来たでござる。来たでござる。来たでござる~。 スターウォーズ・トランスフォーマー!
さすが、ブリスターパックの代名詞、スターウォーズ商品。 きっちり収まらないサイズのパッケージ。 まあ、スライド式だから良いでござるか・・・
「なっ、なんじゃこりゃ~。」ブリスターパックの上面と下部が接着しているでござる。 スライド式どころか上下のみ接着してあり側面はツメで止めてあるだけでござる・・・ なんちゅう悪趣味なブリスターパックでござるか・・・完全に騙されたでござる。
ネットで最初パッケージを見たとき丸い部分が気になっていたでござる。トランスフォーマー(海外版セイバートロン)のフォースチップ(海外名称・サイバープラネットキー)ぽい物かと思ったら、スピンディスクといって回転して変型前と変型後の写真が見られるようになるパッケージのギミックで直接商品とは関係ない物でござった・・・パッケージを開けなくても商品写真で確認できるというブリスターパック神格主義者にとっては有難い代物でござるか? どうせなら、カンバッチにでもすれば好いものを・・・あっ、米国の安全基準に引っかかるでござるか? 説明書は日本語の物が付属で海外版は無いでござる。
拙者スターウォーズ商品は数えるほどしか所有してなくファンという訳ではないでござる。 たから、X-ウィング・ファイターが出来が良いのか悪いのか分からないが、見てソレと分かるから良しだと思うでござる。 ライデングギアが収納展開するところなどは良いがR2-D2が取り外し不可なのが残念であるが実機ではなくトランスフォーマーだから形をコピーしただけなので機能はダミー(何らかの機能は有るだろう?)でござろうな。
さて、ロボットモード(商品の説明書ではフィギュアモードと記載)は細身で素早さそうなシルエットでロボットアレンジされた頭部(生首だったらイヤ~ンでござる。)は違和感なく好し、手持ち武器がライトサーベル1本なのは寂しいでござるが4基のミサイルポット(プッシュ式でミサイル発射可能)で攻撃して相手の懐に飛び込みライトサーベルで留めを刺す攻撃を得意としそうでござる。 ただ、このミサイルポット、ポロポロ落ちるでござる・・・あと、細身のデザインなのに爪先がポックリっうか木靴を履いているようで情けないでござる。(両肩のツバサのお陰で格闘戦は不向きだったりして・・・)
一方ダース・ベイダーの方はTIEファイターのデザインが異なるが、拙者トランスフォーマーファンでござるからコレでもOKでござる(スターウォーズファンはどう思うか知らないが・・・)。ロボットモードも格闘戦専用ぽいアレンジが好し。 ミサイルの代わりにライトサーベルを発射(スプリング式)するわけだがコレがサーベル部分が袖口から出ていてコレも接近戦用の武器ぽく見える。 ただ、このミサイル(ライトサーベル)柄の方から飛ぶので前に撃てない・・・肘から後ろに飛ぶでござる。 「これが本当の肘鉄砲!」
奇襲武器でござる。 あと難を言えばパイロットフィギュアがビークルモードの時に乗れない?でござる。(他に方法があるかも?)ダイアクロンを思い出すギミックでござるが、綺麗に座れない・・・中でゴロゴロしているでござる。
さて、このシリーズ、スターウォーズファンは、どう見るでござるか?
トランスフォーマーファンの拙者の意見はスターウォーズの世界に流されたトランスフォーマー達がスターウォーズのメカをスキャニングして傭兵として彼らに協力する話とみたでござる。 しかし、これ、商品名がスターウォーズキャラクターでござる。 だから、本体はパイロットフィギュアの方でトランスフォーマーの方はオプション・・・まあ、ヘッドマスターとかパワーマスターの様に本体を操る(スキャニングの際、機能不全になりスパークが休眠状態にあるとか?)という考えもできるでござる。 実際、商品には各種スペックが記載されており、テクニックの代わりにフォースが設定されてあった。 ダース・ベイダー(フォース=10)とルーク・スカイウォーカー(フォース=9)にはフォースの数値が有るがボバ・フェット(フォース=)には無かったでござる。
拙者はトランスフォーマー商品として支持するでござる。
ボバ・フェットに点いては別の機会に書かせてもらうが、実話、拙者この商品を買うまでスレーブIをスレーブ1だと思っていたでござる。(旧ザクを1日ザクと読む並みに馬鹿でござった) 日々精進するべきでござるな。