読谷村、沖縄旅行で1度だけ宿泊したことのある。同村が人口4万人を超えた。
・・・そんなに人口の多い村だったのか。知らなかった。
沖縄タイムスが報じたところによると、読谷村は岩手県滝沢村に次いで、全国2番目に村としては人口が多いとのこと。4万人目に認定されたのは、3月30日に生まれの山内虹恋ちゃん。
・・・なんて読むのかな?
沖縄... 行きたいな。
読谷村、沖縄旅行で1度だけ宿泊したことのある。同村が人口4万人を超えた。
・・・そんなに人口の多い村だったのか。知らなかった。
沖縄タイムスが報じたところによると、読谷村は岩手県滝沢村に次いで、全国2番目に村としては人口が多いとのこと。4万人目に認定されたのは、3月30日に生まれの山内虹恋ちゃん。
・・・なんて読むのかな?
沖縄... 行きたいな。
で、いいのかな。
過去数回取り上げているStars Football League,SFLが17日プレスレリースを発表。開幕ゲームの予定発表だった。
The Stars Football League, L.L.C. announces the start of their summer 2011 season. The first game is scheduled for late June, 2011, featuring the Ft. Lauderdale Barracudas Football Club hosting the Daytona Beach Racers Football Club. The game start time is scheduled for 7:00 PM at Lockhart Stadium, Ft. Lauderdale, Florida.
Stars Football Leagueは2011年の夏のシーズンの開幕について発表。開幕試合は6月後半に予定されている。Daytona BeachをFt. Lauderdaleがホームに迎える。試合はLockhart Stadiumで、午後7時開始の予定である。
この記事のあとにチーム名が書かれているのだが、7チームがリーグ参加となっていた。
The Stars Football League is a new, professional league that features teams in Charleston, SC. (Admirals), New Orleans, LA. (Jazz), Michigan (Coyotes), and Los Angeles, CA. (Ironmen) or Las Vegas, NV. (Gamblers), as well as, Ft. Lauderdale, FL. (Barracudas) and Daytona Beach, FL. (Racers).
Mobile Gladiatorsが落ちている。
+++++ +++++
奇数のチーム数なので、このままだと、リーグ戦で試合なしチームが、必ず1チームでることになる。
また、問題になるのは試合数である。地区割りについて記載がないので、7チーム総当たりだと12試合になる。通常フットボールは1週間で1試合。これだけでも12週間。プラス試合なし週が2回と考えると、レギュラーシーズンだけで14週間最低でもかかる。
リーグの言うlate Juneがいつになるかわからない。でも、lateなのだから、仮に6月19日(日)キックオフとすれば、リーグ戦が終わるのは9月に食い込む。これはNFLのプレシーズンゲーム(8月始から)にも、レギュラーシーズン(9月始めから)ともろにかぶる。Canadian Football League,CFLのシーズンともかぶる。8チーム(6チーム)ならば避ける手段もあるが、7チームだとそれもなかなか難しい。これは、5月4日に、「DELAYED AGAIN 2011」にも書いたことだ。
さて、どうなるのかな。
EU大統領、俳句で日本支援
産経新聞が5月28日(土)に配信した記事の見出しだ。日曜日の朝に見つけた。
それによれば、俳句愛好家として有名な欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領(首脳会議常任議長)は28日、日本・EU首脳協議後の共同記者会見で、東日本大震災の被災者に思いを寄せた英語の俳句を披露したとのこと。菅首相や日本の報道陣を感動させたとあった。その、俳句の日本語訳が、
嵐去り
後に残るは
優しき心。
であると、書いてあった。オリジナルが読んでみたいと思った。ネットで探したところ、オリジナルが出ていた。この記事の中である。
EU, Japan agree to work towards mega free trade deal
By Claire Rosemberg (AFP) May 29, 2011 - 2:34AM
"The three disasters
Storms turn into a soft wind
A new, humane wind".
