Official Websiteより
A11FL has announced the Michigan Panthers as the league's seventh charter franchise for 2015.
Official Websiteより
A11FL has announced the Michigan Panthers as the league's seventh charter franchise for 2015.
最後の2チーム、選ばれそうなのはどこか。一つは、サンアントニオではなく、デンバーかもしれない。
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2月19日に、「A11FL vs. New USFL」書いたことに、動きが出てきた。
これはTHE DENVER POST・Woody Paige記者のコラムに書かれていたことで、2年ほど前に取り上げたTim Tebow選手が絡んでいる。
見出し:
Paige:Tim Tebow could return to Denver to play in a new pro league
(ティボウ、新リーグでプレイのため、デンバーに戻る可能性)
その記事の中に、こんな一文がある。
”We will have eight teams next year," A11FL commissioner Scott McKibben told me by phone Saturday afternoon from San Francisco. He acknowledged publicly for the first time: "Today, the leading candidates for the remaining two franchises are the Denver Gold and the (Detroit) Michigan Panthers. Obviously, we know of the popularity and history of pro football in Denver."
・来年には8チームになる。
(今年はもう発表しないか、Showcase Gameの後になる。)
・Denver GoldとMichigan Panthersが残り2チームの候補都市をリード。
・デンバーのフットボールの人気、フランチャイズとしての歴史を理解。
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「A11FL」(2/14)で僕は、『Chicago Blitzにできたらもっとよかったかな。』と書いたが、そうでない理由(の一つ)がわかった。
OurSports Centralに『Chicago Blitz Announce 2014 Home Schedule』(1/30)という記事が配信されていた。この時点で、『Chicago Blitz』という名称は他団体(この場合インドアフットボールリーグ)により保有されているようだ。
また、ChicagoチームはStaggsである。NBAチームはStagsなので、スペルが異なる。これは、stagと、シカゴ大学(Uni. of Chicago)のフットボールチームヘッドコーチを務めた、Amos Alonzo Staggの名前をかけたもののようだ。
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現在United States Football League,USFLという名称は、A11FLが所有しているわけではない。別の組織の所有物である。しかし、チーム名は、全部ではないがA11FLが確保しているようだ。チーム名がこれだけ「流出」しては、USFLというリーグ名称を購入した意味があまりなくなる。それほどチーム名称は重要なもなのだ。
USFL...直感だが、大ピンチである。
先週金曜日、『大統領の執事の涙』を見に出かけた。映画ファンの掟なのでストーリーについては書かないことにする。感想をいくつか。
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同作を「アメリカ近現代史・政治史をなぞるだけの映画」とする映画評がある。実際に鑑賞して、それはある意味正しいと感じた。この作品はある黒人執事の目を通して、第2次世界大戦後の米国社会の変化を見る、見せる作品である。ある程度「なぞる」のはやむを得ない。しかし「なぞるだけ」の歴史再現ドラマではない。
主人公のセシル・ゲインズと妻、夫妻の二人の息子たち。4人は激変する米国社会で、生きる場所・意味をさがしつつ懸命に生活している。社会の変化はホワイトハウスの執事として生計を立てるゲインズ一家にも押し寄せる。その中で、親子の世代間対立、意見の相違、別れ、再会がていねいに描かれる。これは、どこにでも存在したであろう家族、人々、できごとを題材にしたドラマである。
以下は悪口ではない。念のため。
作品についてこんなことを考えた。これはNHK、特にEテレで時間と予算をかけて作成された、ミニシリーズのようだ。やや教科書的、大河ドラマ的な作品になっているのではないか。そういうことが苦手な人は、好きになれない作品かも知れない。そう感じた。でも、米国史をほんの少しでも学んだことがあるものにとって、歴史の激動を(追)体験させてくれるような作品である。
