トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

最強!最悪!人気も最低!

2008-06-10 02:24:29 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

劇場版メガトロン様3連発!目は、テレもちゃ的に最強!最悪!のディセプティコン・メガトロン(BASIC、メガトロン、2625円)でござる!

Photo_2 いや~早い話が、ベーシック版メガトロンでござる。

ベーシック・シリーズは購入層を5~8歳の低年齢層ターゲットを絞り、変形の簡略化と部品数を減らして、商品強度を上げた商品でござるが、何故か日本では「テレもちゃ」と連動企画となり、テレもちゃ付属のDVDに集録されたオリジナルストーリーに謎のヴィークル軍団として登場することになるでござる。

う~ん・・・ 強引と言うか子供騙しというか・・・相互タイアップでござるが・・・ 販売体制の不備というか・・・販売戦略を間違えたというか・・・双方とも共倒れ感の強いシリーズでござる。(笑)

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まず・・・ 謎のヴィークルモードでござるが、変形の簡略化と安全対策の御蔭で劇中とは異なる・・・ 否!同じなのでござるがアレンジが異なるために別物に見えたりするでござる。

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その御蔭か説明書(SPファイル)には宇宙船と記されているでござる。

・・・なるほど・・・某SDF-1・・・すごくデッカイ船風に見えるでござる。

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しかも、テレもちゃ付属DVDの説明では、宇宙要塞と説明されているでござる!

う~む・・・ やっぱりセイバートロンジェットと子供に説明するよりは、見たまんまの宇宙船なり要塞艦マクロス・・・ 否! 宇宙要塞と呼ぶ方が解りやすいのでござろう。

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しかし・・・ 本品は航空機を思わせる機首部に折畳み式の前輪が装備されており、膝部にある車輪で転がし走行は可能でござる。

カラーリングは玩具らしい配色となり劇中のイメージが全く無いでござる。

しかし、劇場版メガトロン様で唯一首を収納しているので許そう!

が・・・ヴィークルモードでは構造上、ミサイルを発射できないでござる。

う~む・・・ 何だかダメダメな商品のようでござる・・・ 拙者も本品の購入を後回しにしていたでござるから・・・知らないうちにセールに成っており半額以下で購入できたでござる。 (笑)

まあ・・・ 子供は正直だから、このヴィークルモードでパッケージングされていたらカッコイイ等とは思えないでござるな。 ・・・早い話、日本版パッケージはヴィークルモードでパッケージングした事で失敗したのでござるな。

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そう・・・ 本品は人気の無さで、余り知られていないでござるが、ロボットモードの造形は、ヴィークルモードのように悪くは無くベーシック・シリーズではソコソコ良かったりするでござるよ。

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劇中と同じ用に翼は背中に折りたたまれており、頭部はカラーリングの御蔭で損をしているでござるが、劇中に一番近いイメージが有るでござる。

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しかも、喜ばしい事に胸部にディセプティコンマークがプリントされているでござる。

やはり、リーダーたる者、軍団マークのひとつは誇示するべきでござる。 うん!

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両腕に装備されたミサイルは押し出し式で発射される為に飛距離は出ない安全設計であり、何故か説明書に記載されない腰部のスイングギミックも健在でござる。

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そう・・・ 本品はロボットモードでは商品的に悪くないのでござる。

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コレは完全に日本側の販売戦略の間違いで、本品を玩具ぽくし過ぎた為に連動のテレもちゃ・ビーストウォーズとの完成度に格差が生まれ、態々完成度の低いヴィークルモードを前面に押し出した事で購買意欲を失くす原因を作ったでござる。 また・・・テレもちゃ自体も無駄にデカくスカスカな箱の為に購買意欲を失くす原因となったでござる・・・

コレがもし、双方共通デザインの程よい大きさのパッケージでベーシック・シリーズもロボットモードでパッケージングしていれば不良在庫とならなかったハズでござる。

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そう・・・特に劇場版メガトロン様は、デザインで失敗(?)している上にカラーリングが追い討ちを掛けている感じが隠せないでござる。

素直に劇中カラーリングにしていた方がまだ善戦していたとおもうでござる。

しかし・・・ トランスフォーマーファン相手ならばそれですむでござるが!

子供相手にした場合は、サイフを握る「お母さん」に気に入られなければいけないでござるよ。

気持ちの悪いデザインの商品を「お母さん」が子供に買ってくれると思うでござるかな?