以下は僕の日本語訳。単語の意味通りにすると、こんな感じだ。
三つの災害(地震、津波、原発)。
嵐はやわらかな風に、
新しい、やさしい風となる。
上のもの(青字)とは、ずいぶんイメージが違う。もちろん五七五にするために、そのままの日本語を使えないのは当然のことだ。
翻訳は誰だろうと思って、さらに調べてきた。毎日jp.によれば、菅総理大臣自身だそうである。ちょっと信じがたい。
事前にわかっていて、誰かが翻訳したと思う。菅総理には、こういうことをする力・センスはあまいないように思う。ただ、誰が日本語にしたとしても、こんなにイメージが違うと、読み人の思いと、何かずれが生じるのではないだろうか。
東京電力の今回の件で、都バスが赤字になる。そんなニュースをTVで見かけた。何でも東京都は東電の株主で発行株式割合でいくと、5番目の大株主だという。
・なんで東電の株主なの。
・なんで都バスなの。
そんなことを考えた。
::::: ::::: ::::: ::::: :::::
27日ネットで関連記事を見つけた。日本経済新聞のウェブサイトである。
都バス、東電無配で赤字危機
配当25億円消える(2011/5/26 3:03配信)
それによれば...
東京都交通局の前身は東京市電気局。電気局は、路面電車と電気供給を手がけていた。
↓
戦時中、電気部門を切り離し、関東配電(現在の東電)へ譲渡。
↓
現在も東京都は東電の発行済株式の3%、4267万株を保有。
都バスは路面電車(都電)廃止路線を引き継いだ形になっている。電気局が電気部門を東電に売った。その代金として株式を受け取った。だから交通局予算に組み込まれたと思う。
なお、簿価は170億円だと書いてあった。まさか、戦時中の譲渡額がこんな金額になるとも思えないので、戦後も株式を買い増した-東電の増資を引き受けた-と考える方がいいかな。いずれにしても、簿価を4267万株で割ると、一株あたり、398.4円になる。株式なので、市場価格がいくらでも、帳簿上の価格は売却しない限り変化はしない。
27日(金)終値は321円。東京都(交通局)は配当がなくなっただけじゃなく、すでに一株あたり70円以上の含み損が発生している。
::::: ::::: ::::: ::::: :::::
短い記事だけど、よくまとまっていた。
わかりやすい記事だった。日本経済新聞に1pt.あげよう。
関西国際空港を拠点とするANA系の格安航空会社(LCC)、「エーアンドエフ・アビエーション」(A&F、東京・港)は24日、大阪市内で会見。LCCのブランド名を「Peach(ピーチ)」にすると発表した。
社名も「ピーチ・アビエーション」に変える。アジアで親しまれている「桃」にちなみ、機体も桃色のデザインを採用する。
***** *****
ニュースを見てまず社名で驚いた。飛行機のモデルの写真を見て、さらに驚いた。これならANAの関連会社のイメージは全くない。同社のウェブサイトにPeachに込められたメッセージが書かれていた。
Pan-Asia ? 日本とアジアをつなぐ
Energetic ? 元気に溢れた
Affordable ? お手頃価格で
Cute & Cool ? かわいい&かっこいい
Happy ? ハッピーな
アクロニムにするとPEACHなわけだ。なるほどね。
***** *****
機体の塗色などは、こちらをどうぞ。
http://www.flypeach.com/
青山学院女子短期大学は5月18日、来年度より従来の5学科を融合した「現代教養学科」を開設(届出設置書類提出中)すると発表した。
あれだけ好立地、就職状況が評判の短大でも、現在の学科構成でまずいという判断だ。厳しいと思う。
同短大には3年制の「子ども学科」と、2年制の「国文学科」「英文学科」「家政学科」「教養学科」「芸術学科」の5学科がある。ウェブサイト他で調べたところ、「子ども学科」を除く5学科を「現代教養学科」に再編し、「日本」「国際」「人間社会」の3専攻をもうける計画のようだ。
就職状況は悪くない。青山学院大学各学部への編入、他大学への編入実績も、高校の先生の目から見ると立派なもの。それでも、こんな大がかりな学科再編をしなくちゃいけない。短大の運営はホントに厳しいのだと思う。
2年後の春から交通系のICカードが相互利用できるようになるらしい。
これは19日(木)に報道されたニュース。便利になるのはすばらしいなあと思いながら、ネットで記事を読んだ。ついでだから、相互利用が可能になるカード一覧を作ってみた。
Kitaca(キタカ:JR北海道)
Suica(スイカ:JR東日本)
TOICA(トイカ:JR東海)
ICOCA(イコカ:JR西日本)
SUGOCA(スゴカ:JR九州)
PASMO(パスモ:首都圏の私鉄、バス)
manaca(マナカ:名古屋鉄道等)
PiTaPa(ピタパ:大阪市交通局、関西地区私鉄)
はやかけん(福岡市交通局)
nimoca(ニモカ:西日本鉄道等)
やっぱり、cardのcaが使われていることが目につく。
・・・PASMO、PiTaPa以外はみんなついている。
「はやかけん」の「けん」は乗車券の券だろうな。
JR四国はICカード、導入されていないんですね。
24日、シーズンを終えたbjリーグのウェブサイトを見た。思わず「エッ」と思った。
ヘッドコーチ契約満了のお知らせ・浜松
浜松・東三河フェニックスと中村和雄ヘッドコーチの契約が5月31日をもって満了となりますのでお知らせします。
キングスのウェブサイトには優勝決定戦後の同HCのコメントが出ていたが、「来年もまたやってやります。」というものだった。
何があったのだろう?