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映画を観ながら考えたこと。大統領役の俳優さんは大変だ。
昨年「42」でも書いたことだが、『よく知られた俳優が、ジャッキー・ロビンソンのようにこれまたよく知られた人物を演じると...』なのである。
劇中ゲインズと言葉を交わすのは、アイゼンハワー、ケネディー、ジョンソン、ニクソン、レーガンの5大統領。さらに、ジャクリーン・ケネディー、ナンシー・レーガン両大統領夫人。なんと現駐日大使、幼少期のキャロライン・ケネディーまで登場している。実写部分もフォード、カーター、オバマの3大統領。キング牧師、若き日のジェシー・ジャクソン師も登場する。それらがよくつながっている。特に二人のファーストレイディー、ジャクリーン・ケネディー(ミンカ・ケリー)とナンシー・レーガン(ジェーン・フォンダ)はすごいと思った。二人とは似ていないかも知れないが、二人のファーストレイディーがそこにいる。そう思えた。
俳優にとっては技術の見せ所かも知れないが、そっくりショーの批判されることだってある。
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以下思い違いかも知れない。
ホワイトハウスで仕事をする執事・ゲインズ。見学の小学生にクッキーを振る舞うシーンが2度ある。2度目の方がクッキーをもらう白人の子どもたちが、『Thank you.』をきちんといっていたように思えた。
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セシル・ゲインズは、「42」で取り上げたジャッキー・ロビンソンの現役生活最晩年頃、ホワイトハウスの執事になっている。
☆4つ(4/5)あげていい。
-【てんまつ】-
公立中高の定期テスト販売サイト閉鎖へ(日経・朝日他)
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2月末で「混乱招く」ので「商売」をやめるそうだ。
「意図しない形で報道された。混乱を招くと考えた。
・・・人のせいにしないほうがいい。
「定期テストの過去問題の販売は予備校、大手塾、地域の学習塾でも行われている。多くの人のためになると思って始めたが、記事が厳しく、批判的で、無関係の人まで迷惑をかけた。
・・・多くの人のため?
***** *****
埼玉県とさいたま市に対する情報公開請求も、25日までに取り下げられたことが確認された。
県高校教育指導課の担当者が、この件が朝日新聞で取上げられた後、請求者に確認するため電話で連絡をしたが、数日間連絡がつかず、19日に請求者が請求取り下げを申し出た。
取り下げ理由を尋ねたところ、請求者は「それは言わない」とのこと。
(この部分朝日新聞埼玉版:2014/2/26)
***** *****
前回の繰り返しになるが、『埼玉県情報公開条例』には情報公開申請者に対する(虚偽申し出などへの)罰則規定はない。ただし、第9条は以下の通りである。
(適正な請求及び使用)
第9条 開示請求をしようとするものは、この条例の目的に即し、公文書の開示を求める権利を適正に行使するとともに、公文書の開示を受けたときは、これによって得た情報を適正に用いなければならない。
(目的)
第1条 この条例は、県民の知る権利を保障するため公文書の開示に関し必要な事項を定める等情報公開を総合的に推進することにより、県の諸活動を県民に説明する責務が全うされるようにするとともに、県民の県政参加を一層進め、もって地方自治の本旨に即した公正で透明な開かれた県政の推進に寄与することを目的とする。
赤字部分は僕が着目した部分である。
***** *****
2014.02.23、「あ~あ、やっぱりね。。。」
2013-2014シーズンのスーパーボウルチャンピオン、シアトル・シーホークス。
「シーホーク」は和名を「ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃」、学名を「Pandion」という。これは鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。魚を捕食することから、「魚鷹(うおたか)」の異名がある。1種または2種が分類される。
英語名も複数あり、「sea hawk」「seahawk」「fish eagle」「fish hawk」がそれである。これら以外、「osprey」もミサゴの英語名の一つである。(写真はWikipedia日本語版、英語版ページを見てください。)
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あの「オスプレイ」はミサゴの英語名の一つなのだ。
・・・知らなんだ。
続き物を書こうとしているのではないのだけど、「SNOWBOARD CROSS」(2/18)の続きである。 +++++ +++++ cross(クロス)とは、そもそもなに? 調べることにした。 |
朝日キーワード:
『「雪上のモトクロス」と言われる競技で、(以下省略)』とあり、モトクロスのクロスから来ているようだ。
でも、モトクロスのクロスとはなに?