そう・・・ イケメン俳優を起用した仮〇ライ〇ー・シリーズが売れている理由はソコにもあるでござるよ。 だから、気持ちの悪い怪人は登場しなくなったでござる。 (笑)

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現在日本で売られている劇場版メガトロン様はEZコレクション(②、メガトロン、500円)を含めて4種類で、其々に変形パターンが異なっているのが面白く、不人気な商品を乱造したと言われないような玩具側デザイナーの苦心がしのばれるでござるな。 偉い!

まあ、コレが中国のみで設計販売されたならば、全部拡大コピーや縮小コピーになることでござろう。 (笑)


氷の巨人

2008-06-09 19:23:34 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

前回の劇場版メガトロン様(MD-07、メガトロン、6825円)に続き、今宵はダウンサイズであるヴォイジャークラスのフローズンメガトロン(MD-14、フローズンメガトロン、3675円)の紹介でござる!

Photo_2 本商品は只のダウンサイズ(廉価版)にならず、劇中表現である氷漬けメガトロン様・・・

所謂氷の巨人

劇中でセクター7が呼称するところのアイスマンをイメージした商品なのでござる。

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さて!トランスフォーマーでは劇中表現の完全新作品は珍しいでござるし、プロポーションもMD-07版よりも劇中に近く細身でござる。 (劇中では翼は広げていないでござるが・・・)

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頭部イメージもMD-07版と異なり・・・ 劇中に近いと言うよりも・・・ 獣風なイメージで、カラーリングを金色にすれば棒特撮ヒーローっぽい感じになるでござる。 (笑)

余談でござるが、これまたMD-07版と同じく頭部は作り直されたようで・・・パッケージ写真とは違う頭部でござる。

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また、電子ギミックはなく、左腕にミサイル発射ギミックを内蔵したフュージョンキャノンを装備するでござるが、コレもMD-07版と解釈が異なり、左腕先端部が変形するのではなく、機首(中央部)が背中に倒れないで左腕にマウントされる形でござる。

コレは本品特有の解釈で、玩具側デザイナーのMD-07版との差別化と、初代メガトロン様(16、メガトロン、2300円)の融合カノン砲(スコープ部分)をマウントしたイメージー(初代メガトロン様は右腕でござるが・・・)した心憎い配慮でござる。

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ミサイルの発射スイッチは表面上には無く、ヒュージョンキャノン(機首)先端部をスライドさせる事により発射するでござる。

プロポーション重視のギミックでござるが・・・ 照準は付けにくいでござるな。 (笑)

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そして、翼を展開させ、背部のレバーを引く事によるアタックギミック・・・ 氷の翼で眼前の相手を挟み込む攻撃を再現した如何にも玩具らしいギミックでござる。

氷の翼の先端部は安全対策で軟質素材である為に垂れ下がるのはチト情けないでござるな。

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忘れていけないのが本品には何故かスプリングギミックが豊富でござるが、イマイチ意味を成していない事でござる。

両肩のアーマーはスプリングにり可動させても元に戻るのは良いが、それっきりで態々スプリングを使用する必要性に疑問を抱き、両足もスプリングにより爪が開閉するのでござるが、これがマタ意味を成さないでござる。 ヴィークルモードにおいて脚部を展開させたアタックモードかと思いきや・・・膝が可動は逆に曲がらない為に意味をなさないでござる。

説明書によると、「本体を平らな所に押し付けると、つま先とかかとが開きます。」と記されているでござるが・・・ これオートモフ機能でござるか?

う~ん・・・ 御蔭で足首が固定できず、MD-07版と同じく立たせにくいでござる。

ギミックは異なるが欠点は同じでござるか・・・?

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そう! 本品の変形方法はMD-07版と異なり、簡略化されているものの、別パターンの変形で同じ様なデザインになるのは玩具デザイナーのセンスには脱帽でござるな。

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しかし・・・ ロボットモードと違い、ヴィークルモードに関しては劇中のプロポーションと異なり、MD-07版の方がヴィークルモードでは一番完成度が高いでござる。

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まあ、頭部はオートモフ機能により胸部パネル(氷?)が顔を隠すでござるが、頭部は丸出しのままで、脚部と翼が1体に成るMD-07版の変形は複雑ゆえに脚部に変形要素を入れなかったのが最大の原因でプロポーションが代わったのでござるな。

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なお、ミサイル発射ギミックはヴィークルモードでも可能で、機体下面には車輪が3箇所儲けられているために転がし走行は可能でござる。

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そして、翼を広げたアタックモードでござる。

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なるほど・・・ 形状は異なるものの、翼の大きさのイメージは劇中に近くなるでござる。

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そして、後部に突き出たレバーを引っ張る事により翼が前方に開閉するロボットモードと同じアタックギミックが作動するでござる。 う~む・・・玩具ぽい・・・

