認知症ケアの一つに音楽療法があります。頭の中の記憶領域が縮んでほとんど無くなっても、不思議と歌は覚えていたりします。精神科の医師も不思議がっていました。子どもの頃に歌った唱歌は覚えているのです
人それぞれに思い出の歌があるようで、人それぞれに歌える歌があるのです。なので認知症の方と一緒に歌うことやお好きな音楽を聞いていただけることは認知症と診断された方の心の安定につなぐことができます。
息をゆっくりすい
息をゆっくりはきます
手をあわせ
静かに呼吸を続けます
呼吸にかえるひと時
呼吸とともに在るひとときを楽しみます
みつめる
みつめつづけていると
気づきが生まれます
あれいつもと違うなと感じたり
あっそうだったんだと気づいたり
語り続けることもたいせつです
語り続けるうちに
自身の本音が
心の奥にしまった感情に気づくこともあります
語りを聴き続けていると
その人を理解することができます
聴くときにたいせつなのは
自身の相手に対する期待や想像
自身の中のこうあるべきと言う思いをすべて消し去ることです
空っぽの心で語りを聴きます
理解するために
気づくために
空っぽの心で
みつめ、聴きます
心の声を聴いています
そのままの心をそのままに聴きます
心の声を伝えてみませんか
平和でありますように
良い一日を
いつもともに