知恵蔵2014:
『バイクを意味するモトと、クロスカントリーとの造語といわれる。』とある。クロスはcross countryかららしい。『道を通らないで、野山を縦断、横断する(ような)競技』ということのメッセージなわけかな。
一つ勉強になりました。
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ソチオリンピック、どうにか無事閉幕。次はパラリンピックだ。
なんだか、なにか起きるんじゃないかと思ってはいました。
定期テストをネット販売 情報公開42自治体から入手
公立中学校・高校の過去の定期テスト問題・解答が、インターネットのサイトで販売されていることが14日判明。
問題を集めていたのは、名古屋市で学習塾を経営する男性(36)である。
この人は、定期考査問題のネット販売を思い立ち、9都道府県と12政令市、東京23区に情報公開を請求。問題を集めていた。
そんなニュース。
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埼玉県にも請求があり、定期考査の問題が集められた。勤務校でも説明があった。そのとき三つ管理職に問いただした。
①申請者は誰か。目的は何か。
②問題が将来販売などされて、利益を生んだ場合はどうなるか。
③問題作成者に「害」が及んだ場合はどうなるか。
①について
申請者は非開示。目的も教えてもらえなかった。とにかく提出だと「指示された」とのこと。管理職も知らないのだ。これは予想通り。正しい。
申請者情報秘匿は問題ない。でも、直感で何かおかしいと感じた。問題を集める目的(利用目的)は、なんだろう。「調査研究」だろうか。でも、本当にまともな調査研究ならば、「どこ」の「誰か」名のれるはずである。
情報公開を申請し、同時に各学校にも案内文書を出せるはずだ。県や市区教委に文書の各学校への送達も依頼すればいい。それが無理ならばメールでもいいだろう。学校のアドレスはウェブサイトを見ればわかる。それがないのは、何か奇妙。裏がある。直感である。
研究(者)だとしたら、基本的にマナー違反。研究(者)とは呼べない。調査研究ならば研究成果は開示されるべきだし、問題を出した方はそれを請求できるはず。これが最低限のマナーのはずである。それが保証されない、不明確なのはおかしい。そう思った。それでも条例に適合しているのだから申請通り開示する。各学校は問題を提出せよという命令である。その命令には僕は公務員だから従う。でも、なんだかモヤモヤしたのは事実である。
公務員組織、学校組織がすることは、すべてマイナスから考える個人・集団か、お金儲けかなと感じた。
②について
利益を生んだ場合、公務員(公務員組織)が民間企業のお助けをしたことになる。これは、法律上問題ないことなのか。
これは、明確な答えはもらえなかった。
③について
問題はどこの学校で使われたものかわかるのか。作成者である僕たち教員の個人情報はどうなる。害が及んだらどうなるか。
これも、学校名はわからないように開示するとの答えはなかった。
①②③とも、現場の校長レベルではどうにもできない問題である。だけど問いたださずにはいられない問題である。その結果、、、
①については予想通り。研究(者)でも何でもなかった。
②については申請者は定期考査問題のネット販売はしていないが、複写して販売している人がいるようだから、民間企業のお助けをしたことになる。結果的に情報開示(のルール)に穴があったことになる。申請は「調査研究」目的としてなされたとの報道もある。
僕はお金儲けそのものをどうこう言うつもりはない。でも、申請者が手にした情報はその後で、何をどう使っても勝手でしょとも思わない。
事実と異なる(隠す)申請により、情報を集めたとしたら。「お上を欺くとは、不届き」なんていわないけれど、これは正しくない。虚偽申請ならば、それはまずいのではないか。それとも、条例上虚偽かどうか考えることも、行政の恣意的行為として許されないことなのか。何かが見え見えでも申請があればスルーでいいことになるのか。
・・・条例上(条例の基本的考え方)として、それでいいならば、考えることはやめるが。
申請者は、集めた定期考査問題を第三者に有償か無償か知らないが、譲り渡した。自分で販売を考えていたようだが、自分ではそれを行わず、第三者にゆだねた。これはどうなのか。
販売している人(した人)は、著作権法に抵触していないのか。テストは著作物。公務で作成されたものなので、おそらく著作権は学校の設置者が保持している。保持しているから行政文書と同じように、情報公開の対象になったはずだ。どうなんだろう。
