するでござる。

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2004年展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」はトランスフォーマー生誕20周年記念作品であり、ソレを記念して「Wコンボイキャンペーン」が行われたのでござるよな。

応募資格はスーパーリンク商品のロディマスコンボイ(SC-10、ロディマスコンボイ、1980円)の箱に印刷されたロボットポイントとサイバトロンデストロン商品のロボットポイントを1枚を専用ハガキあるいは市販ハガキに貼り付けて、希望商品を記載しておくるのでござるが・・・ まあ、「スーパーリンク賞」(50名)のウィングセイバーは、おそらく先行販売品(SC-17、ウィングセイバー、2980円)だと思われるのでござるが・・・ ひょっとすると海外版商品だった可能性も無いわけでもないが、とりあえず先行販売品だったからパスした訳でござるよ。

そう! ここはやはり本命の「Wコンボイ賞」(20名)を狙うのがコレクターとしては当然でござろうな。

なにせ、SLグランドコンボイ(SC-13、SLグランドコンボイ、1980円)の金メッキ仕様である金のグランドコンボイ(SC-13、SLグランドコンボイ・ゴールドバージョン、非売品)とロディマスコンボイの銀メッキ仕様の銀のロディマスコンボイ(SC-10、ロディマスコンボイ・シルバーバージョン、非売品)の合体セットでござるから最強アイテムでござろう。

ちゅー事で、拙者も「Wコンボイ賞」で応募したのでござるが・・・・

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結果はハズレ!

愛が足りないのでござるかな~

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しかし!

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「Wチャンス賞」(430名)の・・・

TF20周年記念クオカード が、当ったでござる!

いや~ 本命を外したでござるが、全く期待していなかったクオカードを入手したおかげで、完全敗退は免れたでござる。

う~む・・・ コレも単にでござるかな。 (笑)

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クオカードのデザインは歴代コンボイ大集合でござるが・・・

何処かで見たようなイラストなのでござるよな。 (笑)

まあ、コレもコレクターズアイテムでござるから、拙者には500円以上の価値があるのでござるよ。 (うん)

たとえお手軽な使いまわしイラストでも、非売品の魅力には勝てないものでござる。

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「そういえばアンタ、クオカードばっか集めているけど、使う事あるの?」

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「使っちゃダメでしょお!」

「大事にとっておくんだよ。」

「使わないカードってさ・・・ 」

「そんざいに扱っている人見ると本当にハラがたつんだよ!」

「こういうアイテムって使っちゃダメなんだよ。」

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「ましてや。オークションやショップに転がすなんて、もってのほかだから、ファンとしては勿論、コレクターとしても失格!」

「ああ・・・ そう熱く語られてもねえ・・・ 」


エネルゴンキッカー

2009-04-19 08:45:39 | トランスフォーマー スーパーリンク

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叫べよGO WOW~♪ 強く変われ~♪

宇宙にGAN~GAN~♪ 突き進め~♪ FIGHT! トランスフォ~マ~♪

さあさあ! 今宵は何時かバイク系トランスフォーマーを特集しようと想い温存しておいた、「トランスフォーマー・スーパーリンク」の海外版「TRANS FORMERS ENERGON」のキッカーハイワイヤー(エネルゴンキッカー、日本未販売)の紹介でござる!

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本品は2004年の「ENERGON」商品の後期販売である「THE POWERLINX BATTLES」仕様の完全新設計商品であり、日本で販売されたキッカー(SC-14、キッカー、980円)とは異なる商品でござる。

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そう・・・ 日本版キッカーは、ミクロマン(ミクロマンマスターフォースMF2シリーズ)の素体構造を用いているのに対し、米国版エネルゴンキッカーはGI・ジョーの素体構造を用いた商品なのでござる。

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如何な訳でSC-14版キッカーが米国で販売されなかったのか、不明でござるが「ENERGON」商品は日本販売と異なる金型を使用した商品が多く、本品はおそらく・・・ 強度・安全面的に米国では不適格で、部品数が少なく強度的にも問題が無いGI・ジョーの構造が重宝されたのでござろう。

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そう! 日本版キッカーがタカラのミクロマン30周年商品なのに対し、ハズブロがGI・ジョーを使用するのは、対抗意識もあるのでござろうな。 (笑)

