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定期検診日なのにお薬手帳がない。
午後のTeam Teachingの相方に授業変更メモを渡してない。
分掌の会議資料が不十分。
気がつくタイミングがおかしい。やはり継続しては、ダメなのかもしれない。
こんなに悩んでも、高ストレスではない。謎だ!@大宮駅
本日も勤務時間の調整で一時間早く帰ります。
明日と明後日はスピーチコンテストの練習が、7時半から入ります。明日は会議日。たぶん、勤務時間内に終わりません。
いろいろなストレスからの圧迫感の深刻化と、Mobile投稿数増加は、シンクロ・正比例。
本日も勤務時間の調整で1h.早く職場を離れます。
外星人(がいせいじん) SF用語として、(たぶん)新語、少なくとも新用例と言える単語だと思う。 |
...映画『シン・ウルトラマン』に登場する宇宙人の総称。
地球外の天体から地球に来た知性を持つ存在のことで、従来のSFでは宇宙人・異星人等と呼称する。
外国人からの表現だと思う。
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英語でこのような存在のことは、alien, extra terrestrial lifeformsが該当するだろうか。
ずいぶん昔のことになるが、映画『エイリアン』が公開(1979年)のとき、市町村窓口の「外国人登録(係)」の英語表記が、映画のあまりのヒットのため、Alien RegistrationからForeigner Registrationに変更という話しを見聞きした。都市伝説かもしれないが、それほどエイリアンという単語のイメージは、怖くて忌避すべきものと扱われた。
シン・ウルトラマンのものがたり世界では、宇宙人でも異星人でも従来作品の「色」があるのでさけたのだろう。「エイリアン」や「イー・ティー」では映画タイトル、「エクストラ・テレストリアル」は長い。さすが脚本・庵野秀明、うまい言い方を考えたものである。シン・ウルトラマンの「禍特隊」は文字を変えたおもしろさ、ことば遊び。外星人はまさに新語、いや、シン語だと思う。『シン・仮面ライダー』も楽しみだ。
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【用語】
禍特隊とは禍威獣特設対策室専従班の略称、呼称。
巨大不明生物「禍威獣」による災害、その対策を主任務に設立。防災大臣直属の防災庁専従組織。
何か心がザワザワして、おかしな感じ。動作不安定なので、勤務時間の調整で帰る。
いやな予感はあたるんだ。
やはり早く帰ったのは正解。周りの音、日光、風、全部不愉快。早く自己隔離しなくては。これは重症だ。
今週金曜日は定期検診。どうしても調整がつかない授業は、課題処理になる。準備がストレス!
人間ドック結果到着が遅いので先週連絡。水曜日には着くとのこと。定期検診に持参。再任用がらみで職場にも提出だ。
・・・あと半年、できるかなあ。
過去、こんなことを書いている。
大学の名称について。
「大学名QUIZ」(’05-10-16)
「学部・学科名QUIZ」(’07-03-06)
「ネーミング」(’08-09-16)
「「東京都立大学」復活へ」(’18-09-03)
元号のつく大学名について。
「大学名Quiz」(’13-09-14)
「きっと、次も。。。」(’17-07-13)
「令和、、、大学は未使用」(’20-04-26)
令和健康科学大学が令和4年度開学している。
大学の学士の名称について。
「学士(〇〇学)」(’14-09-25)
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「最近何だか目につくなあ...
学部名に《地名・地域名》がつくものである。埼玉大学のような大学名ではなく、下記2例のような学部名である。(カッコ内は開設年等)
日本歯科大学・新潟生命歯学部(1972年,新潟歯学部から’06年改称)
日本大学・松戸歯学部(1971年)
これらは日歯大、日大にすでに歯学部が設置済みのためと思われる。
近年~21世紀~類例が増えている気がしていた。いろいろ資料を探していたのだが、とてもおもしろい資料が見つかった。
参考とした資料
『戦後の大学学部名称の変容と趨勢』
--- 学部名称に使用されたキーワードの計量テキスト分析 ---
比較教育社会学コース寺田悠希
東京大学学術機関リポジトリで公開されている。(まさに探していた内容の資料)
《以下引用・要約》
寺田によれば、2015年調査で学部名として用いられたキーワードで、オンリーワン(1大学1学部のみ)が70例ある。そのうち地名は、以下の7例である。
①小田原 ②香川 ③立川 ④東京 ⑤新潟 ⑥東が丘 ⑦松戸
・・・1990年までは地名は新潟と松戸のみということになる?