③はまだわからないが、(職員一覧がある)学校要覧等は各都道府県教育センター・研究所に出向けば閲覧できるものだろう。少なくとも埼玉県総合教育センターでは「禁帯出」だが「非開示」ではない。その気になれば、出題した学校さえわかれば、作成者(作成者集団)は特定可能なのである。「なんだ、あの学校(の先生)は、こんな問題しかつくれないのか」とか、現在のように「英語の授業は英語で」が(必要以上に)求められているとき、どこかから「問題の作成趣旨が学習指導要領の求めに反している」等のおしかりを受ける可能性もある。まあ、赤字部分は自分たちの授業改善に資すると思うけど、いろいろな意味で、窮屈にはなるだろう。
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各学校には学校ごとにことなる生徒集団(学力レベル)がある。
それぞれの学校の教師は、それを見極めた上で、授業を展開、学力を少しでも向上させようとする。学習の結果測定の一部分が考査問題である。考査問題の作成は、現実対応だけでも理想絶対視もだめなのである。そこが難しいことは普通の教師ならば誰でもわかる。
授業計画・実施・考査・手直し。この繰り返しが授業なのだと思う。英語ならば生徒のCan-Doは何か、どうしたらもっとできるようになるか、授業、実践の点検のためのテストデザイン。テスト実施、見直す。この繰り返しが授業である。その一部分である考査問題が、想定外の形で世に出る。いろいろな意味で、一人歩きする。販売される。
危険な感じがする。なかなか大変である。
法律に抵触しなければ、何をしてもいい。それでいい、、、のかな。
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で、思うこと。。。
非開示の県・市がある。その評価は法律的にはどうなんだろう。
実は「塾」といううわさは流れていた。某予備校がそんなことをするわけがないと思っていたが、学習塾だったわけだ。
いろいろ考えたが、一番まずいのは、情報開示請求がしにくい風潮になるかもしれないということだ。
行政のあり方は、「性善説」な部分がある。ほとんどの場合それでいいのだが... 現在はそれはダメなのだろうか。
情報公開は大事。結局はモラルの問題になるのかな。
『埼玉県情報公開条例(平成12年12月26日・埼玉県条例第77号)』には情報公開申請者に対する(虚偽申し出などへの)罰則規定はない。ただし、著作権法違反の可能性があるのであれば、県は何もしないことは許されないのではないか。何もしなければ、何でもありになってしまう。それはやはり正しくないように思える。
条例を読むと、ホントに公開請求をできるのか、、、
第3節 公文書の開示等
(公文書の開示を請求できるもの)
第7条 次の各号のいずれかに該当するものは、実施機関に対し、当該実施機関が保有する公文書の開示を請求することができる。
一 県内に住所を有する者
二 県内に事務所又は事業所を有する個人及び法人その他の団体
三 県内に所在する事務所又は事業所に勤務する者
四 県内に所在する学校に在学する者
五 前各号に掲げるもののほか、実施機関が保有している公文書の開示を必要とする相当の理由を有する個人及び法人その他の団体
「五」なんだろうね。
相当とは、「かなりの程度であること。また、そのさま。」という意味だ。「相当の理由」は、販売なのか。
2014年3月、J3リーグがキックオフ。楽しみな、crosstown rivalryが誕生する。
非常にローカルな話しなので、怒らないでいただきたい。
地図1
下の地図のAがJR横浜線・淵野辺駅である。
駅からの距離おおよそ7km。Bが町田市立陸上競技場。
J3・町田ゼルビアのホームスタジアムである。
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地図2
下の地図のAがJR横浜線淵野辺駅である。
距離おおよそ6km。Bが相模原麻溝公園競技場。
J3・SC相模原のホームスタジアムである。
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上記二地図は、起点のJR横浜線・淵野辺駅から、徒歩を前提に作成したものだ。両者は国道16号線、JR横浜線をはさんだライバル関係である。町田ゼルビアは東京都町田市(人口428,540人:1/1現在)をホームタウンとする。SC相模原は神奈川県相模原市(人口721,155人:1/1現在)をホームタウンとする。同一都市ではないが、隣接する街・タウンである。
