地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

入稿

2010年04月07日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


吉備人出版で打ち合わせし、「おかやまの歌舞伎」の原稿を遂に入稿

 私も参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」の赤木慎平代表委員が、2005(平成17)年に岡山日々新聞に「おかやま歌舞伎考」として30回連載したものをベースに、「おかやま・宮内を中心とした江戸期の歌舞伎公演の歴史」をより深めたいと調査・研究を開始した。翌・2006年春には播磨・高室歌舞伎などへのフィールドワークも実施するなどして本格的な活動を開始した。また活動の成果を一冊の本として出版することを計画して以来、丸4年が経過した。

 この出版計画は「おかやま・歌舞伎・観る会」発足10周年記念事業の内の残された一つであり、『おかやまの歌舞伎 ~備中宮内芝居を中心に~』(仮題)として発刊すべく取り組んできた。そして、そして、本日遂に原稿を入稿することができた。

 今日は執筆した赤木代表委員にご一緒させていただいて、出版をお願いする吉備人出版で打ち合わせをさせていただいた。当初予定したよりも、大幅に原稿が増加するなどして心配したが、吉備人さんのご厚意で何とか頑張っていただけることとなった。連休明けまでにはとりあえずの段組をして、第一回目の校正や写真などの図版も挿入する作業へと続いていくこととなった。

 この四年間まさに資料を調べ尽くして、「宮内歌舞伎」についての全貌を浮かび上がらせた、現段階で全国で類を見ないものとなっていると考える。
 ご執筆いただいた赤木代表委員は心からの敬意と感謝の意を表したい。その赤木代表委員は入稿を終えてさすがにホッとした様子で、「今晩はゆっくり飲みたい」とも語られていた。

 素晴らしい執筆者&出版社を得て、画期的な本が出来上がることは間違いないと確信する。「秋が到来しない」迄には、この本をみなさんにお届けできると思う。乞う、お楽しみに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画

2010年04月07日 | 身辺雑記
 


映画「いのちの山河」の上映と映画「大地の詩」の製作について語り合った

 このところ、映画に関わる機会が多くなっている。その一方では観たい邦画もなく、映画館からは遠ざかっている。そのことは、少しだけ寂しい思いがしている。
 そうした中で何よりの大きな出来事は、松井久子監督作品「レオニー」の完成披露試写会に参加させていただいたことだ。とても素晴らしい作品となっており、今もその感動は続いている。まさに本格的な日米合作映画で、一日も早くみなさんに観てもらいという思いが強い。
 そして、今週に入っては、「いのちの山河 日本の青空Ⅱ」をより多くの方々に観ていただくために開催した、「打合会」にも参加させていただいた。映画の出来映えは上々であり、加えて「老人医療費&乳幼児医療費の無料化」を全国に先駆けて実現した岩手県旧沢内村と元深澤沢内村長をモデルとした映画だけに、まさに今日の生活・健康破壊の下での必見の映画となっていると考える。
 そこで先の「打合会」では、5月~6月に全県的に上映会を開催することを決定した。岡山市においては、5月18日(火)には岡山医療生協・コムコム会館で、また5月21日(金)には天神山文化プラザで上映会を開催することとなった。この機会に一人でも多くの人に観て欲しいと願う。
 また今日は中国共同映画の社長さんと、昼下がりの午後に「カッファ」で、「いのちの山河」の上映会や現在準備中の「大地の詩 ~留岡幸助物語」の製作のことなどを話題として語り合った。何だか結構に忙しい日々だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公文庫カフェ

2010年04月07日 | 食べ物
 


ルネスホール内にある「公文庫カフェ」は、とても静かで素敵な空間だ

 今日のお昼は、私も理事のお役をいただいている「NPO法人 バンク・オブ・アート」がその指定管理者となっている「ルネスホール」内にある「公文庫カフェ」で、カレーライスを楽しんだ。
 この「公文庫カフェ」はとても静かで大人の空間となっており、私の大好きなカフェだ。ランチメニューやドリンクなども豊富で、まさに隠れた憩いの場となっている。みなさんも一度行ってみて、楽しまれることをお薦めする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山歩き

2010年04月07日 | 読書
 
 

『おかやまの山歩き』 片手に山歩きをして、その花と出会えたら最高だろう

 少し感謝の報告が遅れたが、最近本を贈呈していただいた。『おかやまの山歩き 花・木100選と10名座』(吉備人出版)と「熊山登山 詳細図」(踏査・作成・解説 守屋益男、吉備人出版発行)をセットだ。私のブログを訪問していただいている方が、ブログによく写真を貼っているからとのことで、お贈りいただいた。
 『おかやまの山歩き 花・木100選と10名座』は、「山歩きが何倍も楽しくなる」と本の帯に書かれているように、「岡山県内の山で出会う花・木のポケット図鑑」である。さすが「山陽カルチャーマウンテンクラブ」(日本勤労者山岳連盟に参画)のメンバーが主体で編集されており、花・木のカラー写真も美しく、かつその花と出会った山や花の特徴などもていねいに書かれている。山登りをしなくとも、読んでいるだけでも楽しい。是非とも、みなさんも身近に置かれることをお薦めする。
 「熊山登山 詳細図」は、近くに住んでいる者として、こんなコースもあったのかと教えられ、散策してみたいという思いになったりもした。図鑑片手に、山歩きをして、その花と出会えたらもっと楽しく嬉しいことだろう。いつの日か、実現してみたいと考えている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹波物語

2010年04月07日 | 読書
 


名医・水落理先生の自分史・『丹波物語 』、その青春と記憶力に感銘を受けた

 私が監査のお役をいただいている法人の前理事長であり、岡山協立病院名誉理事長でもある水落理医師。1924年生まれで、現在もお元気で、時には診察もされている。その水落先生とは、先生が理事長時代に私も理事としてご一緒させていただいた一時期がある。
 水落先生は1967年に岡山協立病院長に就任されて以降、岡山協立びょうん・岡山医療生活協同組合の発展に長年ご尽力され、朝日訴訟などでも大きく貢献されている。
 そんな水落先生が、「丹波の大自然に囲まれた濃密な少年時代/戦前 戦火の中/ 飢えと闘う医学生/戦後」(著書の帯より)を、実に克明に記録して、『丹波物語 』(2010)として出版された。まさに自分史だ。
 少年時代から医学生の時代のことなど、とてもていねいに書かれている。お聞きした話だがメモなどは残しておられないとのことで、その記憶力たるや驚くばかりだ。私などの凡人と比較しては先生に失礼だが、私には殆ど記憶していることがなく、何一つ書き残せない。せめて、一冊の本をと考えたりもするのだが。ともあれ、今「一つの青春」を、楽しみに読ませていただいている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする