JR岡山駅西口交通広場、善太と三平の兄弟をモデルのブロンズ像が設置
JR岡山駅西口が大きく変貌を遂げている。JR岡山駅西口広場2階には、彫刻家蛭田二郎さん(77)製作のブロンズ像「永日抄―二人―」が、今月6日に除幕・設置されている。
このブロンズ像は、岡山市出身の児童文学者坪田譲治の小説「風の中の子供」などに登場する善太と三平の兄弟をモデルにしており、像の2人の少年は譲治の生家の方を向いている。像の御影石製の台座がベンチとして利用できるようにもなっている。このブロンズ像は岡山南ロータリークラブは創立50周年記念事業として岡山市に寄贈されたものだ。
岡山駅西口の再開発にともない、西口にお住まいの方々が坪田譲治の地元として、坪田譲治の顕彰になるようなモニュメントを切望されていたのが、具体化されて、みなさんお喜びのことと思う。
また今日からは、JR岡山駅西口交通広場のバスターミナルで、路線バスの一部乗り入れが始まった。 駅西口には、より人の集まりがある。その中心の広場に、善太と三平の兄弟をモデルにしたブロンズ像が座っていることを、とても嬉しく思う。
そんなことを思いながら、岡山全日空ホテル・カフェ「ウルバーノ」で、バイキングランチを楽しんだ。