この二つの単語、Merriam-Webster Onlineによれば、順番に以下のような発音になる。
war... \ˈwȯr\
warp... \ˈwȯrp\
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warpという英単語を日本語に定着させたのは、言い切るのは行き過ぎかもしれないが、1974年放送の宇宙戦艦ヤマトである。この結果、ある問題が生じた。warpという英単語の発音である。ワープだったのだ。以来、この語の発音はワープである。少なくとも日本語SF用語としては、そうである。
1978年、アメリカでの公開から1年遅れで、日本でもスター・ウォーズが公開された。原題のSTAR WARSのwarは、カタカナで書くとワーではなく、ウォーが原音に近い。World War IIがちゃんと読めるようになったのは、僕だけじゃないだろう。
スター・ウォーズ恐るべしである。(^_^;)
2012年、宇宙戦艦ヤマト2199のイベント上映がはじまっている。6月30日公開予定の第二章、『太陽圏の死闘』でヤマトは初めてワープする。
同作はBGM、SEとも原作に可能な限り忠実に作られている。オリジナルを可能な限り再現+リファインという作風である。PVが公開されているが、ワープも変わっていない。
やっぱりヤマトはワープしなくちゃね。
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SF、好きだなあ...