ミサイル発射スイッチを無くして見た目重視かと思いきやアレンジされているとは言え、開閉レバーの御蔭で余分感は拭えないでござるよ。

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本品から受ける印象は中途半端でござるが、MD-07版と異なるアプローチで劇場版メガトロン様を再現した玩具製作側デザイナーは評価したいでござるな。

しかし、玩具製作側も完全新作劇中表現商品という思い切った事をしたでござる、流石にコレは成型色変更で別バージョンは販売できないでござろう。

否? ・・・ オールクリアーのゴーストメガトロンとか・・・ 成型色を赤色に変更して、炎の力を手に入れたフレイムメガトロンなんて販売しないでござろうな? (笑)

う~む・・・ イベント限定で販売されそうな気がしてきたでござる・・・

氷のパーツを別パ^ツに変更することも可能だったりするでござるよ・・・

まあ、デザインに寄る所も大きいと思うでござるが、ライバル商品であるツインブラスターオプティマスプライム(MA-13、ツインブラスターオプティマスプライム、3675円)がプレミア値まで付いたのに対し、本品は早々にセール対象商品になった事が残念でござる。

パッケージングがロボットモードーだったら少しは善戦したかもしれないでござるが・・・


如何にして、このデザインは決定されたのだろうか?

2008-06-07 23:31:51 | 劇場版・TF

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よ~く考えよ~♪ 

デザインは大事だよ~♪

と、言ったところで既に販売しちゃったモノはショウガナイでござるな。

今宵は、いよいよ2007年公開の劇場版「TRANS FORMERS」のディセプティコン・リーダー、メガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)の紹介でござる!

Photo_12 さて・・・

今回の劇場版メガトロン様は映画とのタイアップの御蔭で様々な大きさで商品化されているので、今回はフラッグ商品であるリーダークラスのメガトロン様を紹介するでござるよ。

箱は海外仕様と同じで、ギミツク(胸部変形に連動した音・光ギミック)を試すための穴が開けられたウィンドーBOX仕様で、日本販売品には箱に日本語のシールが貼られているでござる。 リーダークラスはロボットモードで収納されている事も特長でござるな。

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さてさて、劇場版メガトロン様でござるが、一体何をイメージしてデザインされたのでござろうか?

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過去の歴代メガトロン様と共通する点が全くなく、知性的な異星人ではなく凶暴な宇宙怪獣を思わせるデザインでござる。

まあ、映画作品なのでトランスフォーマーを知らない一般人には十分にインパクトのあるデザインではあるでござるが、今まで築き上げてきたトランスフォーマーの世界感を引っ繰り返すビーストウォーズ以来のデザインでもあるでござるな。

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「常に新しい物を取り入れ進化するのがトランスフォーマーだ!」という話も有るでござるが、旧キャラクターの名前を使用するなら、それなりの共通点は必要だと思うでござるが・・・

如何も・・・劇場版の映画制作側のデザイナーはトランスフォーマーを知らなくて映像上のインパクトだけでデザインしたらしいでござる。

それに、GOサインを出したのが、これまたトランスフォーマーを知らない映像の為なら不自然な演出を平気で行なうマイケル・ベイ監督でござる。

1986年公開の「トランスフォーマー・ザ・ムービー」と同じく、変形する工程なぞ一切考えずにデザインしたようでござるよ。

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それを良く、玩具デザイナーがアレンジしたのは感心するでござるよ。

故に、劇中と異なるプロポーションであり、細部が異なるデザインだったりするでござるよ。

商品のカラーリングが異なるのも、せめて・・・メガトロン様っぽいカラーリングを意識したようでござるが、かえって玩具ぽくなってしまったでござる。 (笑)

特に頭部は頭が悪そうなデザインなのでイロイロ作り直したようでござる。

パッケージ写真は試作品が使われているので商品版と異なる頭部が付いているでござるな。

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しかも、困った事に本品は頭部・・・首が回らないのでポーズが付けずらい欠点があるのでござるが・・・ 一度首のジョイントを外せば頭部に角度を付ける事が可能でござる。

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左腕にはヒュージョンキャノンが装備されており、手首を折りたたんで展開するでござる。

レバー操作によりヒュージョンキャノンの砲身(?)が展開するギミックでござるが、コレはレバーから手を離すと戻ってしまうので、固定できない欠点もあるでござる。

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左腕には、左腕をスプリングで打ち出すギミックが内蔵されており、本体とチューブで繋がったチェーンウィップを展開するでござるが、形状上、巻き上げギミックが内蔵されておらず少々短いでござる。

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が、チューブは収納可能でござる!

