ごきげんようでござる!
消防車ネタ3連発めは・・・
1995年にタカラが輸入販売した「ミュータント・タートルズ」のマシンミュータントタートルズのマシンレオナルド・消防車(46、マシンレオナルド・消防車、1680円)を召喚してみたでござる!
予め断っておくでござるが・・・ 拙者「ミュータント・タートルズ」ほとんど知らない・・・ ちゅーか、日本であれば、映画化かTVアニメ放送のイメージで知名度があるはずでござるが、拙者の地元では映画公開はおろかTV放送が無く、玩具だけが販売され・・・
米国で大人気作品のヒット玩具の触れ込みで大量入荷したのはいいが、販売促進アニメもなにもない状態だったので大量在庫をかかえてしまった、地元小売店にとってはトラウマな商品だったりするでござるよ。 (笑)
さて、本品は1995年くらいに米国プレイメイツ社より販売されており、日本販売はタカラより日本販売仕様の扉付きBOXのパッケージで販売されたでござる。
いや~本品は一応、アクションフィギュアの分類になる商品でござるが、知っている人には人気シリーズであり、知らない人が見たらイロモノ扱い(?)のようなので変形ロボット玩具・・・ 否、変身ミュータント玩具として扱わせてもらったでござるよ。
そう、元々の「ミュータント・タートルズ」の主要キャラ4人は殆ど同じデザインで鉢巻の色により見分けているカラー作品じゃなきゃ厳しく、玩具メーカーにとっては同じ金型で4体分つくれてしまう優しい商品でござるが、一応マシンミュータント・シリーズは使いまわしのカラーバリエーションは販売されていないそうでござる?
本品は青いマスク(鉢巻)がトレードマークのリーダーであるレオナルドが赤いガウンを着たようなすがたでござるが、消防士の姿らしいのでござるよな?
なお、商品名はマシンレオナルド・消防車なのでござるが、説明書表記だとファイヤーレオナルドと記載されていたりするでござる?
う~む・・・ 海外販売版の資料が無いので詳細がわからないでござるよな?
更に、本品は劇中(アニメ本編?)に登場したのか否か分らないでどざるが、アクションフィギュアとしては最低限の可動なので、ポージングも限られ付属する刀やミュータント消火器及びミュータンジェンなどの付属品も一部が保持できない仕様になっていたりするでござる。
「ミュータント・タートルズ」ファンでなければ購入意欲さえ沸かないのも納得できるでござるよな・・・
しかし、本品は手にとってみると、なるほどと感心する仕掛けがほどこされており、米国で人気商品となった理由も理解できるでござる。
その一例が、ミュータント消火器であり、消火器状態のままでは持てない(?)でござるが、バケツ、斧、ブルホーンに3分割できる仕掛けであり、消防活動用アイテムに変身する設計は面白い発想だと思うでござるよな。
更に、レオナルドは剣の達人という事なので、刀が付属していたりもするでござるが、この刀にも収縮ギミックが施されているでござる。
収縮ギミックの関係上刀の柄が太くなり、変な持ち方しかできないでござるが・・・
いまいち、用途は不明でも、感覚時に刃先を突き刺したように見せるビックリ玩具のノリなのでござろうな?
日本人感覚とはズレがあるでござるが、確かに本品はアメリカン馬鹿フィギュアの流れそのものでござるな。
そして、本品の最大ギミックであるスーパーマシンへの変身でござる!
いや~ 拙者的にロボットの変形であれば大好きなのでござるが、生身の変形・・・ 変身(ミューテイション)だと如何してもグロ表現にしか見えないので、けっこう購入していな場合があるのでござるよな。 (笑)
さて、本品の設定では、より速く戦いの場へと急行する為に、タートルズは更なる術を師匠スプリンター(48、マシンスプリンター・ワゴン、1680円)に授かり、レオナルドは消防車に変身する術を得たようなのでござる。
商品は、レオナルドの頭部が運転席に収まり、運転しているように見える設計が憎い一品でござるが、表面上は殆どシール再現であり、ユーザーの任意で貼る仕様でござるが・・・
当時ののシール技術ゆえに印刷ズレやシールと貼り位置の大きさが異なる等いいかげんで、付属のシール数と説明書の蜂付け指示位置や数が合わなかったりするでござる?
