「天高く 馬肥ゆる秋」
84キロあった拙者の体重がひと月足らずの入院生活で14キロ減の70キロとなり、軽めの体も調子がいいのでござるが・・・
やはり、食欲が出てくると、せっかく落とした体重もリバウンドしそうで怖い日々でござる。 (笑)
頑張って現状の体型を維持していきたいもでござるよな?
ちゅー事で、今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」より、一発変形システムを採用した、アクティベーター版のディセプティコン賞金稼ぎ、ディセプティコンロックダウン(スーパーコレクションVol.1、5040円)の登場でござる!
本品は2010年10月にアクティベーター版オプティマスプライムとラチェットに加えて、メガトロン様の4体セットで販売された商品でござるが、先行販売された海外では単品販売だったようでござる。
なお、海外版と日本版の違いはパッケージくらいしか確認できていないでござる?
さてさて、本品はデラックスクラス商品で販売されたTA-08版ロックダウン(TA-08、ディセプティコンロックダウン、2415円)の廉価版商品にあたり、完成度等にチープ感があるでござるが、ヴィークルモードは何気にアニメ作画のイメージを忠実に表現したバランスで制作されていたりするでござる。
トランスフォーマーアニメイテッドの場合は、より劇中再現度を高めるために、メタリック塗装仕上げよりも、成型色そのままの色を使う方が雰囲気が出る目面しい商品だったりするのでござるが、如何もタカラトミーの場合は日本販売で要らぬ事をやって差別化しようとするのでござるよな?
本品事態には海外版と違わず問題ないのでござるが、販売方法はセット販売限定にしてしまった事で、手ごろな販売価格から4体セットの買いづらい販売価格に成ってしまったのが惜しまれる商品なのでござるよな・・・
廉価版商品のセールスポイントを無駄にしてしまった下手な販売戦略の手本でござるよ。 (笑)
さて、ウーグルモードでは転がし走行しかできない本品でござるが、エンジン部分のスイッチを押す事でロボットモードに瞬時に変形してしまうギミックこそがアクティベーターなのでござるが・・・
本品は変形ギミックを優先した設計故に、ロボットモードのプロポーションを犠牲にした残念な体系に成ってしまったのでござるよな・・・
廉価版商品ながらプロポーションの良さを誇るアクティベーター商品の中にあり一番劇中イメージと異なる体系になってしまったのが惜しまれる1品でござる。
そう。 専用武器パーツが無い云々よりも、だらしないプロポーションと宙ぶらりんな肩パーツ、デザイン的に180度回転しそうで回転できないつま先など不満箇所が多いのでござるよな。
なお、本品の能力値は体力(7)、知力(8)、速度(8)、耐久力(8)、地位(4)、勇気(8)、火力(7)、技能(10)で、ディセプティコンとは協力関係にある賞金稼ぎであると設定されているでござる。
基本的には多少イメージが異なるとも、TVアニメ本編と同じ設定でござる。
いや、ほんと・・・ 本品のプロポーションって、細身で長身なイメージが強いロックダウンだけに、ディフォルメされた体系というよりも肥満体的なイメージに見えてしまうのでコレじゃない感が強いのでござるが、同時にダイエット前、ダイエット後を見ているような気分にさせられる一品なのでござるよな。
「人のふり見て、我がふり直せ」を言い聞かせたくなるのでござるよ。
まあ、TA-08版が販売されなかったり、TVアニメ本編のイメージが無ければ、本品も体格のいいディセプティコン兵士で納得できるのでござるが、スリムな姿を知っていると、如何してもデブに見えてしまうのが困った人間心理でござる?