まあ、左右の爪が開閉する事と両腕にギミックを仕込んだ事は流石はリーダークラス商品と褒めるでござる。

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しかし・・・ 変型の為のオートモフ機能を搭載した爪先が固定できないので、立たせ難い欠点もあるでござる。 大型商品だけに立たないのは致命的でござるな?

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さて、そのオートモフ機能でござるが、背中の機首を持ち上げると連動して翼が展開するでござる。

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はい! 変形!

・・・何でござろう?

一応は航空機・・・セイバートロン星の航空機に変形するでござる。

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そう・・・劇中では、メガトロン様は地球のメカニックをスキャニングしていないので、セイバートロン星にいた頃と同じ姿なのでござる。

地球のメカニックに擬態していないのでござるから、ヴィークルモードと呼ぶよりフライトモードと呼ぶ方が正しいような気がするでござるな?

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映画的には、「トランスフォーマーが何故地球のメカニックに変形しなければいけないのか?」という答えらしいでござる?

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商品の方は車輪が在る為に転がし走行ができ、電子ギミックにより・・・

キエーーーー!

と、咆哮するでござる・・・ 頭が悪い・・・

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しかも、ロボットモードも同じ音声ギミックでござるから、破壊大帝としての威厳が無いでござるよ (笑)

まあ、アオシマの合体マシンを彷彿とさせる生首丸出しの飛行モードでござるから頭が悪いデザインそのものでござる。

一応・・・ 顔を隠す為のカバーが有るのでござるが・・・イマイチ大きさが合わない(?)

やはり、コレも頭部を変更した結果でござるかな?

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一応は劇中のイメージを再現した商品でござるが、素直にカッコイイと呼べるデザインではないでござる。

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そう・・・ 玩具の安全基準が日本以上に厳しい米国でデザインされたにも関わらず、突起部分が多いのでござる!

商品は先端を丸くしたことで、劇中よりも更に玩具ぽくなったでござるな。

まあ、機首が3又なのは安全性かもしれないでござるが・・・ 変なデザインでござる。

やはり・・・デザインは大事でござるが、製品化した以上は作り直しが利かないので売れなくともメーカー側の責任でござる。

映像のインパクトとが玩具にそのまま受け継がれると思ったら大間違いでござる。

それと・・・本品の説明書は説明不足で変形に難儀した事も付け加えておくでござるよ。

脚部のオートモフギミックに気が付くのに暫らく時間を無駄にしたでござる。


意外な共通点?

2008-06-03 14:03:32 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

前回紹介したワーパス(EFS通販、ワーパス、500円+ロボットポイント2点)は、今回紹介する商品の前振りでござる。

・・・そう! 今宵紹介するのは、劇場版「TRANS FORMERS」オールスパークパワー仕様のオートボット戦士、ワーパス(日本未販売)でござる!

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本品は米国のディスカウントストアであるターゲットの限定販売商品でござる。

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商品は、2005年に販売されたトランスフォーマー・ギャラクシーフォースのジャィクショット(GC-05、ジャックショット、940円)の成型色変更品でござる。

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しかも、何故か付属のサイバープラネットキー(日本名、フォースチップ)は、スピードプラネット(日本名、スピーディア)のモノでカラーリングは変更されているでござる。

スピードプラネットのトランスフォーマーはタイヤがクリアー仕様というオヤクソクが有ったでござるが、劇場版では別次元の設定なので関係無いのでござるかな?

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なお、海外版サイバープラネットキーの特長である裏側のパスワードは無いでござる。

因みに、日本販売のジャックショットは、セイバートロン(サイバトロン)のフォースチップが付属するでござるが、海外販売のオーバーホール(ジャックショットの海外名)には別のジャングルプラネット(日本名、アニマトロス)のサイバープラネットキーが付属するでござる。

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商品は、ヴィークルモードでのサイバープラネットキー連動ギミックが無いでござる。

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しかし・・・ 何故に戦車である、G1ワーパスがオフロード車なのでござろうか?

てっきり拙者は、戦車系トランスフォーマーの流用だと思っていたでござるが・・・

何か共通点でもあるのでござろうか?

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勿論!ロボットモードも全く似ていないでござる。

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オールスパークパワー仕様なので、水色の塗装が施されているでござるが、特別にG1ワーパスを思わせるカラーリングではないでござる。?

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しかも、顔は全く似ていないでござる。

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因みに商品は、ジャックショットとの違いは、カラーリングだけでなく、右肩にあるオートボット(サイバトロン)エンブレムは、デストロン植物学者、ブラッシュガード(日本未販売)として販売された際に削り取られた為にプリント処理でござる。

濃いクリアパーツの為に目の集光ギミックも活かされていないでござるな?

