昨日は午後1時過ぎに帰宅。途中、大宮駅周辺のお店でお買いもの。
いくつかデパートのテナントが変更や、模様替えに気がついた。駅前商店街も建替工事がいくつか進行中である。明るい時間に街を歩くと、景色の違い・変化に気がつける。
今週は各教科の成績会議。ここでいわゆる赤点がつかなければ、生徒諸君は卒業予定者になる。
インフルエンザの出停がかなり多い。僕も少し体調が変だ。土曜日の半日勤務の振替が未消化だったので、休める時には、きちんと休む。
Naomi。二昔ほど前ならば、ナオミはスーパーモデルのNaomi Campbellさんだろう。もっと前なら、歌手の佐良直美さん。もちろん現在はテニスの大坂なおみ(Naomi Osaka)選手である。
いろいろ考えた。
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Naomiは旧約聖書に出てくる、古い名前である。
ユダのベツレヘム出身者であるエリメレクは、妻であるナオミと2人の息子を伴ってモアブの地に移り住んだ。(ルツ記)
2人の息子はその地の娘達と結婚した。
エリメレクはその妻ナオミを、2人の息子達もそれぞれの妻オルパとルツを残したまま死んでしまう。
ナオミは夫の故郷ユダに帰ることを決意する。息子達の寡婦となった2人に、それぞれの故郷に帰るようにうながす。オルパは従う。ルツはナオミのそばにいることをのぞみ、2人はエリメレクの故郷、ベツレヘムへと帰郷した。ルツの義母がナオミである。
なお、ルツの英語表記はRuthである。「菊と刀」のRuth Benedict、野球のBabe Ruthがいる。
大坂選手が活躍すると、TBSの朝の情報番組「はやドキ!」で、必ずかかる曲がある。「ナオミの夢」という、1970年リリースの楽曲。
誰が知っているんだろうと思う。
これだけOSAKAという固有名詞を広めてくれたのだから、大阪府・大阪市は、漢字こそ大阪と大坂で異なるが、何かご褒美でも考えるべきではないか。
大阪・関西万博のいいPRである。
インフルエンザが「猛威」とまでは言えないものの、かなり出席停止が目立っています。
受験生の担任として、1,2年生の担任には申し訳ないけど、家庭研修期間でホッとしています。
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。
警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。新田の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)...
MOVIXの映画の説明はもう少し細かいが、ここまでで。
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長澤まさみ&木村拓哉。予告編でも出演陣はくせ者ばっかり。
映画の存在は知っていたが、見に行く予定はなかった。公開後、評判がいいようなので、24日、出張を終えて食事をすませて、レイトショーで見に行きました。
ひとことで言うと、原作未読の僕から見て、あることを除いて面白い映画でした。
・・・ちょっと長いかな。
です。
ホテルにはいろいろ面倒なお客様がやってきます。彼らはぞれぞれストーリーを紡ぐ上で存在意義があるのですが、どれかエピソードを一つくらい削除するか、作品全体をもうちょっとテンポアップしたらよかったように思えました。でも、それでは2時間ドラマかな。「ちょっと長い」は、映画ならではの感じ方かもしれません。
・・・本作、面白かったですよ。
登場するお客様はそれぞれ怪しいし、みんな犯人のようにも見える。被害者になりそうな人も一人や二人じゃない。
・・・これ以上は書けない。
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キャストのこと
新田浩介(木村拓哉)
最初にスクリーンに出てきたときの長髪ひげ面から、いかにもホテルマンらしい身だしなみに変わる。
・・・若干老けて見えました。やっぱり彼もそれなりの年齢。
彼をスクリーンで見るのは、’17年の「無限の住人」以来です。あの作品での木村さんの印象(存在感)と重なる部分があるが、本作でも「新田浩介 > 木村拓哉」に見えました。「何をやっても木村拓哉」という言われ方は相変わらずありますが、いろいろな意味でスターの証。加山雄三さんも、故 石原裕次郎さんも、何をやってもご本人。その存在感はなかなか自分では消せないもの。たぶんコアなファンはそれでいいのです。では、なぜ新田に見えたのか。
山岸尚美(長澤まさみ)
木村拓哉の存在感を「薄めた」のは、潜入捜査をする新田の教育係を仰せつかり、ぶつかりながら信頼関係を結んでいく山岸尚美というキャラクターの存在感によります。演じている長澤まさみさんは、やっぱりいいです。
ある意味主役を光らせた。
・・・ところどころ、山岸が主役でした。
能勢(小日向文世)
新田の元相棒の刑事役。重要なところで登場し、ものがたりをすすめるポジションです。
新田の唯一の味方...かな。
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もっといろいろと書きたいけど、やめておきましょう。劇場で見るべき作品です。(文中敬称略)
ホームルームがなくたって、授業がなくたって...
本日はほぼ1日中、卒業式翌週に実施の「OBOG進路トーク」の資料作成に追われました。午前はこれに加えて、自己評価にかかる校長最終面接。今年度のまとめと、3年間の業務の振り返りの時間でした。
午後は、1年生の学年レク、2年生の進路学年集会の準備に当たる放送部生徒に指示を出したり、結構忙しかったです。
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残りの2年、どうも人事異動はなさそうです。
「先生の年齢ならば、あればもう通知する時期です。
「校長。でも、伝えるのちょっと早くないですか?
「激突!」(初放送1975年1月5日、日曜洋画劇場)
「タイム・マシン 80万年後の世界へ」
2作品ともテレビで見たものだ。
「激突!」は、スピルバーグのTV用作品。とにかく不気味な作品。
ハイウェイで、走行速度が遅い大型トレーラータンクローリーを、主人公デイヴィッド・マン(デニス・ウィーバー)が追い越す。するとその直後、大型トレーラーはマンの車を執拗に猛追しはじめる。煽り運転どころではなく、執拗に命を狙われる主人公の恐怖を描く作品。
スピルバーグの観客を怖がらせる映像作りは、後のJAWS他の作品に引き継がれていると思う。彼の怖がらせ屋としての原点のような作品。
「タイムマシン」は、小学生か中学生の時に見た。
いろいろ調べてみたが、アメリカでは1960年8月17日、日本では翌年’61年6月10日公開とのこと。60年近く前のことである。日本公開の何年後かわからないけど、テレビで見たのだと思う。
文明の末路を見たようで、なんだか異常に恐ろしかった。
本日3年生の学年末考査が終了。明日は英検の監督があるけど、一段落です。
2月は1日の登校日。3月は卒業式予行と卒業式の2日です。