全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

たった一日の研修日

2005-04-05 22:12:48 | 教師の研修 2005

 午前:放送大学学習センターに出かけました。新年度の学生証の交付を受けるためと、1学期履修科目以外で、今年の2学期に履修したい科目の教科書を読むためです。
 さすがに平日午前中、すいていました。

 午後:平成17年度授業シラバスを完成しました。3月中から平成16年度の授業実践をふりかえり、昨年の4月に生徒に提示したシラバスの記載内容との差異(予定と実際のズレ)を点検してきました。これをもとにシラバスの改訂を行いました。
 今年度版の改訂での最重要テーマは、評価についての情報開示です。これをするためには、自分は教えたこと、わかってほしいことを正確に定期考査の問題として反映しているかということ(=テストの的確さ、妥当性)の、見直しはもちろん、定期考査以外の評価ポイントを点検しなければなりません。
 ①授業中の評価で、自分は生徒の活動の何を、どのように評価したのか。個別活動(発言とか指名への解答とか)の評価です。
 ②小テスト(単語テスト)の点数の扱い。
 ③レポートのABC評価と点数化について。
 ④宿題テストの扱い。

 自分は評価をする側なので、何をどのように評価したかはわかっています。これまでも、適宜生徒には説明してきてはいましたが、これを生徒に説明(シラバスとして開示)するためには、正確さとわかりやすさを考えなければなりません。どうにかまとまりました。
 新学期に生徒に開示、説明をしてさらに字句修正を行い、最終稿が確定したら最終版(決定版)として再度配布しようと思います。自分一人で決めることはできますが、1年間自分の授業を規定し、生徒を縛るものなので意見交換があってもいいかなと思います。

*****

 午後、ILECから、「平成17年度前期 専門研修講座のご案内」が来ました。昨夏同研究所のセミナーに参加したので送ってくれたようです。夏の無料のセミナーには今年も参加するつもりでしたが、この専門研修講座もおもしろそうです。

 1講座3,000円、4講座以上だと1講座2,500円になる。

 3,000円でも安いと感じる先生が講師になっています。参加してみようかな。

 NPO法人 ILEC 言語教育文化研究所
 http://www.ilec.jp/index.html


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