えんた~♪ えんた~♪ みっしょ~ん♪
ちゃんちゃらちゃちゃちゃんちゃちゃん♪
たまたま、コンビニに頼った序に噂の「よくわかる!陸上自衛隊~陸の王者!日本を守る戦車の歴史~」(1980円)のDVDを購入したでござる。
いや~、拙者も資料として軍事モノ・自衛隊モノ・戦記モノのDVDを複数所持しており今更感のあるDVDでござるが・・・
「ガールズ&パンツァー」の秋山優花里(CV.中上育実)のオーディオコメンタリーが気に成っての購入動機でござるが、このDVDは成功でござるな! (笑)
通常ナレーション以外のキャラクターコメントは思ったほど悪くなく、新しい商売になりそうでござる?
ホント、同時販売でキャラクターコメントが収録されていない海上自衛隊と航空自衛隊が不憫でならないでござるよ。
陸上自衛隊だけ売れてしまうのは目に見えているでござるよな。 (笑)
海上自衛隊の方は「ジパング」の柳一信(CV.武本英史)とか、航空自衛隊は「ビビットレットオペレーション」の天城みずは(CV.山崎はるか)とかのオーディオコメンタリーで起用していたら、そちらも買っていたかもしれないのに残念でござる。
しかしまあ、ガルパンの経済効果って凄いなと実感したでござるよ。 (笑)
と、云う事で今宵の更新ネタは戦車で、「トランスフォーマーユナイテッド」版、ディセプティコン破壊大帝、タンクメガトロン(UN-25、タンクメガトロン、2940円)の登場でござる!
本品は2012年1月に「トランスフォーマーユナイテッド」商品として発売された商品でござるが、商品自体は2006年に海外で「TRANSFORMERS CLASSIC」商品としてデラックスクラス版オプティマスプライム(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)とセット販売されたデラックスクラス版メガトロン(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)の成型色変更品でござる。
なお、本品のパッケージには数量限定のシールが貼られているでござるが、ユナイテッド商品自体が限定販売ぽく意味のない事でござるが、再入荷がない(?)という危機意識を与えて購入意識を煽る販売戦略がとられているでござる・・・
商品がバカ売れして増産が追い付かなくなると考えない消極的な販売戦略は拙者的には好きになれないでござるよな・・・ (笑)
しかし、2006年に海外販売されていらい日本での単品正式販売が無かっただけに、待ち焦がれた正規の日本版商品の販売には嬉しいモノがあるでござるよ!
本品は拳銃に変形するユナイテッド版メガトロン(UN-09、メガトロン、3780円)が新しく生まれ変わった姿として販売された商品でござる。
玩具ネタ的には1993年に海外で販売された戦車に変形するG2版メガトロン(日本未販売)に2003年販売のマイクロン伝説版メガトロン(MD-01、メガトロン、3980円)を足したようなイメージのリニューアルデザイン商品でござるが、本品は更に1994年販売のG2版メガトロンミサイルタンク(TRF-02、メガトロンミサイルタンク、1500円)のイメージでカラーリングされた商品でござる。
G2版メガトロンは日本未販売だし、同商品流用のBWⅡ版メガストーム(D-12、メガストーム、2980円)のイメージが強いでござるから、G2版メガトロンミサイルタンクに似せた本品は如何にも日本仕様らしい商品でござる。
本品のヴィークルモードでのギミックは、砲塔の旋回と転がし走行のみで、ダミーのキャタピラに車輪が仕込まれた設計でござる。
本品は現行戦車のデザインではなく、SF要素の強いデザインでキャタピラが前後に分かれているでござる。 拙者的にロボットモードに変形した際のキャタピラ処理がブチ切れるのが気に成るので、ロボットモード変形後のキャタピラ処理を考慮したデザインは好きでござる。
なお、キャタピラが登録商標に成ってしまった昨今、クローラーとか履帯とかで公称されるでござるが、拙者的にはキャタピラ表記を支持したいでござる。 (笑)
ロボットモードの変形は特質するものはないでござるが、クラシック版の緑色のボディを知っているので紫色のボディには新鮮さを感じてしまうでござる。
タンクメガトロンの場合、カラーリングのお蔭か、妙に若々しいイメージもあるでござる?
拙者的には日本未販売の緑のカラーリングで販売してほしかったでござるが、これはコレで有りな商品でござる。
なお、玩具的のはG2ネタでござるが、エンブレムはG1ディセプティコンのエンブレムが添付されているでござるな。
タンクメガトロンの設定では、オプティマスプライムを倒すために、地球のある悪の組織のテクノロジーを使い、自らの体をタンクに改造したという事でござるが、如何もコレはアメコミネタの「トランスフォーマー対GI☆ジョー」で、悪の組織とはコブラのようでござるが、版権の関係上ぼかされているでござるな?
右手の武装(?)であるブラックホールバーンは、次元を超えてブラックホールと結びつき発射する超強力な武器のはずでござるが・・・
能力値が、体力(10)、知力(9)、速度(5)、耐久力(9)、地位(10)、勇気(10)、火力(8)、技能(7)で設定されており、あきらかに火力の数値がおかしい等、歴代メガトロンとは何故か異なる能力値だったりするでござる?
ユナイテッド商品の能力値設定のおかしさは、まったく謎でござるが、商品自体の完成度は高く可動も申し分なしでござる。
本品のアクションギミックは右腕のバトルブレード(?)を転回してして、スイッチ操作により武器を回転させる事が可能でござる。
ヘリコプター系では珍しくもないが、戦車系だと珍しギミックで使い方を間違っているようにしか見えないでござるが、一応近接格闘用の武器として見るべきでござろうな?
海外販売のクラシック版では同梱のオプティマスプライム(ユナイテッド版、UNー06、オプティマスプライム、2415円)も上半身回転ギミックが有ったので回転対決の意味が有ったでござるが単品だとイマイチ意味が無いのが辛いでござるな。 (笑)
しかしまあ、本品は正式に単品販売された事に意味がある商品でござる!
単品でも十分魅力ある商品でござるから、やはり販売方法が問題でござるよな?
TVアニメ等の左右されない玩具オリジナル展開だからこそ、期間集中販売ではなく、毎月数点販売する持続性のあるシリーズ展開にするべきだと思うのでござるよ拙者的に!
人気なんて何処で出るか分からないのに、いざ人気が出て商品が数量限定だったので増産販売できないじゃ本末転倒なので逃げ道も必要でござる。 (笑)
もっと気軽に身近な存在としてとらえる方が国防のなんたるかを感じるモノでござる。
国防を考える右翼化とは見当違いの言いがかりでござるし、防衛力=戦争じゃなく保険なのでござるよ! (笑)
ただオモチャショー限定の奴だと違和感を感じますけど。
ユナイテッドの流れとしてはSF戦車からSF銃になって謎戦車になったって事ですが、紫なのはG2メガトロンと言いつつガルバトロンのイメージもあるんですかね?
何かと存在意義が疑問視される回転ギミックですが(苦笑)、そこはTF。脳内設定を色々でっちあげるのも楽しいかと。
たとえば、『G2』時代に設定された必殺技、ブラックホールバーンの発動ギミックなのだー!とか。