二つのホームスタジアム、直線距離だと8.71km程度しか離れていない。
地図3
これは「みんなの知識ちょっと便利帳」の「2点間の直線距離を地図上で測る」を用いて出力したもの。スクリーンショットから作成した。北側にあるのが町田市立陸上競技場、もう一方が相模原麻溝公園競技場である。
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2クラブのたたかいは、いずれ「〇〇ダービー」と呼ばれるようになるのだろう。そうなってほしい。でも、「横浜線ダービー」や「(国道)16号(ルート16)ダービー」では、やや焦点がぼけてしまうように思う。一つ提案をする。
『境川ダービー』『境川決戦』
では、どうだろう。境川は二市の間を流れる河川の名称。全部ではないが都県境、二市の境界線でもある。 2クラブのたたかいは盛り上がるかな。ゼルビアの試合。見に行こうかな。
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境川は藤沢市の相模湾にそそぐ。最下流から河口部は片瀬川と呼ばれる。江ノ島のあの川である。
なお、「町田市と相模原市」は、ひとくくりで国指定の業務核都市である。
2014.02.17、「crosstown rivalry」
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地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
(以上訂正:2014/10/19)
沖縄都市モノレール(ゆいレール)、沖縄本島のバス事業者4社(琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バス)が、2015年度をめどに導入を予定しているIC乗車券の名称。
沖縄県が一般公募の中から採用したカード名称・デザインを発表。
「OKICA」は「OKINAWA IC CARD」の略。沖縄県初のIC乗車券。
名称は読谷村立渡慶次小学校*5年女子児童による。
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OKICAは沖縄県以外のIC乗車券と互換性がない。開発費維持費が沖縄の企業としては負担が大きいからとの理由である。
カード運営会社「沖縄ICカード」はモノレール社とバス4社などが出資し、5社から徴収するカード精算手数料などが主な収入源となる。ゆいレールでの導入は’14年10月、バスでの導入は’15年4月を予定。3年目の黒字転換を目指している。
バスの車内読み取り機やモノレールの改札機、券売機などの機器整備は、一括交付金による県の補助金約20億円で賄う。
県外交通カードと連携しなかったことについて、同社仲吉社長は『全国の企画に加入すると開発費が現在の倍となり、毎年の維持管理費も億単位となる。沖縄の企業の体力では難しい。沖縄独自だと全国規格ではないものも自由に作れる』と説明しているとのこと。
この部分は、琉球新報記事『IC乗車券、来年10月開始 モノレール先行』(’13/11/26)他を参考にまとめた。特記する。
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【沖縄リピーターの僕の考え】
どうなんだろう。いろいろ理由はあるが、決済機能と他の交通系ICカードとの連携(互換性)は大事ではないか。
OKICAはスタート時点では「ゆいレール」と「バス」乗車券・定期券の代替品でしかない。他の交通系ICカードとの互換性も電子マネー決済機能はもたない。でも、いずれそれらをつけざるをえないだろう。交通系ICカードは、「小銭いらず」が大切なのだ。OKICAはゆいレールやバス利用者のためのもの。それは誰かを考えてみるべきだ。
現在ゆいレールは那覇市内だけのものである。延伸するけど隣接市の浦添市まで。両市の推計人口(’14/1/1現在,以下同じ)合計は43万人を超える程度。沖縄県の人口も140万人台である。この人たちだけをOKICAの販売ターゲットにしても、成長(販売数・利用者数すなわち収益)にはおのずと限りがある。釈迦に説法ではないが、交通系ICカードは駅やバス以外でも使われないと、収入が増えないものだ。