解雇? 引き抜き? それとも単なる契約期間満了ということなのかな。
***** ***** ***** *****
ネットで調べてみたところ、契約満了にともない退団は確定とのこと。東北のチームのHC就任ということだがら、秋田ノーザン・ハピネッツHCなのかな。求められて、動く。すばらしいと思う。
が、入試説明会後に高校教員ら飲食接待...
最初にニュースを見て、「まだ、こんなことしているのか」と思った。
22日に読売新聞(Yomiuri Online)が配信したところによると、兵庫県芦屋市の芦屋大学が、19日に神戸市内で開催した「入試説明会」終了後、「情報交換会」を開催。兵庫県内の公立高校教員らが、大学側から飲食の接待を受けていたことが判明したとのことだった。
・・・19日のことが、22日の新聞に掲載される。ずいぶん早い。
県教委は、「利害関係者との不適切な行為を禁じた内規に違反する恐れがある」として調査するとのこと。これは、公立高校に対し、「職務上関連のある業者と接触する際は「県民から批判や誤解を受けるような行為は厳に慎む」という通知(通達)に反する可能性があるからだ。
同教委の小南克己・教職員課長の「公務で出席した教員が、酒食の接待を受けるのは不適切」とのコメントも出ていたが、まあこれも、当然の反応だろう。
この接待(「情報交換会」)では、料理やビール、日本酒が振る舞われ、飲食費は1人当たり約5000円。大学は、参加者から代金は徴収しなかったとあった。
・・・まあ、接待だからね。
::::: ::::: ::::: :::::
ええかっこするわけじゃないけど、こんなの今時ダメに決まってるじゃないか。
大丈夫? 毎日jp.が5月18日にこんなニュースを配信した。
<九州大学>入試「女性枠」見直し
「男子差別だ」苦情相次ぎ 来年度導入
九州大が理学部数学科の来年度後期入試で初めて導入する「女性枠」に対し「男子差別だ」などと批判が出たため、九州大が内容の見直しを検討していることが分かった。
募集人員の一部を女性に限定することで、将来的に「理系女子」の研究者を増やすのが狙いだったが、平等性への疑問の前に再考を迫られた。
何で、実施する前に気がつかないのかな。募集定員において、性別で枠を設けるのは、よほど合理的な説明ができないと憲法違反の可能性がある。ちょっと考えれば、わかるだろう。それとも九大ならば、文句言われないと思っていたのだろうか。
::::: ::::: ::::: :::::
九州大学は入試にかかわり、こんなニュースもあった。3年前のことだ。
九大法学部、AO入試廃止へ
九州大学は、一般入試に比べて入学者の成績が低下傾向にあることを理由に、2010年度から、法学部のアドミッション・オフィス(AO)入試を廃止することを決めた。
AOだから成績が低下傾向にあるのだろうか。低下しなそうな学生を的確に選抜できないのではないか。きちんと教育できていないのではないか。そんなことを感じた覚えがある。責任転嫁じゃないのか。すごく不快に感じた覚えがある。
これら2つのことのみで、おかしいと言うことはしない。でも、高校の先生から見ると、なんだかちょっと迷走しているように思える。
3年目のbjリーグに新加盟を計画している沖縄県のチームがある。そのチームを、2006年11月16日の「沖縄にプロバスケを!」で取り上げて、もう4年半になる。そのチーム、琉球ゴールデンキングスの話しである。