’15年時点で70あるオンリーワンのキーワードのうち、1990年以前からあるものは7、1990年よりも後で出現したキーワードは63である。
・・・1990年以降顕著に増えたということ。
《引用・要約ここまで》
僕は大学の研究者ではないので、調査というのはおこがましい。雑学的興味を満たすため、地名・地域名を含む学部調べをしてみたい。
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寺田のあげた⑤⑦は先述の2歯学部である。①②③④⑥は初見でわかるものと、そうでないものにわかれた。
開設が’01年から’10年は 、それ以降は である。
国際医療福祉大学
・小田原保健医療学部(’06年)
同大の学部については、以前取り上げたことがある。
小田原の他、同大の地名を冠した学部は、開設年順に以下の通り。
・福岡保健医療学部(’05年)
当初はリハビリテーション学部
→福岡リハビリテーション学部(’07年)
▲ここで「福岡」がついた。
→現名称(’13年)
(旧福岡看護学部の設置者変更はこちら。)
・成田看護学部(’16年)、成田保健医療学部(’16年)
成田には’17年開設の医学部があるが、「成田」はつかない。
・赤坂心理・医療福祉マネジメント学部(’18年)
・福岡薬学部(’20年)
なお、帝京大学に福岡医療技術学部(’05年)がある。
福岡は’15年以前から使用例があるが、調査段階で1大学1学部でない。成田と赤坂は、同年以降の設置。寺田の論文には出てこない。
以下も同様のケースがある。
徳島文理大学
・香川薬学部(’04年)
徳島文理大学には薬学部がある。
東京医療保健大学
・立川看護学部(’20年)
・東が丘看護学部(’20年)
東京医療保健大学・東が丘看護学部(’10年)
→東が丘看護学部を東が丘・立川看護学部に改称(’14年)
→東が丘・立川看護学部を東が丘看護学部と立川看護学部に改組。
同大にはこれらに加えて、以下の2学部がある。
・千葉看護学部(’18年)
・和歌山看護学部(’18年)
宝塚大学
・東京メディア芸術学部
東京メディア・コンテンツ学部(’07年)として設置。
現名称への変更は’15年。
寺田の論文にある2015年以降の例。
松山
人間環境大学
・松山看護学部(’17年)
人間環境大学には愛知県岡崎市に看護学部がある。
幕張
東都大学
・幕張ヒューマンケア学部(’18年)
東都医療大学(埼玉県深谷市)は’09年開学。
ヒューマンケア学部を設置。
東都大学への名称変更は’19年。
同大には沼津を冠する学部がある。
・沼津ヒューマンケア学部(’21年)
さいたま
日本赤十字看護大学
・さいたま看護学部(’20年)
日本赤十字看護大学には看護学部がある。
和歌山
宝塚医療大学
・和歌山保健医療学部(’20年)
宝塚医療大学には保健医療学部がある。
東京医療保健大学和歌山看護学部とは、直線距離で2.1kmほど。
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フランチャイズ?
ホームタウン...こんなに増えていたのか。
国際医療福祉大学はやや突出しているが、東京医療保健大学の四つもかなりの急拡張である。ここ10年でこんなに増えていたなんて、驚きである。
学年割れは、「主に大学の就学キャンパスが学年ごとに異なっている状況のこと」であり、たいてい1,2年と3,4年で分かれることを指す。学部割れは、「主に大学の就学キャンパスが学部ごと異なっている状況のこと」だ。嫌われるとまでは言わないが、東京圏の大学では、あまり好まれていることではないように思う。
ここに掲げた「地名を冠する」学部学科の場合、それぞれがその学部(のある地域)で完結している。あえての学部割れである。『大学全体の一体感 < 学部学科の独自性アピール』という感じだ。
なお、令和4年現在開学している専門職大学等(専門職大学15、専門職短期大学3、専門職学科1)の学部で、「地名を冠する」ものは1例もない。
・・・ちょっとこちらは意外である。