沖縄県では約3年前('11/4/26)から、Suica系交通カードが利用可能である。ローソンは県内全店舗で利用可能。昨年までに、イオン・マックスバリュは県内の全店舗で、ファミリーマートはまだ一部だが利用できる。沖縄県では以前から「Edy」がかなり使える。その上Suica系交通カードも進出・浸透しつつある。将来的にOKICAに独自の電子マネー機能をつけても、登録店が増えない。利用者が増やせない。
Suica系交通カード導入時の報道では、『いずれは「第一交通産業(沖縄バス)」への導入も検討、モノレール、バスなどへの導入も視野に入れる』ということだったが、交通機関は別になったということだ。やはり、できるだけ早期に他の交通系ICカードと電子マネー機能も含め互換性をもたせ、利用者、特に観光客の利便性を向上することを考えないといけない。ビジターである日本各地からの観光客は不満を持つ。特にゆいレールは何とかするべきだ。交通系ICカードとしてガラパゴス化することは、なんとしてでもさけなければいけない。
仮に駅やバスだけとしても、平成24年度、他都道府県から沖縄を訪れた観光客は550万人(下記)を超えている。沖縄には毎年たくさんの観光客が来るのである。この人たちは、空港からレンタカーや観光バスでリゾートホテル、観光地に直行したり、戦跡見学の場合もある。でも那覇市内観光の移動は、ゆいレールを使うのではないか。自分のもっているSuicaが使えない。利用者は不便を感じる。使えれば絶対使う。一度経験した「便利」の感覚は、うしなうとつらいのだ。ショッピングの利用者ニーズもある。この人たちを取り込む。収益にplusのはずだ。OKICAと他の交通系ICカードとの互換性、電子マネー機能。いずれもついているのが当たり前、使えて当然と感じる観光客がいる。その人たちの当たり前をめざしていけば、利用者は増える。精算手数料が入る。
もともと陸上交通イコール自動車の沖縄である。ここでどう成長作戦を描くのかを間違えるとまずい。互換性や電子マネー機能をもたせることを出費と考えるのではなく、日本中のICカード利用者を取り込むことができるかもしれないビジネスチャンスと捉えるべきだ。社長のコメントも、「したくない」というニュアンスではない。お金が足りないのであれば、できるだけはやく、追加の出資者さがすべきだ。
で、いつから販売なのかな。僕はほしいぞ。買いたいな。。。
ねっ、こんな沖縄リピーターは僕だけじゃないはずだ。
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*渡慶次小学校(「とけじし」と読む。)
2008年3月、僕は残波岬に宿泊した。3月30日、読谷村歴史民族資料館からの帰り道、同小学校前を歩いた。幼稚園が小学校前の道路をはさんで併設されていて、専用の陸橋があった。同小から200m弱で、’08年5月3日に取り上げた、「アタトーヤー(渡慶次之殿)」がある。
平成24年に沖縄を訪れた人数については、『観光概要 平成24年』(「Be.Okinawa」 平成25年9月沖縄県発表)の『第Ⅱ章』に詳しい。
以下で閲覧可能である。(’14/2/20現在)
沖縄県ウェブサイト
(新しいウインドを開きます。)
↓
産業・仕事
↓
観光
↓
調査・報告書
↓
観光概要
・平成14年からの資料が閲覧できる。
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渡慶次は「とけし」が正しい。(’17-11-20訂正)
19日(水)午後、仕事が一区切り付き、体調もよくなかった。休暇をとり、帰宅。自宅で休養した。TVでソチ五輪見物である。 「スノーボード・パラレル大回転」中継を見ながら、 『英語で予選はなんていうんだろ? そんなことを考えた。職業病である。 |
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画面表示は、[ELIMINATION RUN]と表示されていた。動詞のeliminateは、「~を除外する」の意味。その名詞形がeliminationである。
・・・「除外滑走」「足きり」かな。
日本語の「予選」も、「数あるものの中から、前もって選び出すこと」だ。まあ、選ばれなかったものからすれば、「除外された」という感じだろうか。
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スノーボード・クロスも見ていてわくわくしたが、スノーボード・パラレル大回転もなかなかのもの。日本の竹内智香選手が銀メダル。おめでとう。
すごい選手が日本にいるんだね。
「A11FL」(2/14)で取り上げた、A11FLの初年度チーム8チームのうち、未発表の2チームはどうなるだろう...