2007-08年、チームはbjリーグに加盟した。初年度はウエスタンカンファレンス最下位だった。相当ひどい成績だった。
2008-09年、前年度のカンファレンス最下位から、にトップに駆け上がり、プレイオフを制してチャンピオンになった。大躍進だった。
2009-10年、前年ほどではないが、この年もカンファレンス2位になり、プレイオフに進出。セミファイナルで負けてしまったが、アルビレックスBBとの3位決定戦に勝利。リーグ第3位の成績だった。
2010-11年、東日本大震災の影響で、イースタンカンファレンス3チームが活動を休止する中、bjリーグはシーズンを終了。ゴールデンキングスはカンファレンスを首位で通過した。プレイオ・フファーストラウンド勝者の滋賀レイクスターズ(4位)を、カンファレンスセミファイナルで破り、ファイナル4に進出。
+++++ +++++ +++++ +++++ +++++
21日(土)の試合結果
イースタンカンファレンス決勝戦
浜松・東三河フェニックス vs. 新潟アルビレックスBB
88-74で浜松・東三河の勝利。
ウエスタンカンファレンス決勝戦
琉球ゴールデンキングス vs. 大阪エヴェッサ
82-76で沖縄の勝利。
22日(日)の試合結果
3位決定戦
新潟アルビレックスBB vs. 大阪エヴェッサ
85-75で大阪の勝利。
優勝決定戦
浜松・東三河フェニックス vs. 沖縄ゴールデンキングス
82-68で浜松・東三河の勝利。
キングスは準優勝だった。
+++++ +++++ +++++ +++++ +++++
ひとまず、公式戦、プレイオフが終わった。大変なシーズンだった。
+++++ +++++ +++++ +++++ +++++
2011-12シーズンは、20チームで運営されるbjリーグ。新チームの長野、千葉、神奈川、岩手が無事にスタートできることが大切である。中でも東日本大震災の被災地球団である岩手が、無事スタートすることを、切に願いたい。また、2010-11シーズン途中、活動を休止した3球団、特に仙台の復活を願う。リーグ発足メンバーの東京と埼玉とともに、今年10月、コートに帰ってきてほしい。そう、信じて、待ちたいと思う。
オマージュ(仏)
芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事。また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。
映画などにおいては、好きな監督や作品などへの敬意や愛情を示すために、その作品をイメージさせる映像(演出)を挿入することがある。
2011.05.09、「ガンダムユニコーン epi.3」でオマージュと書いたが、原案者がThe Firstと同じだから、厳密に言えばオマージュとは言えないかもしれない。
時事通信が11日にこんなニュースを伝えた。
『携帯も070使用へ=番号枯渇で、来年度にも-総務省(時事通信)』
070で始まるPHS専用の電話番号を携帯電話でも使用できるよう、関連規則を改正することが11日に、判明した。
↓
2012年度にも実施する。携帯利用者の急増で、新規契約者などに割り振る空き番号が14年ごろには枯渇する懸念があるため。
↓
090、080で始まる携帯電話番号は1億8000万通り作れる。1億6000万は既に使われている。
↓
PHSを取り扱う国内通信会社はウィルコム1社。3月末の契約者数は約375万件。070で始まる番号にはまだ余裕がある。
そぉなんだぁ...