一応拙者は説明書の指示に従って貼ってみたでござるが、パッケージイラストや写真とはフロントバンパー部分のシール貼り付け位置が異なるので少々違和感があるのでござるよな?
マシンモードでは転がし走行とハシゴの収縮がかのでござるが、付属アイテムが全て余剰パーツに成ってしまうでござる。
う~む・・・ 加太割があるのか無いのかわからないでござるが、それが「ミュータント・タートルズ」玩具の魅力なのでござろうか?
本品は拙者のように、見た目のデザインとTVアニメ内容が分からないので敬遠していた御仁とTVアニメを見た御仁とファッションでアクションフィギュアを買うような輩とでは評価が異なる玩具でござるよな・・・
拙者も、ナマモノが変身する玩具への偏見(?)と、アニメを見ていたら評価が変わっていたと思うくらい、当時の変形玩具としては完成度が高い商品だと思うでござる。
故に、地元で全く売れなかったのが残念だと思うでござるし、拙者自身もお付き合いで処分セール品で本品を購入した訳でござるから、やはり販売促進アニメのTV放送は大事だと納得してしまうでござる。 (笑)
僕は90年代に放送されたアニメ版にハマっていましたが、マシンタートルズはアニメ本編には登場しませんでしたね。
タートルズはアメコミらしく(?)、こうした本編とは関係の無い玩具オリジナルのフリーダムなトイが多数販売されたのが印象的でした。
ピザシューターが付いているタイプとか、剣道着(?)を装着するタイプとか。
コレとは違うんですが、メッキ製のアーマーを聖衣のように纏うシリーズやら、スーパータートルズやら、だいぶ暴走していましたね。
今振り返るとマイナーなシリーズながら、変形やギミックに唸らされますよね。パネルが主ですが。
個人的にはドリルタンクに変形するシュレッダーの
なんとも言えない上半身が印象強いです。
ところで、遅い上に事後報告になってしまいますが
今年のエイプリルフールの際、馬鹿一代さんの過去のネタ(エレクトロディスラプター版リジェ)をお借りしたことを報告と、ご挨拶を兼ねてさせていただきます。
消火器がバケツや斧に分離するとは…。日本だったら変形武器でしょうが、分離という発想がアメリカらしいですね。しかしロボットモード(?)時の胴体のデカさもアメリカらしいな(失笑)
ゲームもコナミからゲーセンや家庭用機で普通のアクション、ベルトスクロール、格闘ゲームと立て続けに出てますからね。なぜかタイトルが激亀忍者伝とか付けられましたが・・・そのせいか一時期間違って認識してた(笑)
変形機構が見た目のせいかアレに思いますけど
こうして見るとガワを活かした変形が大胆かつ面白いと思います。
グリットマンやウェブダイバーと言ったタカラの玩具で失敗してる奴を見ると大体がこうゆう新しい玩具の技術試験的にも見えますね。職人さんだけに
今でも実家には衣装ケースいっぱいに玩具が残ってますが、乗り物に変形するマシンシリーズは当時特に好きでスプリンター先生がお気に入りでした[E:sun]
タートルズ商品では去年物置から発掘したタートルキャリア(亀から装甲車(?))のインパクトが強かったですwww
拙者の地元小売店でも、入荷するべきか相談され、結局マーベルクロスオーバー等と同じく入荷取りやめにしたことで不良在庫にならなかったでござるよ! (笑)
おおらかなアニメの雰囲気がダイスキでしたよ。
いつも思うのですがタカラはメーカーの思惑とと、
違う所でヒットする不思議なメーカーですね。
(メダロットとかビーストと・・・)
やはり、販売促進アニメが全国放送にするのが一番でござるよ!