ごきげんようでござる!
劇場版ジャズ(MA-04、オートボットジャズ、2310円)には、大きく分けて3種類の商品が存在するでござる。
そこで、今宵はBASIC版オートボットジャズ(BASIC、オートボットジャズ、2625円)の紹介でござる!
BASIC版商品とはオプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)やメガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)の場合は、廉価版のイメージが強いでござるが、ジャズの場合は略、同サイズで販売価格はMA-04版よりも高いでござる。
しかも、低年齢層向きの商品の為にファンの受けは余よくないようでござる。
まあ、確かに商品の完成度は低いでござるが、低年齢層向きだけ有り、各所に簡易化されたギミックやデザインは単に馬鹿に出来るモノじゃないでござる。
劇中同様、ヴィークルモードはポンティアックでござるが、少々デフォルメされており可愛らしい商品でござる。
本品はクリアパーツを付属ミサイル以外に使用せず、塗装のみで表現されているでござるが、雰囲気は悪くなく、堅牢な作りは評価できるでござる。
←より、EZコレクション版(EZコレクション④、ジャズ、500円)、中央がMA-04版、→側がBASICでござる。
そう、BASIC版が一番大きいでござる。
ロボットモードへの変型は、MA-04版と似た変形で、車体後部を90度下げる事による頭部と胸部のオートモフ機能を持ちながら、細部は省略されており、プロポーションも異なるでござる。
まあ、MA-04版と違い、太目のヴィークルモードに比べるとスリムで逆のイメージが有り、顔も劇中に近いイメージがあるでござる。
が、MA-04版が動物に例えると、ギンギツネだったでござるが、BASIC版はブタでござる・・・ 狙ったとしか思えない吸気口の飛び出すギミックと固定されたライトは「白銀の豚」でござる。
左腕にはミサイル発射ギミックが有り、ミサイルは右足の内側に装着可能でござる。
やはりBASIC版特有の腰にスイングギミックを有しているでござるが、説明書には一切記載が無いでござる・・・ ?
脚首と腕部の可動に問題が有るでござるが、まあ部品強度を考えれば仕方なしでござるな。
しかし・・・ 3種類並べてみると同一キャラクターとは思えないでござるな・・・
EZコレクション版は構成パーツは怪しいし、変型パターンも異なり、MA-04版やBASIC版は、指が3本なのに対し5本でござる・・・まあ、劇中デザインでは4本だったでござるが(笑)。
まあ、三者三様でござるかな?
それにしても・・・BASIC版ジャズは可愛い・・・ ピンク系のカラーリングでも似合いそうでござる。 別カラーの商品が販売されないものでござろうか?
以上3体と、ファイナルバトルジャズ(MA-14、ファイナルバトルジャズ、2310円)を加えた4体が日本販売のジャズでござる!
まあ、MA-04版はG1のマイスター(06、マイスター、1800円)風のリペイントで海外限定販売されているでござるが、コレは未入手なので、是非とも欲しい商品でござるし、EZコレクション版も海外では、ファイナルバトルジャズ風のリペイント品が販売されたようでござる。