面白いなあと思って、記事をダウンロード、保存した。
***** *****
この数日前に改めて記事を読んで、考えてしまった。
1億8000万通りの電話番号のうち、1億6000万はすでに使用済み。2000万件が使用されることになる。
それでもいずれ不足することが予測されるので、PHSの番号も使う。
日本にいる人は一人1台以上持っている計算になる。会社等で営業を担当している人が、会社から持たされている場合などもあるはずだが、ホントにこんなに使われているのだろうか。信じられないほどの数である。
でも、古い番号の再利用、しないのかな。
この言葉の次に来るのは通常は、学校(大学・短大・専門学校)の閉校である。ここ数年の大学の閉鎖・廃校の状況を見てみる。
募集がうまくいかないから、学部学科再編をする。それでも学生が集まらないと、募集集停止。そして在学生の卒業と同時に閉校というプロセスになる。ただし、あくまでも募集を止めているだけで、学校自体は即閉校とはならない。募集停止をしている学部にも在校生はいるのだから、あたりまえである。でも、実質的にその学校はその役割を終え、閉鎖に向かう。少なくとも高校の先生はそう思う。
+++++ +++++
2010年度以降学生募集停止の兵庫県・尼崎市の聖トマス大学に、新学部開設計画がある。何となくそんな話しは耳にしていた。でも、ホントかなと思っていた。
同大学は、2010年、2011年と、学部・大学院とも募集を止めている。現在の学部在学生は3年生、4年生のみ、大学院は博士課程まであるので、在学生がいる状態だと思う。大学自体はこのまま行けば、2年後閉校と考えていた。
調べてみたところ、噂のレベルではなく、ホントに平成24年度新学部を開設計画があるようだ。2年間のブランク(募集停止状態)の後に、学生募集を再開することになる。でも、従前の学部では募集がうまくいかなかったのだから、既存の学部を改編して学生募集をすることになる。だから新学部ということだ。
大学の学部・学科の設置当たっては、学位の種類や分野を変更しないなどの一定の要件に該当すれば、あらかじめ文部科学大臣に届け出ることにより、認可を要せずに設置することができる。新規に学問分野の違う学部学科を作るのとはあつかいが違うのだ。現在同大学は人間共生学部を開設している。この学部はには、多文化共生学科(英語文化専攻、文化共生専攻)、人間発達学科、人間文化学科がある。これを、計画にある国際教養学部と健康科学部(同大学ウェブサイトに出ている)に改編することは、高校の先生の知識程度でも何となくわかる。
多文化共生学科
人間文化学科
→ 国際教養学部
人間発達学科
→ 健康科学部
もちろん現在の学生定員(1学年)がそのまま横滑りにはならない。おそらく最初は減らして募集になるだろう。せっかく募集再開するのだから、うまくいってほしいものだ。
+++++ +++++
追記:6月25日
2011.06.18、「平成23年5月末申請の大学の学部等の設置等認可の諮問について(6月分) その1」で取り上げたとおり、聖トマス大学が学部設置認可申請を出したことがわかった。認可申請を出したということは、学位の種類や分野を変更しないなどの一定の要件には、当てはまらないということになる。
昔、いや、かなり昔、「口チャック、ガムテープ」という言葉があった。
秘密を守る心がけを説いた言葉で、公務員には必修とされた。ただ、これがあまりにも行き過ぎると、「知らしむべからず」という態度になってしまい、情報公開が当たり前の時代には、よくないとされる。公務員組織に属するものは、わからないことはわからないというか、話さない。これが、安全である。
ここ数年、特に民主党政権下で、公務員組織を束ねる(はずの)ポジションにいる者から、この心がけが全くわかっていないとしか思えない不規則発言が目立つ。始末が悪いことに、自分の所掌事務ではないことを、思い込みで言う例もあるように思う。それが、また出た。公務員であること以前の問題である。秘密保持の心がけ以前の問題である。このことは、それが本務者(常勤者)であろうが、非常勤職員であろうが、関係ないと僕は思う。
あなたのことである。平田オリザ先生。
あなたは演劇の人だ。そもそも何で内閣官房参与なんて職についているのだ。人には向き不向きがあることが、わかってもいいだろう。調子に乗っているか、勘違いをしていないか。あなたの口から出る言葉を、演劇の人平田オリザの発言ととってもらえる保証がないことは、理解するべきだろう。自由に好きなことが言いたければ、公務員の身分を離れるべきである。
+++++ +++++
衆議院本会議において、枝野官房長官は、平田参与の発言について以下のように述べた。
「平田氏は職務上、原発対応に関わる情報に接する立場になく、守秘義務の問題は生じない。
本質はそこではない。関係ない立場の人間が、わけのわからないことを言っていることが問題なのだ。そして発言に何らかの根拠があるとしたら、もっともっと問題なのだ。