本日紹介するブローニング(D-308、ブローニング、1800円)は、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)に継ぐ実銃に変型する2体目のトランスフォーマーでござる。
しかし、ブローニングの元になったミクロチェンジシリーズのガンロボ・ブローニングM1910は、1983年に販売されたシリーズ第1弾で、メガトロン様の元に成ったガンロボ・ワルサーP38よりも先に販売された商品でござる。
ガンロボの商品は子供の手に合わせ実銃より小さめに作られているでござる。
しかし、メタルパーツを多用している為に手に取った重さは、男にしか解らない味わいがあるでござるよ。 (見た目よりも重いと嬉しいものでござる。)
商品は銃口の先込め式ながら、弾丸(黄色のプラスチック製)と右拳(パンチ)を発射可能でござる。
実銃のブローニングM1910は、ベルギー製の中型拳銃で、私服警察官や旧日本陸軍航空兵用に使用された名銃でござる。
商品の方はロボットモードでも右腕から、弾丸や右拳を発射する事が可能でござる。
ロボットモードのプロポーションも良いでござる。
ミクロチェンジ版との違いは、脚部等の赤いパーツが、日本版メガトロン様と同じ青色に変えられ、デストロンマーク等のシールデザインも一部異なっているでござる。(写真はシールを貼っていない)
大きさはメガトロン様(写真はTFコレクション版)より小さいものの纏まったプロポーションと銀メッキと青いパーツが好いでござる。 拙者的にはミクロチェンジ版よりも好きな色でござる。
しかし!TVアニメ(超神マスターフォース)では、キャンサー(D-303、キャンサー、1800円)のペットロボと云う設定でござる。
ペットロボット・・・?
ブローニングは、トランスフォーマーではなく自立型ロボットでござるか?
トランスフォーマーの場合は、メガトロン様の様にガンモードに変型した時、縮小したりするでござるが、ブローニングには巨大化機能はなく、終始人間サイズ・・・ 否!人間使用サイズ(商品大)でござる。 そう!トランスフォーマーには、大きさを自由に変える機能を有するでござる。 それが、ブローニングには無い! ・・・やはり自立型ロボットとか、人造トランスフォーマーと考えるべきでござるかな?
でも、キャンサーがヘッドマスターではなく、キスプレィヤーだったら巨大化も可能だったのかもしれないでござる(笑)。
因みにブローニングの役割は「ガンマン」でござる?
ピストル自体がガンマンとは、勇者シリーズ(勇者指令ダグオン)の宇宙剣士ライアン(3980円)並に笑えるでござるが、ライアンと違い手持ち武器(スナイパーショット)を持つだけ良しでござるな。
やはり米国では売られていないトランスフォーマーでござる。
恐らくブローニングはこのガンロボゴールドタイプの流用ではないかと予想してます。
それでは。今後のG1トイ紹介を楽しみにしています
1983年にキャンペーン賞品としてゴールドバージョンが出回ったそうでござるが、その情報と一緒になってしまったのでござろうな?