因みに比較用のGI・ジョーは、メリッサ大尉のパパかもしれない、フリント(G-02、フリント、680円)でござる。

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なお、日本版キッカーと比較してみると違いは一目両全で、一回り小さく塗装も簡略化されているでござるな。

まあ、米国版は日本版より大きくなる事が多いでござるが、小さくなる事は珍しいでござる。

うむ・・・ この身長差を利用すれば、エネルゴンキッカーを妹のサリーに見立ててみるのも一興でござるかな。 (笑)

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なお本品の可動箇所はSC-14版に劣り、立たせ難い欠点があるのもJI・ジョーらしい仕様でござる。 (笑)

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しかし、部品強度はSC-14版よりも強いので、部品がポロポロ取れたり関節部が折れる事は無いでござる。

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しかも、本品の最大の特徴はENERGON商品でござるから、背中のエネルゴンポケットに別売りのエネルゴンスターの装着が可能であり、SC-14版の付属武器であるエネルゴンセイバーも保持が可能でござる。 

無論! GI・ジョーの武器も保持可能でござるよ。 (笑)

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そして、本品の目玉であるハイワイヤーでござる! (笑)

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ハイワイヤーは、TVアニメ本編でも登場したオフロードバイクに変形するマイクロンの、ホッパー(SC-09、クリフジャンパー、980円)海外名であり、商品はマイクロン(ミニコン)サイズからデラックスサイズに拡大した商品でござる。

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しかし、そのまま大きくした訳でもなく、マイクロンジョイントや合体機能は削除されているのでござるよな。 (笑)

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まあ、その代わりに折りたたみ式スタンドが追加されたり、エネルゴンポケットが増設されたでござる。

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まあ、ウィンカーとかの部品は無いでござるが、オフロードバイクでござるから問題ないでござる。

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そう! オフロードバイク型の変形ロボは珍しいのでござるよ。

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しかも! 日本版では味わえなかった、劇中の再現度はコチラの方が上でござるな。

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まあ、そう云う意味ではエネルゴンキッカーは良い商品なのでござるから、日本未販売は勿体無いでござるよ。

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そう・・・ 勿体無い序でにシュアショックグラインダーも同サイズで販売してもらいたかったでござるよ・・・ 無論!パーセプターに合体仕様で。 (笑)

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なお、本品にはSC-14版キッカーの搭乗も可能でござる。

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まあ・・・ ひとつ問題なのが本品をマイクロン(ミニコン)と呼んでいいものかと云う事でござる。

そう!マイクロンジョイントが無いから、マイクロンではなく通常のトランスフォーマー(オートボット)でござろうな? (笑)

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ロボットモードのデザインは基本的にマイクロン版と同じでござるが、変形方式は異なっているでござる。

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なお、スーパーリンクとENERGONでは、同じ世界観でござるが、名前どころかキャラクター設定まで変わっているスーパーリンク版のホッパーは、前作(マイクロン伝説)との繋がりが説明されていないマイクロンで地球移民組みと思われるのでござるが・・・

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ENERGON版設定では、ARMADA(マイクロン伝説)のハイワイヤー(日本名、ウィーリー)の新たな姿(パワーアップ?)であり、同一人物なのでござるよな。

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まあ、拙者的にはヤヤコしくなるので、マイクロンのホッパーハイワイヤーは別人という事にしているでござる。 (笑)

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なお本品はマイクロンの拡大商品のようなものでござるから、大きさ的には単純構造で脚部が心配になるくらい脆いのが気になるでござる。

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しかし、大きい分だけの情報量がある造形は評価したいでござる。

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なお、本品もエネルゴンスターの装着は可能でござるが、右腕の拳の穴は小さい為にエネルゴンウェポンの装着は不可能でござる。 (残念!)

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ハイワイヤーエネルゴンキッカーの対比は申し分ないのでござるが、手持ち武器が無いのがチト寂しいでござるな。

なお、本品付属のカードは1枚でござるが、エネルゴンキッカーハイワイヤーの2人分のスペック値が記載されているでござる。

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うむ、やはりバイクロボと搭乗者の対比というのは良いものでござるな。

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これで、ヘルメットが脱げるなり、頭部交換式だったらよかったのでござるが・・・

トランスフォーマーでのバイクと搭乗者の組み合わせ商品は最高峰と呼べる商品が販売されていないので、そろそろ登場してもらいたいでござるな。 (笑)


航空型オムニコン

2009-04-10 11:16:01 | トランスフォーマー スーパーリンク

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は、2004年に販売された「トランスフォーマー スーパーリンク」商品で、ジェット機に変形するオムニコンのサイバトロン・追跡員、エアグライド(SC-07、エアグライド、980円)の紹介でござる!

