地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

新聞記事

2010年04月25日 | 身辺雑記
 


普天間を巡る動きについて、今朝の朝日と山陽でずいぶんと報道が異なる

 私は「スポーツ報知」を毎朝読んでいる。恥ずかしながら巨人ファンで、今年もジャイアンツは好調なスタートを切ったので、嬉しく思っている。ただ、負けた日のスポーツ紙は、読もうという気に何らない。
 そんな新聞であるが、ずいぶん以前であるが、存じ上げている記者の方に聞いた話だ。若い記者には、いつも「通勤途上の列車やバスの中で、新聞各紙をていねいに読み比べてみれば、記事を書くコツがわかる」と教えているとのことだった。
 今朝の新聞を読んでいて、そんなことを思い出した。今朝の朝日新聞一面には、「普天間移設 『海の埋め立ては自然を冒涜』 首相、辺野古案を否定」との見出しが躍っている。その記事の中では、首相の「私は辺野古の海に立って、海が埋め立てられることの自然への冒涜を強く感じた。現行案が受け入れられる話は、あってはならない」との発言が紹介されている。
 一方今朝の山陽新聞では、同じく一面しかもトップ記事として、「普天間移設」が取り上げられており、その見出しは「普天間移設 辺野古『くい打ち』検討 政府工法変更 沖合移動も」となっている。
 この普天間を巡る動きについて、朝日、山陽でずいぶんと異なる報道がされている。読み比べることの意味が理解できる。そんなこんなで、やはり新聞を読むのはとても楽しい。
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子ども手当

2010年04月25日 | ひとりごと
 


心配されたことが現実に、タイの男性が8,400万円の子ども手当申請した

 「兵庫県尼崎市の在住の50歳代の韓国人の男性が22日、同市役所を訪れ、タイで養子縁組したとする554人分の子ども手当の支給の申請をしていたことが分かった。(中略)2010年度の子ども手当の支給額は1人あたり月額1万3千円。この男性の場合、仮に支給されれば、年間の支給額は554人分で、8,642万4千円になる」。
 この記事が今朝の朝日新聞に掲載されていた。心配されていたことが、現実となって起きつつある。今回の記事のような「日本に居住している外国人の方で、そのお子さんが海外に住んでいる場合にも支給する」との政府方針に、「事実関係を把握するのは現実的には困難」と自治体が難色を示していたが、子ども手当を選挙目当てに利用したいのか、何が何でも夏の参議院選挙前に支給をと急いで見切り発車したことのツケが出た感じだ。
 同記事では、「市は『養育の実態がない』などとして、不受理にした」とのことだが、今後こうした事象がたくさん起こってくるものと思われる。子ども手当はその支給にかかる経費も含めて、全て国民の税金で賄われるものであり、厳密な運用を願う。
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『死に方のコツ』

2010年04月25日 | 読書
 


相変わらず「死」に関わる本を読み続けている、高柳和江さんに励まされた

 これまでも書いてきたが、自分の逝き方や死、そして葬儀・告別式のあり方などについて、このところ本を読み考え続けている。こうした本は、公民館経由で、市立図書館から借りている。返済期限があるから、なんとか読める。

 今の何冊かの本を借りて読んでいる。上坂冬子著『死ぬという大仕事』(小学館刊)では、「全てを自分で決めたいという上坂流の面目躍如」で、その著書の副題には「がんと共生した半年間の記録」とある。

 上坂さんの「私はもう治るとは思っていない。いえ、治らなくていいとさえ思っています。そのかわり、痛いわけでもなく、苦しむわけでもなく、ただ穏やかに生きて、自分の寿命と一致したところで死ねればいいと考えているのです」との考え方に、私も共鳴する。

 そして、高柳和江著『死に方のコツ』(飛鳥新社刊)で、ようやく「死に方」について、自分自身がある意味で納得できる考え方に出会えた。この本は、平成6年の発行となっており、ずいぶんと以前から読み続けられている本だ。

 この本の中で、米国の精神科医・キューブラー・ロスの「死ぬ人の心理状態として、5段階を順番に進んでいく」ことが紹介されている。それは①否認(何かの間違い)、②怒り(何故私が)、③取引(もう少し生かして)、④抑鬱(放っておいてくれ)、⑤受容(そうか、やっばり死ぬのか)の五段階だそうだ。臆病な私は、受容まで行かないで、抑鬱で止まりそうだ。

 この本には、「死ぬのは当たり前」で、「死ぬときは痛くないようにできている」、「自然な死に苦しみはない」、「耳は最後まで聞こえる」、「死ぬのは気持ちいい」など、101項目にわたって、とてもわかりやすく書かれている。

 そして、この本を読むと死を当然なこととして受け入れられ、とても安心できた。もう少しだけ高柳和江さんの他のご著書を読みたいと考えている。同時に、これからもミーハー心いっぱいに、幾つかの病気と仲良く付き合いながらも、元気に暮らしていければと願う。
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