同リーグは初年度チーム本拠地候補は12としていた。すでに6チームが決定。残りの都市(圏)は以下から選ばれる模様である。
候補都市(圏)
Denver, Colorado
Detroit, Michigan
Philadelphia, Pennsylvania
Phoenix, Arizona
San Antonio, Texas
Seattle, Washington
最初の6チーム中3チームがUSFLチームのリバイバル。1チームもニックネームは同じ(Wranglers)である。上記候補都市(圏)にも、USFLチームが存在した。以下の5チームである。
Denver Gold
Michigan Panthers (Detroit)
San Antonio Gunslingers
Philadelphia Stars
Arizona Wranglers (Phoenix)
なお、Seattleにはチームがなかった。あと2チームを、上記の候補都市(圏)から選ぶことになる。予想してみよう。
アリゾナ州フェニックス(Phoenix)
Arizona Wranglersの本拠地だから除外だと思う。
もし選ばれるとしたら、最初からDallas Wranglersはない。
ワシントン州シアトル(Seattle)
NFL・Seahawks以外のプロフットボールリーグ・チームが、過去に成功したことがない。
USFL以降の春夏シーズンのリーグ,XFL(2001年)チームも存在しない。
この二つは、ない気がする。
コロラド州デンバー(Denver)
USFLのDenver Gold以降、春夏シーズンのリーグ,XFL(2001年)チームも存在しない。
ミシガン州デトロイト(Detroit)
Detroitを名乗ったチームはUSFLには存在しない。同市郊外のPontiacはMichigan Panthersの本拠地。このチームはUSFL初年度優勝チーム。
NFLと同じ秋冬シーズンのリーグでは、World Football League,WFL(1974-'75)のDetroit Wheelsがある。
ペンシルバニア州フィラデルフィア(Philadelphia)
テキサス州サンアントニオ(San Antonio)
WFLに、Philadelphia Bell(1974-'75)と、San Antonio Wings(1975)が存在した。
United Football League(2009-'12)は上記6地域にチームはない。
この4都市(圏)で、NFLチームが存在しないのは、サンアントニオのみ。ただし、8チームリーグである。いくら広いとはいえ、テキサス州に2チームは考えものだと思う。でも、NFLとの競合を避けるには、選ばれる可能性がなくはない。
A11FLは春夏のシーズンである。MLB(大リーグ)とMLS(サッカー)とシーズンが一部かぶる。特に後者とはスタジアムの問題も絡んでくる。サンアントニオを除く3都市(圏)にMLBチームはすべてある。もちろんNFLチームもある。
NFL
デンバー・ブロンコス
デトロイト・ライオンズ
フィラデルフィア・イーグルス
MLB
コロラド・ロッキーズ(デンバー)
デトロイト・タイガース
フィラデルフィア・フィリーズ
MLS
コロラド・ラピッズ(デンバー)
フィラデルフィア・ユニオン
デトロイトにはMLSチームはない。なお、サンアントニオにもない。どこが選ばれるのだろう。
サンアントニオ・・・安全策。
デトロイト・・・優勝チームの復活。
16日(日)、なんとな~く、ソチオリンピック・女子のスノーボードクロス中継を見ていた。 競技の存在は知っていた。でも、あらためて見てみると、自分が考えていたよりも、ず~っと高低差があるコースで行う、とても激しい競技だった。 |
