地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

医療費無料化

2010年04月11日 | ひとりごと
 


岐阜市も今年の秋から中学生までの医療費無料化、全国全ての自治体で実施を

 先に群馬県で中学生までの医療費無料化を実現していると書いたが、今朝7時のNHKニュースで岐阜市も、今年度予算で中学生までの医療費の無料化を実現することを知った。岐阜市の子育て支援策で、最も強い要望は医療費の無料化の拡大だったそうで、それに応えたとのことだ。
 翻って、岡山県や岡山市はどうだろうか。わずかに今年度から小学生の入院医療費の無料化に踏み切ったのみだ。「小学生までの医療費の全面的な実施は困難で、とりあえずは入院費まで」と自治体側は説明する。しかし、既に乳幼児までの医療費無料化かを実施しており、小学生の通院費のみでは、そんなに莫大な額は要しないと思うのだが。
 ともあれ子ども手当の給付も否定しないが、中学生までの医療無料化や保育所の待機児解消のためにこそ、その予算を回すべきと考えるがどうだろうか。
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井上ひさし

2010年04月11日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


偉大なる作家・井上ひさしさんが亡くなられた、悔しいし寂しい

 「小説『吉里吉里人』やNHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本のほか、戯曲やエッセーなど多彩な分野で活躍した作家の井上ひさしさんが9日夜、死去した」との報に接した。75歳だったとのことだ。
 「生あるものいつかは鬼籍へ入る」とは言え、井上ひさしさんの死は、とても残念な思いだ。あの風刺の効いた、そして様々な問題を笑いに包んで提起する井上戯曲は、まさに類を見ない豊かさだ。私が天才と思うお一人だ。
 自ら「遅筆堂」と名乗るように、戯曲の執筆の遅れは、しばしば初日が遅れるという事態すら招いていたが、執筆に当たっては徹底的に資料を読みこなし、ある作品を描くのに1千万円以上の資料を購入したとの話を聞いたことがある。その井上ひさしさんの仕事・業績を書けばきりがないくらいだ。もっともっと生きて、様々な作品を世に出すとともに、発言をしていただきたかった。寂しくてならない。
 そんな井上さんの作品に、我が松たか子は2007年の『ロマンス』に出演している。そして、上演された最後の舞台となったのは、虐殺された小林多喜二を描いた『組曲虐殺』である。その舞台を兵庫まで行って観たことを、今は嬉しく思っている。
 偉大なる作家である井上ひさしさんの死を心から痛み、ご冥福をお祈りする。しかし、悔しいし寂しい。1987年には蔵書を生まれ故郷の山形県川西町に寄贈して図書館「遅筆堂文庫」が開館しているとのことで、少し遠いが私もいつか行ってみたいと考えたりしている。

 
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原稿を読む

2010年04月11日 | 身辺雑記
 


静かな雰囲気の「カフェ アマンディア」、「おかやまの歌舞伎」の原稿を読んだ

 昨日はとても暖かく、気温は20℃を超えた。家の中でくすぶっていると外出したいという虫が蠢いてきた。最近入稿した『おかやまの歌舞伎 ~備中宮内芝居を中心に~』(仮題)の原稿の束を抱えて、「カフェ アマンディア」へ行った。我が書斎がありながら、どうにも腰が落ち着かない。困ったものだ。
 本を抱えて行くカフェは、以前は「アルチザン」や「カフェカーネス」であったが、今はいずれも閉店してしまっている。最近利用するカフェは「珈琲館+」だが、もう少し静かな所を思い、過日行った「カフェ アマンディア」とした。
 この「カフェ アマンディア」は、土・日は娘さんがおられて、ランチメニューも豊かだし、予約なしでもOKだ。そこで、ランチをお願いし、その後コーヒーをオーダーして、『おかやまの歌舞伎』のA4の用紙107枚の原稿を読み続けた。期待通りの静寂が、店内を覆っており、気持ちよく時間を過ごすことができた。感謝だ。

 
コメント (4)
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