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サイバープラネットキーによる連動ギミックには変更がなく、挿入(イグニション)する事により胸部よりミサイルを発射するでござる。

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・・・これが・・・共通点でござるか?

胸部より砲弾を打ち出すG1ワーパスのイメージと一致したギミック?

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う~む・・・

これは可也強引な解釈でござるな?

もっと納得できる共通点が有れば・・・ソレナリに納得できるでござるが・・・

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やっぱり・・・ ヴィーグルモードで首だけ出せるのが最大の共通点なのでござろうか?


トランスフォーマーの基本は格闘戦だ!

2008-06-01 19:54:29 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

本日よりガソリン代が、また値上げで日本国政府の景気対策も当てにならないなか、民間企業はコスト削減等で企業努力をしているでござる。

今宵紹介する、バトルモード・オプティマスプライム(MD-21、バトルモードオプテrィマスプライム、7875円)は、2007年に販売された、劇場版オプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)の、一部パーツを変更し、メッキを施した商品の為に1000円アップしてしまったでござるが、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズは価格据置と言うか・・・同規格の劇場版商品よりも安いのでござるから、大した物でござるな。 

売り切れ店続出なのも納得できるでござる。 ・・・ただ品薄なだけの気がしないでもないでござるが。 (笑)

Photo_2 さて、本品はバトルモードの名を冠している通り、右腕の武器ユニットをイオンブラスターから、エナジーソード(ブレード)に変更した商品であり、頭部も劇中イメージに近づけた新造品に交換されているでござる。

パッケージングもロボットモードで収納されている為に変更点は確認できるでござるが、箱のイラストはMA-01版と同じで、商品名部分がミラー処理された事でPREMIUM SERIESを強調しているでござる。

が、遠目で見れば違いがわからないでござる。 (笑)

共通デザインゆえの弊害でござるが、下手に異なるデザインの箱だとシリーズの調和を乱すので、これはこれで良し悪しでござるな。

まあ、悪くはないので、良しとするでござるか。

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本商品は、ホイールやタンク部分トグリルにメッキを施したことにより、劇中のイメージに近づけてはいるでござるが、廃棄パイプが非メッキなのが惜しまれるでござる。

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まあ、本品は海外基準でござるから、パイプ部分は軟質素材なのでござるよ。

従ってメッキ処理ができないのでござるな。

しかも、軟質素材である為にちと、曲がってしまう欠点があるでござるよ。

ここが、米国の安全基準に不満を感じるところでござるな?

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←側がMA-01版で、→側がMA-21版でござる。

フロントグリルのメッキとオートボットのエンブレムが映えるでござる。

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基本となる成型色と塗装パターンは同じの様でござるが、スプレーによるボカシに関しては個体差があるようでござる。

また、車体後部の武装ユニットが変わった事による印象は、大きく変わっていないでござるな? ・・・ドチラも余分なモノが付属しているイメージは変わりないでござる。 (笑)

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なお、本品の電子ギミックには変更が無く、クラクション音と共にフロントウィンドウが発光するでござる。

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ロボットモードでの変形音ギミックは、お馴染みの変形音に変更されたでござる。

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しかし、何と言っても目立つのがメッキされた部分と下半身部分が塗装処理に成った事でござる。 上半身部分も塗装処理してほしかったでござるな。

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新造形の頭部はアンテナ(耳)が長くなり、細部も劇中に近いデザインでござるが、顔は玩具アレンジされているので怖くないのがOKでござる! しかも、耳が長くなったので小動物的にラブリ~でござる。

そして、ボーンクラッシャー(MD-09、ボーンクラッシャー、2310円)の首を一刀両断したエナジーソードが、本品の最大のセールスポイントでござるかな?

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右腕のブレードパーツは、MA-01版のイオンブラスター部分を取り替えただけで、展開パターン等は同じでござるが、右腕の拳は収納しなければいけないでござる。

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エナジーソードはスプリングにより、レバー操作で先端部が展開するのが心地よいでござる。

しかも、ブレード部分には謎の象形文字が彫られているでござる。

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拙者的にはイオンブラスターよりも、エナジーソードの方が好みでござるが・・・

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問題は、メッキされたグリル部分が、足の裏になるので、メッキの耐久性が非常に気になるでござるよ! う~む・・・矛盾を抱えた商品でござるな?

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しかし・・・ な~んとなく、この商品を見ていると、数年後・・・両方の武器パーツをセットして、上半身部分も塗装した「完全版」が販売されそうな気がするでござる。 (笑)