予選は1人で滑走するタイムトライアル。予選通過者が6人1組でレースを行い、上位3人が準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がり、優勝をめざす。
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準々決勝からは6人1組のレース。選手の1人がヘルメットに小型カメラを装着していることに気がついた。なんだかF1を思いだした。スピードだけを競うのではなく、複数選手のせりあい、アクシデントによるどんでん返しの要素を取り入れている。これは、明らかに見せるスポーツとして発達・成長した競技だと感じた。
しっかり見てしまった。これは面白い競技だよ。
日本語で説明しにくい、英語表現の一つだろう。
In sports, a crosstown rivalry is a rivalry between two teams in the same metropolitan area. It is a term primarily used in the United States and Canada. (Wikipedia英語版)
(スポーツにおいて、「クロスタウンのライバル関係」は、同一の都市圏にある2チーム間のライバル関係・競争関係をさす言葉である。これは、主にアメリカ、カナダで用いられる用語である。)
大都市の「ある区域(行政区)」にチームA、「隣接する区域」にチームBがある。2チームは1年に何回か試合をする。直接対決以外でも、サポーターは常に相手の勝ち負けを意識する。「街を横切る」「隣の地域に出かける、押しかける」感覚。これがcrosstownの語感だと思う。街を二分するたたかいが行われる。
浦和レッズサポーターは、大宮アルディージャなど眼中にない、もしくはないふりをする。でも負けは許さない。「よりによって大宮相手に何をしている」である。大宮は大いに意識している。ライバル視の程度の差があれ、これが「クロスタウンのライバル関係」である。それぞれの相手が、crosstown rivalである。チームのある場所やホームタウン住民間の様々な感情も、これに影響を及ぼすことは言うまでもない。
rivalは、「ライバル」として日本語になったのだが、crosstownがつくと、少なくとも僕の知る範囲で、あまりいい日本語がないと思う。「不倶戴天の敵」ではない。「宿敵」「好敵手」ではcrosstownのニュアンスが伝わりにくい。
どうだろうか。
チーム名(昨シーズン順位)
キャンプ地
期間
宿舎(確認ができたもののみ)
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サムスンライオンズ(1)
ONNA赤間ボール・パーク
2/9-3/5
リザンシーパークホテル谷茶ベイ(球団ウェブサイトで確認がとれた。)
LGツインズ(3)
うるま市石川野球場
2/10-3/4
ネクセンヒーローズ(4)
沖縄本島各地
2/20-3/4
SKワイバーンズ(6)
うるま市具志川野球場
2/12-3/3
KIAタイガース(8)
金武(きん)町ベースボールスタジアム
1/15-3/4、バッテリーは2/6から
ハンファイーグルス(9)
八重瀬町東風平(こちんだ)運動公園野球場
1/15-3/5
1月15日からキャンプ。日本よりも2週間キャンプ入りが早い球団がある。いくら沖縄でもちょっと早いんじゃないかと思うくらいだ。
宿舎情報はいろいろ探したのだが、全くわからなかった。各球団のウェブサイトを見ても、韓国語オンリーまたは、韓国語+英語簡略版のようなもので、わかったのはサムスンのみ。
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参考サイト
「沖縄ベースボールEXPO2014」
昨年のエントリ
2013.02.14、「KBO Teams in Okinawa」