Photo_2 オムニコンはエネルゴンを精製し、武器に変換することのできるトランスフォーマーの新種で、同型機が多数存在するでござる。

しかも、困った事に同型機だけならイザ知らず、TVアニメでは喋り方により個性をだしていたのでござるが、全員エアグライドの名前で呼ばれていたので誰が誰だか判別つかない状態だったでござる。

なお、オムニコン誕生設定は日本では曖昧でござるが、海外設定ではミニコン(マイクロン)の一部がオムニコンに進化(?)したそうでござる。 (?)

海外販売の「ENERGON」版では、スカイブラストの名前で販売されており、コレが個体名なのか形式名なのか不明でござる?

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因みに、スカイブラストの名前は、ロケットに変形するアポロ(MM-13、スペースマイクロン、980円)の海外名でござるから、マイクロンから進化したのでござるかな?

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まあ、ENERGNとスーパーリンクは同一設定でござるが、商品名が異なるモノが多い為に、各個で独自の解釈を行う必要があるので、エアグライドとして紹介するでござる。

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オムニコン商品は、本体とエネルゴンスター及びエネルゴンウェポンを同梱して販売されており、エネルゴンウェポンの有無による2種類のヴィークルモードに変形するでござる。

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エアグライドのヴィークルモードはSF的なデザインのジェット機であり、機体下面に開閉式クローを装備しているでござるが、着陸脚の車輪は全てダミーでござる。

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付属のエネルゴンウエポン(エナジースピア)は3分割して、エアレーザーとして、機首に取り付けられ、エナジースピアの先端部分は両翼端に装着されるでござる。

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無論、エネルゴンポケットにはエネルゴンスターを装着可能でござるな。

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エアグライドの名前は、同じく航空戦力であるG1のパワーグライド(C-62、パワーグライド、500円)を意識しているでござるが、デザイン的には似ておらず、カラーリングは初代ジェットファイヤー(日本未販売)系の配色であり、貴重なサイバトロン航空戦力であることを主張しているのでござるが・・・ 

エアグライドは 量産機でござるから同型が多数存在するので希少価値は無いでござるな。 (笑)

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しかし・・・ 彼らは戦闘要員ではないので、航空戦力と呼ぶにはちと難があるでござる。

まあ、集団航空戦ならば戦えるかもしれないでござるが。 (笑)

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なお、ヴィークルモードでは顔が剥き出しになるのが残念でござるが、可動式のクローは物品を挟み込む事が可能でござる。

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ロボットモードの変形は簡易でござるが、胸部パネルとなる尾翼部分を回転させる事により連動して顔が正面を向くギミックが仕込まれているでござる。

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ロボットモードでは腕部の翼が折りたためないのが残念でござるが、技術者らしい白いボディが良い味を出しているでござる。

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エネルゴンウエポンはエアレーザーとして手持ち武器として保持できたり、仲間のサイバトロン戦士に手渡したりするでござる。

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劇中では、エネルゴンウェポンはエネルゴンスターに収納された、エネルゴンを武器に変換した武器であり、その為にエネルギー切れになると消滅してしまうでござる。

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商品はエネルゴンの塊を表現する為にクリアパーツで成型されており、クリアレッドのエネルゴンが最もポピュラーなサイバトロン仕様のエネルゴンカラーでござるな。

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そして、エネルゴンウエポンを組み合わせる事により完成するエナジースピアは、槍なのでござるが、エアグライドの大きさと比べれば斬馬刀のような感じに成るので、でっかい剣を振り回すキャラが好きな御仁にはツボだとおもうでござるよ。 (笑)

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惜しむらくは、本品の可動箇所が少ないのが不満でござるが、大きさ的には問題のない商品でござる。

因みに拙者は、第3話「メガザラックの罠」に登場したデザートシティのエアグライドが妙に好きでござる。