「前期高齢者」に仲間入りする年度の初日、またまた「老人力」を発揮した
今日から新年度。新入社員の方々は、緊張して出社されたことだろう。私の初出勤日のことは、よく記憶していない。ただ、今日は私にとっては、「前期高齢者」に仲間入りする年度の初日である。
そんな初日に、またまたとんでもない「老人力」を発揮してしまった。月の初日である今日は、各種施設の利用の受付日でもある。来年の4月に一つ公演を頑張ってみたいと考えて、岡山市民会館の抽選に行く予定としていた。そのことでは、前夜遅く友人と電話で確認をしたばかりで、家族にも朝出かけることを話していた。
そんな中で、今朝家族から「いつ出かける?」との声がかかったのは、ちょうど申し込みの受付時間の頃であった。全く失念してしまっていた。最近こうしたことが多すぎる。今日はさすがにショックを受けている。市民会館の受け付けは、幸いに友人が念のためにと出かけてくれていて、事なきを得て無抽選で確保できた。
今は相当に激しく落ち込んでいるが、「前期高齢者」と「後期高齢者」の世界を楽しんで生きるとともに、その間に「その時」に向けた準備をしっかりしたいと考えている。その意味では、新たな旅立ちとなる初日の今日であり、今後ますます「老人力を発揮することになるよ」という警鐘だと理解する。ま、相変わらずミーハー心も発揮しつつ、豊かに生きて行ければと願っている。